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不定期更新メモ:2006年5月分

2006/05/31:「東卸食堂」記事を掲載。
★築地市場の場内で一番安い定食、おそらくコレです...♪

 【 その他、本日の場内メモなど 】

Tsukijibook_4_4 築地王(BON)様の新著、絶賛発売中♪
 
『東京・築地 五つ星の味、極上の逸品』

・・・で。築地市場、場内の本屋さんでも積んであったので撮影しようとすると、お店のお兄さんに「写真、だめだよぉ~」と怒られてしまった。(ごめんなさい)
※ こちらの画像使用は著者許可済み



・「高はし」で話題の“めぬけ”や“アナゴの一夜干し”は、朝7時過ぎの時点では店頭のメニュー掲示には無かった。(昨日・今日とも)

・同じく「高はし」は今朝7時15分ごろに店内満席。いつもより満席が早い。ほとんど市場のおじさんではなく一般客。これは“築地で食べるなら「高はし」!、それも水曜が空いてて狙い目!”という情報が浸透したおかげで、かえって水曜日は「高はし」に一般客が集中する傾向になってきたのかも(笑)

「玉川」は春からずっと長期休業中。一般客には入りにくい常連ワールドだが、あの独特の雰囲気は好きなので早期の営業再開を望みたい。

・喫茶店から寿司店に転換した「やまざき」は朝7時すぎの時点で来客ゼロ。同じ並びに「寿司大」と「大和寿司」の行列がある中、このコントラストは痛々しい。

・見学ツアーらしい女子高生が5人ほど、ガイドの指示に従ってターレットの荷台に立って乗り、運転席側にある背板にしがみついて、走り出したとたんキャアキャア大騒ぎしていた。( この写真を撮りたかったが、間に合わず )

< おまけ >
Sa410003531 築地ネタとは関係ないが本日の夕方、川崎の「めじろ」でラーメン(730円)を頼んだところ、注文して約1分で出てきた!
ちなみに他に客は2人しかいないヒマな状態。
ラーメンの味はマトモ。いったいどうしたんだろう。従業員が“まかない”を食べようと麺をゆでたところだったのかな??

        ○        ○        ○        ○

2006/05/30:「かんの」「高はし」記事を掲載。

2006/05/27: 「三宅水産」記事を掲載。

2006/05/26: 盗用被害の件、築地王(BON)様もコメント魯様の検証はこちら

2006/06/24:【 本館記事 】 京橋『ダバ・インディア(Dhaba India)』追加

2006/05/23:築地王(BON)様から新著の見本誌をいただきました。(感謝☆)
『東京・築地 五つ星の味、極上の逸品』 東京書籍 2006年5月29日発売予定

今作の仕様で一番うれしい!と感じたポイントは、takapu様もご自身のブログ「ひるどき日本ランチ日記」で述べておられた通り、
★ ハンディサイズ!★
 
他のガイドブックと較べてみれば、この 持ち歩き快適度 が歴然♪

おせじ抜きに 「今、築地に一冊、持って行くのに最適の本は?」と尋ねられたら、迷わずコレ!と指名確定。

これまでの築地ガイド本のほとんどは大判サイズのムックで、お昼に持ち歩けるようなミニポーチには入らない。

また「切り離し可能な地図」が付いていても、地図だけ持っていて「 えーと、この店の目玉商品って何だっけ・・・? 」と戸惑う場面がしばしば。(料理店もそうだけど、特にショッピングの場面で)

もちろん本作の内容の 大充実ぶり は、さすがに“チャンプ”の貫禄! 地図ごと持ち歩けるサイズという点からも、文字どおり“手放せない”一冊となることは間違いないです♪

なお表紙は、問答無用でウマそうな寿司の写真がドドーン!と出ていて、本屋さんでも思わず手にとりたくなるインパクト☆
しかし、これくらい目にも鮮やかな写真だと、通勤電車では目立ちすぎるかな?

・・・と思いきや!、この写真のある部分は表紙ではなく、特大の“帯”。
帯を取ると、オトナの上品さを湛えた青い表紙に一変するのですねー。
 
ダイエット中の女性のまえで読むときは、この帯を外すのが「オトナの優しさ」でしょう(笑)

< その他の2006/05/23メモ > ちょっと目についた話題など。。。

その1: 「アジからマグロは産まれるか!?」 東京テクノ・フォーラム21
冗談ではなくマジメな科学研究の話。夢(+食欲)がひろがりますね☆

その2: マイワシが築地で1匹“1,200円”ぐらいに高騰してるそうです。
NIKKEI NETの経済記事より。やっぱりクジラが食べてるのかなあ。。。

その3:
どうでもいい話だけど・・・あの“お騒がせ”若手議員が自身のブログで他人のエピソードを盗用?との疑惑で、指摘を受けて記事削除したあとは連絡がとれなくなっているとか。

うーん、いつぞやの偽メール事件の議員は「だまされた」ということで被害者の立場でもあったけど、もし本当に自分のブログで他人の話を盗用したのなら・・・今回の被害者とされる人が述べた通り、完全に確信犯の加害者になりますね。

→ 追記:この件、続報はこちらに。
(h)ttp://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/05/post_d835.html

ちなみに、例の盗用ブログは放置のまま捨ておかれている模様。

【 本館記事 】

2006/05/22 麺食メモ「ラーメン二郎・神田神保町店」
川崎ラーメンシンフォニー「めじろ」「本丸亭」を追加。

2006/05/21 銀座の「大勝軒」と「船見坂」を追加。

        ○        ○        ○        ○

【 新感覚グルメブログ登場! 】

ヒロキエ様の 「食い道をゆく」
http://kuidou.cocolog-nifty.com/blog/

日本橋から銀座、そしておそらく築地まで(?)のグルメ情報を、楽しく・鋭く・カラフルに描く、ユニークな4コマ漫画ブログ...☆

プロの技術に、アマチュアの遊び心を満載!、必見です。

なお、記事は一話完結スタイルだけではなく、2~4話くらいの小連続スタイルも含みます。
このため、初めての人は最新記事から読むよりも、バックナンバーの一番最初のほうから順を追って読むことをオススメします。

        ○        ○        ○        ○

記事盗用の件

とりあえず基本的な措置として以下を実行。。。

1.盗用サイトに抗議・削除要求のコメントを書き込み、メールも発信。
 (すでに筆者より先に抗議して下さった方が。この場をお借りしてお礼を申し上げます)

2.魯様が検証して下さった「他にもある別のサイトからの盗用記事」を含め、これまでに気がついた被害サイトへの連絡・コメント。

3.盗用記事内にアフィリエイトが置かれているので(この盗用ブログは、そもそもアフィリエイトで小遣いを稼ぐことが目的らしい)、対象商品の販売元に連絡。

 しかしまあ今回のサイト、ほとんど放置状態にあるようなので今回の抗議に対しても無反応のまま放ったらかしになるかな?

【 記事カテゴリー 】
TOP 地図 寿司 定食 丼(魚) 丼(肉) 天ぷら 麺類 カレー 
喫茶 酒処 買い物 動画など 番外 夜の築地 メールなど 

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東卸食堂(3)

Tooorosi011_2 「東卸食堂」
中央区築地5-2-1
東卸会館1F
電話:03-3547-8921
営業時間:05:30~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★お店の場所は地図参照★
図の中央、右寄り「東卸会館」

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<食べたもの>
銀むつ・かま煮定食、イクラ丼、味噌ラーメン
刺身ダブル、焼魚定食
「サービス定食(鮭)」←この記事

訪問日「2006/05/31」

おそらく、築地市場の場内で一番安い定食☆

サービス定食(鮭・480円) ← 同じ価格で納豆定食もあり。
P1010531

筆者の知るかぎり、場内で食べられる「定食」の最安メニューがこれ。
( ほかに「吉野家」の定食は?と言われそうだが、たしか場内店には定食メニューが無かったかと... )

ショーケースに並べられたサンプルは普通の“切り身”だったが、筆者に出されたのは“かま”の部分を4つも集めたものだった。こんなの見たことないぞ~(笑)。

うむむ。「同じメニューでも部位や個体差による違いが・・・」の極端なケースだねえ。

“かま”の好きな人なら大喜びだけど、そうじゃない人だったら“普通の切り身がいいよぉ~(涙)”って感じかも。

味のほうは昔ながらの塩鮭っぽく、「しょっぱい!」。そして普通、塩辛いサケは身が締まっているものだが、これは“かま”の部分なので脂っこくて柔らかい。

ちかごろのヘルシー食堂ではお目にかかれない、塩とアブラの競演なのだ(汗)。

P1010533

味噌汁はワカメと豆腐にキャベツの具だくさんで嬉しい♪

ごはんは、いかにも「古米っっっ!」という感じで残念。
    ↑
しかしコレは当店に限ったことではなく、同じ場内でも名店の部類に入る「かとう」や「高はし」でも筆者の経験上、米粒が細かく砕けてボロボロとか同様のことがあった。
( ちなみに前回、当店で刺身ダブルを食べた至福の朝は、美味しいごはんだった )

まあ 築地の食堂では、同じ店でもごはんの当たりハズレが激しいという一般原則 があるものと思われる。

ともあれ「場内最安・480円!」の定食としては、文句言わずに食っていい味だと思った☆


【 補記: 築地のグルメ物価相場について 】

かねてから築地王(BON)様も述べておられる通り、築地で昔から地道に仕事をしているお店の場合、民放テレビの夕方のニュース特番コーナーに出るような「激安店」は無い。
( 最近の観光客ばかりを相手にする一部の飲食店は除く )

築地で「安い」と言う場合、その意味は「これを銀座で食べたら確実に1万円を超えるけど、同じものが築地では3千円で食べられるよ♪」、という意味で理解するのが正しい。

また、「朝ごはんで1,000円」と聞けば普通は「高い!」と思うが、市場のおじさんにとって朝8時や9時といえば「仕事帰りに一杯やりながら食べる時間」。
つまり帰りがけの一杯としては、料理が1,000円なら手頃な値段、ということになる。



【 記事カテゴリー 】
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喫茶 酒処 買い物 動画など 番外 夜の築地 メールなど

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「高はし」メニュー画面

Takahashi01_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:08:00頃~13:00頃
※ 開店時刻は、ときどき変更もあり。
休業日:日曜・祝日・休市日
★お店までの道★ 地下鉄を降りて市場の正門を通り、お店に着くまでの経路を動画でご紹介。→こちら!

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< 当店で食べたもの: クリックで各記事へ >
       
 
「生うに、キハダマグロ赤身」
「サワラの煮つけ」
「あんこう煮」
「すみいか刺身、きんめ煮」
「天然ブリ刺身、あんこう煮」
「かきどうふ、生ホンマグロ赤身」
「花だい煮付け、ほたて刺身」
「スルメイカ焼き、わらさ塩焼き」
「生あじ刺身、魚汁」
「天然マダイ刺身、刺身盛り合わせ、桜マス塩焼き、ほか」
「小あまだい一夜干し」
「寒ぶり刺身、ほか」
「あなご丼、あなご白焼き、しらすおろし」
「サワラの煮付け」
「あんこう煮、本マグロ赤身」
「あんこう煮、本マグロねぎとろ」
「なめたかれい煮」
「小あまだい一夜干し、生ホンマグロ3点盛り」

「たら煮、かきどうふ」
「かます一夜干し、戻りがつお刺身」 
「新さんま塩焼き、かつお刺身」
「わらさのかま煮、めじまぐろブツ刺身」
「いわし味噌煮、たかべ塩焼き」 
「ときさけ(時鮭)、しゃこ刺身、ほか」
「天然生ほんまぐろ赤身刺身、まこかれい煮、魚汁」 
「きんき煮」 
「さば味噌+ぶり刺し」 
「まかじき刺身」
「なめたかれい煮、ぶり刺身、かきとうふ」 
「越後村上の塩引き鮭」 
「まぐろ3点盛り」
「かきどうふ」 
「新さんま塩焼き」 
「あなご煮こごり、きんめ煮、わらさカマ焼き」 
「めじまぐろブツ、きんめ煮、あなご柔らか煮、特大しじみ味噌汁、あなご白焼き」 
「いわし味噌煮、初かつお刺身」 
「あなご白焼き・特大しじみ味噌汁」 
「桜ます塩焼き定食・ほうれん草おひたし」 
「あんこう煮定食」・「あなご柔らか煮、かきどうふ定食」
「刺身定食、キンメ煮定食、穴子やわらか煮」
「越後村上 塩引き鮭」 
「なめたかれい煮定食、めじまぐろブツ」
「きんき煮定食」 
「新さんま塩焼き定食」 
「銀だら西京焼き定食、ほか」 
「“初”かつお刺身、あなごの煮こごり」  
「生うに+いくら醤油漬け、生ホンマグロ」 
「地きんめ煮、生うに」
「大目ます(ときさけ)塩焼き」 
「桜ます塩焼き、ゆどうふ」
「キハダマグロ刺身、ゆどうふ」 
「カワハギ煮つけ定食」 
「ぶりかま塩焼き定食、魚汁つき」 
「あんこう煮、2007年シーズン開始」 
「わらさ刺身、かます塩焼き」 
「まこかれい煮」
「新さんま塩焼き、赤めばる煮付け、あなごの柔らか煮、刺身もりあわせ、梅干し」
「あなご白焼き、めじまぐろブツ切り」 
「身欠きニシン煮定食、天然・生ホンマグロ刺身、梅干し」
「鰆<さわら>西京焼き定食」
「エボダイ塩焼き・生キハダマグロねぎとろ」
「“特大”わらさのカマ焼き定食」
「三陸産カキ豆腐・岩手産ホタテ刺身」
「スーパーあなご丼」
「小あまだい一夜干し」
「メヌケ(かま煮)定食」
「サワラ西京焼き定食」
刺身もりあわせ
幻のめばるの一夜干し
赤メバル煮
あんこう煮+野菜煮
牡蠣豆腐+野菜煮」( 動画つき )
桜マス塩焼き
あんこう煮
あなご丼
参考メモ)「高はし」は撮影禁止?

このお店の魅力を
世に知らしめたのは、
やはり何といっても

「築地市場を食べつくせ!」
築地王(BON)様の眼力!

 
P1010339_1

2007/04/24「高はし」店頭
“春まつり” メニュー看板

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※ 「高はし」情報リンク:
 記事の
圧倒的 な豊富さと速報性で頼りになるのが、こちら!
「お百度参り的blog」様の“「高はし」”カテゴリー
「○○へ行ってきました」様の“食”カテゴリー 
 
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「食い道をゆく」のヒロキエ様も、当店をチェック こちら!
築地のプライドを背負うにふさわしい当店の魅力を、
4コマ漫画で♪
・ 「あなご丼」と「スーパーあなご丼」の違いは? 
春まつり最高!刺身盛り、サワラ西京焼き、桜マス塩焼き、花ダイ塩焼き
店主の誕生日祝いにと、ヒロキエ様がとった驚異の行動とは・・・!? 
若旦那からの直伝、ウニと刺身の裏メニュー! 
サンマとカマス、迷ったときは「両方食べる!」(笑)
・ ナメタカレイ、無頭タラ、カワハギの煮魚3題 

・ 今年も食べるぜ「あんこう煮」 
「ワラサの刺身」を、「たたき」で召し上がってみませんか? 
アナゴは「白焼き」もいいけど、「煮こごり」をごはんにかけても最高! 
・ な、なんですってぇ~、カキ豆腐に「ギョク落ち」!?
・・・ってことは、やっぱり。アンコウ煮にも当店初の「ギョク落ち」!
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さらに、錚々たるグルメブロガー諸姉諸兄による記事の数々・・・☆(順不同)

「華麗叫子の胃袋は偉大なコスモ」様 
不肖・つきじろう、叫子様を「高はし」デビューにご案内の大役を!

「ゆる~り、ゆるゆると~」様 / 「論より食事」様 / 「くにろく 東京食べある記」様
Kisako様、西一様、くに様とご一緒に、いざ「あんこう煮」をめざせ!
(追記)2009年も「あんこう煮」、Kisako様がゲット♪ 

「THANKS for Dining Rooms~まさぴょんのお食事処日記帖~」様
 
その「あんこう煮」、上掲の記事でKisako様は「多い!」と叫んだのだけど(笑)  

「習志野習志の食日記」様:

★ 習志野習志様の写真の美しさは、どれも必見なのです ★
(1) スーパーあなご丼(MKⅡ)
(2) あなご丼(ノーマルタイプ)
(3) あなご丼と、あんこう煮を同時に!ぜいたくぅ~♪
(4) 赤むつ煮(のどぐろ)、これぞ高級魚の貫禄っっっ
(5) まぐろブツと、さんまの塩焼き。朝の幸せ。。。☆
さらにさらに、まだまだ
いっぱい続いてる~! 

「ひるどき日本ランチ日記」様:

(1) 上掲、ヒロキエさまの(1)に同席された際のカーニバルメニュー♪
(2) 謎の 「高はしの梅干しブーム」 って・・・???

「あなさんの美しき日々」様 
最高のガイド、最高のお店、最高の出会い。
ラブリーな文章でつづる魅惑の築地デビュー・・・☆


「今日のいっぴん」様:

(1) サンマ以外の2品は、いったい誰が召し上がったのしょう・・・?
(2) あんこう煮で「肝の舌触りと皮のぷりんぷりん感はぐぅ」 たまらんっス。

「じぶん日記」様 
な、なんと、「高はし」からイッキに3軒ハシゴで食べつくし~☆

「築地ランチ日記」様 
築地ネタがメインなのに・・・、え~?、まだ行ってなかったんですか!?

「佃の旦那」様:

(1) 「あなごで出来た関東○○○○や~」って・・・ うまいっ!(笑) 
(2) 築地の場内でテンツクテンツク、何の音?

「銀座の甚平喰い倒れ日記」様 
訪問前に「高はし」の刺身のうまさを知るなら、こちらの記事を読むべし!

そして、ご自身の手で「高はし」の味のヒミツに迫る!?と
研究熱心 なのが、「コーベのことでもかこうか」のmidori様!
アナゴ「煮魚四天王」の煮汁のヒミツカマスアマダイ
(自由研究)塩引き鮭 

そしてそして神戸つながりで 「神戸っ子ゴハン」早坂様 とも・・・
ついに ご一緒できました~♪ 

「たいめいの『カレータコ部屋 ときどき築地』」様 も♪

あんこう煮刺身もりあわせえぼだい塩焼き花だい一夜干し

「東京グルメ 居酒屋訪問記」様 も♪
メジとアナゴスーパーあなご丼桜ます  

「ほとんどメシ ときどきダイビング」様 も♪
記事数が多いので 検索画面へのリンク で失礼(汗

「大食い茶屋」様 も♪
なめたかれい煮&えぼだい塩焼き赤めばる煮&刺身盛りさんま塩焼き&まこかれい煮越後村上塩引き鮭桜ます塩焼き 

「週刊 築地紀行」様 も♪ ・・・う~ん、ワタシも「高はし」でビール飲みたい☆
こちらも記事数が多いので番号で失礼! 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 

「旦八の築地と神戸を行ったり来たり」様
も♪ 「高はし」記事を一気に!

台湾的Blogger, Mr.Asileasie も♪
(BGM注意)

我的2009築地早餐(三)高橋生日派對
我的2009築地早餐(二) 高橋與長生庵
我的2009築地早餐(一)高橋
我的築地早餐日記(最終回)高橋與八千代
我的築地早餐日記(四)高橋與小田保
我的築地早餐日記(三)高橋與愛養
我的築地早餐日記(二)高橋與市場的廚房
我的築地早餐日記(一)高橋與天房
なお、筆者・つきじろうが、彼とご一緒した時の記事は こちら!
 
「のんブログ ~築地に夢中~」様 も、初訪問♪ 

「バンド・オブ・トーキョー☆」様
は、海外から帰国したら当店にまっしぐら!?
 
   
 

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高はし(9)

Takahashi01_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★お店までの道★ 地下鉄を降りて市場の正門を通り、お店に着くまでの経路を動画でご紹介。→こちら!

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< 当店で食べたもの→ クリックで一覧へ
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訪問日「 2006/05/30 」

ここは、ボリュームがウリのお店ではないと思っていました・・・
これを食べるまでは!!


サワラ西京焼き定食(2,000円)

P1010527

「かんの」のあと、こちらを訪問。

写真ではイマイチ迫力が伝わらないが、出てきた瞬間、「これ本当に一人で食べるの!?」と息を呑む一品。

ごはんは普通盛り・・・、一般の基準では「大盛り」に相当する量で、大きめの茶碗。その大ぶりな茶碗の直径より大きい。

過去に「かとう」「米花」で食べた西京焼きは、あくまでも普通の“切り身”だった。

しかしコレは・・・ “切り身”じゃない!、どう見ても“切り身”じゃない!!

P1010528

ほとんどゴムボートのように身がふくらみ(でも中身は空気じゃありません!)、海の生命力ではちきれんばかりに強烈なビジュアル・インパクトが。

他店との比較とあわせて簡潔にレポートすると、以下の通り。
※ ただし筆者は各店とも1回しか食べておらず、商品による個体差はあると思うので、念のため☆

【 「高はし」の西京焼き 】
・サイズ:
圧倒的に大きい! 「かとう」の約2倍、「米花」の約2.5倍。目の前にすると極厚ジャンボ・ハンバーグなみの迫力。
・食感: 柔らかい!、ジューシー感は無いが決してパサパサではなく、独特の「ふかふか柔らか系」。たとえて言うなら、焼きたてのロールパンのような優しい食感。
・味:塩も味噌も“うす塩”程度で、身の旨味が全面に展開している。

【 「かとう」の西京焼き 】
・サイズ: 
普通。
・食感: ジューシー。
・味: 西京味噌の甘みがたっぷり。

【 「米花」の西京焼き 】
・サイズ: 小さめ。ただし塩味が強いので味と量のバランスは良い。
・食感:
 よく締まっている。好きな人は「やっぱ、コレでなきゃ!」と言うだろう。
・味: いかにも「昔の味」っぽく、塩がガツン!と効いている。


・・・ところで今回、先日の記事で誤りに気づいて貴重な情報まで教えて下さった方が店内にいらしたのに筆者は気がつかず、あとで思い至って「あの人は!!」と愕然。

お礼とご挨拶を申し上げるべきところ、大変失礼しました。
m( _ _ )m 
 

< 当店で食べたもの→ クリックで一覧へ 
 
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三宅水産

P1010496 「三宅水産」【地図】
中央区築地4-8-5
営業 06:00~15:00
電話 03-3541-2985
休業日 日・祝・休市日
 
 
( この記事は訪問1回目。このあと2回目の記事はこちら

さらに追記: お料理編! 秋祭り、ちょっとお料理(前編) (後編)

訪問日「 2006/05/27 」

今夜は仲間うちのホームパーティーなので、手みやげの魚を買いに場外のお店へ。
店頭の商品は、こんな感じ。

P1010497 P1010499

P1010500

店の奥のほう、氷をかぶってる魚のシルエットを見て
「このメバルとマナガツオと・・・」と言いかけると、お店のお兄さんが
「あー、こりゃカサゴとエボダイですねー」

 あかっぱじ☆

※ 筆者は関西人なので、銀色で平べったい魚といえばマナガツオだと思ってしまうのです。

とりあえず、魚は確保したので朝ごはんを場内で。その前に、まずは恒例の「おとしもの掲示板チェック」☆
P1010493
生きたスッポン...

取り扱い注意!(汗)
 
さて、土曜の朝(7時台)でも行列の無い「江戸川」でラーメンを。

P1010495

過去記事でも書いたけど、ここのラーメンは築地の「知られざる名品」だと思う。
非凡なる平凡、とでも言うべきか。
以前“カキタベ”でもお世話になったabuyasu様も、ご自身のブログで「特筆すべき」と述べておられる。

魚料理店のオマケみたいなメニューなので「どうせ大したことないだろう」という先入観で食べた人は「ええっ!、うまいじゃん!!」と驚いてしまう味なのだ。
ちなみに今朝の一杯も美味しかったが・・・、やや厳しいことを言えば、湯切りが少し足りなかったように感じた。

閑話休題(今回は江戸川の記事ではないので)。


さて夕刻。ホームパーティーの会場宅にて料理開始♪

P1010503イサキ(大)2尾で2,380円、
カサゴ 1,940円

今回は「らくちんコース」を選択して、お店のサービスで内臓もウロコも落としてもらった。
 

 
まずはイサキ(1匹目)の刺身。

P1010506

ふくらみのある味で、なかなかうまい。ただし良く冷やした状態ではなく室温に近くなっていたので皮を湯引きするとき熱が通りすぎ、氷で締めるまでの段階で味が落ちたように思う。

冷やしていなかった理由は、直前までコレも清蒸(下記)にするつもりだったので、身の中まで熱が通りやすいよう、わざと室温にしておいたから。
 
次に、カサゴの清蒸。
<作り方> 身に切れ目を入れてネギを敷いた皿に乗せ、蒸し器で15分。蒸し上がったら火傷をしないように注意しつつネギを捨て、新たに刻んだネギとショウガをたっぷり乗せて熱々の油をかける。最後の味付けは、さきほどの煮汁に酒と醤油をまぜてかける。
(「煮汁は捨てなさい」というレシピもあるが、貧乏性の筆者は煮汁も使うレシピを採用)

P1010520c

パーティーの盛り上がりでデジカメを見失い、とりあえずケータイ(PHSの「洋ぽん」)で撮影。
数分後、カメラを見つけて食卓に戻ってきたら、すでにこのありさま。。。☆
P1010514
 
続いて、2匹目のイサキも蒸してみた。しかし蒸し器より魚が大きいので、やむをえず尻尾を切った。

P1010511

こちらも出来ばえは悪くないと思う。皆さん、よく食べて下さってありがとう~☆

ちなみに参加した女性陣も手料理や手作りケーキなどを持参。これはカツオのタタキ(うまい!)。

P1010520

P1010518

てなわけで・・・、美味しく楽しい夜でした♪

 
( この記事は訪問1回目。このあと2回目の記事はこちら


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15.「夜の築地」ガイド


同じご質問が多いため、まとめてご参考までに。。。

 

(はじめに)ご注意
1人でサッと腹ごしらえしたい
2~3人で軽く飲みたい
5~6人までの宴会をしたい
10人以上で宴会をしたい
女性一人でも入れる「隠れ家」に行きたい
お寿司を食べたい
深夜にラーメンを食べたい


【(はじめに)ご注意 】

・まず前提として、やはり「お店の選択肢は少ない」

・築地王(BON)様こと小関敦之氏がご自身の著書HPで述べて
 おられる通り、築地は朝や昼にくらべると、夜の営業店は圧倒的に
 少ない。

・当HPの筆者としても、なるべく朝か昼の築地をおすすめしたいと
 思うが、やはり
「夜しか時間が無いが、貴重な機会なので
 ぜひ築地で食べたい!」
という要望は多い。

 ・・・・なので、かなり乏しい情報量ではあるが筆者の経験から、

「こんな時は、ここを選ぶ」というお店をリストアップ
 してみた。

( まだまだ見逃しているお店が多いことは事実。
  だいいち100軒なんて築地全体では序の口もいいとこ・・・ )

・なお、どのお店でも夜の場合は
事前の電話確認は必須!
 そしてもちろん、
営業時間や定休日も要チェック!

 小さなお店が多いので臨時休業もよくあり、また団体さん一組で
 たちまち満席!という場合もあるので、ご注意を。

・この内容は、あくまで
個人の主観と嗜好で書いたもの。また
 
同じお店でも、調子の良い時と悪い時の当たりハズレ
 避けられないと思う。

 実際に行ってみて「ここで書かれていた感想とは全然ちがう!」と
 いう印象だった場合は、なにとぞご容赦を。。。☆

 ( ご感想・ご要望をメールで教えていただければ感謝感激! )


1人でサッと腹ごしらえしたい

築地どんぶり市場

場外の人気店が24時間営業を開始して夜も使えるようになった。
ただし月曜の夜は休み。また日曜の午後など“休憩時間”をとる
ことがあるので事前に電話で営業確認するほうが良い。
TEL 03-3541-8978



虎杖(いたどり)店舗群

なんといっても、カレーうどんが美味しい!
各種の天ぷらがトッピングできるので、食べ応えはお好みしだい♪

ただし京都発のカレーうどんなので、うどんに「築地らしさ」は
無いかも。。。☆

姉妹店の場所がわからなければ、最初に見つけた店で聞けばOK。

 2005/12/15 追記:
 このあたりの夜道を歩くと、こんな感じ
← 動画!


【2~3人で軽く飲みたい

虎杖(いたどり)店舗群

また「虎杖」かよ!と思われそうだが、お寿司や小料理をつまみ
ながら、カウンターでサッと飲むには適したお店。

4店舗それぞれが近いので、満席だったら他店舗も覗いてみよう。
姉妹店の場所がわからなければ、最初に見つけた店で聞けばOK。


 
2005/12/15 追記:
 このあたりの夜道を歩くと、こんな感じ
← 動画!


【5~6人までの宴会をしたい

たけの」。


「お座敷の予約は、午後6時半までに入店できる場合のみ」
という点は要注意だが、築地らしく魚づくしの宴会ができる。


なお、じつは他にも気になるお店があり。。。、

うまいもん屋」。

筆者は昼しか行ったことが無いが、いまや夜の築地では「もっとも
予約のとりにくい人気店」になっている。
ネットで「うまいもん屋 築地」と検索すると、絶賛の声が多い
ことに驚く。

参考までに「絶賛派」のクチコミ情報はこちら。
 http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000767.html

ただ、いろいろ検索すると少数ながら「極めてネガティブな感想」
のクチコミ情報もあり、やはり夜、実際に行ってみないと何とも
いえない。

鈴木水産」。

木曜と金曜だけ夜営業ありとのこと。ただし筆者は未確認なので
電話で問い合わせを。
夜営業の模様は「おれ。」のふくちゃむ様が写真満載で記事を
書いておられる。
http://fukutyam.cocolog-nifty.com/blog/cat4589427/index.html


【10人以上で宴会をしたい

市場の厨房

お店の場所はわかりにくいが、「築地で土曜の夜に大人数でも
宴会ができる店」として、まっさきに考えるのがここ。

お店の場所を
築地市場の地図に追記したのでご参照を。
( 場内の地図、右下のほう )

それでも見つけにくいほど隠れた位置。

正門からの経路動画で!
動画はこちら!
回線が細い場合はこちら(56kbps用)

店内は広く、(良い意味で)チェーン居酒屋風の清潔感があり、
女性を含むメンバーでも安心できる。

ただし、とにかく見つけにくいお店なので、できれば幹事の人は
事前に場所を下見するほうが良い。

正門から入ってすぐ、右へ!、警備棟の建物に沿って、どんどん
野菜市場の奥へ入っていき、「ほんとにこんな場所・・・?」と
不安になるころ、よく見ると右手に小さな看板が。

どうしても場所が不明!という場合は、市場の正門にある警備所
で聞いてみると良い。


女性一人でも入れる「隠れ家」に行きたい

SiSi

スペインBAR(バル)風の、気軽な立ち飲みバー。
それだけに、「築地らしさ」は全く無いのでご注意を。

女性ひとりでもフラッと入って立ち飲みできる雰囲気があり、
筆者の訪問時も女性の一人客、二人客がマイペースでお酒と料理を
楽しんでいた。

開店して日が浅いため、スタッフも料理も「発展途上」という印象
なのだが、そのことが良い意味での「気安さ」を醸し出している。

あまりハイレベルな期待や要求は持たず、あくまで気軽に、お客が
「お店を育てる」という気持ちで行ってみてほしい。



< 参考 >
お店の関係者が、

「金曜日の夜だけ営業をはじめました。女の方でしたら帰りに
 駅までお送りします。女性お一人様大歓迎!」
というお店も。
http://blog.livedoor.jp/kotoko777/archives/22158659.html
このお店について、筆者の訪問メモは
こちら


【お寿司を食べたい

勝どき 寿司大(別館)

・場所など詳細はお店のホームページで。
 http://www.sushidai-kachidoki.com/

築地をよく知る人々からの評判が良く、筆者自身も好印象だった。

なお「本館」ではなく「別館」を挙げるのは、こちらのほうが
客席の座り心地が良くて落ち着けると聞いたため。


深夜にラーメンを食べたい

残念ながら、オススメ店は無し。

24時間営業のラーメン店もあるのだが
← 2006年に閉店。
クチコミ評価を検索してみたところ、良い感想が一つも
無かったので筆者自身もまだ訪問する気になれないでいる。

なお、深夜というには早いが夜9時半までに入店できるなら、
地下鉄の新富町駅のほうまで歩いて
やよい軒に行く
ことをオススメする。

前述の築地王(BON)様の推薦店でもあり、筆者の嗜好では
味付けが濃すぎるのだが、それだけに「飲んだあとの一杯」と
しては最適かもしれない。



 

今後、未訪問店への初訪問や、耳寄りな新情報があれば随時
追記・更新予定。

なお、お店の営業時間が変更になったとか情報の間違いとか
ご要望・お叱りなどなど、メールをいただければ感謝感激!


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01.前書き

築地市場 へ、ようこそ!

地図 は→ こちら!更新履歴は → こちら!


【 2011年、ブログ7年目の開始にあたり追記 】

小学校に通っていたころの、6年間。
人生のすべてが新鮮で、毎朝ワクワクしていませんでしたか?

・・・ やがて30代後半、そして40代へ。
朝が来るたびに、うんざり、ぐったりして過ごしていませんか?

あの小学校の日々にも負けないぐらい、毎朝が楽しくて、ワクワクして。
活気に満ちて、
“ともだち100人できるかな!?” ってな感じで。

築地で食べて、ブログを書く日々。
6年たっても、飽きるどころかますます楽しくて仕方がない。

元気をなくした日は、さっさと早寝して、翌朝ちょっとだけ早起きして・・・
魚河岸にあふれる活気のシャワーを浴びながら、朝ごはん!

築地は、どんなスタミナドリンクよりも “人生” に効きますよ・・・♪


P1010493_2

魚河岸に、“春告魚(はるつげうお)メバル が入ってくる季節です。
桃色に輝く サクラダイ、スマートで優美な サヨリ、しなやかな身をもつ サワラ、それに春の風物詩の代表選手、ホタルイカ初ガツオ も続きます。

他方、深海の珍味 アンコウ や、滋養いっぱいの カキ、とろける タラの白子 、ユーモラスな顔の ホウボウ冬の名残り を惜しみます。

場外の 立ち食いスタンド では ホルモン煮の大ナベ が湯気をたて、アツアツの 牛丼カレーライス で体を暖めようと、ゴム長靴をはいた 仲卸 の人々が集まってきます。そこに、出勤途中の 会社員 も背広姿で加わります。

そんな築地は、夜明け前から絶品の寿司や魚料理、天ぷらに洋食、なんでもござれ

朝ごはんパラダイス!

ひんやり清々しい朝、市場の活気 で眠気も吹っ飛び、今日も元気に行くぞ!と、
いつのまにか 背中がシャキッ!、と伸びるでしょう。
 
は築地で朝ごはん。 あなたもご一緒に、いかがですか?

=============================

< 3年目にして、セカンドネームを追加 >

筆者のハンドルネーム、今までの「tsukijigo」に加えて「つきじろう」も追加。
「築地へGO!」からネーミングを考えて「tsukijigo」の名を使っていたものの、いささか読みにくく、“s”が抜けて「tukijigo」と誤記されるケースもしばしば。

そこで・・・筆者は築地以外のネタとしては「ラーメン二郎」が多いため・・・、

「築地:つきじ」+「二郎:じろう」=「つきじろう」

“ 本名は「 tsukijigo 」だけど、ふだんはアダ名で「つきじろう」って呼ばれてるよ ”
という感じで、よろしくお願いします。
 
 

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02.築地市場の地図

★ご注意★
事前に必ず「休市日」のチェックを! → カレンダー
2012年 / 2013年

・地図は
3点「場内」、「魚がし横丁」、「場外市場」

< 築地市場(場内): クリックで拡大 >

「魚がし横丁」をクリックすると、この下にある店舗案内図へ。
「山はら」、「東卸食堂」、「市場の厨房」は、クリックすると訪問記事へ。

Mapjonai_12

< 場内「魚がし横丁」飲食店:クリックで拡大 >
店名をクリックすると、各店の訪問記事へ。( 筆者の未訪店は除く )
各店の 入口 は、図にある 店名の右側 です。左側は裏口ですよ~☆
Mapyokocho_3

< 築地「場外市場」: クリックで拡大 >
店名をクリックすると、各店の訪問記事へ。( 筆者の未訪店は除く )
Mapjogai_11

これらは便宜的な略図です。距離や位置関係は正確なものではありません。
随時更新・修正予定。店舗の掲載基準は下記を目安にしています。

1.筆者が訪問して記事掲載したお店と、未訪でも気になっているお店。
2.築地王(BON)様の
『東京・築地 五つ星の味、極上の逸品』掲載店。
3.ブログ・メディアなどで、比較的よく拝見するお店。
 < Special thanks! >
 ・さわ様の「
週末築地買い出し暴走日記(^o^)
 ・n.fujii様の「酒と築地と肴と料理

荷物が多い場合は...駅のコインロッカー情報はこちら

※ 上掲の地図がうまく参照できない場合は、こちらをクリックしてご覧ください。
( 申し訳ありませんが、こちらは各店記事へのリンクがありません )


Mapjonai_9Mapyokocho_1Mapjogai_7
 
 
 

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03.寿司

・寿司 Sushi

今も昔も、築地の「華」といえば寿司!
いつも大行列の寿司店を“行列無しで2軒ハシゴ”も可能・・・☆
→ 2005/03/23「寿司大」「大和寿司

磯寿司
 食べる以前に、これでは残念・・・と思ったが (←後日追記あり)

虎杖(いたどり)
 いまや場外市場の定番店。

岩佐寿し
 名物「貝づくし」、ぜひ一度は賞味すべし。

うまい鮨勘
 東北最大のチェーン寿司店。

おかめ
 お気に入りの、ナンバー2。居心地よし。並びたくない時は迷わずこちらへ。

勝どき 寿司大 → 新店情報あり
 勝どき橋の手前で年中無休、夜でもOK。

喜楽鮨
 名物「白身づくし」は上級者向けのチャレンジ☆ (注:「喜」は「七」を3つ重ねた字)

寿司岩 本館
 社用族の接待向けという印象だが、「鯛茶漬け」は見逃せない。

寿司清(本店)
 築地の老舗として代表的なお店のひとつ。多店舗展開中。

寿司大()() () () () (
 味も接客も文句なし。お気に入りのナンバーワン!

鮨つかさ
 築地周辺の穴場店。お昼の「ばらちらし」が狙いめ。

鮨文
 江戸前といえばアナゴ、アナゴと言えば鮨文。

すしまる
 赤酢の早期復活を望む。

大和寿司
 いつも大行列の超・人気店だが・・・

太老樹
 寿司店だが、海鮮丼は某TVのランキングで築地3位に。

弁富
 寡黙な職人の店だったが、外国人客向けの芸人にキャラチェンジ!?

やまざき
 (旧・ヤマザキ日本一) 喫茶店だったけど、2006年の春から寿司店に転換。

山はら
 場内の“秘境”!?、一軒家で夜だけ営業の宴会向け店。

龍寿司
 敷居が高そうな老舗?、いえいえ!、こわくないよ♪、おいしいよ♪

栄すし
 場外の、ひっそり目立たない場所・・・。握りもいいが、海鮮丼も良さそう。

すしダイニング“Plaisir(プレジール)”(人形町)
 場内「寿司大」の元・店長さんが待望の新店を人形町に!
 ★訪問2回目の記事は こちら!

千葉県・柏市場「大和寿司」: 築地のお店の、暖簾分け!
 
 
 

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04.定食

築地の真価、ここにあり!

魚四季(1) (2) 静かに落ち着いて食事したい時におすすめ。
魚竹 築地周辺エリア。昼も夜もファンの多い店。
うまいもん屋 1   築地周辺エリアで人気急騰中。夜の予約は取りにくいが、ランチは気軽にOK。
江戸川  メニュー豊富で「安くて早くてうまい」優良店!

小田保

あっさり味だがボリュームたっぷりの魚料理。トンカツもうまい。
かとう 西京焼きの真価を知る店。煮魚もフライもうまい。
さかな竹若 きれいな店内。香ばしい「石焼きアナゴ丼」、なかなかイケます。
鈴木水産 築地のサラリーマン・OLにも人気の魚屋さん直営店。
高はし 噂にたがわぬ名店。ぜひとも行くべし。
たけだ 【閉店】 手加減ぬき、マグロの真骨頂を見よ!
たけの 魚料理を知りたいなら、ここは空前絶後の「宝の山」。
【閉店】玉川 ※ 惜しくも閉店。2006年8月から寿司店「市場すし」に入れ替え。
千秋 1  場外・KYビル1階。漫画『築地魚河岸三代目』にも監修協力する店主の店。
東卸食堂 閉店 グループで築地に来たら、まず訪問候補に考えたい店♪
福せん うなぎと鶏の楽しいコンビネーション。
マックモア(1) (2) 喫茶店だが魚料理も充実。ウニ丼の定食もうまい!
めし丸 (旧店?) 低予算で困ったときの救世主かも。
米花
 
東都グリル
 
築地食堂

市場の厨房・1

エクロール

ナトゥラーレ

ボン・マルシェ 1 2 3 4 5

金八
底知れぬディープな店。ウナギより、まず海鮮丼を!
 
場外、波除神社に近いビルの地下、大きめの食堂。
 
場外、開店は朝10時すぎ、定食豊富で煮魚は甘口!

やっちゃば(野菜市場)のオアシス。土曜夜の飲み会にもオススメ。

築地の本格フレンチ・レストラン

こちらは本格イタリアン

気鋭のイタリアン新店、共栄会ビルに2009年オープン!

新富町エリアのランチ人気店

磯野家(1) (2) (3) ここは普通の中華食堂。ちょっとだけ築地風味かな?
市場の厨房・1 やっちゃば(野菜市場)のオアシス。土曜夜の飲み会にもオススメ。
きつねや 場外を代表する「市場のメシ」の名店。えもいわれぬ魔力が。
珍味 (閉店) (韓国料理) 辛口のB級グルメなら「部隊チゲ(ブデチゲ)」を・・・
東卸食堂 まさに「市場の男の食堂」。広いのでグループでも入店OK。
とうがらし 焼肉店だが、ランチでは強烈なチゲ鍋の麺類も。
豊ちゃん カツ丼、カレー、フライ定食・・・何でもウマい。新メニュー「生かき丼」も絶品!
とん喜 メンチカツの王道、文句なし!(「喜」は「七」を3つ重ねた漢字)

八千代

築地の大穴メニュー、「チャーシューエッグ」は感涙の美味。 
禄明軒 うまいけど、朝の開店が遅い・・・
鳥藤   うまい地鶏の店。特に、冬の「水炊き」は必食の美味。
かつ平   とんかつ屋さん。築地周辺エリア、うなぎの「丸静」のすぐそば。
築地テラス(1) (2) 築地本願寺の道路向かい。明るく開放的なおしゃれカフェ。
喫茶 小松  人呼んで「築地の秘密基地」!
つきじ川食堂 ひさ野  イタリアン中心の多国籍カフェ・レストラン・・・かな?
登美粋           場外、鯨料理専門店。 

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05.丼(魚)

・あなたは海鮮丼派?、それともウナ丼派?

虎杖(いたどり) 「裏店」で海鮮丼メニューあり。
魚四季 お昼の「四季ちらし」は15種類以上の具で満足感たっぷり。
大江戸食堂 お隣の『仲家』の大行列にも負けず、まじめな仕事ぶり。
かんの 一般的な「まぐろ丼」の標準と言える店かも。
さかな竹若 きれいな店内。香ばしい「石焼きアナゴ丼」、なかなかイケます。
瀬川 味、清潔感、雰囲気、すべて良し。 築地で一軒選べと言われたらココ。
太老樹 寿司店だが、海鮮丼は某TVのランキングで築地3位に。
東卸食堂 閉店 何でもある食堂だが、専門店の味には及ばないか・・・。
どんぶり市場 24時間営業。味はヘルシー&スパイシー志向。
銀座なかね 東銀座で「まぐろ茶漬け」のランチを。
仲家 連日の大行列店。それなりの満足度。
福せん (続き) うなぎと鶏の楽しいコンビネーション。
弁富 寿司店だけど「豪華海鮮丼」の店!としても秀逸。
又こい家 一杯でマグロを食べつくす「マグロ一本丼」が面白い。
マックモア(1) (2)

土曜限定の「姫丼」、新メニュー「ウニ丼」もぜひ!

丸静 うなぎ。築地の町衆の心意気を感じる店。
宮川本纏 うなぎの名店。 一度は行きたい。
米花   底知れぬディープな店。ウナギより、まず海鮮丼を!
長生庵 「おそば屋さんのカレー」を堪能。天ぷら・丼メニューも魅惑的!
江戸川           江戸庶民の味、少し甘めの深川丼をぜひ。
千秋 1         お昼は、まぐろ丼など。  

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06.丼(肉)

・丼(魚以外) Bowl meel

築地ローカル食文化の代表といえば、実は「牛丼」! 
市場の男のメシは本当にウマイ。

大森 【 閉店 】
 牛丼とろろ丼合がけ
築地ローカルを代表する名店。揺るぎない個性。
きつねや(1) (2) (3) 「築地のホルモン丼」といえばここ。「肉豆腐」も最高。
さかえや
江戸川 
場外の正統派カレースタンド。丼もうまい。
場内の牛丼といえば吉野家だけでなく、こちらもぜひ。
玉川 魚料理店だが、軽い丼もあり。
豊ちゃん カツ丼、カレー、フライ定食・・・何でもウマい。「生かき丼」も絶品!NEW!
鳥藤   うまい地鶏の店。特に、冬の「水炊き」は必食の美味。
福せん (続き) うなぎと鶏の楽しいコンビネーション。
吉野家(1号店)
 
南ばら亭(1) (2)

ととや 1   2

辰の字 

吉牛ファンの「聖地」巡礼。 
 
うまい親子丼で、「鳥藤」のライバル出現!?

ボリューム大の焼鳥丼、うまし。 夜の鍋コース等もあり。

築地本願寺の横手にある、親子丼の人気店。

 

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07.天ぷら

・天ぷら Tempura (Deep-fried food)

<洗練と感動>の「なかがわ」、<ボリュームと興奮>の「いしい」。そして「黒川」も「天房」も個性的な魅力が満点!

いしい ※ 惜しくも閉店。下町の愉快なお店で、ボリューム満点の天ぷらを満喫。
黒川()( 「路地裏の名店」として名高いお店。2度目の訪問で「おいしい!」と思った。
つま亀 こんなのアリ!?
天房 1・2
3 4 5 6 7 8 9 10 11    
場内の天ぷら専門店なら、まずココ。
なかがわ 感動体験の場。お店、職人、天ぷら。すべてが築地最高。

 

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08.麺類

<特集> → 築地「冷やし中華」+「つけめん」etc.ガイド

・そば/うどん :
 蕎麦は更科系が優位。うどんは「虎杖」の独壇場か。

虎杖(いたどり) うどん。表店・裏店とも年中無休で夜も充実。<使える>お店。
さらしなの里 そば。小さな店構えでも、名店と呼ぶにふさわしい味と接客。
蕎羅 そば・うどん。月島エリアの隠れ家。
布恒更科(1) (2) (3) そば。気軽に入って味わえる、高レベルの更科そば。
富士見屋(1) (2) (3) そば。場内でサッと食べる蕎麦。じっくり味わうメニューもあり。
まるよ(1) (2) (3) (4) そば。市場の男が身体を暖める、場外の立ち食いスタンド。
長生庵(1) (2) (3) 庶民派ムードで「おそば屋さんのカレー」を堪能。アナゴ天も美味!

つきじ藪蕎麦   場外・KYビル地下に2007年9月オープン。

天花そば 立ち食いでも、ゆでたての蕎麦、揚げたての天ぷら、越後の地酒カップ!


・ラーメン :
 築地のラーメンは、1970年代あたりで時間が停まっている模様。

「虎杖 南店」(1) (2)
井上
エビ風味 → ラーメンをやめ、海鮮丼屋に転向。
連日の行列はダテじゃない。築地ならではの実力店。
江戸川  意外や意外、魚料理の名店にラーメンの逸品あり。
喜久 閉店、「丼匠」に 場内で「あっさりラーメン」を御所望なら迷わず選ぶべし。
幸軒 場外の「こってりラーメン」なら、迷わずココ。
大一 場外の「あっさり味噌ラーメン」。目立った特徴は無し。
伝承ラーメン・北都 店主の人柄が伺える、あっぱれなラーメン。
東卸食堂 閉店 味噌ラーメン、スープは札幌ふうの香ばしさ。
とうがらし 焼肉店だが、ランチでは強烈なチゲ鍋の麺類も。
→ 姉妹店あり:「炭火焼肉 お台場」(芝大門)
ふぢの  場内で「こってり・しっかり」のラーメンを食べるならココ。
芳蘭亭
大豆や なごみ
ちょっと改まった宴会にも使える店。タンタン麺がうまい。
坦々麺で「芳蘭亭」のライバルとして出現!
やじ満
(ほぼ全メニュー制覇!)
活気に満ちた、市場の男の集まる店。
お姉さんの驚異的な接客も見もの!
やよい軒 新富町まで来たら、ぜひここで。
横浜家系・幸家 家系の「超あっさり」バージョン?
若葉(1) (2) 良くも悪くも「築地風・昔ながらの中華そば」。
バカウマ亭・つきじラーメン 
 
東都グリル

手打めん処つきじ

SiSi 1   

寂しい地下の、寂しいラーメン・・・
 
 
“昔ながらのラーメン”でも、あなどれないウマさ♪

築地周辺エリア。ラーメン・うどん・そば、メニュー豊富!

立ち飲みバーが、「浅草開化楼」の麺で “たれめん” を!

・パスタ: 地味めの喫茶店パスタに好感度大!
 【 築地パスタ・ランチ 】 つる・つる・つる☆っと3軒ハシゴ~♪

シープ (閉店) 忘れちゃいけない、ハヤシスパ☆
トミーナ   「築地で海鮮パスタ!」と言えば誰でも期待・・・!?
フォーシーズン 1
ボン・マルシェ 1 2 3 4
喫茶風の海鮮スパゲティ。カレースパも美味しい♪
イタリアン新店、手打ちパスタなどメニュー豊富です

岩田  ナポリタンとカレースパ、なかなかイケます!
ナトゥラーレ (1) (2) (3) 築地周辺エリア。地下の隠れ家っぽいパスタ屋さん♪
デュバール カフェメニュー豊富、日替わりパスタに逸品あり。
T3 (T CUBO) 場内「トミーナ」の姉妹店。
つきじ・かわずき 勝どき橋に近い、隠れた人気店。
つきじ川食堂 ひさ野 メニュー豊富で、パスタもあります。

 
★ おまけ: おうちで自炊パスタ♪ ★

イワシのシェリー酒煮とトマトの冷製パスタ 

Rimg1493

ホタルイカのスパゲッティ、娼婦風(プッタネスカ) 

Rimg0365
  

 

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09.カレー

・カレー/ハヤシ Curry with rice

筆者の訪問件数は少ないが、実は店舗数は多い。今後の訪問ターゲット。

大森 【 閉店 】
 牛丼とろろ丼合がけ
築地ローカルを代表する名店。揺るぎない個性。
さかえや 場外の正統派カレースタンド。丼もうまい。
シープ (閉店) 場外、カレーとオムハヤシの店。スパイスは独特の風味。
豊ちゃん オムハヤシもドライカレーもウマイっす。

中栄 1 2

場内の正統派カレースタンド。

東卸食堂 閉店  「カレーライスに千切りキャベツ」は、「中栄」だけじゃありません!
フォーシーズン  ここの「カレースパ」が、なかなかウマイ♪
鳥藤    親子丼+チキンカレーで「親子カレー」。おすすめです。
磯野家  「カツカレー」はボリューム満点。ただし肉質はチープですが・・・
青空三代目hafu 場外の新店に「まぐろカレー」登場。
小田保 玉子トロトロのオムカレー。
たけだ こちらもオムレツカレー、ございます♪
長生庵 キムチカレーうどん、おすすめです。つけ麺タイプもあり。
虎杖  カレーうどんが定番。カレーつけめんは、できれば中華麺じゃなくてウドンで食べたい。
真寿舎 (2) (3) 2008年・夏。新オープンのカレーショップ。
カリカリ 築地周辺、本格カレー店。(記事内の2軒目で紹介)
山麓 1  2009年の春にオープン。辛口カレーを楽しめるスタンド店。
キッチンカミヤマ ユニークで美味しい、新富町エリアのデカ盛り店
 

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10.喫茶

・喫茶 Tea & Cake

築地に友人を案内したら、食事のあと「お茶」の時間も欲しいもの・・・☆

愛養 ダンディー☆
岩田 ムーディー☆
木村家
喫茶 ボン
殺風景なほどシンプルだが、意外に落ち着ける。
場外の外れ、新鮮フルーツ・ジュースがうまい。
喫茶マコ レトロ☆ ボリュームたっぷりの雑煮がおいしい。
コーヒーつきぢ なごやかに話もはずむ、小さなオープン・カフェ。
コリント (その2) 朝日新聞社のむこうがわ、築地浜離宮ビル内。
LaiLai (ある意味で)ミステリアス☆
寿月堂 茶葉販売店だが、店内の席でお茶とお菓子もいただける。
センリ軒 アットホーム☆ →兄弟店「RAGOUT」が日本橋に!
茶の実倶楽部 1 2 「うおがし銘茶」の超おしゃれ喫茶サロン!
フォーシーズン 場外市場で海鮮スパゲティをどうぞ。
マックモア(1) (2) 喫茶店だが魚料理も充実。新メニュー「ウニ丼」もうまい!
やまざき(旧・ヤマザキ日本一) 2006年の春から寿司店に転換

カフェ&ワインバー KYビル2階にできた「観光案内を兼ねたお店」とのこと。
キューバンカフェ 朝営業でモーニングセットもあり。
デュバール 築地6丁目の交差点。ロコモコなどフードメニューも豊富。
喫茶 ひよ子 新富町駅そば。信じられない安さ!、しかも広い店内・・・
築地テラス(1) (2) 築地本願寺の道路向かい。明るく開放的なおしゃれカフェ。
喫茶 小松  人呼んで「築地の秘密基地」!

【 おまけ 】 築地サンドイッチ・ツアー 
 

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11.酒処

・バー/居酒屋 Bar

「夜の築地」は営業店が少ない。足をのばして勝鬨橋を渡り、月島あたりまで訪問エリアを拡大してみる。

虎杖(いたどり) 日曜の夜など、閑散とした場外でちょっと飲むなら。
うまいもん屋 1 夜のおまかせコース、料理3,500円で腹一杯前後不覚☆
かねます 月島:立ち飲みスタイルだが、まさに高級割烹。
味泉 月島:初回トライは失敗。されど再挑戦したい店。
SiSi()() ( 築地周辺、路地裏の気軽な立ち飲みバー
千秋 1 
千秋 はなれ 1

漫画『築地魚河岸三代目』監修店。
「魚河岸クッキングを食べる会」などのイベントが好評。

 
市場の厨房・1
Tin
ほていさん(1) (2)
やまだや(1) (2) 
魚や 粋(1) (2) 
河岸頭 
つきじ やまもと 
くりから房 ル・鰻(マン)

ふく佳・柳屋
ぼうずコンニャク
とんかつ北品川 
やっちゃば(野菜市場)のオアシス。土曜夜の飲み会にもオススメ。
(月島エリア) 通りすがりに、カクテルを一杯・・・☆
(月島エリア) アンコウ鍋の大人気店。
かちどき橋の手前。料理は美味しく個性的で酒も豊富。
場外、夕方から営業開始のオイスター・バー
明るい店内で、優しい味わいを堪能
築地で50年のフグ料理店。ミシュランでは2ッ星を獲得。
波除神社の斜め前。朝6時からウナギで立ち飲み♪
(五反田) 白子白子の白子ぜめっ!?
(中目黒) 地魚ファンには、まさにパラダイス♪
(北品川) 高品質食材を超安値の超ボリュームで!
 

【 個人的コメント 】


◆「やまだや」

 <長所>
 ・味については、まず誰もが「どれを食べても素晴らしい!」と絶賛。
 ・酒も料理も店主が徹底的にこだわり、熱心に説明してくれる。
 ・魚だけでなく地鶏料理もあるため、魚が苦手な人も一緒に楽しめる。
 ・店内は広めで清潔感あり、居心地が良い。
 ・お酒の選択肢が多い。

 <短所>
 ・人気店で、予約がとりにくい。(できれば1ヶ月前ぐらいに電話を)
 ・お値段は、それなりに高め。(1人あたり7,000円は超えるかも)
 ・駅から遠い。(上記URLリンクの「地図」をご覧下さい)


細かいコダワリは捨てて「とにかくいろんな魚を食べまくりたい!」
という場合は「たけの」でしょう。お酒の種類は少なすぎますが・・・


◆「たけの」

 <長所>
 ・魚の種類が多い。
 ・1皿あたりのボリュームが大きい。
 ・値段が比較的安い。
 (値札がありませんが、多めの飲食でも1人あたり6,000円以下が目安)

 <短所>
 ・やや狭苦しい店内。
 ・お酒の選択肢が少ない。(ビール、焼酎、日本酒など各1銘柄のみ)
 ・調理がどれも単純。刺身のほかは煮る、焼く、揚げる、とシンプル。
 ・閉店時刻が早く、午後9時で終了。


全体として「安くて大満足」のコストパフォーマンスで選ぶなら
「うまいもん屋」を。

◆「うまいもん屋」
 
 <長所>
 ・味と量のわりに値段が安く、コストパフォーマンスが抜群。
 (夜のコースは1人あたり3,500円+飲み物で十分です)

 <短所>
 ・「一見さんお断り」の看板あり。(実際は、たいてい初めてでもOK)
 ・店主夫妻が、やや無愛想。(ただし仕事熱心で、サービス精神も旺盛)
 ・店舗がやや老朽化しており、食器類も傷みが目立つ。
 ・お酒の品揃えが、「たけの」ほどではないが、やや少ない。
 ・「店内でのケータイ使用は禁止」「香水禁止」など、禁止事項が多い。
 ・禁止事項を破った客は本当に追い出される。
  

せっかく築地まで行くのだから、市場の中にも入ってみようか!?という
探検気分も楽しめるのは「市場の厨房」ですね。
 
◆「市場の厨房」

 <長所>
 ・築地市場の場内の奥のほうにあり、珍しさが大きい。
 ・「たけの」などより、やや手の込んだ魚料理がたくさん選べる。
 ・お酒の品揃えも多いほう。
 ・店内が広くて清潔感あり、天井も高くて居心地が良い。

 <短所>
 ・やや値段が高い。1人あたり予算は6,000円か7,000円ほど。
 

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12.買い物

筆者はお店で食べるばかりで、買い物の経験は少しだけ・・・(お恥ずかしい☆)

・おにぎり
大野屋米店 なにかと気のきくおにぎり屋さん。
おにぎり 丸豊 築地テイクアウト専科
・パン
築地 木村家 あんパンの老舗といえばここ。
落合売店
藤尾商店 

ル・パン 
ボヌール・ドゥ・パン 

やっちゃば(野菜市場=青果部)の片すみに・・・
鮮魚部のスタンド売店はこちら。

 
2007年に新オープンの小さなパン屋さん。
女性ファン多し。オシャレな美味しいパンの店。

・甘味
高砂屋 場内、色とりどりの和菓子を。
茂助だんご 創業100年超、老舗中の老舗!
・茶葉
うおがし銘茶 こちらは本店だが、築地本願寺の向かい「茶の実クラブ」もオススメ。
寿月堂 茶葉販売店だが、店内の席でお茶とお菓子もいただける。
・豆腐・練り物
佃權(つくごん) 築地で練り物といったら一番の有名店。
野口屋 【閉店】 ちょうどテレビにも出てたので・・・☆
・魚介類
浅田水産 場外、KYビルの魚屋さん。 高級魚も多く扱う。
昭和食品 
JF長崎漁連 東京直売所
旬の「時鮭」を土曜限定でバラ売り。
長崎から直送!の鮮魚店。
寿屋商店 目くるめく干物の楽園。
はいばら
三宅水産
うなぎ蒲焼の販売店だが、ランチタイムは丼も食べられる。
一般鮮魚なら、まずここへ。

<調理器具>
有次  刀鍛冶から始まる包丁の超・老舗。

 

続きを読む "12.買い物"

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13.動画で観よう!

動画やモバイル投稿など。@niftyビデオ共有βの投稿リストはこちら!
いまどきのデジカメには、たいてい動画撮影モード”があるので、コレで築地の風景などを撮ってみると、これまでの写真つき記事では味わえなかった独特の臨場感が。

築地フォーラム7: 【動画】ぼうずコンニャク氏(字幕完成版2) 
築地フォーラム6: 【動画】ぼうずコンニャク氏(字幕完成版1) 
築地フォーラム5: 懇親会+【動画】消費者・仲卸・飲食店・主催者より 
築地フォーラム4: イクラ・カキ試食会+【動画】日生町漁協の取り組み 
築地フォーラム3: 場内探検+【動画】小学校での取り組み 
築地フォーラム2:「江戸川」で朝食+【動画】基調講演 
築地フォーラム1:【動画】ぼうずコンニャク氏(字幕なし) 

【神戸フィエスタ】 ステージ映像など(動画)  
【神戸フィエスタ】 「リストランテ・ラッフィナート」のクレープ(動画)  
【神戸フィエスタ】 準備・到着編(動画)  

【シドニー編16】 帰国  
【シドニー編15】 レストラン 「オーシャンルーム/OCEAN ROOM」
【シドニー編14】 ブリッジクライムの前と後 ( 早坂様、蓮花様と )
【シドニー編13】 フィッシュマーケット(5): セリ場ツアー
【シドニー編12】 レストラン 「 アクア/aqua 」
【シドニー編11】 ハーレー日和 ( 55aiai様と )
【シドニー編10】 レストラン 「 グラス/glass 」( ヒルトンホテル内 )
【シドニー編09】 レストラン 「 リーガル/REGAL 」(あわびのしゃぶしゃぶ)
【シドニー編08】 チャイナタウン&マーケットシティの魚屋さん
【シドニー編07】 フィッシュマーケット(4): アーケード以外の店舗群
【シドニー編06】 フィッシュマーケット(3): アーケード店舗群(後半)
【シドニー編05】 フィッシュマーケット(2): アーケード地図+店舗群(前半)
【シドニー編04】 フィッシュマーケット(1): 地図&動画ツアー
【シドニー編03】 レストラン 「 ブルーエンジェル/BLUE ANGEL 」(ロブスター)
【シドニー編02】 カフェ 「 ビルズ/bills 」( “世界一” と評判の朝食)
【シドニー編01】 到着( 空港 ~ 水上タクシー ~ オペラハウス ~ ホテルまで ) 
【シドニー編00】 予告
 
築地ターレット・ドライブ 
築地に来たら、誰もが “乗ってみたい” と思うターレット・トラック。
仲卸「富士恭」のリーゼント史朗様のご好意に甘えて、華麗叫子様と一緒に乗せてもらいました♪

埼玉B級グルメ王決定戦「行田フライ」
「クリスピー・クリームドーナツ」有楽町イトシア

銀座「マキシム・ド・パリ」でドンペリのかき氷


築地土曜会 
魚介類の目利きにかけては築地魚河岸のプロも真っ青!
「色々だらだら」様「ぼうずコンニャク」様 の築地ツアーに参加。 

海の珍味、青森産フジツボ!
漫画「美味しんぼ」100巻でも紹介された、知る人ぞ知る美味。

東京湾大華火祭 2007

番外:「B-1 グランプリ」 B級グルメの祭典 in 静岡・富士宮。
・メインステージなどの 動画ネタ  こちら! 
( ケータイ対応♪ )

「このブログがすごい!」初オフ会
六本木・東京ミッドタウン「アペリティフ祭り」


「築地市場の豊洲移転を考えるシンポジウム+現地見学会」
< 豊洲・現地見学会 > 参加ルポ
1.「現地見学会・ご案内編」
2.「現地到着編」
3.「豊洲パノラマ編」、 
4.「六価クロム最終処分場編」
< シンポジウム > 聴講ルポ
 

「ジャポネ」理事長ツアー完結(?)編
ほていさん(月島・アンコウ鍋)
ラーメン二郎・三田本店 (鳩よ・・・)


「神戸っ子ゴハン」早坂様のスペシャルツアー企画
全4回記事:
「そばめし編」「出漁編」「水揚げ編」「カキタベ編」

番外・京都 一乗寺:「ラーメン荘 夢を語れ(ラーメン二郎系・マルジ系)」
「天天有(京都ラーメンの有名店)」


「玉川」(3) 
素人にはオススメしにくいディープな常連向け食堂に、麻布十番ワインバーの女主人と夜明け前に乗り込んで想定外の大宴会モード。彼女は、のちに六本木にシャンパンバーをひらいて女優の杉本彩さんと対談するなど活躍中。なお「玉川」は惜しくも2006年に閉店。
( ケータイ対応♪ )

「16:9」ワイド動画 はじめました!

番外(動画つき):資生堂パーラー

伊勢エビとアワビのカレー、炎が舞うフランベシーンを動画で♪ 

連休前の朝ごはんで
3軒ハシゴ♪

( ケータイ対応♪ )
★動画★「井上」の中華そば、「瀬川」のまぐろ丼、「きつねや」の肉豆腐!
「大森」
あいがけカレー大盛り

( ケータイ対応♪ )
★動画★ 本館記事のオマケ映像。築地名物「大森」の牛丼、じつは真の主役は豆腐っっっ!!

【夜の築地の歩き方】
「虎杖」ファミリー4店

( ケータイ対応♪ )
★動画★ 昼と夜で、こんなに違う築地の風景。
「きつねや」改装!?
(3回シリーズ)
 記事:
★動画+モバイル★ あの大繁盛店が、突如として“店じまい”!?
情報確認のため、緊急レポート!

 
ラーメンもカレーもシューマイも食べたい朝 ★動画★ こちらの本館記事と連動。
場外市場、
「えーっ、こんなところに!?」と思える場所に、朝からインパクト満点のラーメンを食べられるお店が!
おすすめ築地ブログ♪ ★ご紹介★ 築地のグルメガイドやお買い物ガイドは数あれど、築地で働く人の「心の中」を覗かせてくれる貴重なサイトとして、筆者がイチオシなのがこちら!
シャンパン・パーティ
(2005年某月某日)

( ケータイ対応♪ )
★動画★ 筆者のプライベート♪
 
「高はし」への道
( ケータイ対応♪ )
★動画★ 魚料理のメッカ・築地でも最高のお店として各方面で絶賛される「高はし」。
しかし場内にあるため、初めての訪問では道に迷う人もしばしば。
ならばと、地下鉄大江戸線「築地市場」駅、A1出口からのルートを
完全ガイド撮影!
インデアンカレー
(大阪・梅田)

( ケータイ対応♪ )
★動画★ グルメブログ界で話題騒然となった東京進出店の、本拠地・大阪での映像。
現・東京店長が一人でライス盛りとルーかけをする、これまた貴重な映像!・・・と言えるかも。
撮影失敗 ★動画★ 場内のお店を“裏口”から覗いてみたけれど...
あかん!、暗すぎて失敗ですわ。
コーヒーつきぢ ★動画★ 場外市場の暗がりに、小さな小さな灯し火が。
夜明け前の場外で暖を取るなら、ぜひここで...☆
場内・朝の交通ラッシュ
(東卸会館付近)
★動画★ ル・マン24時間か、はたまた朝の天安門広場か!?
一般人が道路を横切る際は、くれぐれもご注意を!
築地・場外市場
(もんぜき通り)
★動画★ 観光客が来るには、まだ早い夜明け前。
しかし市場のオジサンたちは、しっかり食べてしっかり仕事してます!
築地市場へ
(地下鉄大江戸線
 「築地市場」駅)

( ケータイ対応♪ )
★動画★ 築地への道は、まず地下鉄から。
A1出口を抜ければ、そこは
「朝ごはんパラダイス」♪
しかし夜明け前で真っ暗だなあ...☆

 

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00.【更新履歴】

< 更新履歴>
2006年まで: 更新履歴  
2007年: 更新履歴  2007年・春のベストランキング!
2007年まとめ記事:
(その1)(その2)(その3)
2008年: 更新履歴  築地お茶漬け@2008 
2009年: 更新履歴 2009年、盛りだくさん回顧 前編後編
2010年: 更新履歴 


2013年
自炊メモ: 金太郎(ヒメジ)のソテー
太刀魚シーズン
自分用メモ: 食品”誤”表記の件
紅葉鯛
肉うに、他
カキとカレイとキノコ汁
「かとう」 ぶり刺身、「天房」 天丼、「長生庵」 スミイカの変わり揚げ、ほか
自炊メモ: ししゃも刺身三種盛り、ほか情報メモ
「高はし」天然ひらめ刺身、「やじ満」かきラーメン、ほか
夜の「長生庵」+自炊メモ少々、ほか
秋雨日和
風薫る、秋。(または、香ってほしくない話など)
食卓の秋
「かとう」・「長生庵」・お買い物メモ、ほか
子持ち鮎、ほか
すじこほぐし、など 
水入り
「岩田」 フレンチトースト、「トミーナ」 アジとカブの梅風味スパゲッティ、自炊メモ(サンマの木の葉造り)
「高はし」 ひらめ刺身、「かとう」 小鯛の酢のもの・サワラ西京焼き、「天房」 芝エビ天、「豊ちゃん」 オムレツ
夏休み終了~☆
夏休み、終盤
メバルの姿造り、東京湾大華火祭2013、ほか
お豆腐三題、イワシの蒲焼き、ほか
“本物” の定義とか
土用の丑メモ、ほか雑誌ネタなど
七月の鯨
初サンマなど
「高はし」・「天房」、中食・自炊メモ
「かとう」・「豊ちゃん」、中食・自炊メモほか
「磯野家」、「江戸川」、「フォーシーズン」、「長生庵」、中食&自炊メモほか
中食&自炊メモ: スズキ、ハモほか
「かとう」、「やじ満」、「朝 kitchen&deri」ほか
「高はし」、場外新店 「リ・フィッシュ食堂」、ほか
「かとう」・「やじ満」・「ふぢの」・新店「カフェ・朝」、中食&自炊メモほか
「天房」・「江戸川」・「東印度カレー商会」・「フォーシーズン」、中食&自炊、“接客” についてのメモ(4)5/18-19 自炊&中食(なかしょく)メモ、ほか
「ボン・マルシェ」鮪ステーキランチ、「うおがし銘茶」茶遊会、メモ “接客” について(2)
「磯野家」、「やじ満」、ほか。メモ “接客” について
「かとう」・「江戸川」・「ボンマルシェ・デリ&バル」・「長生庵」、自炊メモほか
春子鯛とカツ丼と、アジと行者ニンニクと: 「かとう」・「豊ちゃん」、自炊メモほか
生ウニ、ラーメン、デリ、自炊など: 「高はし」・「やじ満」・「ふぢの」・「うおがし銘茶」・「ボン・マルシェ」姉妹店ほか
2013年。春の連休、スタート☆
「かとう」 ウニ・イカ盛り合わせと桜マス照り焼き、「やじ満」 塩らーめん、自炊メモ 
「天房」・「江戸川」・「長生庵」、自炊メモほか 
「小田保」 かきミックス・「やじ満」 あさりラーメン、自炊メモほか
土曜あれこれ: 「かとう」・「豊ちゃん」・「長生庵」、自炊メモ、セブンプレミアムの冷凍つけ麺、ほか
「かとう」ホウボウ刺身・キンメ西京焼き、「やじ満」かきラーメン、「長生庵」かもメンチ、キスと京菜花の天ぷらそば、自炊メモ
散歩メモ: 浜離宮(菜の花ツアー)、ほか雑記 「東卸食堂」 過去記事など。
「天房」メゴチ天ほか、「やじ満」 しょうが焼き丼+目玉焼き、「東印度カレー商会」 持ち帰りカレー、自炊メモほか
自炊メモ: 1回目と2回目
「江戸川」 あさり酒蒸し、「豊ちゃん」 カツ丼、「さかえや」 コーヒー、「長生庵」 天ぷら盛り合わせ、自炊メモほか
自炊メモ・補足
「長生庵」鴨ぬき、「東印度カレー商会」上上カレー、ほか
「かとう」エボダイ西京焼き、「長生庵」牡蠣と白子の天ぷらそば、半熟玉子天、自炊メモほか
番外: 虎鯖棒寿司、浅草立ち呑みツアーほか
「やじ満」カレーチャーハン目玉焼き載せ、「長生庵」メゴチとアナゴの天ぷらそば、自炊メモほか
「小田保」 ツブ貝・ブリ大根、「豊ちゃん」 牡蠣のハーフ&ハーフ、「東印度カレー商会」 豚カレー、自炊メモほか
波除神社・節分祭、「かとう」・「長生庵」、自炊メモほか
「江戸川」 深川煮・あおやぎぬた・焼そば・豚汁、「長生庵」 堀川ごぼう天うどん、自炊メモほか
自分用メモ: 「和食」 について
「かとう」 刺身もりあわせ、「長生庵」 花巻蕎麦、ほか
「米花」銀ダラ西京焼き、「やじ満」もやしあんかけ丼、深川七福神めぐり、自炊メモほか
「高はし」 あんこう煮、あなご煮こごり、「豊ちゃん」 カキフライと生カキのハーフ&ハーフ
築地の初荷、「やじ満」“孤独のグルメ”風(!?)しょうが焼き丼+目玉焼き、「長生庵」おかめそば、ほか
2013年、迎春(初詣、自炊メモ、虎鯖棒寿司ほか)
年越し( 2012 => 2013 )

2012年
ブログ仲間の動向2件、臨時開市日メモほか
「かとう」・「天房」・「磯野家」・「フォーシーズン」・自炊メモほか
自炊メモ: ヒラスズキほか
「かとう」・「ぎんぱ」・「長生庵」・その他、買い物メモ
「高はし」 なめたかれい煮、「やじ満」 ニラ玉丼・野菜ワンタン
「やまだや」・「江戸川」・「米花」・「フォーシーズン」・「鉢巻太助」、自炊メモなど
「かとう」・「東京島食堂」・自炊メモ、ほか
自炊メモ(コハダ、ヒラメ、イワシクジラほか)
「かとう」 白子ポン酢・キンメ西京焼き、「ぎんぱ」 コーヒー、「長生庵」 かき天そば、共栄会ビル・フィッシャーマンズワーフ・ イベントほか
「天房」白子天ほか、「かとう」白子ポン酢ほか、「小田保」フグのあたま、ほか
「米花」 海鮮丼、築地特集2誌 『おとなの週末』・『築地を極める!2013』、ほか
日記メモ(引っ越しの後片付け・・・など)
引っ越しと、宴会と
「かとう」 かきどうふ、さば味噌煮、「やじ満」 塩らーめん(水通し)、「ぎんぱ」 コーヒー、ほか
「豊ちゃん」 カキフライ+カレーライス+サラダ
ご参考: 「佐渡の翼」の件
「やじ満」 卵スープ炒飯、ほか
「かとう」・「天房」・「豊ちゃん」・「長生庵」 ほか買い物メモなど
自炊メモ: ご近所のスーパーと、釣りキチ四平様のスペシャルギフト☆
「やじ満」 カキらーめん、「長生庵」 スミイカ天そば、ほか 
「高はし」お刺身の盛り合わせ、「トミーナ」サンマとネギのペペロンチーノ・スパゲッティ
「天房」 シャコとホタテの天ぷら、「米花」 焼鳥丼、ほか
連休の “お気楽” 食生活メモなど
週末・築地市場イベント案内
築地 「Bucch-ine/ブッチーネ」 山口県アンテナショップ
「米花」 おまかせ、自炊メモ(鯛そうめん・ほか)
「豊ちゃん」、「やじ満」、「フォーシーズン」、「布恒更科」、「うおがし銘茶・茶の実倶楽部」、自炊メモ
「高はし」 あなご柔らか煮、愛知産シャコ、「ぎんぱ」 ホットコーヒー、「長生庵」 梅おろしそば
週末メモ: 「かとう」・「うおがし銘茶・茶の実倶楽部」・「ボン・マルシェ」・自炊メモほか
メモ: 週末向け読書(雑誌3点)
「かとう」 “特大”さんま塩焼き、「長生庵」 太刀魚天そば、自炊メモほか
☆涼味♪冷しそうめんギャラリー☆
「磯野家」 サンマとカツオの刺身、「やじ満」 塩ラーメン(水通し)、自炊メモ(トヤマエビとサザエの冷しそうめん)
自炊メモ: 鮎の日
問題画像の削除の件
2012年、お盆休み
2012年、東京湾大華火祭 
So mean?・・・で、自炊メモ(ゴーヤとマグロ・アボカドなどの冷しそうめん、ゴーヤチャンプルー、鯛めし、ベトナム風(フォー・ガー?)冷しそうめん、ほか)
築地: 場内/場外メモ(「天房」 芝エビとメゴチとアスパラの天ぷら、「墨田書房」 今夏の売れ筋商品チェック、「かとう」 キンメ西京焼き、「富士恭」・「イソベ」・「くしや」ほか、買い物いろいろ、「トミーナ」 夏野菜とズワイガニの冷製パスタ、「BROZERS'」 ハンバーガー)
2012年、お盆休み。
浜松町 「CADIZ BAR(カディス・バー)」ロブ・ロイのソーダ割り、ほか
松屋浅草 「築地場外 味めぐり」開催
銀座 「鮨一」、自炊メモ(イサキとナスの焼きびたしの冷しそうめん)
「江戸川」 いわし煮、「磯野家」 鰯刺身、新橋「ボワヴェール」 エゾシカ料理3品 in 日本橋三越
「米花」 穴子丼、「長生庵」 鴨冷やかけ(新メニュー)
自炊メモ: マグロとアボカドの盛り合わせ、ほか

「かとう」アオダイとカンパチの刺身もりあわせ、「中栄」炙りチャーシューカレー、「ぎんぱ」、「茶の実倶楽部」ほうじ茶の冷し粥、お買い物メモほか
「高はし」あゆ塩焼き、わらさ刺身、「やじ満」カレーチャーハン目玉焼きのせ、ほか
土曜メモ ( 猛暑から一転、涼しい週末♪ ):築地・「かとう」タカベ塩焼き、「豊ちゃん」カツ丼、「長生庵」天ぷら盛り合わせと蕎麦、自炊メモ(イワシ丼、ハモとマツタケのお椀、ゴリの佃煮ほか) 
築地バーベキュー・パーティー by 「河岸頭」
土曜メモ: 築地・「天房」芝エビとキスの天ぷら、「うおがし銘茶」“茶遊会”、「芳野」穴子弁当、自炊(タコとズッキーニの酢の物、マグロ頬肉焼き、ハモとシャコの冷しそうめん) 
土曜メモ: 築地・「かとう」アオダイとイサキの刺身もりあわせ、「江戸川」肉豆腐、「やじ満」塩ラーメン(水通し)、「長生庵」天ぷら盛り合わせと蕎麦、自炊(タコとアボカドのカルパッチョ風・冷しそうめん)、西麻布「くすもと」 
浜松町 「カディス・バー」 カクテル “シティ・コーラル”
「長生庵」 冷し鴨南そば 
「江戸川」あさり酒蒸し・モツ煮、「八千代」あじ酢・ハモフライ、「中栄」シーフードカレー、自炊メモ(活け車海老入り冷しそうめん、マグロとアボカドと新ジャガイモのタラモ風) 
「かとう」 甘だい西京焼き、「長生庵」 ハモ天そば、「フォーシーズン」 試作品スパゲッティ、自炊メモ(チャーシュー冷し中華、ウニとアジとイクラの三色丼)ほか 
日曜、自炊メモ(6月17日)イサキの焼き霜造り、山菜とサイマキエビの天ぷら、イサキのカルパッチョ、マグロとアボカドの刺身もりあわせ
「八千代」車海老のあたま、「長生庵」穴子とキスの天ぷらそば、自炊メモ(サイマキエビとオクラとコゴミの冷しそうめん)
「かとう」 トリ貝とアオリイカの刺身、「中栄」(新メニュー) 炙りチャーシューカレー、自炊メモ(イサキと野菜のクリームソース・ショートパスタ、タコの酢の物、まぐろブツ、アサリとウルイの辛子酢味噌あえ、鶏肉と野菜の蒸しもの
「高はし」 きんき煮つけ、「やじ満」 ラーメン “水通し”、「ボン・マルシェ」 Aランチ、ほか
「豊ちゃん」 メンチカツ、「やじ満」 塩らーめん、「うおがし銘茶」 新茶粉
「米花」 うな丼、ほか自炊メモ(小メロンのぬか漬け、アサリとウルイのぬた和え、ジュンサイとキュウリの酢のもの、メバチマグロと赤貝の刺身、ジュンサイのお椀、ハモそうめん)
「天房」 稚アユ天・山菜天、「かとう」 赤イカ照り焼き、ほか自炊メモ(稚アユとアスパラの和風スパゲッティ)など
「高はし」 大目ます塩焼き
「豊ちゃん」 カツ丼、“月島吾郎閣” 宴会ほか
「やじ満」 ニラ玉丼、野菜ワンタン
GW終盤: 市川「SOBA ISBA いさと」 ほか
GW自炊ネタ、あれこれ (カマスの刺身、生シラスと生トリ貝とホタルイカの三色丼、イサキと春野菜のショートパスタ・クリームソース)
「天房」・「長生庵」・「ボン・マルシェ」 ほか
「長生庵」 昼オフ会 (釣りキチ四平様・ホタルイカ早食い大会優勝祝い!)、ほか
春休み、スタート☆ (「かとう」 イサキ塩焼き、「長生庵」 冷し鴨南蛮、買い物&自炊メモ “稚アユと京菜花のスパゲッティ”
「小田保」 カキミックス、「やじ満」 冷し中華
自炊メモ: アジ、アサリ、赤貝・・・☆
「高はし」 生うに、キハダマグロ赤身、「マックモア」 浪江やきそば、ほか
ダマスカス・スチール@築地
土曜メモ: 場内ツアーと食べ歩きと自炊と
( 「岩佐寿し」 貝づくし、「やじ満」 あさりラーメン、「かとう」 春子鯛の酢のもの、「フォーシーズン」 アンポンタン、自炊ネタ・お刺身三点盛り(生トリ貝、真鯛の焼き霜造り、まぐろブツ切り) )
自炊メモ: 「ツナとタイカレー」缶詰、白エビのスパゲティ、ホタテ貝焼き、ほか
「かとう」、「やじ満」、築地土曜会、「長生庵」
2012年、お花見
「豊ちゃん」 カツ丼、「小田保」 かつお刺身、ほか自炊(カツオのたたき)メモ
「天花そば」 春菊天そば、地酒カップ
「高はし」 サワラの煮付け
自炊メモ: サヨリ(かんぬき)のお刺身とお椀、ほか
土曜・買い物メモ、「ぎんぱ」コーヒー、「天房」きびなご天、「やじ満」カレーチャーハン、「八千代」エビフライのあたま、「ひよ子」ジンフィズ、ほか
「長生庵」 サヨリと菜の花の天ぷらそば
自炊メモ: オヤカナギ、エイのほっぺ、サメの心臓、ほか
「米花」 キンメ西京焼き、「登美粋」 鯨の刺身・塩麹漬け・立田揚げ、「うおがし銘茶・茶の実倶楽部」“茶遊会”
☆祝☆ 薄シェフ、ご結婚!(築地「ボン・マルシェ」)
自炊メモ: 春の築地ネタで朝・昼・晩♪(鯨肉タルタルステーキ、ホタルイカと菜の花とシラスとイクラとハッカクの具だくさん春スペシャル・スパゲッティ、ビワマスの粕汁)
「かとう」 桜マス塩焼き、「天房」 銀宝天、「やじ満」 カキらーめん、買い物メモ
番外:六本木「Neuf du Pape(ヌッフ デュ パプ)」
番外: 六本木 「Aux Gourmands(オーグルマン)」
「江戸川」 煮込み・たら豆腐、「磯野家」 かきめし・ニラそば、ほか買い物メモ
築地「あんこう屋 高はし」あんこう煮、新橋「信州おさけ村」
自炊メモ: ゴッコ汁(その2、タマゴあり!編)、ほか
「かとう」 たらどうふ、「八千代」 車海老あたま、「やじ満」 ニラそば、ほか
買い物・自炊メモ: メカジキとマカジキ、ほか
「江戸川」 ヤリイカ煮、「天房」 ヤリイカ天、「長生庵」 白菜そば、他
「やじ満」 中華丼 ”超大盛り“
「米花」 ブリ&カツオ刺身
「高はし」 すみいか刺身、きんめ煮、ほか
番外:「伝説のすた丼屋」生姜丼“肉飯増し”、「東京チカラめし」焼き牛丼、展示会“CP+”
「やじ満」 野菜炒め丼、「長生庵」 春菊のかき揚げそば、ほか
自家製 “カキの幽庵味噌漬けバター焼き”
「かとう」 えぼだい西京焼き、ほか読書メモなど
『築地でハピメシ!』:「富士恭」 リーゼント史朗様も登場、自炊メモ: ゴッコ(布袋魚)・塩ニシン・アマダイ一夜干し風
「和食 かとう」、「麺処 銀笹」、ほか
「天房」 芝エビと穴子の天丼、ふきのとう天ぷら
晩酌メモ: 酒肴三点盛り(クジラ畝須、マグロぶつ赤身、数の子“にぎりっこ”)
「八千代」チャーシューエッグ・ホタテフライ、「魚がし銘茶 “茶の実倶楽部”」茶遊会、ほか
「小田保」 納豆・マグロほほ肉フライ、カップヌードル復刻版“天そば”、ほか
「豊ちゃん」オムハヤシ大盛り、カキフライ、味噌汁、ほか
「鳥藤(場内店)」鶏モツ入り親子丼、「ふぢの」ラーメン
土曜メモ: 築地「かとう」、森下「山利喜」ほか
「米花」 サワラ漬け丼、「やじ満」 中華そば、「鳥藤」 親子カレー
缶詰で晩酌: さばみそ編
自炊・DVD視聴メモ、ほか(七草粥、ノドグロと下仁田ネギのしゃぶしゃぶ)
「黒川」 上天丼、「長生庵」 玉子とじ蕎麦、ほか
2012年、築地市場 “初売り”(「江戸川」ヤリイカ煮、肉豆腐、「やじ満」味噌バターコーンラーメン)
番外:「肉汁ラーメン 公」焼きラーメン野菜ニンニク増し、「虎鯖棒寿司」 ゴマサバ登場!
年末年始メモ(2012年): 築地「長生庵」年越し蕎麦、「千秋」おせち料理、阿佐ヶ谷「川名」ほか

2011年
2011年、市場おさめ。(「やじ満」チャーシューワンタン麺、「高はし」ブリ刺し、あんこう煮、ほか)
番外: 田町・浜松町・新橋・銀座。ラーメン二郎とハシゴ酒と・・・(「ラーメン二郎」三田本店、「カディス・バー」、「秋田屋」ほか
「豊ちゃん」 “生牡蠣とカキフライ” のハーフ&ハーフ丼、「ぎんぱ」 ホットコーヒー、「鳥藤」 水炊き、ほか
Christmas Greetings(「ボン・マルシェ」ほか)
新横浜ラーメン博物館、再訪
いろいろまとめ記事(築地、銀座、ほか)(「やじ満」、「三州屋」、「都そば」、ほか)
“春菊天そば” への道 (築地 「天花そば」、ほか)
「やじ満」ニラ玉丼、「長生庵」かき天そば、「北都」しょうゆラーメン
番外: 松山「瓢太」、新宿「Kukul館」、自炊メモ「一平ちゃん」、ほか
料理教室 by 築地おもしろ市場(イベント動画ルポ)
土曜メモ: 築地 “両手に華” ツアー
土曜メモ: haru様、一時帰国♪
「磯野家」 かきめし、ほか土曜メモ
自炊メモ: 牡蠣で晩酌(自家製オリーブオイル漬け)
「真寿舎」 謝恩パーティー、ほか土曜メモ
「魚河岸カレーショップ 真寿舎」 ご主人、引退へ
「高はし」 かきどうふ、「天房」 芝えび天、「ボン・マルシェ」 持ち帰りスイーツ、ほか
「八千代」 チャーシューエッグ、カキフライ、ほか
「豊ちゃん」 カキフライ、「かとう」 かきどうふ、ほか
「小田保」 カキフライ、「やじ満」 カキらーめん、ほか
「豊ちゃん」、「やじ満」、「長生庵」 ほか
漫画 『凍りの掌』 原画展、「磯野家」 サンマのたたき丼、「江戸川」 ラーメン
「天房」 白イカ天・くじら肉天、「やじ満」 冷やし中華、ほか
散歩メモ: 東京都庭園美術館
「高はし」 花だい煮付け、巣鴨散歩、虎鯖棒寿司ほか
休日メモ: 宇都宮カクテル@東日本復興支援企画
南青山 「海味」、あるいは日本のリーダー論
土曜雑記(9/1コンサート告知、「鳥藤」、自炊ネタほか)
買い物メモ、「かとう」 金目鯛の西京焼き、ほか
【情報】 かき氷 「うおがし銘茶 “茶の実倶楽部”」
お盆休みメモ(2011年・・・随時追記)
築地、気まぐれ夏ランチ(「きつねや」ホルモン煮、「河岸頭」おまかせ丼、「うおがし銘茶」かき氷、「布恒更科」すだちそば
「鳥藤 分店」 8月限定・鶏だし冷製スンドゥブチゲ、「緑の駅」 被災地支援ブース開設!、ほか
「高はし」 するめいか焼き、わらさ刺身
「豊ちゃん」 アナゴフライ、「ふぢの」 つけめん、「鮨くらみ」(勝どき)
「かとう」 舌平目バター焼き、かつを刺身、ほか
「ラーメン二郎 三田本店」 ラーメン大
「天房」 ボタンエビの天ぷら、「トミーナ」 夏野菜とズワイガニの冷製スパゲティ、ほか
(自炊メモ) 水なます、「やじ満」 野菜炒め丼、「味の浜藤」 昼ビール、ほか
「磯野家」 アジとカツオの刺身ミックス、冷やし中華、「フォーシーズン」 カレースパとカレーライスのハーフ&ハーフ、「米花」 うな丼(持ち帰り)
6月25日、買い出し・飲食メモ(「天房」稚アユ天、「米花」鰻丼、ほか
6月18日、買い出し・飲食メモ(「豊ちゃん」あたまライス、「ボン・マルシェ」Bランチ、田町「minobi」ほか
「神戸 長田本庄軒・立川店」 ぼっかけとろ玉焼きそば
田町 「minobi」 クログチのポワレ、ビスクソース仕立て
「長生庵」 生桜海老のかき揚げ蕎麦、「瀬川」 まぐろ丼
大阪 「Le Sucre-Coeur(シュクレ・クール)」、田町 「minobi(ミノビ)」 ほか
「鳥藤 分店」 朝定(焼き鳥)
田町 「minobi」
「やじ満」 豚の生姜焼き丼、野菜ワンタン、ほか
被災地支援イベント “買って食べて応援しよう!in築地”、「かとう」 あじたた、さばみそ etc.
「かとう」 甘鯛西京焼き、「やじ満」 塩ニラ焼きそば
5月22日(日)築地イベント情報、ほか
「ふぢの」 スーラーメン、ギョーザ
「高はし」 生あじ刺身、「マックモア」、「フォーシーズン」、「月島ロック」
「寿司大」、「マックモア」
「かとう」 アジフライ定食、「コーヒーぎんぱ」 コーヒー
「真寿舎」 カツカレー、「若葉」 中華そば、節電メモ
春の祝宴(「小田保」・「やじ満」・自宅宴会)
「寿司大」→「高はし」→「山小屋」
週末メモ: 朝ビール、朝酒、昼ワイン・・・☆
「うまい鮨勘・築地支店」営業再開、「米花」キンメ煮、ほか
上をむいて歩こう: 築地/東京タワー
自炊メモ: カツオのたたき、ワサビ菜の醤油漬け、ノビルの酢味噌あえ
「天房」 野菜天もりあわせ、「やじ満」 シューマイとチャーシューもりあわせ、ほか
「やじ満」 チャーシュー冷やし中華そば、「高はし」 小甘鯛一夜干し、ほか
桜、サクラ
週末いろいろ(4月第一週)
【被災地応援】 有楽町で農畜産物の直売イベント開始
「かとう」 桜ます塩焼き、「とん?(とんき)」 メンチカツ、「いわて銀座プラザ」 ほか
【 自粛 】 この春、お花見は中止します。
「さかえや」焼肉カレー、「井上」中華そば、「うおがし銘茶」
金曜、外食&読書メモ ( 築地王・小関様の新著 『会社でパッとしない人の「うだつ」の上げ方』、「豊ちゃん」オムハヤシ&カキフライ、「ラーメン二郎 三田本店」 ラーメン大、ほか)
「炭火焼肉 すぐれや」
武内立爾様・作陶展 in 銀座
「やじ満」 ニラ玉丼、野菜ワンタン、お持ち帰り焼売
自炊+テレビ視聴メモ(「キンキの煮付け」レシピ)ほか
「鳥藤」 スタミナもつ鍋、「北都」 しょうゆラーメン
地震、タケノコ、味噌、うどん
【イベント中止】 3月12日 「 築地食べ歩き 入門編 」 東京カルチャーカルチャー
「高はし」 寒ぶり刺身、展示会メモ、ほか
「岩田」 フレンチトースト、「かとう」 あんこう煮、「やじ満」 チャーシューワンタン、「つきじ入船」 魚魚どら
「吉野家」 牛丼並盛 “ネギだく”、「小田保」 エビ・カキ丼、ほか
「高はし」 あなご丼、あなご白焼き、ほか
「高はし」 サワラの煮付け、“築地土曜会” タナカゲンゲ、ほか
神田「いせ源」: 青森県・風間浦 “活あんこう” 試食会
「高はし」 あんこう煮、ほか
「やじ満」 中華丼(醤油味)、「長生庵」 イベリコ豚せいろ蕎麦
ジャスミンズ・キッチン 「魚食倶楽部」 2月20日【動画3】
ジャスミンズ・キッチン 「魚食倶楽部」 2月20日【動画2】
ジャスミンズ・キッチン 「魚食倶楽部」 2月20日【動画1】
ハッピー・バレンタインデー♪
「長生庵」 野菜あんかけ、「東都グリル」 ぶり刺身定食、ほか
「鳥藤分店」 チキンライスで焼きカレー(2月限定)
「豊ちゃん」 カツ丼、「磯野家」 しょうが焼き定食、ほか
土曜メモ (?仔煎リベンジ、ほか)12名様+αで、12時間+αのホームパーティー♪
「吉野家」 築地一号店 “牛丼「並」、トロだく”
歓迎光臨、Asileasile先生♪(自炊メモ: 台湾風カキ入りオムレツ)
「米花」 サワラの “しぎ焼き”
「つきじ川食堂 ひさ野」 生マグロのラグー(スパゲティ)、「江戸川」 ラーメン
茶遊会、自宅宴会、ほか
「かとう」 たらどうふ、まかじき刺身
「きつねや」 肉豆腐
メモ: 暖房アディクト
土曜いろいろ: 築地&チョウ様ベーコン宴会
「あんこう屋 高はし」 あんこう煮、本マグロねぎとろ
「豊ちゃん」 カツカレー、「やじ満」 ラーメン
「江戸川」 チャーハン、肉豆腐、目玉焼き、ほか映画DVDメモ
2011年、帰省メモ

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50.筆者にメール!

筆者へのメール宛先は。。。

< メールアドレス >

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当ブログ名称: 「春は築地で朝ごはん(ブログ版)」
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現在、すでに更新停止している旧館ホームページは下記です。

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※ いずれも上記URLはトップページですが、それ以外のページへの直リンクでも問題ありません。

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 お店の印象や料理の味などについての記述は、すべて筆者の個人的感想です。

 営業時間、メニュー、価格などの情報は原則として筆者が訪問・記事掲載した時点での情報です。後日、変更に気がついたときは適宜修正しますが、最新の情報とは異なる場合があるのでご注意下さい。

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しかしながら築地エリアの指南においては、ハンドルネーム「BON」様こと「築地王」様の“tukijioo”ドメインによる「築地市場を食べつくせ!」が大先達であり、筆者も同氏のご著書、ならびに同サイトの情報から多大な恩恵を得ております。

上記“tsukijioo”に類似した“tukijigo”のドメインを使用していることについては事後ご相談ながら、当方の“tsukijigo”ドメインの維持運営にご寛恕を下さいました「BON」様に、深謝を申し上げる次第です。 

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浅田水産(4)

掲載日「 2006/04/07 」

自炊ネタ@浅田水産「その3」からの続き )

翌朝。。。

さっそくお湯をわかし、スズキの頭をドボーン☆

P1010342

ちなみに、頭を二つ割りに・・・と試みたけれどもうまくいかず挫折。

やむをえず、今回は丸のまま熱湯をかけて「湯通し」してから煮込んでスープをとった。

なお、このあとの頭はミリンと醤油で煮込んで今夜の晩酌ネタに♪
        ↓
<追記> その写真はこちら。P1010383
ただし「魚の頭はグロテスクで苦手」という人は見ないほうが良いかも。いちおう自己責任でご判断を(笑)。上に散らしているのはミツバとショウガ。頬肉たっぷりで、目のまわりや唇周辺のゼラチン質もたっぷりあって、なかなか“ほじくりがい”のある一品。ちなみに飲み物はカップ酒。先日のお花見の残りなんだけど、このほうが筆者としてはオヤジっぽい気分が出て楽しい♪

続いて、アラと中骨の塩焼き。

筆者の「三枚おろし」が下手くそだったので、中骨は言語道断!と言えるほど身が残ってる。これは食べてあげないとお魚さんが可哀想です。。。

P1010358

白身とはいえ、しっかりアブラが乗っててうまい!

んで香ばしい焼魚には、やっぱり大根おろし。今回は“辛味大根”が目についたので買っておいた。

P1010362

そして汁物。
上の写真に写っている以外にも中骨が残っているので、これをこんがり焼いて、大葉・ミツバ・ユズ、それに梅干しも加えてさきほどの熱いスープを注いだもの。

P1010370

うまーい!・・・と言いたいとこだけど、塩味の魚介スープに梅肉を混ぜると、やや「梅コブ茶」に近い風味だね(笑)。

そして最後に、今朝の真打登場。

この春の主役といえば、やっぱりお茶漬け♪

P1010348

昨日の「洗い」には使わず残しておいたスズキの身を大きめに切ってアツアツのごはんに並べ、大葉・ショウガ・いりゴマをかけて、味付けに醤油とゴマ油を少々。

そこにダシをたっぷりかければ。。。。

春の「お茶漬け」マイブーム、思い出のしめくくりにふさわしい大充実の一杯♪

ごちそうさまでした~☆

☆ これにて、当ホームページ“2度目の春”の更新を終了します。拙い記事を読んでいただき、誠にありがとうございました!



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浅田水産(3)

掲載日「 2006/04/06 」

前ページからの自炊ネタの続き )

ものの本によれば、スズキのような魚は、皮やエラまで美味し~く食べられるそうな。

なので早速、さきほどの皮とエラを活用してみる。

P1010290

で。

本日の珍味!、スズキの皮・・・といっても下手なおろし方なので身がいっぱい付いてて、本来とは別の意味でゼイタクな残りをガスコンロであぶってみた。

P1010315

料理屋では風流な季節の木の枝を使うそうだが、そんなもん筆者の自宅には無いのでワリバシを。

そして写真の左右に写っているのは、さきほどのエラ。よーく洗ってからオーブントースターで焼き、これを揚げたもの。

このエラ、じつに香ばしくて歯ごたえの良いスナックになっており、たいへん美味しい。さあビールだビール!

皮(+身)のあぶり焼きは、写真の状態では焼きが足らず生臭い。あらためて焦げ目がつくまで焼き直してみたところ、これまた非常にビールがすすむ逸品となった。

さて・・・ほかにも珍味のネタが。

P1010281

これはスズキの胃袋。中身をひらいて、よーく洗ってから細切りにして、たっぷり塩を振る。

P1010282

冷蔵庫に入れて、ときどき塩を振りなおして一週間ぐらいで上物の塩辛になるそうな。これは来週のお楽しみ♪

<追記> 翌朝、早くも塩辛らしいニオイが出ていて驚き。これを酒で洗ってから、さらに強く塩を振って一週間寝かせる。

さらに別の珍味・・・の失敗作☆

魚をさばくときに出たウロコをまとめて揚げると“ウロコせんべい”とかいう一品になるそうだが。

P1010321

じっさいは、油に入れたとたん、ウロコがばらばらに散らばって全く“せんべい”からは遠いシロモノに。

それなりに歯ごたえは軽くて美味しいが、やはり失敗と言うべき。

そして本日のしめくくりに、とどめの一撃!

P1010335

めばる酒☆

作り方の参考文献はコレ。

下ごしらえしたメバルをじっくり素焼きして、熱燗をそそぐ。

このキョーレツな芳香、この濃厚な味、たまりませーん!

学生時代、友人と二人で北アルプスの白馬三山を縦走したあと山麓の料理屋で味わった“イワナの骨酒”を思い出す...☆

今回のお酒は、これで三合ちかく入ってるかな?
正直、食後にこの記事を書いている自分が信じられませーん。

( 今夜アップロードしてから明日の朝、自分の記事を見て「きゃーっ!!」なんて叫ばなきゃいいけど )

うーいぃ☆、満足、満足☆

しかし実は!、まだ明日の朝食のためのネタが3品ほど残してあったりして。(むふ)

というわけで、さらに続きはこちら♪



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浅田水産(2)

掲載日「 2006/04/06 」

2006/04/06「浅田水産」からの続き)

さーて、まずは軽~くサヨリから・・・と思ったら早速、筆者の不器用さを露呈。

腹骨をそぎ落とすときに、腹の身まで切ってしまった。

P1010256

ま、自分で食べる刺身としてはOK、OK!
さっそく冷酒で一杯・・・うめえ☆

P1010267

続いて今回の難敵、スズキ!

「三枚おろし」までは楽にできたのだけど、手こずったのは皮をひくのと、腹にある“白い膜”を取り除く作業。

ま、これも自分用の魚としてはOK、OK!夏の花火大会で友人たちが遊びに来るときまでに上達すればいいさ♪

P1010269

こちらはアラのほう。

P1010273

で・・・おまちかねの「スズキの洗い」!

うっひょー☆、大きめの皿に氷を並べて大葉をたくさん敷いたのだけど、それをほとんど覆ってしまうほど大量にスズキの身が。

P1010295

ほんとはもっと薄造りにするらしいけど、筆者の腕ではこのへんが無難。

スズキの洗いというよりスズキの“粗い”と言われそうだけど(汗)

P1010302

冷酒のおかわりを注いで、いただきまーす!

前半はワサビ醤油、後半はポン酢でいただいた。

めくるめく至福のひととき・・・☆

で。

まだまだ残りの材料があるので、→ 料理は続く!



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浅田水産(1)

P1010247

「浅田水産」
 中央区築地4-7-5共栄会ビル1階

 電話 03-3546-3939
 営業  06:00~14:00
 ★たいてい、店頭に商品が出揃うのは朝9時を過ぎてから。
 休業 日・祝・休市日

訪問日「 2006/05/06 」

春の終宴は、
築地の魚の手料理で。

P1010244

さて・・・築地へ通うなら、たまには自分で魚をさばいて思いっきり食べておこう!というわけで共栄会ビルの魚屋さんへ。

じつは前日の友人が今日も拙宅に遊びに来る予定だったのだが当方の都合により中止。友人は昨日のうちに拙宅に立ち寄り、筆者のお手製カクテルなどを飲みながら用件を済ませて辞去。

このため本日のお買い物は“独酌の肴”と相成った次第。。。☆

前日のうちに下見のため立ち寄り、明朝の買い物だったら何時ごろが良いでしょう?と質問してみたところ例の名物お姉さんが「10時半を過ぎたころがいいですよー☆」と教えてくれたので、その時間に再訪。

P1010250

買ったのはスズキとサヨリ、それにメバル。

スズキは夏にむけて値上がりする手前らしく、1,550円。プロの人は“フッコ”などと呼ぶサイズかな?

サヨリとメバルは、どちらも350円。かわいくて美味しそう♪

・・・というわけで以下、長文の自炊ネタに続くのでご興味があれば、どうぞ。

ただし決して他人様に自慢できるような料理上手ではなく、“不器用なシロウトの悪戦苦闘ルポ”だけど。。。(汗)

→ 続きはこちら!

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禄明軒

訪問日 「2009/07/01」 ※最近の過去記事は → こちら

午後のお仕事がオフになった日、梅雨空のスキ間を縫うように築地へ。

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梅雨シーズン仕様?の屋根つきターレ発見。中身はドラム缶かなぁ。

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まず足をむけたのは、こちら。

「禄明軒(ろくめいけん) 中央区築地5-2-1 (1号館)
電話 03-3541-9910、営業 09:00~14:00、休業 日・祝・休市日

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朝が勝負!の築地市場・場内にあって、なぜか朝ごはんの時間帯には営業していないという けしからぬ 個人的には かなり残念 なお店なのだけど・・・。

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しかし 初訪問のとき感じた通り、独特な美意識と、それに丁寧な接客にも奇妙なほど好印象を持ってしまうお店なのですねー。

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今回は、習志野習志様が絶賛しておられたメニュー をお目当てに。

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ハンバーグ・ライス(800円)
まさに食欲をそそる、このルックスこの香り!

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か・な・り、個性的なハンバーグだなぁ~☆

すっごい粗挽きの生地なのに、「つなぎ」をあまり使っていない。
このため、焼いている途中にできた大きな割れ目がいくつもある。

そのぶん、肉の旨みは濃厚で・・・いや、それより驚くのはユニークな弾力!

本来は邪魔者であるはずの、固いスジの部分などを巧みに生地に混ぜることで、歯をハジき返すような元気のいい弾力を持たせているんですねぇ。

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オイリーなソースは、肉汁とからめればキャベツを食べるのに最高の味わい。

この味で、このボリューム。これを 800円 で提供するってのは本当に偉い!
まさに、稀有な個性をもつ逸品 ですわ。参りました☆

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極めて忙しい魚河岸のランチタイムなのに、どこかしら優雅な茶席を思わせる、丁寧な接客。やはり、独自の美意識を持ったお店なのでした。




Img_66451

「禄明軒(ろくめいけん)」
 
 中央区築地5-2-1 (1号館)
 電話 03-3541-9910
 営業 09:00~14:00
 休業 日・祝・休市日

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訪問日「 2005/11/10 」

朝の開店は遅い。味は平凡。
でも店主はルックス良し、店の美的センスも良い。

カキフライ・ライス(800円)

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最新の築地ガイド本にも「朝8時開店」と表明しているのだが、お隣の「トミーナ」と同じく、開店時間は大幅に遅れるのが常態化しており、朝ごはん派の自分には、かなり印象の悪い店。

★以前のメディアには「朝8時開店」と述べられていたが、その後、「朝9時開店」として実態に合わせた模様。

今回も木曜の朝9時前に行くと、やはりシャッターは降りたまま。

とりあえず場外に出て「長生庵」で美味しい蕎麦とアナゴ天を食べ、戻ってきたらようやく営業開始していた。

店内は清潔で、独特の美的センスが際立っている。壁には油絵の額が並び、黒板に書いたメニューも4色のチョークを規則正しく使い分けて丁寧に仕上げている。

Img_66441

店主は髪を青年僧のように刈り込んだ、なかなかの美形。

“築地のイケメン店主”ランキングにもノミネートできるかも。どこか、文学的な危うさを感じさせる雰囲気がある。

接客姿勢も独特の繊細さがあり、物腰も柔らかい。この繊細さを、どうして「開店時刻の遵守」という方面に発揮できないのか。。。

今回は初訪問なので、お店の代表メニューのひとつ「カキフライ・ライス」をいただく。

まずは、そのまま。次に、卓上のソース(中辛)をつけて。。。

いずれも味は平凡で、残念ながら特に印象に残るものは無し。まあ場内食堂の物価水準を考えれば妥当と言うべきか。

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訪問日「 2005/03/28 」

フラれた。。。☆

昨夜のパーティー疲れか今朝は少し寝坊したので、場内で開店時刻が遅めと思われる『禄明軒』へ。

8時すぎ。。。まだ閉まっている。開店時刻がわからない。平日の出勤前がムリだとすると、次は土曜日の遅めに来てみるべきか?

とりあえず、この朝は予定変更して『ふぢの』へ。  

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八千代(3)

Yachiyo01

「とんかつ 八千代」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3547-6762
営業時間:05:00~13:15
休業日:日曜・祝日・休市日

訪問日「 2006/04/06 」

本日の“お目当て”は...☆

アジとカキのフライ定食(930円)、ごはんにカレーがけ(+100円)

P1000711

前夜のこと。ある女性のブログで、

「 八千代に、初めて見る美人さんが!(まじ美人)」

・・・との記事を発見。

迷わず「 明日は絶対に八千代へ!! 」と決意☆( べ、べつにいいじゃないですか。しょせん男なんだし... )

翌朝。いつもより早く目がさめてしまい、いつもより念入りに顔を洗って築地へ...。( むふ☆ )

さあ着いたぞ。たしか前回は、動画のネタも撮ったんだっけ。
                ↑
( 動画の最後のほうに、ちらっとチャーシューエッグ定食が )

ちょっと深呼吸してから入店...。

できるだけさりげな~く「おはようございます」と言いながら店内を見回してみたところ・・・

・・・・あれ?

いな~い(泣)

なんでやねん!、せっかく楽しみにして来たっちゅーのに!!もしかしてお昼だけのヘルパーさんだったか?

接客は、いつものお姐さんだけ。。。。( あ、このお姐さんも、もちろん素敵な人です、ハイ☆ )

んで「 何にします? 」と聞かれて、はたと困った。

なにしろ 朝っぱらから不純な動機だけで来たので、何を食べるか全然考えてなかった(爆)。

とりあえず、アジフライとカキフライのセットを頼むことに。

P1000716

気をとりなおして、「いただきます☆」。

うまいよ、さすがにうまい。

一般に「アジフライ」と言えば多くの人が想像するであろう、

“アブラくさくて、冷えたのを噛んだらギシギシと音がしそう…”というイメージとは全く別次元の味。

P1000720

銀色に輝くアジが、衣の中で“活きている”!

写真は食いちぎったところではなく、いちおう箸と手で丁寧に(?)身を二つ割りにしてみたところ。(←念のため)

P1000722

さらに途中で思いついて、ごはんにカレーをかけてもらい、残りの
カキフライと一緒にいただく。

ここのカレーは、よくある定食屋さんの粉っぽい甘口カレーではなくけっこう本格的にスパイスを調合していることが、香りと食感から感じられる。なかなかウマイ。

カキは三陸産。この時期、大ぶりで大味なものになるかと思われたが実際には控えめなサイズで、小気味良い弾力と柔らかさをあわせ持った上々の味♪

ところでフライを食べたときの“油のドッシリ感”が、初めてここに来たときよりも、軽いような気がするなあ。。。

筆者の胃袋が慣れただけかな?

ともあれ、「 ごちそうさま! 」、うまかったぁ~☆

しかし...。

さすがに失望のショックは大きく、このあと2軒目にハシゴする元気はありませんでした。


< 当店で食べたもの >
車海老・カキ・小柱フライ定食
アジとカキのフライ盛り合わせ(この記事)、
チャーシューエッグ定食
チャーシューエッグ+ヒレカツ
カツ丼
アジ酢、ほうれん草ゴマあえ、冷酒、チャーシューエッグ定食、ハモの唐揚げ 

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八千代(2)

Yachiyo01

「とんかつ 八千代」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3547-6762
営業時間:05:00~13:15
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/3/15 」

チャーシューエッグ定食(1,030円)
Roast pork with boiled eggs set.

Yachiyo03

豚肉好きなら<生涯の思い出>となる絶品の豚!!

おおげさでなく、心底そう信じられる一品。ボリュームも超満点☆

唐突だが「ラーメン二郎」のファン(=ジロリアン)は、やたらとチャーシューにうるさい。

( 注:二郎ではチャーシューではなく煮豚を使って「ブタ」と呼ぶ。一般のヒラヒラした薄いものではなく、ゴロンゴロンという感じで丼に積み上がって出てくる )

店によっても、また同じ店でも日により時によって当たりハズレが激しいのがラーメン二郎の特徴だが、幸運にも「大当たり」のブタに巡りあった客は狂喜してネット掲示板や自身のブログで報告する。

その基準から見て、「八千代」のチャーシューは世のジロリアンが夢にまで見る<スーパー大当たり☆>のブタだと断言できる。

Yachiyo04

その柔らかさ、脂身がほとんど目につかないのに赤身はパサつかず肉汁にあふれ、噛むほどに旨みの爆弾が炸裂する衝撃、そして何より「これでもか」と言わんばかりの超・厚切りのボリューム攻勢!!

どれもこれも文句のつけようがない。というか、すでに圧倒されてしばらく二郎を忘れてしまいそうな至福の余韻に溺れている。

このチャーシュー、「八千代」は2日がかりで仕込んでいるそうで、食べられるのは火曜・木曜・土曜だけ。なお木曜は、毎月2回の「休市日」の翌日には出されないので要注意。

チャーシューの旨さにこだわる人を案内してあげれば、あなたは彼・彼女にとって<生涯の恩人>になれること間違いナシ!

< 当店で食べたもの >
車海老・カキ・小柱フライ定食
アジとカキのフライ盛り合わせ
チャーシューエッグ定食、(この記事)
チャーシューエッグ+ヒレカツ
カツ丼
アジ酢、ほうれん草ゴマあえ、冷酒、チャーシューエッグ定食、ハモの唐揚げ   

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八千代(1)

Yachiyo01

「とんかつ 八千代」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3547-6762
営業時間:05:00~13:15
休業日:日曜・祝日・休市日

訪問日「 2005/3/11 」

車海老・カキ・小柱フライ定食(1,350円)
ごはんにカレーかけ(+100円)
Fried prawn & oysters set, Curry with rice.

Yachiyo02

☆ ジューシーな獣脂~はキケンな香り・・・!! ☆

場内、行列のできる代表的な寿司屋のひとつ「寿司大」の隣。

とんかつなど、揚げ物の定食屋さん。店に入ると先客はカップルが一組だけ。でも食べる途中でどんどん増え、すぐ満席に近くなった。        

看板メニューの「<大>車海老」の定食だと2,500円から3,000円もするが、ふつうの小サイズでも食べごたえは十分。

ただし最大の注意点は、なにしろ<油>がヘビーなこと!

もちろん良質の油らしく美味しいのだが、たっぷりと動物性油脂を加えているようで、近頃のヘルシー食堂では絶対お目にかかれない横綱級の重量感がある。

油っこいのが苦手な人だと、半分も食べないうちにギブアップするだろうなあ・・・それに朝の7時半だし(笑)。

繰り返すが、ネタは最高だしアブラも決して悪いものではない。

悪くないどころか、エビフライの身は天ぷらの名店を思わせる感触だし、そのシッポはカリカリの美味!、カキフライは海の恵みを濃縮したような汁がたっぷり!

・・・しかし、最後の小柱を食べている途中でけっこう脂っこさのボディーブローが効いてきた。小柱はホワイトソースでコロッケ状にまとめているので、さらに効く☆

と言いながら、途中でお店の人に「すみませーん、ごはんにカレーかけてもらえます?」と頼んでしまった自分(爆)。

これがまたウマイんだ・・・ 甘口だけど、カツカレー大盛りのミックスフライ・スペシャル!、といった趣き。

あー満足♪、やっぱり 「春はアブラで朝ごはん」!?

蛇足ながら、先に食べていたカップルを帰りがけに見ると、お皿のフライ盛り合わせがほとんど減ってなかった・・・

なんまいだーなんまいだー


< 当店で食べたもの >
車海老・カキ・小柱フライ定食、(この記事)
アジとカキのフライ盛り合わせ
チャーシューエッグ定食
チャーシューエッグ+ヒレカツ
カツ丼
アジ酢、ほうれん草ゴマあえ、冷酒、チャーシューエッグ定食、ハモの唐揚げ 

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とん喜

Tonki011

「とん喜」
( 注:「喜」は「七」を3つ重ねた漢字 )
中央区築地1-12-22
コンワビル地下1階 【地図】

電話: 03-3542-0160
営業: 11:30~1430、18:00~21:00
休業日: 日曜・祝日(土曜は昼のみ)

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訪問日「 2005/06/02 」
 
メンチカツ定食(1,000円)

Tonki021

メンチカツの王道!
デカイ!、アツイ!、ウマイ!、
そして柔らかい!

築地市場から歌舞伎座のほうへ歩き、橋の手前で右折。あまり騒がしさを感じないオフィスビル、地下の定食屋さん。

まあ、ここに「築地らしいものを食べたい」という友人を連れてきたら、たぶん怒られるだろうけど(笑)。

でも「おいしいメンチカツを食べたい」という自然な庶民的欲求にかられた時は、ぜひ!選びたいお店。

衣も肉も香ばしく、柔らかく、汁気たっぷりで、甘い!

そして何といっても、このサイズ! 千円でコレは嬉しい。

< ケータイ(PHS)との厚さ比較 >

Tonki031

ただし、「うまいメンチカツをたらふく食べたい!」という場合以外は、あまりに多すぎて途中で飽きるかもしれない。

なので通常は、メンチカツ半分と他のフライを添えたミックス定食をオススメします。。。☆

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豊ちゃん(4)

Toyochan011_1 「豊ちゃん」
中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-3541-9062
営業時間:06:00~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

< 食べたもの > クリックで各記事へ。
オムハヤシライス、カキフライ
あたまライス
生かき丼
カツカレー、エビ丼
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訪問日「 2006/04/21 」

2006年、春。
築地“最速”伝説!?

カツカレー(930円)

P1000939

( 福神漬けを乗せてから撮れば赤味も入ってキレイだったな... )

ちょうどカツが用意できたところだったのか、注文して1分弱という驚異のスピードで出てきた。

カツカレーはフォークで食べるのが当店流。。。

P1000944

驚きのあまり、こちらもアッという間に食べてしまい(笑)、じっくりと味わうヒマも無かったのだけど…

しかし、かなりウマかったような気がするぞ、むふ。

  

P1000946


< クリックで拡大表示 >
道場センセイも「築地のお気に入り」だそうです☆

このあと、続けてお隣の「ふぢの」へ!

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訪問日「 2006/04/14 」

ガッツリ食べたい?、
だったら迷わずココ!

エビ丼、玉子入り味噌汁(合計1,500円)

20060414

今朝は「豊ちゃんに行け」という夢のお告げがあったので素直に従うことにして当店へ。筆者の夢の神様は、この胃袋に住んでいるらしい。。。☆

自宅を出てからお店に着くまで、カツカレーにするか、フライものの丼にするか、悩みに悩んで(って、ほかに悩みが無いのか?>自分)ようやく“エビ丼”に決定。味噌汁には玉子も入れてもらった。

<参考> お店のHPでは、ここに出ているメニュー。

20060414_1

築地で一気にガツガツ食べたいとき、筆者が最初に思い出すお店といえば文句なしに当店でキマリ!

先日の「生かきのあたま・生かき丼」は驚きの絶品だったけど、やはり基本メニューのエビフライも期待を裏切らないウマさ。

太いエビが、ブツ切りになって玉子とじの状態。身の美味しさはもちろんのこと、衣もベストの厚さ・柔らかさで文句なし。

たっぷり乗せたミツバ、小皿のお新香もケチらずサービス満点の量。味噌汁だけは熱すぎてなかなか飲めなかったが、丼を食べる最後のあたりでようやく適温に(笑)。

食べている途中、市場のオジサンたちが入れ替わり立ち替わり来店して異口同音に「アタマ!」と告げる姿がカッコイイ。その注文を的確に捌く司令塔となっている女将さんの、凛とした姿もカッコイイ!( 「アタマ」については、訪問2回目の記事を参照 )

これもまた、いつか筆者が「なつかしい築地の光景」として思い出すことになるのかな。。。☆

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豊ちゃん(3)

Toyochan011_1 「豊ちゃん」
中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-3541-9062
営業時間:06:00~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

< 食べたもの > クリックで各記事へ。
オムハヤシライス、カキフライ
あたまライス生かき丼
カツカレー、エビ丼ドライカレー
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訪問日「 2005/11/15 」

築地の絶品メニューが、
またひとつ!

生かき丼(1,100円)

Kakidon1

情報をご紹介下さった「ひるどき日本ランチ日記」の takapu様に深く感謝!!( 2005年11月14日記事より )

< 今朝の掲載時は忙しかったので、同夜に記事本文をカキ足し・・・じゃなくて書き足しました >

これまでの「カキ丼」と言えば、カキフライの卵とじを丼のごはんに盛ったものが当たり前。

しかぁ~しっっっ☆

フライの衣を無くしただけで、これほどまでに味と食感が劇変するものか・・・!

たとえて言えば、鉄のヘルメットをかぶって海底を苦しげにヨロヨロ歩き回っていた昔の潜水夫が、初めてウェットスーツを着て自由に泳ぎまわる楽しさを知ったときの驚きと喜び、と表現すべきか。

それほどのカルチャーショックのある新メニューが登場した。

ここで言う「生」は「フライじゃないよ!」という意味で、決して生そのままではなく、加熱してあるけれども食感はかぎりなく生に近い。

Kakidon31

Kakidon21

 

じつは、このメニューの基本オーダーは「生かきのあたま」。

「あたま」というのは過去記事に書いたとおり(下述参照)、丼メニューの具とごはんを別々の皿に盛るスタイル。

この「生かきのあたま」を、丼スタイルで食べるなら単純に「生かき丼」とオーダーすれば良い。

その味は・・・、

なまめかしく、柔らかく、かみしめるたびに炸裂する旨味の爆弾!

カキって、こんなにツヤツヤ・プルプルして繊細な弾力があるんだ!

カキって、こんなにみずみずしい身だったんだ!!

カキの汁って、こんなに甘いんだ!!!

カキを「海のミルク」と呼ぶ表現の正しさが、問答無用、一口ごとにこれでもか!と言わんばかりのダイレクトさで伝わってくる。

フライの衣でごまかせないだけに、カキの良し悪しがモロに出てくるのだろう、このためネタの良さに自信があればこそのメニューだと言える。

はじけるウマさに、気分は天国へ。。。!

一気にカキタベモードに突入し、その足で「小田保」へ(笑)


→ さらに後日の訪問記事はこちら

< 食べたもの > クリックで各記事へ。
オムハヤシライス、カキフライ
あたまライス生かき丼
カツカレー、エビ丼ドライカレー 

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豊ちゃん(2)

Toyochan011_1 「豊ちゃん」
中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-3541-9062
営業時間:06:00~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

< 食べたもの > クリックで各記事へ。
オムハヤシライス、カキフライ
あたまライス生かき丼
カツカレー、エビ丼ドライカレー
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訪問日「 2005/04/06 」

ないアタマライス(970円)
味噌汁(※下記注意:サービス)
Pork cutlet with rice, Soy soup.

あなた、あるアタマ?、ないアタマ?

Toyochan_21

 ないアタマ」というのはカツ丼の築地バージョン。

「ない」は「豚肉を脂身なしで」という意味。「アタマ」は具の全体を指し、「ごはんと具を別々に盛るスタイル」のこと。逆に、脂身を多めにしたければ「あるアタマ」で通じる。

この「豊ちゃん」では、お店のホームぺージを印刷して持参すれば味噌汁が無料サービスされる他、雨の日は味噌汁が無料、さらに毎月5日はお勘定が50円引きなど、サービス特典が多い。。
http://www.tsukijinet.com/tsukiji/kanren/toyochan/index.htm

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「ないアタマ」、確かに肉は脂身は無し。それでいて、内心ちょっと心配したパサパサ肉ではなく適度な潤いがあり、実に良い触感♪

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高級ブランド豚のトンカツみたいに複雑な旨みは無いが、ほどよい厚さの衣に甘口のタレがしみて、絶妙!の味わい。

どんぶりメシも上々の炊き上がり。これはもうガツガツ食べるしかないでしょう!! 夢中で食べ終わって、ンも~、満足感いっぱい...☆

なお、カウンターの中には、大柄な料理人たちに混じって一人だけ、お年を召した小柄な女性が立ち、全体を統括しているようだった。

この女性が女将さんかな? 背筋がシャキッとして目もキラキラ、じつに見事というか素敵なオーラを輝かせていた。

→ まだまだ訪問記事は続く!

< 食べたもの > クリックで各記事へ。
オムハヤシライス、カキフライ
あたまライス生かき丼
カツカレー、エビ丼ドライカレー 

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豊ちゃん(1)

Toyochan011_1 「豊ちゃん」
中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-3541-9062
営業時間:06:00~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

< 食べたもの > クリックで各記事へ。
オムハヤシライス、カキフライ
あたまライス生かき丼
カツカレー、エビ丼ドライカレー
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訪問日「 2005/03/22 」

オムハヤシライス(1,020円)
カキフライ3個(610円)
Omelet containing fried rice, Fried oysters.

Toyochan021

「つま亀」に思いっきりフラれた衝撃に耐えつつ、それでは代わりにどこかでと場内へ。

この店は「元祖オムハヤシの店」だとか。だがしかし胃袋のほうは天ぷらを食べそこねた悔しさで揚げ物を要求するためカキフライ追加!

Toyochan031

       

うまい。ただし「OLさん向けランチ」に期待される味ではなく「市場の男のメシ!」という大前提でこそ納得のうまさ。

玉子は、フワフワトロトロよりも少し固め。こってりドッシリしたデミグラスソースとよく合う。

カキフライは、先日の「八千代」と同じく、衣を厚めにつけてからじっくりカリカリに揚げたもので、口に入れると痛いほど(笑)。カキの味は・・・まあまあかな。

ハヤシのほうは、美味しいんだけど値段を考えると・・・うーん。もうちょっと値段が安ければ「また食べたい」と思うのだけど。

→ 続きの訪問記事はこちら

< 食べたもの > クリックで各記事へ。
オムハヤシライス、カキフライ
あたまライス生かき丼
カツカレー、エビ丼ドライカレー 

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めし丸(旧店?)

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「めし丸」(旧店?)中央区築地6-25 【地図】
 電話 03-5565-1923
 営業 朝9時か10時ごろから午後2時ごろまで。
    夜の営業については聞き忘れ。。。☆
 休業 日曜・祝日
新店の情報はこちら

( 訪問日を失念。おそらく 2006/03/18 だったかと・・・ )

路地裏の小さな隠れ家は、
低予算グルメの救世主...☆

刺身定食(850円)
本マグロとろステーキ(単品・600円)
にぎり寿し(1人前・800円)

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( 写真のほかに、定食にはお新香もつく )

このお店。じつは以前から、ず~~~っと気になっていた。

場所は「黒川」のお向かい。( 写真:向かって左が「黒川」、右が当店 )

P1000443

いちおう、表通りには看板も出しているのだが。。。どこぞの障害物に隠れて全然見えない(笑)。

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まあ店構えからも、観光客を呼び込もうという気は皆無(笑)。

通りすがりの人も、たぶん10人中7人か8人は何も気がつかず、残りの2人か3人が「え?、ここって何かのお店?」と驚くかもしれない。

とにかく、てきとーに常連客だけ相手にしてるっぽい雰囲気。

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狭~い店内はカウンター6席だけ。お店の脇にはオシャレ?なオープンスペースのテーブル席。さらに、どうやら暖簾の奥の厨房か何だか判然としない場所には、座敷?と思われるスペースも。

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ごましお頭のオヤジさんは、小粋な白と紫の鉢巻をしめ、言葉は少ないながらも実直そうな印象。

時々、女将さんが洗い物などで奥のほうから顔を出す。

土曜の朝10時半ごろだが、やはりここまで観光客は入っておらず常連と思われるオジサン2人が、なごやかに間延びした世間話をオヤジさんと楽しんでいた。

お客さんの1人が「灰皿ある?」と聞いてオヤジさんが「はいよ」と手渡していた。

寿司屋なら印象を悪くするところだが、ここは静かな常連客たちの憩いの場所なのだから、これでいいのだ。

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お刺身の盛り合わせは、出てきた瞬間に「いい匂い!」。決して生臭いのではなく、マグロ特有の香気を中心にして、なかなか食欲をそそる。

ただし、最高のネタか?と問われれば「値段相応としてはかなり良い!」というべきところ。

市場のおじさんが、気張らず、観光客も気にせず、気楽に魚を食うための場所としては極めてステキだと思う。

続いて、単品でお願いした本まぐろのトロステーキ♪

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身の切り方は、ステーキというより焼肉サイズで、他店で言えば「どんぶり市場」のマグロほほ肉ステーキ丼に似た感じ。

場内の「たけだ」のようなアブラっこさは無くて純和風の味付け。上には刺身のツマが山盛りになっている。これもいいねえ。量は・・・さきほどの刺身と比べると、やや少なめに感じるかな?

さらに、握り寿司も1人前を頼んでみた。これで800円。いいじゃないですか。

P1000435

ネタの感想は、さきほどの刺身と同様。値段を考えれば悪くない♪

アナゴだけは女将さんに声をかけ、店の奥の電子レンジで少しだけ“チン”して温めていたけど、まあご愛嬌...☆

なぜか玉子がふくらんでいると思ったら、中にはシャリが(笑)。

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ところで場外市場には、このお店と同じ名前の「めし丸」がもう一軒ある。築地東通りの「海宝館」のカラフルな看板のあるところ。

P1000415

これについてオヤジさんに聞いてみると、

「もともとココをやっていたご主人が、あちらに移ったんですよ。それで、こちらの店を私が借りましてね。経営は別なんですが。お店の名前とかは、そのままで書き換えてないんですけど」

・・・とのこと。なるほど。築地東通りのほうは、よく見ると暖簾に“本店”と書いてある。べつに、こだわったり気にしたりという関係は全然なさそう(笑)。

ともあれ。「虎杖」で飲むには予算が足りないとき、そして「うまいもん屋」を急に予約するのは無理!、という場合などは、こちらを選択肢として思い出せば良いかもしれない☆

このあと温かい汁物が欲しくなったので、すぐ近くの「珍味」へ! 

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宮川本纏

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「宮川本纏」
中央区築地1-4-6 【地図】

電話: 03-3541-1292
営業: 11:30~14:00、17:00~20:30
( 日曜・祝日は20:00まで )
休業日: 土曜

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訪問日「 2005/06/05 」

うな重「ハ」(2,730円)
清酒(特醸宮川・525円)

訪問100店目。

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国立がんセンターの「スカイレストラン」で築地の展望を満喫したあと、こちらへ。

「100日で100店」なんて、最初はぜんぜん考えてなかったわけだけど。

ま、

区切りのいいとこで一段落するのは、やはり気持ちがいいもんですわ♪

・・・ということで。 ささやかに祝杯を、静かに一献するべくちょっと贅沢なお店へ。

選んだのは、うなぎ「宮川本纏」。

さすがに重厚な店がまえ。玄関からすぐ、石造りの階段で二階へ。

Miyagawa021

お昼の開店一番乗り。

すこし開けた障子窓のそばに席を定め、うなぎとお酒を注文。
ご参考に、お品書きはこちら。

ここは「本格的に時間のかかる」うなぎ屋なので、待ち時間のためにと、なつかしい10数年前の愛読書を持参。

 窓の外は、もう夏の気配なんだなー。

 静かだなあ・・・

 のどかだなあ・・・

ふと、現実感を忘れそうな懈怠に襲われる。

待つこと、40分ほど。上品でフワフワに焼きあがったうなぎが登場。

Miyagawa031

身の端から端まで、ひたすら甘く、柔らかい。タレも上品で、でしゃばることなく、ごはんの表面をちょっと味付けする程度にとどめられている。

考えてみれば当店と、昨日の「丸静」とは好対照。

ちょうど、天ぷらの「なかがわ」と「いしい」のように、洗練を極めた感動の店と、町衆の心意気を感じさせる興奮の店。

肝吸いのダシを味わい、余韻のなかでお酒をいただくと、もうシアワセでシアワセで。。。☆

かぐわしい香りと、味と、100日分の感慨をかみしめて、

「ごちそうさま」。



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丸静

Maru011

「丸静」
中央区築地6-12-10 【地図】

電話: 03-3541-0072
営業: 11:30~15:00、17:30~20:00
休業日: 日曜・祝日

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訪問日「 2005/06/04 」

うな重「連」(2,200円)
ビール大瓶(650円)

築地の町衆の心意気を感じさせる大将、
もうすぐお祭りで上機嫌!(笑)

Maru031

場外市場を抜けて道路を渡って交番を越えて路地裏へ。白い暖簾のうなぎ屋さん。

前日に電話で「予約したほうがいいですか?」と聞いたら野太い声で「いやー、大丈夫ですよ」とのお返事。

お店に入って、声の主はすぐわかった。

恰幅のいい豪放磊落な大将、ねじりハチマキが実によく似合っている。

昨日電話したことを告げると、女将さんが

「こんな小さな店ですからねー、予約したお客さんがもし来なかったら仕事になりませんから、予約は受けないで来た人からどんどん入ってもらうんですよー」

とのこと。なるほど。

Maru051

うなぎの身はしっかりしており、わずかにコゲた部分の香ばしさが素敵。

印象的なのは、タレの色が薄いこと。ごはんにかけても写真のように、うっすら色づく程度。

Maru041

うなぎの味をかみしめているうちに、だんだんタレの味がじわじわ広がる印象。なかなか良い。

「ところで、もうすぐ築地のお祭りですね」と話しかけてみると、

「おう、おう、そうなんですよ♪」と相好を崩してお祭りの話題に。

会の役員をなさっているそうで、お神輿の準備のこと、無垢の材木を台湾から送ってもらったこと、町の若い衆のこと、などなどを実に嬉しそうに語ってくれた。

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東卸食堂(2)

Tooorosi011_2 「東卸食堂」
中央区築地5-2-1
東卸会館1F
電話:03-3547-8921
営業時間:05:30~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日
★お店の場所は地図参照★ 図の中央、右寄り「東卸会館」

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<食べたもの>
銀むつ・かま煮定食、イクラ丼、味噌ラーメン
刺身ダブル、焼魚定食」←この記事
サービス定食(鮭)

訪問日「2006/03/23」

至福の刺身ダブル~☆

P1000539

キメジ刺身定食(680円)、寒ブリ刺身(単品・550円)

【 淡い桜色の刺身が2皿、まるで朝からお花見気分♪♪♪ 】

春雨と呼ぶにはまだ冷たい雨のなか、昨日の無念(この下の記事)を晴らすべく、いざ討ち入り!とばかり朝の築地市場へ。

いつもながら、歩道も無く往来の激しい市場中央への進入路へ足を踏み入れる瞬間というのは、映画『スター・ウォーズ』シリーズの1作目で見たクライマックス・シーンなみのスリルと興奮が(笑)。

( 注:主人公の乗る戦闘機が、宇宙要塞デス・スターの中枢部を破壊すべく、敵機と激しい空中戦を演じながら狭い通路に突入するというSF映画史上に残る大活劇シーン )

ほらほら、ちょこまかと走り回るターレットがSFっぽいでしょ!?

ターゲット、東卸会館1階の食堂!

まっしぐらにカウンターを直撃、「今日お刺身ありますか!?」

「 ありますよー♪ 」

ワレ襲撃ニ成功セリ、トラ・トラ・トラ!!!
( あ、これはスター・ウォーズじゃなかったか )

P1000547

第一目標、定食のキメジ!

キメジとは「キハダマグロのメジ」で、メジってのはマグロの子供。

まだ若くて小さいマグロは、築地市場のニュース映像でよく見られる“マグロのセリ”には登場せず、一般の鮮魚と同じルートで卸売りされる・・・という説明は某コミックからの受け売りネタ。

これはキハダマグロなので、本マグロ特有の香りには欠ける。しかし爽やかで軽やかな身の甘み、噛むと溶けるように崩れる柔らかさ、優しい後口は「待ってくれ、もうちょっと・・・☆」と追いかけたくなるほどの感涙モノ。

続いて第二目標、別皿で単品オーダーした寒ブリ!

P1000550

さきほどのキメジを若鶏のササミ肉にたとえるなら、こちらの寒ブリは野趣あふるるサクラ肉といったところか。

うまいよ!、とろける柔らかさなのに強烈なパンチ!

なんといっても厳寒の海に負けない生命力の源とも言える脂!
たくましく、リッチな味わいでありながら、養殖物のギトギト感はもちろん皆無。(関西と違い、築地では養殖されたブリはすべて「ハマチ」と呼んで区別するそうな。これはブリだから天然物)

これで定食が680円、単品で550円という安さは泣けるぅぅ~☆
しかも定食の汁物は、具だくさんの豚汁なのだ!

「 ごちそうさまでした!、おいしかったぁ~♪ 」

と帰りがけにカウンターに声をかけると、厨房のお姐さんも満面のチャーミングな笑顔で

「 はい、ありがとうございました~! 」

朝の幸せ、これにまさるものなし。
MISSION COMPLETED!

なお、このあと例によって温かい汁物でもと「富士見屋」に寄ってみたのだが。。。

P1000552

なぜか本日お休み。

ま、たまにはダイエットを心がけるかと思い直して今朝はここまで!

なお、この日の昼ごはんは川崎でラーメン3杯でした(笑)。

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訪問日「 2006/03/22 」

刺身が無くてサンマ焼き・・・!?
残念っっっ!

焼魚定食(680円)

P1000525

広くて明るくて、安くて、そこそこ美味しい♪、ということで筆者がお気に入りの当店。

「寒ブリ刺身」「ワラサ刺身」「メジ」と、非常に魅力的なメニューを見かけたので思わず興奮!、ちょっと迷ってから「ワラサ刺身定食(680円)」と「寒ブリ刺身(単品・550円)」を頼むことに。

寒ブリは、そろそろシーズン最後の名残り。そしてワラサといえばブリの若魚。同じ魚の大人と子供で味くらべ!・・・と思ったが。

「すみませーん!、刺身、無いんだって!」

と、厨房のお姐さんから無情なお言葉。

えぇぇぇぇぇ~~~☆、食券は買えるのに!?

仕方なくオーダーチェンジ。刺身定食と同じ値段の焼魚定食に。

しかし・・・

まさか サンマ が出てくるとは。

春にサンマって・・・冷凍・・・だよねえ。

P1000527

腹に少しは脂も乗って(残って?)いたが、シッポのほうは干物みたいに固くなっていた。

残念。残念。残念。

近日中に、こんどこそ刺身を狙ってリベンジするぞっっっ!

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東卸食堂(1)

Tooorosi011_1 「東卸食堂」
中央区築地5-2-1
東卸会館1F
電話:03-3547-8921
営業時間:05:30~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日
★お店の場所は地図参照★ 図の中央、右寄り「東卸会館」

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<食べたもの>
銀むつ・かま煮定食、イクラ丼、味噌ラーメン」←この記事
刺身ダブル、焼魚定食
サービス定食(鮭)

訪問日「 2005/04/14 」

銀ムツ・かま煮定食(730円)
イクラ丼(1,000円)

「市場の食堂」として、実に見事!

観光客ばかりの行列店は飽きたし、かといって市場の常連衆が集まる小さな店にも入りづらい...と逡巡している人には、ぜひこのお店をおすすめしたい。グループ客でも安心して入れる点も嬉しい♪

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外見からは小さな店に思えるが、実は最大50人ほどが着席できる場内有数の広さ。4~5人以上のグループ客でも安心。

※ とはいえ、やはり忙しい時間帯に集団で行くと厨房に負担がかかり、周囲であわただしく食事をとる「はたらくおじさん」たちの迷惑になるので自粛すべし。

他の「うおがし横丁」の各店が個人商店の規模なのに対し、こちらは明らかに「従業員向けの食堂施設」として整えられている。

壁一面が大きな窓とガラス張りの出入口なので、店内は明るさと共に開放感があり、朝日を浴びつつ気持ちのいい朝ごはん。

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ゴム長にハチマキという「いかにも!」的な市場のオジサンもいれば背広姿の客もちらほら。

券売機で食券を買って厨房のカウンターに出し、反対側の給茶機でセルフサービスのお茶を飲みながら呼ばれるのを待つ。

「銀ムツ・かま煮」は、場内でここだけの名物メニューとか。

※ 追記注:「銀ムツ」は本来、ムツの仲間ではなく標準和名は「メロ」。

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なかなかの迫力!( いちばん上の写真では、お皿が大きいので魚の身が小さく見える )

横の大根煮より魚の身のほうが厚く、「超・厚切りステーキ!」という印象。

味は十分「うまい!」と言えるレベルで、食べごたえも満点。

とはいえ、やはり個人営業の有名店の味には、今一歩およばないか...

しかし!、

早さとボリュームと手ごろな値段が勝負の「従業員食堂」という基準で見れば、まさに素晴らしい。

ラーメンもカレーもあり、うどんもあり、野菜炒めもあり。。。定食も隣席のおじさんが食べていた、石狩汁?のように具の多い白い椀物がやたら美味しそうだった。

ちなみにイクラ丼は、・・・うーん、いまいちか(笑)。同じ値段なら次は「中トロ丼」のほうを試そう。

Tooorosi051

なお、昨今の「市場移転」をめぐる論争については、この「東卸」をキーワードにして検索すると、いろいろ参考になる資料を見つけることができる。

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訪問日「 2005/04/19 」

味噌ラーメン(600円)

Toooroshir1

「弁富」のあと、こちらへ。

醤油ラーメンと塩ラーメンは450円と、なかなか良い値段。しかし客席から漂う味噌の香りにひかれて味噌ラーメンをチョイス。

スープは、札幌みそラーメンを思わせる独特の香ばしさで、けっこうこってり味。

それ以外は普通。あくまで「従業員食堂」として普通のラーメン。ちょっと麺が柔らかめ。


→ 続き、“至福の刺身体験”記事はこちら!

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玉川(3)

Tamagawa011 「玉川」 → 閉店して「市場すし」に。
※2006年、4月ごろから長期休業のあと閉店し、同年8月から寿司店「市場すし」に入れ替え。
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1350
営業時間:02:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

訪問日「 2006/01/14 」

常連さんの輪に入って、想定外の大もりあがり!!

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麻布十番にあるワインバーの女主人からのリクエストで、お店のお客さん2名をあわせ、計4名で 午前3時前の築地 へ。

彼女がお店を閉めるのが午前2時すぎなので、築地の選択肢としては開店時刻が最も早い「玉川」になる。

3時まで待てば「たけだ」など他店も開くことと、「玉川」でのこれまでの筆者の印象なども率直に述べ、それを了解したうえでの訪問となった。
★これまでの印象: その1その2

すると・・・☆

絶好調で盛り上がる常連さんたちと、ノリのいい我々の女主人が意気投合、思わぬ大もりあがり状態に!

お店の旦那さんと女将さん(女将さんは5時前に登場)は例によって例の調子なのだけど、こういう陽気な常連グループがいると雰囲気は一変、大宴会モードに。

動画の最初のほうに、彼女の声がチラッと入ってます・・・☆

携帯電話で動画を見る場合は、ここをクリック!

その模様の 動画はこちら!

( 回線が細い場合はこちら(56kbps用))

Img_7561

魚料理は、初めての訪問で驚いたのと同様、非常にうまい。

炭火焼きのタラは甘くてジューシーで柔らかく、ほかにもキンメ煮、アンコウ煮、マグロ刺身、アジ刺身と、今回ご案内した皆様も一様に「 おいしい! 」、「 おいしい! 」と大絶賛。

さらに、常連さんから「うまいから頼んでみな!」と言われたヤリイカも美味で(これが盛り上がりの輪に入るきっかけに)大満足。

ビール2本、お新香、ごはん(茶碗で)などもあわせ、お勘定はお1人さま 1,500円ほど。場内の相場としては、確かに安くてうまい店だと言える。

もっとも、いったん会計したあとに延々と日本酒と焼酎を追加して飲み続けたので追加料金が必要になったのだけど(笑)

安い!、うまい!、楽しい!・・・で、気がつけば5時すぎ。

      ○      ○      ○      ○

ちなみに、筆者がこの記事を書いているのは同じ朝の7時すぎ。

じつは!、このあと8時からも別の友人グループを築地にご案内する予定なので、手早く記事を掲載アップロードして、再び出撃するのであった。

      ○      ○      ○      ○

< 再び、帰宅後に追記... >

本日の第2ラウンドは、筆者も含めて男女2人づつ。

今回の中心メンバー(もうすぐ日本を離れる女性)のリクエストで

「海鮮丼と、アナゴのお寿司か何か」

なおかつ、土曜でも並ばずに入れるお店・・・ということで少し考えて「弁富寿司」へ。

Sa410002a

筆者はウニ丼をチョイス。これらを食べ終わってからアラカルトでアナゴの握りをいただき、皆さん満足して下さったようで良かった、ヨカッタ☆

そのあと場内・場外を見物し、最後は例によって国立がんセンターの展望フロアで缶コーヒー。

参加メンバー・月島在住の男性は「ここ、いいなあ~。おぼえておこう」と好評。

解散後、さきほどの女性のお買い物につきあって午後1時に帰宅。

楽しかった♪・・・けど、さすがに疲れたので酒飲んで寝る!(笑) 

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玉川(2)

Tamagawa011
 
「玉川」
※2006年、4月ごろから長期休業のあと閉店し、同年8月から寿司店「市場すし」に入れ替え。
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1350
営業時間:02:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

訪問日「 2005/05/24 」

気分はマカロニ・ウェスタン。。。☆

肉丼(480円)

Tamagawa101

今朝は何となく5時に目がさめて何となく散歩しに外に出て何となく地下鉄に乗ってしまい、何となく築地へ(笑)

 少し迷ってから、このまえ気になっていた場内「玉川」の肉丼を食べることにする。

店内、常連さんも店の人もこの前と同じく、一種異様なほどけだる~く、殺伐とした雰囲気が。

この店には談笑というものが無いのだろうか。でも常連がいるんだから、それなりに居心地が良いのだろうなー。

西部劇で、流れ者のガンマンが小さな酒場に入ったところ、そこはカタギの近寄らないワケありの店で・・・

という映画の主人公になった気分を味わえる。(失礼)

さて肉丼、値段が安いとは思ったが実物はボリュームが少なくて、定食の「ごはん大盛り」程度のお茶碗に牛丼を盛りつけたもの。なるほど。

特徴は、ごはんが真っ白なこと。

というのも、牛丼に付き物の甘辛い醤油ダレが無く、あっさり塩味で牛肉とタマネギを煮込んだ透明スープがかかっているだけの状態だから。

味はそれなりに美味しい。「肉ジャガのジャガイモ抜き」をごはんに乗せた、といえば近い感じ。
濃い味が好きな人は、これに醤油をぶっかけるのかな?

あっさり食べ終わってお勘定・・・。が!、ここでチョンボ。

うっかり支払いで10円玉が1個足りず、店のお姐さんから

「 肉丼、480円だけど 」

と、胡乱な三白眼で見つめられてしまった。

うう。。。 もうボク、タマリマセン(笑)。

このあと、おなかに余裕があるのでもう一軒。

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玉川(1)

Tamagawa011

「玉川」
※2006年、4月ごろから長期休業のあと閉店し、同年8月から寿司店「市場すし」に入れ替え。
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1350
営業時間:02:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

訪問日「 2005/04/08 」

銀ダラ・焼魚定食(820円)
Broiled cod-fish set

Tamagawa021

常連さん向けの、ちょっと入りにくい店だが・・・しかし魚は“超”柔らかくて美味しい!(味噌汁もGoooo~d♪)

ネクタイ姿で店に入ったとたん、カウンターに居並ぶ常連さんたちの視線が突き刺さってきた・・・(うひゃー)

とてもカウンターに近づく勇気はなく、壁ぎわの小さな席へ(笑)。

かの剣豪・宮本武蔵の『五輪書』にいわく、「 刃の下は地獄なれど、一歩ふみこめば極楽あり 」という箴言を思い出す。

そして実際、このあと極楽を味わうことになった!

お姐さんは、無愛想ながらも冷たい感じではなく、「焼魚、どれにしようかな?」と尋ねると、定番メニューをちゃんと教えてくれる。

店の床には、いくつかタバコの吸殻が・・・でもまあ個人的には、こういうお店の、こういう雰囲気はわりと好きだったりして。

さて銀ダラ、じつに美味~い! 身の“超”柔らかい弾力は箸でさわるたびに思わず「おおっ!」、「おおっ!」と感嘆。

(写真では、撮り方が下手なせいもあり身が固そうに見えるので、その汁気たっぷりの柔らかさが伝わらず、とても残念...☆ )

Tamagawa031

タラってのは、鮮度がモロに味と食感に出る魚だけどー。
この店では、臭みなんかどこにも無く、ひたすら甘~い香りの温かい汁が・・・

これは、本当に来てよかった♪

それと、お味噌汁は具だくさんで、魚のダシが効いている。そして、しょっぱいのではなく「味噌味が濃い」。

この味噌汁は、お店の特徴としてぜひ覚えておきたい。常連さんからは、「味噌汁、ギョク落ちの薄めで」との声も。

ごはんは、当たりハズレの「当たり」のほう。量も多め!

あと、壁のメニューにある「肉丼 470円」ってのも気になる・・・☆
たぶん牛丼?だったら「大森」や「吉野家」より安いぞ!

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たけの(2)

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「たけの」(多け之)
中央区築地6-21-2 【地図】

電話:03-3541-8698
営業時間:11:00~21:00
(土曜は20:00まで)
休業日:日曜・祝日
【 お店の見つけかた 】 わかりにくい路地裏なのでご注意を!
上記の地図リンク参照。晴海通りを勝どき橋のほうへ歩き、下の写真で雑貨屋さん「きつね」(写真手前)と韓国料理店「珍味」(写真奥だけど・・・2007年夏に閉店!)の間の路地へ入ってすぐ右手。
<下の写真はクリックで拡大>

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訪問日「 2006/03/11 」

豚天・アジたたき・新タケノコとフキ煮(合計2,190円)

築地の豚料理チャンプ、場内が「八千代」なら場外は当店「たけの」で決まりっっっ☆

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土曜日、お昼前の築地市場は今日もごったがえす大盛況。

だが路地裏の当店はエアポケットのように空いているのだった(笑)。

今回のお目当ては、築地王(BON)様が「築地に来たらコレを食え!」で紹介しておられる「豚天」♪

注文して待つあいだ、お店の人に許可を得て店内いっぱいの短冊を撮らせてもらう。いや~、いつ見ても壮観ですこと☆

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写真は上から順に、カウンター正面、カウンター入口側、カウンターの背後の壁、席上のメニュー

で。。。

「ハイお味噌汁、熱いですよー」と言われて出てきたお椀、なみなみ入ってて本当に熱い。やけどに注意。。。

そして、サイドメニューにと注文したアジのタタキが登場。山盛りで、“青魚の臭み”はゼロ。そんなもん当然でしょう!と言わんばかりの清々しい美味しさ。ボリュームも十分♪

P1000293

続いてメインの豚天!
実物を見ると予想以上の迫力で、一瞬びびった(汗)。

P1000295

一切れを一口では食べられないので、下品に・・・じゃなくて豪快にかぶりつく。

むほっ☆、いい食べごたえ!

二切れだけは脂身が多めだったけど、それ以外はほとんど全部が赤身の肉で、じゃまになるようなスジも無く、「肉を食う!」という快感を満喫させてくれる。

アブラっこさも心配したほどではないが、なにしろ量が多いので人によっては途中で苦しくなるかも。

しかし油のダメージが効いてきたら、「新タケノコとフキの煮物」が救いになってくれる。これまた爽やかな春の味覚♪

海の幸と山の幸、どちらも文句ナシ!、両方たらふく味わえるお店なのでした。。。☆

★当店の訪問記事は、このあとも続く → 忘年会にオフ会にさらにオフ会に♪

このあと麺類が欲しくなり、暖かい春の陽射しのなかをブラブラと築地本願寺のほうへ歩いて「さらしなの里」へ。

 

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たけの(1)

Takeno011

「たけの」(多け之)
中央区築地6-21-2 【地図】

電話:03-3541-8698
営業時間:11:00~21:00
(土曜は20:00まで)
休業日:日曜・祝日
【 お店の見つけかた 】 わかりにくい路地裏なのでご注意を!
上記の地図リンク参照。晴海通りを勝どき橋のほうへ歩き、下の写真で雑貨屋さん「きつね」(写真手前)と韓国料理店「珍味」(写真奥だけど・・・2007年夏に閉店!)の間の路地へ入ってすぐ右手。
<下の写真はクリックで拡大>

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訪問日「 2005/04/20(訪問1回目) 」 →★訪問2回目の記事はこちら!
さらにその後も、 → 忘年会にオフ会にさらにオフ会に♪

刺身盛合せ(時価)
アラ煮(時価)
天丼(750円)
ビール大瓶1本
お会計:3,590円

ここは本当に 宝の山 !!

今日は築地市場がお休みなので、ホームページ更新も無し。。。と考えていたけど。

「 そうだ、あのお店に行ってみよう 」

・・・と、仕事をすませて夜の築地を初訪問。

路地裏の。。。うむむ(汗)、これは本当に通りすがりに入ってみることなどありえないような外観。

勇気を奮いたたせて入口をくぐると、

短冊、短冊、短冊。。。

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狭い店内の壁いっぱいに汚い字で「お品書き」の群れ。

とにかく何でもあり!(季節ハズレのネタ以外は)ぐるぐる見回してると目がまわる~☆

どうにか気をおちつけて、まずは無難に刺身の盛合せとアラ煮を注文。

お店の人は厨房に4人、接客対応が1人。皆さん、ぶっきらぼうだが独特のなごやかさがあって、なかなか良い雰囲気。

二階は座敷のようで、「午後6時半までに入店できる場合のみ予約できます」との貼り紙も。

刺身はおまかせでヒラメ、ハマチ、マグロ赤身。

Takeno041

( ★注:2005/05/07追記:「ハマチ」と思ったのは何かの勘違いらしい。自分が育った関西ではブリのことを大きさを基準に「ハマチ」と呼ぶが、関東では「養殖されたブリ」をすべて「ハマチ」と呼ぶそうな。んで、情報によれば当店では「養殖の魚は出さない」のだとか。)

噂にたがわぬ味! 今日までに築地で50店ほど食べ歩いたわけだが、マグロの赤身が一番おいしいのはココだ!と断言できる。

ただ、ちょっとだけ気になるのはワサビが妙に安っぽい色ツヤに見えたこと。味では判別できず申し訳ないが。

続いてアラ煮、しばらく待ったころに登場。。。

写真ではピンと来ないけど、でかい。すごくでかい。あはははは☆

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煮汁が醤油色で真っ黒だが、味は思いのほかアッサリ。味はバツグンなので、ガツガツ食らう。ホネまでしゃぶる。

煮魚のホホ肉はこれまで何度食べたかわからないけど、今日のこの絶品ぶりは、忘れられない思い出になることを確信。

それにしても一人でコレは多すぎるよ~!、と思いつつ、いつのまにやらお皿の上はホネだけに。。。

で、気がついたら天丼を追加オーダーしていた(笑)

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エビが2尾とアナゴで750円はお値打ち。( ん?、ひょっとすると記憶違いで850円かも。あやふやで失礼 )

衣の色が薄いので軽く揚がっているように見えるが、じつはかなりのコッテリ味。衣は、独特の薄い「花」が咲いた状態になっている。

このお店、とにかく魚を楽しむためのワンダーランドとして、特A級のオススメ!!

★2階席の利用方法について★ ( 2005/12/24 追記 )

tohko様のブログ「のほのんな、ひととき」に詳細な情報あり。以下にtohko様のご許可を得て紹介。(tohko様、ありがとうございます)

( 引用ここから )

初めて行った人はシステムがわからなくて、絶対戸惑うでしょう。だって、飲み物はガラスの冷蔵ケース(瓶ビール、日本酒、ジュースが入っている)から勝手に取って飲み、テーブルの瓶の本数で勘定をされる。料理のオーダーについては、壁中に貼ってある短冊(カレンダーの裏紙)に書かれているメニューを、これまた裏紙に自分で書いて、洗濯ばさみをつけ(おもり用)、お部屋の隅にある筒へポトリ。すると1階の厨房にあるカゴに落ちるのです!
下手な人は、筒の途中で詰まらせてあせったりするんですよね(私も経験あり…)。アナログな感じでおもしろいでしょ。

( 引用ここまで )


★訪問2回目の記事はこちら!
さらにその後も、 →
忘年会にオフ会にさらにオフ会に♪ 

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たけだ(2)

Takeda01_1

洋食 たけだ」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話 03-3543-0855
営業 03:00~13:30
 → 2010年2月現在、朝の開店は 04:00~04:30頃、とのこと。
休業 日曜・祝日・休市日 


訪問日「2006/03/25」

肉厚のアナゴは、ぜひ洋食で♪
( 当店、バターソースは甘口です )

P1000579

穴子バター焼き定食(1,150円)、サラダ(150円)

「江戸川」であっさり・たっぷりの牛丼をいただいたあと、おサカナも食べたくなったのでこちらへ。

築地王(BON)様が「築地に来たらコレを食え!=築地の至宝=」でも紹介しておられる“穴子バター焼き”を定食で。。。☆

なんといっても、穴子の身が分厚い!
和食なら「大味っぽい」と思われそうだが、パワフルな洋食のバター焼きにするなら、このぐらいのほうが絶対おいしい♪

P1000582

ソースは思ったほどアブラっこいものではなく、バターの“風味”を存分に発揮させるために必要十分な最小限の油脂だと思える。

このソースは去年の暮れに食べた「本マグロとろステーキ」と同じ、甘~いジャムのような風味。(実際、ジャムを使っているのかな?)

筆者の好みです。おいしかった♪

ところで今朝も「富士見屋」と「玉川」がお休み。ご主人、風邪でもひいているのかな?

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訪問日「2006/03/09」

しまった!、
「ウインク」忘れた☆

やきめし(660円?)

P1000272

「昨夜の夕食」を12時間遅れで食べたあと、こちらへ。ちなみに朝8時。こっちは「本日の朝食」ってことにしよう!(笑)

いつもながら、そそり立つようなメニューの他にも「おすすめ」が壁いっぱいに貼られているので迷う迷う。。。☆

P1000270

さきほどのチャーハンが美味しかったので、今回は比較のため当店の「やきめし」を頼んでみた。

「江戸川」のチャーハンと比べると、量は多め。味は薄め。

ごはんは“しっとり柔らか系”で、油もたっぷりだけどベタつきを感じるほどではない。

具材は玉子と玉ネギだけでアッサリ志向。コレはコレで美味しいけど、「江戸川」のチャーハンに入っていた刻みチャーシューのような手ごたえも欲しいような気が・・・。

あ!、ここで目玉焼き(1個だと「ウインク」と呼ぶ)をつけようと思っていたのに忘れていた!!

・・・これは残念☆、また今度にしよう。

お勘定は写真にあるとおり660円だったけど、帰りがけに店頭の貼り紙を見ると「610円」と書いてあった・・・まあいいか。

 
 

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たけだ(閉店) メニュー

Rimg0389  洋食 たけだ」
 
2010年7月、“休業” へ

 閉店のお知らせ


中央区築地5-2-1 (8号館)
電話 03-3543-0855
営業 03:00~13:30
 → 2010年2月現在、朝の開店は 04:00~04:30頃、とのこと。
休業 日曜・祝日・休市日

“マグロのステーキ” など、いかにも洋食屋!というスタイルで魚河岸ならではのシーフードを食べさせてくれるお店。
 魚だけでなく、お肉系も美味しい!
 場内としては比較的お安い価格も魅力。


 和食の魚料理もいいけど、ちょっと目先を変えて楽しみたいなぁという時、まっさきに思い出すのがこちら。
 マグロの「ほほ肉」・「尾肉」・「トロ」のステーキ3種は、一度でも食べてみたら次はぜひ友達にも教えてあげたい!と思える魅力あり。

アナゴやカキのバター焼き、そして各種フライにカレーもつけて・・・と、来るたびに迷うほど多彩なメニュー。接客のお姐さんが実に親切なのも好感度大!
 
メニュー名 をクリックすると、それぞれの 訪問記事へ >

「本まぐろトロステーキ」・「尾肉ステーキ」・「頬肉バター焼き」
当店の名物マグロメニュー、まずはこの3種から!
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「あなごバター焼き」・「やきめし」 
通年メニューのアナゴと、冬のカキは、ぜひ当店のバター焼きを・・・!

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「オムカレー」・「ヒレソテー」 
洋食屋さんならではの美味しさ。同じ場内の「豊ちゃん」や「小田保」、「八千代」、「禄明軒」といったライバル店とも食べ比べてみたくなる。

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「カレーライス」・「アナゴ&ホタテフライ」 
魚河岸ならではの美味しいチョイスの、ほんの一例(笑)
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「ビーフトマト」 
今日は何か、目先を変えてみたいなぁ、なんてときに楽しめる一品。
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「牛ヒレステーキ」 
どっしり濃厚。これと「ビーフカツ」は好対照メニュー♪
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「ハンバーグ&エビフライ」 
なんとなく子供っぽいけど、好きなので・・・ リピートオーダー してます☆
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「カキバター」 
同じメニュー名では、「小田保」 と好対照。こちらはベーコンを載っけていて・・・
こってり感が倍増のガッツリ系メニュー!

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「たけだ」メニューまとめ

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洋食 たけだ」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話 03-3543-0855
営業 03:00~13:30
 → 2010年2月現在、朝の開店は 04:00~04:30頃、とのこと。
休業 日曜・祝日・休市日
★ 当店のメニュー画面は こちら! 

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※ 2006/12/23 まぐろ料理の値上げにつき、西新橋一時勤務様 からの情報で追記しました。西新橋一時勤務様、ありがとうございます!
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訪問日「2005/12/30」

12月30日の築地市場、

いまなら空いてまっせー!!

・・・午前3時ですから(笑)

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本まぐろトロステーキ(1,100円)→ 2006年12月現在、1,200円

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おなかが空いて目がさめたら午前2時半。

うーむ、これは 先日 以上のピンチ☆

「 タクシー! 」

とび乗って、やって来ました築地市場。( 一昨日の「龍寿司」が今年最後と思ってたけど。。。 )

この時間、明かりがついてる定食屋さんは「たけだ」と「玉川」。「小田保」は、のれんが出てないので準備中?

それと、さすがに喫茶店は「愛養」「岩田」「センリ軒」ともにぎわい始めている模様。

本来の開店時刻より早い店もあるけど、やはり暮れの特別営業かな?

さて。やっぱり築地は 朝ごはんパラダイス!

美味しそうなメニューが多すぎて、どれを食べようかと迷う迷う♪
おや、隣席のオジサンは冷やで一杯やってますねぇ。いいなあ。

Img_7376

“アラスカ産・釣りアイナメ”ってのも魅力的だけど、今朝はマグロでいってみましょう。

本マグロのトロステーキ、これです☆

Img_7381

写真でわかる通り、表面に焼き色がついているけど中身はレア。温度は低めで、やわらか~い中からあふれる赤身のうまさ!!

オリーブオイルとバターで仕上げ、甘~いタマネギソースをかけて
ある。

このタマネギソース、大げさでなく一瞬「イチゴジャム!?」と思ってしまうほどの甘さ。これが意外にも、マグロの身を見事に引き立たせてくれる。

ニンニクチップも嬉しいねぇ。朝3時にこんなの食べさせてもらえるなんて、私はシアワセ者ですホント。

ちなみに、この記事を書いている今は午前4時すぎ。

4時半までに掲載アップロードして、ホット・ラムでも飲んで朝寝するぞっと♪

ちなみに、その6時間後のこと。。。

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訪問日「 2005/05/10 」

マグロ尾肉ステーキ定食(860円)→ 2006年12月現在、1,100円

ぶった切りでボリュームたっぷり、しかもこの安さ!

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訪問2回目、看板メニューのひとつ「尾肉ステーキ」に挑戦。

見ての通り、マグロの尾のちかくを輪切りにしたもので、見た目もなかなか迫力のある一品!

厚切りの魚肉を、決して固くもパサパサにもさせず、ジューシーな柔らかさを保ったまま焼き上げる技術はさすが!と感心する。

味付けは、意外なほどアッサリした和風ステーキソース。

前回「ほほ肉バター焼き」は素朴なバター&醤油味の印象だったが、こちらはソースをあっさり、それにタルタルソースをちょっと添えることで食べごたえが増している。全体のバランスは言うことなし!

Oniku021

 噛むほどに、肉の奥からどんどん新しい旨味があふれてくるので、
食べても食べても「途中で飽きる」ということが無い。

もっと食べたい、もっと食べたい!...と思いながら食べるうちに満腹。

背骨の中央、骨髄の軟骨にはコラーゲンたっぷりなので、忘れずにほじくって食べました(笑)。

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訪問日「 2005/03/02 」

マグロほほ肉バター焼き → (2006年12月現在、単品900円)
アスパラフライ
味噌汁
生野菜サラダ
お会計:1,200円
Baked tuna's cheek with butter & soy sauce.

Takeda02

値段が高めに思えるかもしれないが、アスパラフライ無しならライス・みそ汁つきで760円とお手ごろ価格のセットになる。

マグロのほほ肉は、食べた瞬間“特上ヒレステーキ”!と感じるが、味付けはレストラン風の凝ったソースではなく、素朴なバターと醤油だけ。あくまで、町場の大衆食堂という風情で。

獣肉の繊維質とはちがった優しい弾力を楽しむうちに、赤身の王者たるマグロの堂々たる風格が姿を現してきて、満足感いっぱいの心地。

ああ、朝からシアワセ・・・☆

ところで築地の場内食堂では、揚げ物は「軽さ」より「どっしり重い食感」が好まれるため油にラードなどを加えることがあるとか。このアスパラフライも意外に重く感じたので、油っこさが苦手な人は、フライ類は付けないほうが良いかもしれない。


 

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高はし(参考メモ・撮影禁止?)

Takahashi01_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★お店までの道★ 地下鉄を降りて市場の正門を通り、お店に着くまでの経路を動画でご紹介。→こちら!

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< 当店で食べたもの→ クリックで一覧へ
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掲載日「 2006/04/19 」

今日は築地市場がお休みなので、訪問記事のかわりに番外ネタとしてヒマつぶしの読み物など。。。

筆者もネットで情報収集するため、たまには「築地」をキーワードにブログ検索エンジンなどで新着記事を覗いてみる。

で、目をひいたのが「高はし」は撮影禁止?、との話題。すでにツッコミも入ってて、ちょっと面白かったので概略をご紹介。

( なお、人様の勘違い?に類する話なのでサイトの紹介は自粛 )

記事本文とコメントのツッコミに、筆者の脚色少々を加えて会話風にしてみると、こんな感じ。。。

      ○        ○        ○

熊:ちょいと久しぶりに「高はし」へ行ったらよ、入口んとこにイロイロと貼り紙があってさ。

八:ああ、メニューとか当店のルールとか。

熊:そうそう。写真は何も撮っちゃダメとか書いてあったんだよな。マスコミの取材とか受けてりゃ、観光客も集まってきて混乱もあるのかもな。

八:え?、あの店で料理の写真撮ってる客なら、けっこういるけど、べつに店から注意されてんのは見たことねぇけどなぁ。

熊:でもよ、いちおう貼り紙には書いてあんのよ。「品物以外の撮影もお断りします」って。

P1000892

 ( この話題を見て、筆者が自分で撮った写真から参照 )

八:おいおい、よく読めってばよ!「品物以外はダメ」ってことは、品物(料理)の写真なら撮っていいってことだろうが。

熊:いや「品物以外の撮影“も”」ってことは、そもそも「品物の撮影はダメで、品物以外“も”ダメ」ってことじゃねぇの?

八:あれれ…☆ うーん、いや!、これは違うね。その前のとこから読んでみな。

熊:「お客様の迷惑になる方は退店…」

八:そうだろ。つまりだ、いろんな迷惑行為の例として「品物以外を撮るの“も”迷惑行為です」って言ってるんだろ。

熊:じゃあ料理は撮っていいわけか。

八:料理は撮ってもいいけど、店にいる人の顔を勝手にパチパチ撮ったりするのは勘弁してくれ!ってことだろうな。

熊:なるほどねぇ。こりゃオレの勘違いってわけか。

八:まあ、この書き方だと絶対とは言いきれねぇけどな。ふつう常識で考えりゃそうなるよ。

熊:「料理の写真は撮っていいけど、それ以外の撮影はダメですよ」と書けばスッキリするかもな。今度あの店に行ったらダンナに話してみるか。。。

八:ま、常識的なマナーも守れねぇ客は困りもんだからよ。せいぜい俺たちも気をつけようじゃねぇか。

熊:日本語の勘違いもトラブルの元だから気をつけねぇとな。今回は、この“も”がクセモノだったな。

八:そーいや、いつか外国人に「結構です」って言葉の意味を教えたときなんか、“OK”なのか“NO”なのかって、途中でこんがらがっちまって…(後略)

      ○        ○        ○

( 筆者まとめ )

筆者自身も“品物以外の写真”を撮ったことがあるので、この指摘には今さらながら“汗顔の至り”といった心境。

いずれにせよ、大前提として「お店や、ほかのお客さんに迷惑になる行為はダメです」という極めて常識的な話なので、周囲に不快感を与えないように気をつけよう!、ということで。。。☆


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高はし(8)

Takahashi01_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★お店までの道★ 地下鉄を降りて市場の正門を通り、お店に着くまでの経路を動画でご紹介。→こちら!

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訪問日「 2006/04/27 」

あの賞品のゆくえは。。。☆

刺身もりあわせ(定食・1,300円)
ごはん大盛り(+100円)、生わさび(+100円)

P1010099

春の“めばるフェスタ”の賞品として用意された若旦那のスペシャルプレゼントは。。。

すでに獲得資格を得たお客さんがいるそうなのに、なぜか申し出てこないのだとか。

うーん。。。なにしろ、

極めて趣味性の強い品物だからねぇ(苦笑)。

さて本日のお刺身もりあわせは、カツオとワラサ、それにホタテ♪

カツオは、たぶん釣ってから輸送まで非常に“手当ての良い”品物なんだろうなあ。きれいな身、きれいな味、焼いた皮目の美しいこと!

ワラサは、若々しくて柔らかい身なのに、けっこう脂も乗っていて、かなり贅沢感のある食べごたえ。なめらかなホタテの食感もステキ☆

P1010103

今日はワサビを「生(き)わさび」にして、ガツンと強烈な辛さを予想していたのだが。。。

意外なほど柔らかな風味で、ちびっとワサビだけを食べてみると鼻にツーンとくる刺激は少なく、一種の清涼感が。

あまり細かくないオロシ金ですりおろしたのか、ペースト状ではなく繊維を残した状態なので揮発成分が抑えられるのかな?
※注:“粗い”というほどではなく、ちとビミョー。

それと印象的だったのは、つけあわせのアオサ海苔!歯ごたえも良く海の香りも豊かで、実にうまい。これに醤油をかけるだけでも、ごはんをガツガツいける!

ごはん、大盛りにして正解でした♪


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高はし(7)

Takahashi01_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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★訂正とおわび★ 2006/05/04追記:この記事に重大な誤りがあり、メールでのご指摘をいただきました。“若旦那の奥様”につき、筆者は別人を「この人かな」と勘違いしており・・・お恥ずかしい!、おわびして訂正します。

訪問日「 2006/04/25 」

「高はし」三代目のSOS

幻のめばるの一夜干し(←メニュー原文ママ。定食・2,300円)

P1010076
( トマトはサービス。お碗は魚汁 )

店内の掲示板にて。

また若旦那からのメッセージ・・・、というか「SOS」らしい。

P1010082

ふむむ。申し訳ないけど意味不明なので、接客のお姉さん(若旦那の奥様)に聞いてみた。
     
★間違いでした。
「接客担当の女性は若旦那の奥様」という情報だけで彼女のことだと思っていたところ、この時間に一人で接客しているのは奥様ではない、とのことで・・・おわびして訂正します。

いつも水曜はお客が少なく、なぜか明日は特に少ないかも~☆とのこと。厨房の若旦那も会話を聞きつけて、いやー、ほんとにそうなんですよー、と言葉を添えておられた。

それにしても若旦那って、困ったような話をするときでもユーモラスな雰囲気があるなあ。

ちなみに、このとき火曜の朝7時20分だけど店内のお客は筆者のほか、奥の“常連席”に1人だけ・・・すでに現時点でヤバいような気も(汗)。

「 そうなんですかー。でも逆に、お客にとっては“狙い目”ですね 」

と応じた筆者だが・・・よせばいいのに余計な一言を。

「 もし明日のお客さんが少なかったら、その次の日はお魚ぜんぶ“一夜干し”とか、どうですか☆ 」

お姉さん「・・・・・・(ひきつり笑い)」。

し、失礼しましたぁ~☆(一瞬、お店から叩き出されるかと思った)

さて「幻のめばるの一夜干し」、美味しゅうございました!
やはり“めばるフェスタ”の特別メニューかな?

P1010080

ほどよく身が締まった一夜干しを、焼きたてアツアツでいただく。

食べた瞬間の「皮の香ばしさ」!

食べる途中で身からあふれる「複雑な旨味」!( お上品系の白身魚とは違う、雑食魚ならではの味 )

この2段構えのヨロコビ体験が、一口ごとに繰り返される・・・

築地王(BON)様おすすめの「小甘鯛の一夜干し」は未食の筆者だけど、あちらをよく食べているお客さんなら、味の比較ができて一層楽しめる一品に違いない☆


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高はし(6)

Takahashi01_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2006/04/07 」

赤メバル煮(定食・2,100円)

P1000723

えーと・・・☆

お店でもらった若旦那からのメッセージが読み応え満点(笑)なので、筆者のコメントは手短に。

赤メバル(青森産)、うまかったです!!!

以下、若旦那からのメッセージ☆

Save0022

あと、朝の開店時刻は7時に戻ってました。

このあと、つづけてお隣の「やじ満」へ!


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高はし(5)

Takahashi01_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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築地で 冬のごちそう といえば、
やっぱり欠かせぬ、この一品...♪

あんこう煮(時価。今回は定食で2,800円)
野菜煮もりあわせ(620円)

P1000129

昨日はコートのいらない陽気だったのに、今朝は冷たい小雨模様。

P1000126

朝7時すぎ。
あれ?、まだ開いてない・・・と思ったら開店時刻を少し変更した模様。

<追記> その後しばらくして、また朝7時開店に戻りました。

P1000124

開店してみると貼り紙のとおり、奥の席には二人の戦士が!(笑)いつものお姉さんは不在で、若旦那が自ら接客なさっていた。

P1000128

「あんこう煮」、熱~い昆布ダシに贅沢なほどアンキモを溶き散らせたスープが何といっても絶品♪

P1000134

お値段は張るが、シーズン中に一度は食べておいて良かった!と思えること請け合い。

( ただし、やはり皮つきのゼラチン質の部分などは少し爬虫類っぽいような(失礼!)イメージになるので、それ系が苦手という人にはオススメできない )

もう一品、追加でお願いした野菜煮の自然な甘さと、アツアツの汁物の相性はバッチリ。朝から本当にシアワセ~☆

なお、某所で見た“2月7日から13日までお休み”という記事のことを若旦那に尋ねてみると、「え?」と戸惑った表情。普通に営業なさっていたそうなので、どうやら何かの間違いらしい。


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高はし(3)

Takahashi01_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/04/28 」( 訪問3回目 )

<春> 桜マス塩焼き定食(1,800円)

春の築地・食べ歩き。。。

『高はし』に始まり『高はし』に終わる。

Sakura011

ちょうど2ヶ月前、気まぐれな個人的トライアルとしてスタートしたこの春の「築地で朝ごはん」。

春の連休を控え、ひとまず食べ納めのつもりで訪問。

当店名物の「甘鯛一夜干し」を食べるつもりだったが、本日はメニューに無く、かわりに「春」の文字が目をひくサクラマスを。

すぐに厨房から、

「アラの部分もできますが、どうしましょう?」

もちろん喜んでアラを頼む。

注文を受けてから丁寧に焼くので、待つこと10分少々・・・☆

サクラマスは本来「ヤマメ」として知られる川魚と同じもので、川にとどまったものがヤマメ、海に下って回遊してから還ってきたものがサクラマスになるのだという。

関東では新緑のシーズンに少量だけ市場に出る春の魚だとか。

さあ来たぞ。。。 名前の通り、とてもきれいな桜色の身!

Sakura021

この色は、サケの身をパステルピンクにした感じといえるか。。。

秋サケの旨みの上品な部分だけを、極上の柔らか~い白身魚にうつしとったような味と食感。

今回はアラの部位だけに、腹の下側には脂身がたっぷり。

どっしり重量感があり、ごはん(今回もおいしい!)の盛りも多めなので食べごたえも満点。

この築地で味をおぼえた魚汁。 ふと、涙ぐむような感慨が。

Sakura031

おいしかった。


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高はし(2)

Takahashi01_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/3/17 」( 訪問2回目 )

あんこう煮定食・魚汁つき(2,300円)
Boiled angler set.

Takahashi03

丼のなかは、深海の玉手箱・・・☆

魚料理の名店の看板メニュー。初対面の印象は、「すっぽん鍋を具だくさんにしてスープにアンキモを散らし、豆腐を加えたもの」。

味つけは薄いのにダシは濃厚。骨付きの身は厚く、皮はゼラチンのかたまりのようでツヤツヤ光っている。大きく切り分けられたキモは脂っこさを感じさせないのに、ねっとりと溶けながらジワジワと味がひろがっていく手ごたえが最高~!

Takahashi04

それに豆腐も決してオマケ的な付け足しではなく、「ここに豆腐があってヨカッタ!」と感謝したくなる名キャスト。そういえば先日の牛丼(大森)も、豆腐が光り輝くような存在感だったなー。

ふわふわ、むちむち、クニュクニュ、一口ごとに違った食感。さあ次、さあ次と夢中になってスープといっしょに口へ運び続けていくうちに、この小さな丼が「深海から来た玉手箱」に思えてくる。

Takahashi05

また、前回訪問では「ごはん」がイマイチおいしくないと感じたが今日はとても美味しい。前回は運悪く「ハズレ」だったかも。

注意点としては店頭にも貼り紙が出ていたが、3月はそろそろアンコウの季節も終盤。

Takahashi06

店内でもお客さんが質問していたが、厨房のお兄さんは「3月中は出せるんですけど、どんどん味は落ちていきますから。早いほうがいいですよ!」とのこと。

貼り紙の「値下げしました」というのも、そろそろ味が落ちてくる時期だから・・・という意味なのかな? すっごく美味しかったけど来年の冬、また来るチャンスがあれば最盛期を狙ってもう一度食べてみたいと思う。

それから、皮の「クニュクニュ」という食感が、人によっては苦手かもしれない。たとえば鮭茶漬けを食べるとき鮭の皮は気持ちが悪くて捨てているという人には、アンコウの皮は絶対ダメだろう。


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高はし(1)

Takahashi01_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/2/28 」( 訪問1回目 )

あなご丼(1,100円)
Boiled "Anago"(conger-eel) in bowl.

Takahashi02

まず、お店の人の接客がとても良い。

あなご丼を頼むと看板娘(?)のお姉さんが「申し訳ありません、あなご丼が切れてまして・・・やわらか煮でも良いですか?」とのことなので、それでお願いしますと注文。

しばらくして厨房の男性陣から「あなご丼、できまーす!」との声。

すぐにお姉さんが戻ってきて、注文をあなご丼に変更。すると再び厨房から「お客様、申し訳ありませんでしたー!」と謝る声。これも非常に好印象!

汁物は味噌汁とゴボウ汁が選べて、今回はゴボウ汁に。具はアンコウと思われるゼラチン質たっぷりのアラ。

アナゴは大変やわらかく美味。味付けは控えめで、とろけるようなアナゴの食感と風味を満喫できる。素材に自信のあるお店での「ていねいな仕事」の見本のような一品。

ただ、ごはんの量とのバランスではアナゴが少ない印象。(もしかして品切れ寸前の対応でネタが足りなかった?)

それと、ごはんが細かく砕けた米粒ばかりで粗末な味だったのは残念。当たりハズレがあるのか、またここに来ることがあれば注意してみよう。


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鈴木水産

P1000613_1

「鈴木水産」
 
 中央区築地4-11-2 【地図】
 電話:03-3541-7860
 営業 10:30~13:30 ( 木曜・金曜は夜営業あり。電話で確認を! )
 休業:日・祝・休市日

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訪問日「 2006/03/30 」

魚屋さんの直営店。親しみやすく、
「お客の目線」に合わせた仕事が好印象♪

生ウニ定食(1,000円)

P1000607

こちらも「行ってみたいお店リスト」の上位に入っていたのだけど、朝は開いてないし土曜は観光客で大変なので、平日の昼に行く機会をずっと待っていたもの。

お店は晴海通りに面しており、席の半分は店先のオープンスペース。店内のカウンター席も入口は開けっぴろげなので開放感が満点。

お昼前、カウンターにはラップをかけた焼魚軍団がスタンバイ!
(「・・・ってことは、焼きたてじゃないのね」というツッコミは当然あると思うけど )

P1000612_1

ブログ界の記事も多く、とりあえず最初は店の看板!との評価も高いウニ定食を注文☆

ただしウニの良し悪しは、けっこう日によってバラつきがあるとの情報も。

他人様のブログ写真を見ると、きれいな粒ぞろいの見事な箱入りも多いのだけど、今回のは色とりどり(笑)で、玉石混交っぽい。

P1000610_1

大きな身はネバつき気味で、正直どうかと思ったのだけど。食べてみると・・・「味は濃厚なのに後口はスッキリ」系で、なかなか悪くないと思った。ブツ切りで小さいけど刺身もついている。

それと、周囲のお客が食べている刺身定食がひじょーに美味しそうだったので、ぜひ次は自分も注文してみたい。

あと印象的だったのは、お店の人(男性2、女性1)の雰囲気の良さ。

適度にユルいというか、あまり気張らず、“商売”を感じず、ふつうの近所付き合いのような自然体で笑顔をふりまいている。

さらに、メニューの定食と丼をすべて「1,000円」と「700円」というサラリーマン向けランチの適正価格に設定している点にも好感が。

P1000605

“魚屋さんの直営店”といっても、仕入れの都合を優先してハンパな値段をつけたりすると、短い昼休みしかないサラリーマンにとっては小銭を払うのが面倒。

この点でも、まず顧客視点の価格を設定し、それに合わせて料理を考えているのは素敵だと思う。

築地らしさを味わえる「近所のお店」として好感度“大”♪
 
 
< おまけ > ほかの皆様のブログ記事を勝手にご紹介。

好意的な評価はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/sada1976/e/6af9efb2fa3f12bb61b152222f24b09f

辛口の評価はこちら。
http://izakaya.jugem.jp/?eid=429

夜営業の模様は、こちら。
http://fukutyam.cocolog-nifty.com/blog/cat4589427/index.html

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さかな竹若(本店)

「さかな竹若(本店)」
中央区築地4-7-5 築地KYビル地下1階 【地図】

営業: 11:30~14:30(土・祝 11:00~)
   17:00~22:00(土・祝 ~21:00)
電話: 03-5565-0888
休業日: 日曜

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訪問日「 2005/06/11 」
 
あなご石焼丼(1,575円)

Takewaka_21_1

「つきじ獅子祭」の日、まずは腹ごしらえ!と共栄会ビルへ。

 お気に入りの「北都」で大盛りチャーシューメンなど・・・♪と考えていたのだが、なんと本日臨休☆
やむなく、お向かいの「竹若」へ。

<いけす会席> ってことでお上品。仲居さんも和服姿。。。

Takewaka_11_1

ここの「石焼きアナゴ丼」は、「太老樹」のときにも触れた某テレビ番組の「築地丼ランキング」で2位になったもの。

とはいえ、3位の「太老樹」を実食した感想がアレだったので正直、ここも「怖いもの見たさ」が先に立つ(笑)

Takewaka_31_1

が。

案に相違して味はマトモ。(←失礼!)

香ばしいおこげ飯といっしょにアナゴをサラダ菜に包んで食べるのは、なかなか楽しい経験。
温泉玉子は余計かと思ったが、おこげごはんと一緒なら大変おいしい。

悪くないです。ちょっと試してみたいと思ったら、ぜひ。



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かとう(7)

Kato01_3 「和食・定食 かとう」

中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703
営業時間:04:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

当店で食べたメニューは こちら!


訪問日「 2006/04/18」

“春告げ魚”、旬のニシンは
 卵(=カズノコ)もいっぱい!

生ニシン塩焼き定食(1,400円)

P1000896

本日、「かとう」は朝7時半だというのにほぼ満席。

3人連れの観光客が3組(日本人1組、外国人2組)で…おっと、女性のひとりが赤ちゃんを抱いているから計10人。あとは市場のオジサンが3人ほど。

例のお姐さんが笑顔で赤ちゃんをあやす、珍しいほほえましいシーンを目撃して思わずデジカメの動画で撮りたい衝動をかろうじて我慢した(笑)。

P1000901

さて本日のお目当ては“春告げ魚”の異名をもつニシン。

メニューの「生」は例によって“冷凍じゃないよ!”という意味で、当店のニシンは北海道産とのこと。

( 昔と違って今では国産の生ニシンは貴重品らしい。。。☆ )

さあ、きたぞ。焼きたてのホカホカ♪

身は水分が多め(しかし旨味は濃い!)で、身離れが良いので箸で丁寧にほぐして食べ進める。やさしい美味しさ。

そして“旬のニシン”といえば、やっぱりアレが楽しみです、アレが!

P1000903

そう、これ、カズノコ!

P1000908

うはははは。オナカいっぱいに入ってる~

ボーナスポイント、1万点ゲット~☆ って感じ♪( 我慢できず、撮影前に一口たべてしまった )

やはりプチプチコリコリした歯ごたえなのだけど、塩漬け品とはかなり違ったステキな食感があり、初体験の筆者には驚き!

うまいです。カズノコが好きなら一度はお試しを!

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かとう(6)

Kato01_3 「和食・定食 かとう」

中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703
営業時間:04:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

当店で食べたメニューは こちら!


訪問日「 2006/04/10」 

アジタタキ定食(1,150円)

P1000774

場内の食堂で、いつも魚の種類が多めのお店といったらココかな。カレイだけでも、マコガレイ・ヤナギカレイ・ナメタガレイと3種類...☆

今日は何にしようか。イサキの刺身とかニシンの塩焼きなんかも美味しそうだなぁ~。

P1000771

迷ったあげく、週末は食べすぎだったので健康的にと無難な選択でアジのタタキ。

P1000779

お皿に深みがあるので、見た目のボリュームより量があって嬉しい♪

ネギとショウガが効いて、魚料理というより一種の魚肉サラダ!?、と思わせる味。。。

店内では市場のオジサンたちのほか、いまどき風の若い女の子が2人連れで食事していたが、例のお姐さんの強烈なキャラクターに戸惑い気味?だった(笑)

このあと、続けて「喜久」でラーメンを。。。☆

< おまけ > 今朝の場内で見かけた謎のトロ箱。

「 蛇の市 」

これ何?、ねえねえ何なの!?

P1000786

勝手に開けたら怒られるよねえ。。。誰か周囲のオジサンにでも聞いたら教えてくれるかもしれないと思ったけど、皆さん忙しく仕事してるので声をかけられず。

うーっ、気になる!!

…ということでネットで調べてみたら、どうやらココかと。

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かとう(5)

Kato01_3 「和食・定食 かとう」

中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703
営業時間:04:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

当店で食べたメニューは こちら!


訪問日「 2006/03/27 」

昔のドラえもんそっくりのあの声で、
「は~い、春がきたよぉ~☆」
って・・・最高っす!(笑)

初ガツオ刺身定食(1,300円)

P1000585

いつぞや「玉川」をお騒がせした麻布十番ワインバーの女主人が男性ファッション誌『BRIO』に載ったので、お店に報告をと思って本を片手に来てみたが・・・まだ「玉川」は休業中。どうしたのかな。

気をとりなおして当店へ。“初ガツオ”に目をひかれて注文。

例のお姐さんが「 春がきたよぉ~☆ 」・・・と言って持ってきてくれた。

この声だけでシビレます。素敵です♪

P1000588

刺身は大きく、食べごたえ満点♪

先日の「東卸食堂」で食べたキメジや寒ブリよりも荒々しく、カツオだけに血の匂いもある。同じ初ガツオでくらべるなら、「魚竹」よりもドッシリしていてワイルドな味わい!

このあと、つづけて「市場の厨房」へ。。。☆

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かとう(4)

Kato01_3 「和食・定食 かとう」

中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703
営業時間:04:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

当店で食べたメニューは こちら!


訪問日「 2005/12/20 」

ぶり刺身定食(1,850円)
生タラ豆腐(白子入り・900円)

Img_7159

正門・警備所の掲示板で「本日の落し物」をチェックしたあと、こちらへ。

店内は市場の常連さんのほか、観光カップルも少々。

Img_7158

例によって“(昔の)ドラえもん”そっくりの声のオバチャンが何か料理の魚のことを質問した常連さんを

「ド素人みたいなこと言ってんじゃないよー☆」

と一喝していた(笑)。

ちなみに先日の飲み会で知り合った人はTV版『ドラえもん』の制作関係者だったっけ。一度ぜひ、このお店にご案内したいところだが。。。

Img_7167

ブリ刺身。値段は張るが味は十分、その価値あり! 
今年はブリの当たり年らしい。

そして、生タラ豆腐(白子入り)。

Img_7162

ここでいう“生”は「冷凍モノじゃないよ!」という意味。

残念ながらタラは熱を通しすぎたようで身が硬くなっていた。しかしながら白子のうまさは、それを補って余りある美味。

およそ一般に想像されるような臭みが一切なく、ひたすら濃厚。うっとり目をとじて、味わうことしばし。。。☆

もし今、誰かが何かを話しかけてきたら「邪魔するな!」と手でふりはらうに違いない。

毎度ながら冬の汁物といえば「カキ豆腐」か、「タラ豆腐」か、楽しくも心悩ます選択なのです。

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かとう(3)

Kato01_3

「和食・定食 かとう」

中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703
営業時間:04:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

当店で食べたメニューは こちら!


訪問日「 2005/05/18 」

アジフライ定食(1,250円)

アツアツで厚厚のトリプル・アジフライっっっ!

※ 2006年12月・追記注: 1人前はアジ3尾ではなく2尾になっていました。でもまあ3尾は明らかに多すぎなので、食べ残す客が大半であれば2尾にするのが適量で正しい判断かも。

Katoaji011

昨日の「磯野家」から、すっかりアジフライモードに入ってしまい、今朝も美味しいアジフライを求めて場内へ。。。☆

煮魚・焼き魚の名店としては知られている「かとう」だが、揚げ物もじつはウマイらしい♪

アジフライ、写真では2匹に見えるが左端に1匹が重なっておりぜんぶで3匹。

食べ応えは超・満点!!

大きさは十分、おそらく普通の定食屋なら2匹で1人前になる。

ふんわりサクサクの衣、そして何より身が厚い!

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かじりついた食感は、豚肉の「一口カツ」と同じぐらい。そしてもちろん、豚肉よりずっと柔らかく、甘い汁がいっぱい♪

一口ごとに快感、また快感! 

んもぉ~~~

アジフライ万歳っっっ!!

アジフライの幸せ、ここに極まれり。。。☆

ただし要注意なのは、このお店も場内食堂の流儀に沿っており、揚げ油のコッテリ度が、すさまじく重いこと!

さきほど「普通の店なら2匹で1人前」と書いたが、この油の重さを考えれば、たぶん胃袋には1匹で1人前ぐらいの打撃になる。

ちなみに昨日の「磯野家」では、じつは食べ終わってから「ついでにラーメンも食べようかな」なんて迷ったのだけど。

こちらの「かとう」では、続けてハシゴできる余裕はゼロ!

( なお磯野家の名誉のために付け加えると、当店と磯野家では、アジフライ定食の価格設定が全然ちがう。磯野家のアジフライは、あの値段としては十分納得できる。 )

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かとう(2)

Kato01_3 「和食・定食 かとう」

中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703
営業時間:04:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

当店で食べたメニューは こちら!


訪問日「 2005/03/31 」

地金目鯛煮定食(1,250円)
Boiled red snapper.

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「かとう」を再訪。ド○えもんの声にそっくりのお姐さん、今日も元気そうで何より(笑)。前回と同じく「どうぞ~☆」と朝日新聞を渡してくれた。

メニューに何種類かある「一夜干し」も気になるが、今日は煮魚!

待ち時間、およそ10分。煮たてのアツアツは身が柔らかく汁気もたっぷりで、やはり美味。ごはんもおいしい。

Katou0021

豆腐は煮崩れているが、中身がスだって泡立つようなことは無く、滑らかな舌ざわり。ごく弱火で長いこと煮ているのだろう。

魚は前回の西京焼きよりも身がひとまわり大きくて、食べごたえがあった。

・・・と言いつつ、おなかの余裕をみて「江戸川」へ(笑)。

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かとう(1)

Kato01_3 「和食・定食 かとう」

中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703
営業時間:04:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

当店で食べたメニューは こちら!

訪問日「 2005/03/05 」

金目鯛の西京焼き定食(1,250円)
菜の花の酢味噌あえ(360円)
Baked red snapper with soybean paste.

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コゲてまっせー(笑)。でも中身はうまい!

唐突だが「築地のなかで子供が一番よろこぶ店は?」と聞かれたら、ここがイチオシかもしれない。

というのもドラ○もんの声優さんそっくりの声でしゃべる“お姐さん”がいらっしゃる。

注文して待っていると、もうひとりのお姐さんが「どうぞー」と、今朝の朝日新聞を渡してくれた。親切。

店内はきれい。壁に並ぶお品書き、どれも新しく書かれた紙なので清潔感があって良い。他にお客さんは4人で、皆さんビールで晩酌、もとい“朝酌”を楽しんでいらっしゃる。

やがて「はぁ~い、ダンナ~☆」と注文の品が運ばれてくる。内心<ドラ○もん、ドラ○もん!>と嬉しくて仕方ない(笑)。

さて西京焼き、しっかり皮がコゲている。この店のオススメだとか本で読んだのだが・・・

気をとりなおして皮をとり、身をほぐすと、おおー☆、ジューシーな肉汁があふれてくるではないか!
ふだん社員食堂のパサついた西京焼きに慣れている自分には驚き。

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味は、さすがに美味い。西京味噌は単純にサカナに味噌味をつけるものではなく、魚肉自身のうまみを引き出し、ふくらませる役をするものだと思い知らされる。

追加で頼んだのは菜の花の酢味噌あえ。春らしさを感じるオカズで個人的に最も好きなので。
酢味噌は独特のネバリがあり、半透明っぽく個性的な味。

残念な点といえば、ごはんが味も炊き加減もイマイチなこと。このごはんだけは社員食堂のほうが上か。

やはり朝ごはんは、ツヤツヤ輝くような飯つぶをかみしめる喜びがないと幸福感が半減するんだよなあ・・・。残念!

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とんかつ 小田保

Odayasu011

「とんかつ 小田保」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-9819
営業時間:04:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日
 
この記事のほかに食べたもの:
カニクリームコロッケ、スジコおろし 
カキフライ&カキバター、豚肉しょうが焼き
舌平目バター焼き定食(ごはん大盛り)、焼き豚。(合計1,900円)
オムカレー(1,000円)、ヒレカツ(700円)、トマトサラダ(300円)
カツ丼
まぐろブツ、アジ酢

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訪問日「 2005/11/15 」

エビ・カキ丼(1,200円)

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「豊ちゃん」のあと、つづけてこちらへ。

こちらは「カキタベ!」の2005年11月12日の記事を拝見して触発され、たまらなくなって訪問したもの。

今回、完全にtakapu様の後追いですね。。。(汗)

一般メニューには「カキ丼」と「エビ丼」は別々の料理で「エビ・カキ丼」なんてのは書かれていないのだが、そこは築地のこと、「エビとカキを半分づつ」と言えばOK。

これまたうまい!

オリジナリティーという点では「豊ちゃん」の生カキ丼が圧勝という感じだが、毎度おなじみの期待を、決して裏切らない美味しさ。

カキの身は、柔らかさよりもプリプリ感が満点で思わず笑顔がこぼれてしまう。

エビは長いままの一本ではなく斜めのブツ切りにしてあり、一切れの大きさがカキと同じくらいなので、カキと思って食べたらエビだったりする(笑)。

ああ、うまいっす~♪

築地で朝ごはん!のシアワセを満喫できる、ひとときでした。

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訪問日「 2005/04/18 」

メカジキ・バター焼き(1,000円)

ボリュームたっぷり、味はあっさり。

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メカジキの旬は冬ということで、ちょっと時期遅れだけど。

築地以外でも何度か「メカジキのステーキ」なるものは食べたけど、パサパサ肉に閉口したおぼえがある。

だが築地の場内店ともなれば、身は脂も乗って柔らかく、たいへん美味い。

旬の最盛期なら、さらにオイシイに違いない!

Odayasu031

バター焼きで内心警戒した「ギトギト地獄」は無し。味付けも控えめなので、身の旨みを堪能できる。ごはんの炊き上がりも上々だった。

メニューは、「醤油焼き」「バター焼き」「フライ」が選べる。ほかの食材はマグロやホタテなど。

割箸は先端にスベリ止めの溝があるタイプ。ちょっとゼイタクかも。

この記事のほかに食べたもの:
舌平目バター焼き定食(ごはん大盛り)、焼き豚。(合計1,900円)
オムカレー(1,000円)、ヒレカツ(700円)、トマトサラダ(300円)
カツ丼
まぐろブツ、アジ酢  

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江戸川(7)

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「江戸川」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-2167
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★当店のメニュー画面は こちら! 


訪問日「2006/05/01」

これぞ日本の朝ごはん!
築地のアジは、やっぱりごちそう♪

アジの干物(370円)、ごはん(どんぶり・260円)、
しじみの味噌汁(130円)、タケノコの酢味噌あえ(500円)

P1010146

連休3日目という人も多い月曜日の築地市場。まずは例によって正門の落し物掲示板をチェック☆

連休前にホタルイカ(生)が落し物で。。。これは早めにボイルしなければ!!(笑)。

P1010145

P1010144  

【本日のトリビア1】落し物の最終処分は、以前は「換金」だったが今は「廃棄」である。

さて場内、7時すぎの時点で「寿司大」と「大和寿司」はけっこうな行列だが「高はし」は行列無しで店内ほぼ満席。

んで、こちらの「江戸川」は市場のオジサン一人だけでガラガラ(笑)。さっそく入って、まだ食べていなかった“アジの干物”をお願いする。

【本日のトリビア2】今朝の「江戸川」では、大旦那も女将さんも若旦那も、そろって赤いシャツではなく紺色のシャツだった。

P1010149

こんがり焼けた表面をジュウジュウいわせ、香りをふりまきながら出てくるアジ、いいねえ~☆、「日本の正しい朝ごはん!」って感じ♪

大きさは中ぐらいでボリューム勝負ではないが、いつも職場の食堂ではアジの干物を好んで食べる筆者だけに、モノの違いはまさに歴然。

身の甘さは言うまでもなく、干物といえばシッポのほうが固くなっているという思い込みがウソのように、ヒレの際まで瑞々しい柔らかさ!
しかも370円ですよ奥さん!、築地の場内でコレは嬉しい♪

一緒に頼んだタケノコは、ちょいと甘めの酢味噌がGOOD。

P1010152

ちなみに、ごはんは「普通で」と頼んだつもりなんだけど、なぜか大盛りの丼で出てきた(苦笑)。

でもまあタケノコも美味しいし、おかずとしては甘めだけど丼ごはんを美味しく平らげることができました。

食べ終わるころには、店内のお客さんは6人ほどに。。。
ごちそーさま!、続いて場外の「シープ」へ。

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江戸川(6)

Edogawa012_4

「江戸川」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-2167
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★当店のメニュー画面は こちら! 


訪問日「2006/04/26」

素朴な素朴な「つけ麺」。
インパクトは無いが、スッキリ美味しい。

つけ麺(600円)

P1010092

「米花」で伝統派の鰻丼をいただいたあと、こちらへ。

「つけ麺」を頼んでみたところ、つけ汁は普通のラーメンと同じ
トリガラしょうゆスープの味付けを濃い目にしたもので、非常に
スッキリ、アッサリで油脂類はほとんど感じない。

全体として突出した特徴は無く、素朴な美味しさの一品。

チャーシューは赤身と脂身がバランス良く混じっており、最初に
熱いつけ汁に入れておくと、食べる途中で柔らかく美味しくなる。

麺は気になるようなカンスイ臭も無く、すっきり食べられて上々の
食感。

メンマは塩気が強めだが、モヤシと一緒につけ汁をつけて食べて
みると、味のバランスがとれてGOOD!

特に強調すべき点は無いのだけど、誰でも美味しくアッサリと
食べられるので、濃厚こってり具だくさんの「ふぢの」の特製
つけ麺とは好対照、と言えるかも♪

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訪問日「2006/04/20」

汁多めの焼きそばは
野菜炒めの旨味がた~っぷり☆

やきそば(800円)、目玉焼き(1個・200円)

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今朝は麺類のうちで未食だった「やきそば」を注文。お皿は少し深みがあり、写真のイメージより実際は量が多い。

ソース焼きそば?とも予想したが、実際は醤油味で、とろみのついたスープが多めに入っている。 麺は細め。ラーメン用と同じかな?( とろみは弱く、「あんかけ」というほどではない )

なんといっても、このスープがうまい!
汁気たっぷりなので、重労働のオジサンたちは特に喜ぶかも。

当店で特筆すべき美味しさのラーメンと同じスープをベースにして、そこに具材の野菜を炒めた旨味がたっぷり溶け込んでいる。

豚肉、白菜、モヤシ、にんじん、玉ネギ、青ネギなどのほかにメンマなども入って具だくさん♪、これなら美味しいスープになるわけだ。

追加注文で乗せてもらった目玉焼きは強火で一気に焼いたらしく、白身の底が見事なフライドエッグ状態に。

この焼けた部分は決して固くなっておらず、サクサクの嬉しい食感♪
まるで薄いベーコンをカリカリになるまで上手に焼いたような…

黄身のほうは、トロトロではないが「固まる一歩手前」の柔らかさ。満足でした♪

< 当店のトリビア >

若旦那と大旦那は「一年じゅう赤いTシャツ?」かと思っていたが。。。

よく見たら、長袖のシャツを腕まくりして着ておられます☆

( 追記:普通のTシャツのときもあります )

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訪問日「2006/04/17」

旬のアサリで
“勝手に深川茶漬け”♪

深川丼(750円)、厚揚げ煮(500円)、キュウリお新香(200円)

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築地の朝ごはん「勝手にお茶漬け」シリーズ、ほかにもお茶をかけると美味しそうなメニューは。。。あった!!

これです♪、江戸川の“深川丼”。

タレが味噌味なので、お茶より味噌汁をかけてみるか?、とも少し迷ったが、ほうじ茶の香ばしさに誘われて、やっぱりお茶漬けに。

これは大正解!、貝の身の甘さを、ほうじ茶が上手に引き立ててさらにリッチな味わいに。

それに何といっても、旬のアサリがうまい!

1月に食べたとき(訪問4回目の記事)よりも、ぷっくりした身がいつまでもいつまでも歯ごたえを保ちながら、いつまでもいつまでも旨味をほとばしらせてくれる。

なので前回より、一口、一口ごとにモグモグする時間が明らかに長い...

そして途中でキュウリのお新香をつまめば、これまた快い歯ごたえが素敵なアクセントに♪

P1000891

さらにサイドメニューとして日替わりの“厚揚げ煮”を頼んでみた。

当店の日替わり品といえば「ビールのお供」という存在なのだけど意外なほど薄味で甘口。煮汁の甘さが、これまた豆腐の旨さを倍加させてくれる。頼んでみてよかった♪

アサリのお茶漬けといい、薄口の厚揚げといい、たいへんヘルシーな朝ごはんになりました。。。☆

        ○       ○       ○

ところで前にも書いたけど筆者はカクテルマニアの趣味歴もあり、特に冬場のホット・カクテルが大好き。

ホットウイスキー、ホットラム、ホットワインは言うまでもなく、オーソドックスなリキュール類も、片っ端からお湯割りにする。(ドランブイとかシャルトリューズとかも、ホットが美味しい!)

そんなことをバーのカウンターで楽しんでいた日々を、なんとなく今回の「なんでも片っ端からお茶漬けにしてみよう!」のノリに近いなぁ、なんて思い出したりして(笑)。

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江戸川(5)

Edogawa012_3

「江戸川」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-2167
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★当店のメニュー画面は こちら! 


訪問日「2006/03/25」

たっぷりのお肉を、
あっさりと食べられるのが素敵☆

牛丼(680円)、玉子(70円)、しじみの味噌汁(130円)

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当店の「ごはんもの」と「麺類」、だいたい主なものは食べ尽くしてどれも美味しいので感激しているのだけど・・・忘れちゃいけないのが築地ファストフードの代表格である「牛丼」!

生玉子と一緒に注文すると「別にしますか、それとも乗せますか?」と聞かれるので今回は乗せてもらった。

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ごはんの量がちょっと控えめで、その上にお肉がたっぷり多めに乗っている。肉は柔らかく、じゃまなスジなどは無い。紅ショウガは細切りではなく大きなスライスで。

「吉野家」で言えば“特盛”に近いが、大きな違いは味付けがたいへんアッサリしていること。ちょっと七味をかけると、肉の素直な美味しさが引き立ってくる。

ちょうど、薄味の“肉ジャガ”のジャガイモ抜き・・・これは確か、「玉川」で食べた「肉丼」と同じ系統と言える。( 肉の量はこちらが圧倒的に多い。でも値段は「玉川」が安い )

あっさり系の美味しい牛丼、として憶えておこう♪

このあと、続けて「たけだ」へ!

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訪問日「2006/03/09」

チャーハン(700円)、タラ煮(「小」500円)

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絶品の魚料理だけでなく昔ながらの正統派ファストフードもじつに美味しい「江戸川」、本日のお目当てはチャーハン!、それにタラ煮もつけてみた。

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タラの身は、すっごい弾力!(決して煮すぎて固くなったものではない)

ジューシーさには欠けるが、「かめばかむほど味がでる」という意味では、当店のヤリイカにも負けない底力がある。

味付けは濃いめ。これなら白いごはんを大盛りにしてガツガツと食べられるだろうなあ。 ま、今日はチャーハン頼んだけど。

そしてチャーハンは、油の香ばしさと米粒の噛みごたえから、強火で一気に炒めたことがわかる一品。ちょっとばかり、ごはんが固まりになってたり、焼きムラもあるけど。

味は少し濃いめ。こまぎれのチャーシューが「男の子!」という感じを演出していて、思わず元気が沸いてくる☆

味噌汁のかわりに選べるスープは、あのタンメンのスープを薄味にしたもので、もちろんウマイ!

具はネギとモヤシだけ・・・と思ったら、大きなメンマもたっぷり!
これは嬉しい♪

昨夜は何も食べず、お手製カクテルを3杯飲んで寝てしまったので、これは朝7時半だけど「12時間遅れの夕食!」ってことに(笑)。

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恒例の市場正門「落し物(拾得物)掲示板」チェック!

本日は。。。

い、活タコ でっか!?

これ、「落とした」んじゃなくて「逃げた」ものじゃないかなあ。

それにしても警備所のオジサン、タコを生きたまま保管してるんでしょうか(汗)

さあ、これで「昨夜の夕食」は終了。

当然、次は・・・

→「本日の朝食」へGO!

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江戸川(4)

Edogawa012_2

「江戸川」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-2167
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★当店のメニュー画面は こちら! 


訪問日「2006/01/12」

七草のあとは、貝のエキスで
肝臓のリハビリも♪

深川丼(750円)
味噌ラーメン(630円)

Img_7553

七草も終わり、胃の疲れは回復したけど肝臓は酷使されて(たぶん)ヘトヘト。。。

こんなときは、

「 そうだ、築地へ行こう 」

やっぱり“健肝食”といえば貝のエキス!
先日に続いて「江戸川」へ。

また同じ店かよ!、と言われそうだが、実は昨日発売の『週刊文春』で築地王(BON)様の記事を拝見し、美女のグラビアなどには目もくれず ( ほんとかな?>自分 )、明日はココ!と決めたもの。

やはり TSUKIJI は期待を裏切らない。。。☆

ほかほか湯気をたてる深川丼は、やや少な目ながら朝食としては十分なボリューム。

( 写真では「かなり少ないかな?」と見えるが、器が広口の丼なのでけっこう満足できる量が入っている )

Img_7550

味噌ダレは控え目にかけてあり、いつも笑顔の女将さんが「よければ、これでどうぞ~♪」と、追加のタレが入った小鉢にレンゲを添えてくれるのが嬉しい。

アサリは甘く、海の生命を感じるような弾力がたっぷり! そこにネギと味噌をあわせれば、これぞトラディショナル和食の面目躍如☆といったところ。

※後日追記: 同じメニューを召し上がった方々より、「このタレの味つけは、かなり甘いね」とのコメントあり。
筆者は甘口好みなので気にならなかったが、ビシッとひきしまった辛口の醤油味を期待する人にとっては「甘すぎる」かもしれない。

若旦那に「味噌汁つけますか?」と尋ねられ、ちょっと具だくさんがいいかな~、と思ったので・・・味噌ラーメンを(笑)

「ニンニク入れますか?」と聞かれて一瞬“二郎”を連想。。。仕事前なので「いえ、無しでお願いします」。

Img_7557

こちらも熱々のホカホカ。スープには味噌の細かいツブツブも含まれ、じっさい味噌汁に近い風味。

それでいてスープ全体はキチンと均質になっており、味噌だけが沈殿するようなことは無い。そこに、ほんのちょっと植物油を浮かせた感じ。

今朝の麺は、少し柔らかめだったかな。。。でも味付け全体が控え目で野菜の味が引き立ち、朝の胃袋にやさしいラーメンだった。

( 朝から丼とラーメンを食うのが胃にやさしいか?は別問題 )

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江戸川(3)

Edogawa012_1

「江戸川」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-2167
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★当店のメニュー画面は こちら! 


訪問日「2006/01/05」

「江戸川」新年紅白メニューは、
かめばかむほど味がでる...!

Img_7468

まぐろブツ(600円)
ヤリイカ焼き(950円)
ごはん・味噌汁(失念!)
タンメン(650円)

新春初日の築地市場っっっ! 今年もよろしくぅ~っ☆

最近、まず正門でコレを見るのが楽しみに(笑)。

Img_7475

サァサァ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい☆

今年最初の落とし物、

たたみいわしとエボダイ開きでござ~い!!

うーん、たたみいわしって、トレーラーに踏まれてタタミイワシになったんじゃない!?、なぁんて想像したりして。

さて朝7時5分ごろ。開店直後の「高はし」には6人ほどの待ち客。店内満席なので、これは新年の一番乗りをめざすお客さんたちが20人ちかく押しかけていたのだな。。。☆

ま、そういう自分も実は「あわよくば」と思っていたのだけど(笑)。

さて今年最初の訪問は「江戸川」へ!
大旦那と若旦那の、おそろいの赤いTシャツが目にまぶしい~☆( って、この季節もTシャツですか!? )

若旦那:「いらっしゃい!、何にしましょう?」

筆者;「えーと、ブリ煮を定食で。。。」

若旦那:「すみません!、まだ間に合わなくて」

筆者:「んじゃ、イカを焼いて、まぐろのブツと!」
( とっさに“ 正月だから、めでたい紅白のとりあわせで ”と考えた )

あー、よく考えたら初訪問のメニューとほぼ同じ(笑)。

しかし、しかし!、同じメニューでも初めてと2回目では、その味わいが違うんですよ~、コレがっっっ☆

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ヤリイカ焼き、紅白の白というには焼き色がついて茶色いけど(笑)。前回の煮付けは「ふくよかな甘さ」がほとばしる印象だったものが、焼いてみるとまるで別物!

スルメイカとは違うのだけど、その味わいは、まさに

“かめばかむほど味がでる”!

いいですね~、これ! あとからあとから「どうだ、まだまだ!」と言わんばかりにイカの身が自己主張してくれる。

世間では、下品な表現で“イカ臭い”なんて言葉があるけれど、このイカのどこが臭いってんだ!?と、思わずテーブルを叩いて主張したくなるほど、清純かつ芳情な滋味!

まいったねぇ、こいつは。。。☆

と思ったら、マグロ だって負けちゃいない!

Img_7464

初訪問ではトロにばかり目を奪われていたけど、改めて味わえば、このマグロってのは赤身の奥深~~~い美味しさを思い知らせてくれる。

そこで今日のマグロのことなどを若旦那に質問してみると、その答えよりも早く、厨房を切り盛りする大旦那が答えてくれた。

大ベテランの誇り高い料理人が、ほとんど一見にも等しい客に打てば響くように即答してくれる。うれしい!!

質問のついでにメジマグロについて聞いてみると、

「ああ、メジ。今の季節だと水っぽいねえ~」

ふむふむ。

じつをいうと先日の『龍寿司』で最初に出されたマグロは

「 はい、メジです! 」

と言われたのだけど。

あのメジは、なかなか美味しかった。。。☆

ま、良いモノを見極めて仕入れる目利きがあれば良し!ということかな。

さて続いて、もう一杯。

先日『江戸っ子ラーメン』などを紹介して下さった方からの情報で、当店のタンメンもぜひ!、食べてみたいと思っていたもの☆

Img_7473

この「江戸川」のラーメンが意外や意外、じつに美味しいことは過去記事でも書いた通り。

その記事を読んで下さり、なおかつご自身でも召し上がって「うまいなあ」とコメントを寄せて下さった方が、昨年の暮れにタンメンも良い!、と教えてくれたもの。

これは当然、食べずに済ませられようか...♪

おお、湯気がいっぱいのアツアツ!

見てくれは前日のラーメンと同様、ありきたりの地味な印象なのだが。。。

ああ、コレですよコレ♪

どこといって目立つ特徴は無いのに、素直に「美味しいなあ」と思ってしまう、この味!、この香り!!

ちぢれ麺なのに、からまった部分が皆無なのは不思議と思ったら、とにかく麺のすべりが良いので、箸でもちあげると、スルスルッ!と麺が勝手にほぐれて、スムーズに食べられるのだった。

スープはトリガラと野菜の、要するにチキンコンソメなのだけど、これが文句なしに美味しい。

正直なところタンメンのスープといえば、筆者は「味気ないただの塩コンソメ」という印象を持っていたのだけど。

タンメンの好きな友人が「おすすめのタンメンは?」と聞いてきたら、筆者は迷わずココのお店に連れてくる。

おや?、隣席の兄さんは、メニューに無いはずのカレーライスを食べている。こんどマネして頼んでみようかな(笑)。

帰りがけ、「よろしかったら、どうぞ~♪」と、年始のご祝儀に、記念品をいただいた。

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中身は、実用性のある干支の縁起物。うれしいねぇ♪、ありがと!

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江戸川(2)

Edogawa012

「江戸川」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-2167
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★当店のメニュー画面は こちら! 


訪問日「 2005/03/31 」

ラーメン(500円)
Chinese noodle.

意外や意外、魚料理の名店にラーメンの逸品あり!

やさしく、まろやかなトリガラスープに惚れた。。。☆

Edogawa0011

 今回の食べ歩きでバイブルとなっている『築地で食べる』(光文社新書)の著者・小関敦之様が、ご自身のサイトで「ここのラーメンは未食だが、気になる」と述べておられた。

→ 小関敦之様の「築地市場を食べつくせ!」はこちら♪

ならばと今朝、「かとう」で金目鯛煮を食べてから、こちらへ。

結果は。。。

うまかった!本気で惚れる味。しょうゆ味のスープで自分が一番好きなのは目黒の「かづや」だが、あちらは魚介スープ。で、こちらの「江戸川」ではトリガラしょうゆ味で、じつにうまい。

見た目は、本当に普通のラーメン。「特徴の無いのが特徴」というべきか。

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しかし、たとえば「100人の主婦が、同じ材料と同じ道具を使って、同じ味噌汁をつくったとき、なぜか一人だけ、あきらかに他の人よりおいしい味噌汁をつくっていた」。。。という状況のように、ここのラーメンは、同系統の一般的な店より明らかに「うまい!」。

当たり前の材料、当たり前の作り方、なのに目を見開くような驚きを味わわせてくれる一杯。

見た目の印象から、たぶんスープを口に含んだ瞬間ガツンと醤油のパンチがきて、後口は化学調味料が舌をジーンとしびれさせるだろうと予測したのだが。。。

なにこれ!?、パンチは飛んでこず、かわりに優しく抱きとめられるような手ごたえが。

トリガラの匂いが目だつこともなく、醤油も突出せず、ミリンっぽい(日本そばのツユのような?)甘味もあるが、これも突出せず、また化学調味料の後口がビリビリ残ることもない。

では「無い無いづくし」のスカスカか?といえば、否!
どこまでも優しく、どこまでもまろやか♪

あまりの意外さに、しばし丼を置いて、ほーっと見惚れてしまった。

( ただしスープに甘味があるのは個人の好みが分かれるところ。ラーメン二郎の目黒店のように醤油味のキツイのが好きな人にはこちらはオススメできない )

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麺は、しっかり食べごたえのある中太。ちぢれているが、ちゃんとほぐされていて、からまった部分は一つもなかった。チャーシューも味付けはひかえめで、ほどよいジューシー感。

モヤシの歯ごたえ、ホウレン草のやわらかさ、文句なし!
唯一、ネギの辛味だけが絶妙のアクセントを加えている。

とことんまで謙虚なのに、接した人が自然に尊敬の念を抱く人物のような。 あっぱれ。

店内では、自分のほかに2人のオジサンが、この絶品ラーメンをこともなげに食べていた(笑)。

 
< 追記 > 「銀座の甚平喰い倒れ日記」の甚平様が、
このラーメンを召し上がって・・・
嬉しいことに、筆者と同様に高く評価しておられます♪

・甚平様の記事は → こちら! なんと、反応するツボが同じ☆

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江戸川(1)

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「江戸川」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-2167
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★当店のメニュー画面は こちら! 

訪問日「 2005/3/7 」

子持ちヤリイカ煮(600円)
まぐろブツ切り(600円)
ごはん(200円)
あさりの味噌汁(130円)
Tuna, Boiled cuttlefish with spawn.

このお店、何を頼んでもシアワセになれる予感・・・!

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場内で、観光客の行列ができる人気の寿司店「大和寿司」などと同じ並びにある料理屋さん。

メニューには魚以外の料理や麺類もあり、市場で働く人たちの食堂として営業している。そのうちラーメンも食べてみるか・・・。

座るとすぐ、お茶とスポーツ新聞を出してくれた。
ヤリイカを注文すると、お兄さんから「どうしましょう?、焼き、刺身、煮・・・」と聞かれたので煮付けをチョイス。それとマグロのブツ切り。

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ヤリイカ煮は子持ちだったのでラッキー☆ 口当たりの柔らかさはさすが~♪と感激。味も、甘辛く煮てあるのにイカ自身のうまみがほとばしって、誰でも「ここに来てよかった!」と思うこと請け合い。

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まぐろのブツ切りは、上の2枚はふつうの赤身だったが、その下の3枚は・・・こりゃ立派なトロじゃないっすか☆
サイズは大したことないけど、とろける美味、酔いしれるには十分といえるネタで600円はお値打ち。

ごはんが茶碗一杯で200円というのは高めだが、正直、場内食堂を何軒か食べた中で<ふつうに美味しいごはん>に出会えたのは初めてだった。ちなみに、ごはん大盛りの丼を頼むと230円。次はぜひ丼でオーダーしたい。

幸せ一杯の心地で食べていると突然、カウンターの端のほうからワタシの名を呼ぶ声が・・・

なんと予想外の奇遇があり、あわててご挨拶。あの人、もしかして築地の常連さんだったのかな???

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うまいもん屋

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「うまいもん屋」
 中央区築地2丁目10-5 【地図】
 
 電話 03-3545-5455
 営業 11:30~13:30、18:00~22:00
 休業 土曜・日曜・祝日、不定休あり
 ★大人気店。夜の予約は競争が激しい!?

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訪問日「2006/03/08」

器はボロでも中身は満点!!

まぐとろとん(850円)

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11時半の“朝ごはん!をすませ、こちらで正午に“昼ごはん”!

店内はテーブル席がグループ客で満席、カウンターと座敷に空席あり。

あいかわらず、ぶっきらぼうな女将さんと、客との会話のときだけは少しだけ愛想の良い笑顔を見せる旦那さん。

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“まぐとろとん”、なんといってもボリュームが満点!
まぐろは醤油にひたして“ヅケ”になっている。ねっとり濃厚な味があり、ごはんは温かいものでワサビなどは付いていない。

個人的には「瀬川」の繊細なヅケまぐろ丼が好きだが、こちらのようにボリュームと食べごたえで勝負するお店にも非常に好感が持てる。

やや無愛想なのと、プラスチック食器の塗装が剥げまくりでボロいのはご愛嬌と言うべきか。。。☆

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訪問日「 2006/01/17 」

人気急騰の話題店。
とりあえずランチは「上々の満足感」♪

あこう煮定食(850円)

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いずれは必ず行ってみなければ!、と思っていた課題店。

昨年あたりからグルメ系ブログで熱烈プッシュされ、いまや築地でも夜は特に予約のとりにくい店になってきたとか。。。

お店の場所は地図(リンク上掲)の通り、地下鉄日比谷線「築地駅」4番出口から目の前にある細い路地に入ったところ。

とはいえお昼の開店時刻にあわせて行けば、予約とは関係ないのですんなり入って食事ができる。

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店内はカウンター4席、テーブル10席、小上がりの座敷が12席。聞いていた通り、小じんまりした印象。

厨房では、ご主人と女将さんが何やらケンカ腰?で激しく言葉を応酬していたが、客が入るとすぐに元気よく「いらっしゃいませー!」

カウンター席はイスが中途半端に高くて足をかける場所が無く、やや苦しい姿勢で座ることになる。これはテーブル席のほうが良かったか。

目の前には、夜のメニューらしき貼り紙がいっぱい。和英併記なので外国人も歓迎!...かな?(笑)

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「 はい、何にしますー? 」

厨房の中から声をかけられたが、スダレ越しなので顔は見えず。入ってきた客のうち誰に言っているのか不明。。。☆

たぶん、早い者勝ちで誰でも返事して良いのだろう(笑)。

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煮魚は10分ぐらいかかりますが、いいですか?と言われ、OKと答えるとすぐ

「 アコウ煮、お時間いただきました! 」、

「 はいっ!」

…と、ご主人と女将さんが声をかけあって調理開始。

さきほどのケンカ腰のやりとりも、身内同士とはいえ仕事には妥協しない姿勢だからこそ!、と解釈するのが正しいかも。

接客の応答は愛想が無くてぶっきらぼうだけど、仕事ぶりの姿勢は好感を持てるもの。

お茶は、座敷スペースにあるポットからセルフサービスで。。。

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隣席の客は、サバの塩焼き定食を注文。これは筆者より早く出てきたが、アツアツの焼きたてホカホカ♪ じつに美味しそう。

やがて筆者のほうも、ごはんとサイドディッシュの刺身と煮物、それに大きなお椀に入った味噌汁。続いてアコウ煮が登場。予告の通り、およそ10分ほど。

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煮上がったばかりで湯気ポッポ!のアコウ鯛。

箸をつけてみると一瞬「固い?」と感じたが、じつは身の弾力が非常に強く、その中身は瑞々しい旨さにあふれている。

過去の訪問店では、美味しいと評判のお店でも平日のランチ時には明らかに作りおきの焼き魚・煮魚を出している店もあって失望したこともあったが、当店ではそんな心配は無用!らしい。

( お昼の最後まで見たわけではないので断言できないけど )

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刺身も煮物も味はGOOD!
たっぷりボリュームの味噌汁も嬉しい。

ちなみに11時半から12時まで、店内の客は6人でガラガラ。筆者が食べ終わる12時ごろから、職場の昼休み時間帯なので一斉に客が押し寄せてきた。

ということで、初訪問の印象は上々♪
昼でも夜でも、また来てみたいと思える店だった。



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魚竹

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「魚竹」
中央区築地1-9-1 【地図】

電話: 03-3541-0168
営業時間: 11:00~14:00、
     17:00~22:00
休業日:日曜・祝日

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訪問日「2006/03/08」

これで納得!、
「“魚竹”の絶品ごはん 」♪

サケ塩焼き+カツオたたきセット(1,200円)

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昼前だけど、これは筆者の“朝ごはん”なのです。

本日、都合により仕事はお休み。朝から空腹をかかえたままバタバタしていて、ごはんを食べるヒマも無く。。。☆

昼前、ようやく時間が空いたので築地へ。

午前11時30分ごろ入店。店内満席だったが、ちょうどお1人様が食べ終わり、すぐに着席できた。ラッキー☆

前回、いまいちピンとしない印象だったが今回は大当たり!

ごはん・・・もちろん新米の色ツヤではないが、ごはん粒がしっかりしているのに柔らかく、甘い。
いつまでもモグモグしていたいのに、一気にグイグイ飲みこんでしまいたいという二律背反のもどかしさ。うーん、おいしいっっっ!

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サケの塩焼き、脂は少なめだけど決してパサパサではなく、軽くて柔らかい素敵な食感。皮はよく焼かれて箸で簡単に崩れるけど、厚さは無いので人によって評価が分かれるかも。

そして季節を感じさせる“初ガツオ”!!
脂は控えめでさっぱりと・・・もちろん、なまなましい血のニオイは無く、春のすがしがしさを感じさせる一品。うまいです。

ちなみに、ごはんは「大盛り無料サービス」なのだけど・・・最近、健康のために朝ごはんは“腹七分目”を心がけてるからね。

というわけで“朝ごはん”終了!、

次は昼ごはんへ → GO!!

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訪問日「 2005/05/06 」

焼魚(あこう鯛一夜干し)・中落ち定食
(1,200円)

ごはん「○」、中落ち「◎」、焼魚「△」。

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築地周辺の魚料理店として評価の高い店。友人からも「オススメですよ」と聞いていたので訪問。

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お店の人は、実直で言葉は少なめだが動作は素早く、人気のある定食屋さんに特有の明るい声で挨拶してくれる。

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食べた感想は、

・中落ちは非常においしい!。ワサビも客の目の前ですりおろし、風味も満点。

・ごはんは「普通においしい」。大盛りもサービスしてくれる。ただ、この店のファンが語るような、特筆すべき美味しさは感じなかった。

・焼魚は、残念ながら今一歩。焼きたてを期待していたのだが注文して3分ほどで出てきたので、作り置きしたものだろう。皮は香ばしくパリパリしたもの・・・ではなく、ベタついて固く、箸で皮を裂こうとすると身がつぶれてしまう。

やはり商店とオフィスが混在する場所柄、昼どきの定食類はある程度まで作りおきするのも仕方ないか。

壁に貼られたお品書きには、いろいろ美味しそうなものが載っていたので、そのうち機会があれば夜にも訪問してみたい。

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【  お世話になったブログが・・・  】

筆者が先般からお世話になっており、また毎回の記事を楽しみにしていたブログが、残念ながら終了してしまった。


・ 「のんべのつぶやき」 様:

飲食店業界の覆面調査員だった方が、築地も含めて多くのお店をプロの目で吟味しておられた。
 
食事のメインディッシュはもちろんのこと、ごはんの炊き方、味噌汁のダシの取り方、お茶の香りからお酒の保存・酸化状態や注ぎ方の良し悪し、接客オペレーションの細かい点まで、こちらの記事を拝見すると、自分がいかに多くのことを見落としているか愕然とするばかりで、本当に良い勉強をさせていただいた。

写真は無し。築地の有名店のほとんどが、かなり厳しめの辛口採点だった。
しかしキチンとお店を評価するなら、かくあるべし!というお手本のようなブログだったと思う。

同ブログ筆者の “のんべ” 様からのお許しをいただき、厳しい採点のなかで珍しく 「5ツ星」 をつけておられた 「魚竹」 の記事を以下にご紹介させていただきたい。


< 引用ここから >

築地「魚竹」
2007年1月12日、21:28:01 | 月別高評価リスト
住所:中央区築地1-9-1
営業時間:11:00-14:00/17:00-22:00
定休日:土日祝

飲み物:ほうじ茶(★★★★)
食べ物:焼き鮭定食(★★★★)
総合評価:★★★★★
のんべ単価:800円

>>コメント<< 

寂れた店で、表には昼食のメニューが5種類ほどある。どれにしようかと思いつつ中に入る。カウンターのみの細長い店。厨房の後ろには魚料理の張り紙がたくさんあり、ここから選べるのかと戦々兢々となったが、ご主人がひと言「鮭か焼き鯖、どちらにしますか」と。鮭にする。

熱いほうじ茶が出てくる。甘みを感じる一方で、出がらし特有の臭みが少しある。急須で3回目に注いだくらいのものなので、問題ない。

「ご飯は大盛りですか、普通ですか」と聞かれ普通を選択。ご飯大盛りと味噌汁お代わりはサービスだ。まずご飯と味噌汁と小鉢2品が出てくる。

米には小梅の梅干が添えられている。小鉢はワカメとじゃこの酢の物、白菜の薄漬け。酢の物は酢がとんがっており、おいしいとは言えない。薄漬けは2日はたっているようで、ちょっと古びた味がする。悪くはない。

味噌汁はなめことたまねぎとねぎ。味は濃い目。舌がビリビリするほど熱い。だが、決して煮込みすぎてはいない。

焼き鮭は遅れること5分ほどで登場。15センチ前後、大きい。軽く照り焼きにしており、皮はぱりっとしている。脂は少ない。

魚の大きさに比べるとご飯は量が少ない。牛丼屋の並盛の半分程度だろうか。男性なら大盛りを完食後に普通盛をお代わりできるはずだ。

味噌汁がおいしかったのでおかわりを注文。すると味が違う。具を探るとたまねぎ、ねぎ、短冊切りのかまぼこ(?)、微塵切りの大根の葉(?)となっている。

ひとつの鍋が出尽くしてかわったのか? そう思い後から来た客のお椀を覗くと、なめこが浮いている。おかわりは具と味を変えているのだ。なんとニクい心遣いだろう。ただ、最初の1杯の方が味が濃く、2杯目はちょっと物足りなく感じるのが残念だ。

焼き場に店主の男性が1人、給仕として女性が3人いる。そこまで人手は要らないんじゃないかと思うが、この女性陣の心遣いは深く慈愛に満ちている。お代わりを促したり、待たせたことを詫びたり、席の間隔がずれてくると「奥のお客様が狭いので詰めていただけますか」と客に声をかけたり。次のブログを見れば分かるように、根強いファンがいるようだ。

06年魚竹訪問記

http://tokyo-osanpo.txt-nifty.com/annex/cat5180830/index.html

味噌汁でしっかり野菜も食べられて、温かいご飯と焼き魚、小鉢2品ついて800円。すばらしい食堂だ。

築地に出向いて魚を食べようと意気込んでいる人にとっては、この店はベストの選択肢ではないと思う。もっと高い金を払えば、築地場内や場外でもっといい魚が食べられる。一方、近辺で働く人間にとっては重宝する店だ。夜はいろいろな魚料理を楽しめそうだ。酒については期待しない方がいい。


< 引用ここまで > 

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珍味(韓国料理)

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韓国料理「珍味」築地店 → 2007年6月に閉店。
 中央区築地6-21-2 【地図】
 
 電話 03-5148-0977
 営業 24時間営業
 休業 第1・第3日曜日
 
( 訪問日を失念。おそらく 2006/03/18 だったかと・・・ )

辛口好きのB級グルメファンなら
部隊チゲ(ブデチゲ)召しませ♪

 ・・・って、今回は食べられなかったけど(笑)

トックック( お餅のスープ料理・800円 )

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「めし丸」初訪問のあと、続いてこちらへ。ネットで調べたところ、お寿司屋さんの店舗をそのまま使って昨年秋に開店したお店。

看板を見ると24時間営業で、本店は人形町のほうにあるらしい。

「 はーい、人形町にもありますね!でも、こっちの店のほうが美味しいですね!」

・・・と、韓国の民芸人形によく似た顔の(失礼!)愛嬌のあるお兄さん。ちょっとトボけた雰囲気で好印象。ちなみに一緒に仕事をしている女性たちは“しっかり者”という感じでバランスが良い(笑)。

カウンターの端のほうにいた背広姿の老紳士も一緒に笑っていたが、どうやら、この方が社長さん?らしく、穏やかな笑顔で親切にお店や料理のことを教えてくれた。

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今回、じつは韓国B級グルメの「部隊チゲ(ブデチゲ)」を食べてみたかったのだけど、これは夜だけのメニューとのことで残念ながら今回は断念。

ちなみに「部隊チゲ」とは、朝鮮戦争のあと食糧難だった時代に、ありあわせの野菜やキムチを軍隊放出品の缶詰肉(スパムミート)や乾燥麺などと一緒にナベにしたことから誕生したそうで。。。

当店では「部隊チゲ」は約2人前が 2,500円、約3人前が 3,500円とのこと。

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てことで「部隊チゲ」は次回のお楽しみに。
今回は、ランチメニューの「トックック」を頼んでみた。韓国ではお正月などに食べる、日本の「お雑煮」に相当するものとか。

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あっさりスープは、鶏ガラと海鮮かな?、それに韓国海苔が良い香り。野菜に玉子、ギョウザも入っている。

しかし、さっき「めし丸」で2人前以上を食べた直後なのでちょっと苦しいかな?、とも思ったのだけど。

あっさりスープは飲みやすく、韓国のおモチは粘らず食べやすいので、意外なほどスルスルと・・・スルスルと・・・スルスルと・・・

・・・ ん?

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このおモチ、かなりたくさん入ってるよ!!

食べても食べても、いくらでもスープの下から出てくる出てくる。一瞬、まるで二郎@三田の麺みたい!?、との想像が(汗)。

しかし幸いにも、苦戦モードに陥る一歩手前ぐらいで完食。副菜のカクテキ、チヂミ、野菜入りオムレツも美味しかった。

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ごちそうさまでした☆、こんどは夜に来よう! 

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青果食堂 市場の厨房

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「青果食堂 市場の厨房」
中央区築地5-2-1 警備本部棟1F
電話:03-3546-0831
営業時間:06:00~14:00、17:00~22:00
休業日:日曜・祝日・休市日

・正門からの道順 → 動画 を記事末尾に掲載。
その後の訪問記事は こちら!

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訪問日「 2006/03/27 」

団塊世代のカレーライス・辛口(700円)

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「かとう」でワイルドな初ガツオを堪能したあと、続けて温かいものを食べたくなったのでこちらへ。

相変わらず広いお店だなぁ~。ぴかぴかの黒塗りで、いまが朝か夜かを勘違いしそうになったりして。

接客のお姉さんたちは元気いっぱいで、フロアの端のほうから時々、「 おいしい?、ふふっ♪ 」などと快活な笑い声が聞こえてくる。いいねえ~。オジサンたちも、間違いなく笑顔になっているだろう。

さて朝食メニューが少し変わり、「野菜シーフードカレー」が消えて、替わりに「団塊世代のカレーライス(辛口)」が。

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レトロ系の味かと思いきや・・・、いたって普通の現代風。それに「辛口」というほどでもなく、ごく無難な中辛。これを「団塊世代の」と名づけた理由は・・・謎。

やっちゃば(野菜市場)のお店らしく、野菜の具が大きいのは嬉しい(タマネギ、パプリカ、ブロッコリー、ナス。サラダも付いている)が、ブロッコリーが冷たいものだったのが残念!

帰りがけに、これまで気がつかなかった露店を発見。。。☆

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訪問日「 2005/04/11 」

市場定食(1,000円)
Ichiba-set ("Ichiba" means "Market")

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場内の食堂街「うおがし横丁」とは反対側、やっちゃば(野菜市場)の中で1軒だけポツンと離れて出店している。

しかも見つけにく~い看板なので、あらかじめ本やネットで情報を得ていないと、まず一般人が来ることは無いだろうと思われる。

( 最近は毎日新聞社刊『築地まるかじり2005』の巻頭で紹介され、一気に知名度が上がった・・・かな? )

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店内は、場内食堂としては例外的にキレイで広くてオシャレっぽく、壁は黒塗りでピカピカ☆

朝のメニュー、日替わりはチキンカツだったが今回は「市場定食」をチョイス。

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マグロの量は多くないが、味のよい中落ちのヅケ。ごはんは普通の白飯。(看板メニューのひとつである「どんどん丼(ランチのみ)」は酢飯らしい)

満足度は(肯定的な意味で)チェーン居酒屋のランチメニュー感覚。「築地だから特別!」という雰囲気は薄めで、ほんとうに「市場の人が気持ちよく食事できる清潔な店」という印象。

フロア係のお姉さんはキレイで親切。(やっちゃばのアイドル!?)

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ついでに「野菜シーフードカレー」も食べてみようかと思ったが、思案中にグラッと地震が。。。(千葉県でM5)

なんとなく腰を上げようかという気になり、このあと「富士見屋」へ行った。

また機会があれば、ここは野菜市場なので野菜の天ぷら!

以下の動画は、正門からお店までの道順ガイドです♪

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磯野家

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「磯野家」
中央区築地5-2-1 (10号館・2階)
電話 03-3541-7953
営業時間: 07:00~16:00
休業日: 日曜・祝日・休市日
 
その後の再訪記事は こちら!
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訪問日「 2005/05/17 」

アジフライ定食(735円)

揚げたてのアジフライが食べたい・・・!

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「寿司をおごるよ」といえばホイホイ喜んで来る友人でも、「アジフライおごるけど、来る?」と言えば、来る可能性は限りなく「ゼロ」に近づくような気がする。。。

アジフライが漫画に出るときも、少なくとも「ごちそう」として描かれているのは見たことがないし。

庶民の食生活のわびしさをビミョーに表現するのに、アジフライはこんな場合に、絶妙のキャストとして選ばれたりする。
 ↓
http://www.mandarake.co.jp/information/column/iwai/food/027/index.html

しかぁし!、

アジといえば正真正銘、春においしい旬の魚!

食わねばなるまい、いや、食い逃してなるものか。

・・・というわけで、10号館の「磯野家」を初訪問。

同じ経営母体である「磯寿司」の2階へ、階段をあがると4人がけのテーブル席が10個ほど。席数では「東卸食堂」の次くらいに多い。

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店内の空気は爽やか(笑)。照明は窓からの自然光だけ。

メニューは、ごく普通の中華食堂・・・いや和風の丼や麺類もあるが、レジ横のホワイトボードに書かれた「生鮭バター焼き・1,000円」といったあたりに、ちょっと築地の食堂らしさが伺われる。

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アジフライ、やはり揚げたてはうまい!

サクっと、ふわふわ♪、ジューシーな身が甘いこと甘いこと。

もちろんウスターソースは、このアジフライのために用意しました!と言わんばかりの、ドロッと濃厚な甘辛味。

やっぱりね、噛むたびにギシギシ音をたてるような、しかも油くさ~いアジフライばかり食えば、そりゃまあ、ああいう漫画みたいなイメージになるよなー。

たまには、こういう店でアジの名誉挽回をはかってやらねば。

あと、ちょっと気がついたこと。

注文して待っているあいだ、別のテーブルにある新聞でも読もうかと思ったのだけど。

場内にある他のお店では、店員さんがお茶を出してくれるときに、さりげなく新聞も「どうぞ」と出してくれることが多かったっけ。

この店では、それは無し。べつに不満を感じる点ではないけど。

でも、こういうちょっとした点で、お店の印象には差がついてくるんだな・・・と思う。

ちなみに、お昼は職場の社員食堂で こんなの を食べました。

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その後の再訪記事(カキめし、カツカレー、ラーメン)こちら! 

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吉野家(1号店)

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「吉野家(1号店)」
所在地:東京都中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-5550-8504
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2006/02/18 」

牛丼(並盛り・500円)、生卵(50円)

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米国産牛肉では肩透かしの吉野家だが、ともあれ築地の一号店は
吉野家の意地にかけても(和牛で)牛丼を提供し続ける最後の砦!

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お店のスタッフも、噂によれば吉野家のプライドを背負えるほどの
実力とセンスを持つ最精鋭の若手社員だけが配置されるとか。

「一号店での勤務経験あり」というのは、おそらく吉野家の社員なら
誰もがあこがれる輝かしい経歴であろう。。

今日の接客は小柄で元気の良い女性、そして奥の厨房にいる男性は
ちょっと某・若手の落語家を思われる愛嬌のある雰囲気(笑/失礼)

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さて牛丼。生玉子を落とし、紅ショウガと七味を散らしていただく。

和牛肉の表面は「しっとり・しっかり」という感触で決して脂ぎった
状態ではない。また脂身のほうも適度に脂が抜け、どことなく
「やや薄味のスキヤキ風」といった印象。

美味しいが、アブラっこいのが好きな人には不満かも。だからこそ
脂身の増減も好きなようにオーダーできるのが築地一号店の強み!

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オカナいっぱい、シアワセいっぱい♪、という心地になったところで
場内を散歩。

土曜なので6号館・8号館のお寿司屋さんの前では行列が大蛇行して
ギュウギュウ詰め。そこに遠慮なくターレットが突っ込んでいく姿は
まるでイワシの大群めがけてアザラシが襲いかかる図・・・☆

それから某店の裏手では、見慣れない器具を発見。

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それぞれ違う店のものだがメーカーは同じ、業務用の「洗米機」。

へぇ~、こんなの使うんだ。。。

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訪問日「 2005/3/8 」

牛丼・並(500円)
玉子(50円)
Beef bowl with egg.

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吉牛ファンの聖地といえる1号店は、BSE問題の発生後も国産牛で牛丼販売を続け、なおかつ以前からの超マニアックなオーダーも対応可能。(ほかに吉野家で<牛丼>が食べられるのは競馬場内の店舗だけ)

普通の店舗でも「つゆだく」「ねぎだく」などは頼めるが、この店は「肉はアブラだけで」とか、「ねぎは煮込まず固いままで」とか、「冷たいごはんで」とか、およそあらゆるオーダー・バリエーションが可能であるという。

< 追記 > “元・店長”さんの投稿:
 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~ken1/tuyudaku/tuyudaku_3.html

とはいえ今回のオーダーは、最もプレーンな普通の「並」。これに玉子をつけた。

いよいよ食べてみたところ、その味は・・・すでに説明は不要かもしれないが、懐かしい 「 吉野家の牛丼 」 !

和牛と米国牛の差なのか、自分の記憶にある肉よりも赤身の繊維が細かいような気がする。それと赤身の表面がアブラぎっていないのも自分の記憶にある米国牛の牛丼とは違う点のような。

アブラ身は、細い筋状になって赤身の周囲に付いているだけなので全体に赤身優位だ。薄く長いスライス肉に、ほどよくタレがからむ。

紅しょうがと七味唐辛子を追加して吉野家的快感を満喫!

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肉に劣らず重要なのは、ごはんの美味しさ。吉野家のごはんは庶民なら誰でも腹いっぱい食べて満足できる品質だなと再認識。

満足した。吉野家1号店、あだやおろそかに食うべからず!

なお客席背後の通路は壁の途中に柱があるため狭くなっており、入口付近の席に客が座ると、奥の客は入口へ戻れなくなる。すると従業員が「あちらの出口からお願いします」と店の奥を指した。

なので、小さな勝手口のような出口から退出。

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うなぎ 福せん

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「福せん」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-6969
営業時間:06:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2006/04/22 」

ウナギたっぷり、野菜もたっぷり。
酢飯とウナギの相性も、なかなかGOOD!
「100%国産の新鮮なうなぎと地鶏を使用しております」 とのこと。

鰻ちらし(肝吸い付き・1,200円)

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土曜の築地で、行列を避けてこちらへ。。。

やはり皆さん「築地といえば寿司!」ってわけで、ほとんどお寿司のお店しか見てないんだろうねぇ。あ、でも「高はし」も開店30分前から行列ができてるけど。。。

さて“ウナギちらし”、決してウナギを減らして野菜でカサ上げしたものではない。

広口の丼に盛った酢飯(錦糸玉子のせ)の表面をほとんど覆うほどまでウナギの身を散らし、そこにレンコン、キュウリ、カイワレ、オクラを乗せてある。

なので、レギュラーの「鰻まぶし丼」の状態に、さらに野菜を追加してヘルシー度をアップした感じだなあ。これに肝吸いも付くのだから、満足感は十分♪

ウナギに酢飯って合うのかな?とも思ったが相性は悪くないようで、これにオクラのネバネバ感が面白いアクセントを加えている。

スタミナもついて、野菜も摂れる。やはり週末の朝にはベスト!

このあと続けて、ひさびさに営業再開した「富士見屋」へ☆

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訪問日「 2006/04/08 」

うなぎ茶漬けでモーニング♪
元気がでるぅ~~~!

ハーフ&ハーフセット「うなぎ茶漬け+うなぎまぶし丼」(1,400円) ※「ハーフ&ハーフ」は朝07:30から。

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先日の勝手にマグロ茶漬け以来、朝ごはんに美味しいお茶漬け
が食べたくてたまらない筆者。今日はウナギ屋さんへ。

ここなら、レギュラーメニューで「お茶漬け」があるんですねえ。
しかも栄養満点のうなぎ!

( ちなみに単品の「うなぎ茶漬け」は 1,300円 )

きた、きた、きました~♪

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うなぎの芳香、お茶の香り、たまりません。

さっそく“ズズッ”と…、

うなぎの表面がクリスピーに焼けた食感と、その一瞬後にひろがる身の柔らかさに、思わず陶酔。。。☆

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そして、同じくハーフセットの「うなぎまぶし丼」。タレのしみたごはんと海苔の風味、これまた素敵!

店内は、前回訪問のとき(この下の記事)と同じく、常連さんたちのなごやかな雰囲気で、たいへん居心地の良い空気。

レディース・サービスデーがあったり、場内の食堂にしては珍しく客席に紙ナプキンも常備していたりと、女性客でも楽しめそう。( ただし「店内でも喫煙OK」なので、その点はご承知おきを )。

場外に出ると、正面の交差点では“春の交通安全運動”が始まっていた。

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訪問日「 2005/04/12 」

うな鳥丼(1,200円)
Roast chiken and eel in bowl.

お好みの組み合わせが楽しめる、雰囲気のいい店。

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常連さんたちの楽しげな談笑で、とても居心地の良い店内。

うなぎと焼き鳥の「うな鳥丼」、注文後の待ち時間は7分ほど。

時節柄のせいもあると思うが、うなぎの身は薄め。食感には特徴があり、表面は強めに焼き上げてクリスピー感があり、対照的に中身は非常に柔らかい。「蒸し」と「焼き」のメリハリがある。

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また鳥肉も、表面はカリッと、中身は柔らかい弾力で特に脂がたいへん美味しく食べられる。

ごはんは例によって細かく砕けた米粒も多かったが、箸で持ったときにボロボロ崩れるようなことは無く、おいしく食べられるレベル。

壁のメニューに示される通り、お客の好みでいろいろ楽しませる選択肢が豊富。
月に3回ほどサービス・デーがあり、女性や女性同伴のお客は2割引などの特典が。

Fukusen041_1

このあと「富士見屋」を再訪。じつは昨日の忘れ物を...☆


その後の訪問記事は こちら!

 

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鳥めし 鳥藤

Toritoh011 この記事は訪問1回目・2回目。
訪問3回目の記事はこちら

「鳥めし 鳥藤」

中央区築地4-8-6 【地図】
電話:03-3543-6525
営業時間:07:30~14:30
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2006/07/15 」(2回目)

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ぼんじり丼(500円)

前回訪問のときは、メニューにある「鳥重」の写真でキンカンが1玉分(半玉×2)で写っているのに実際は半玉しか入っておらず残念!だったけど、今では写真が差し替えられて、メニュー写真も半玉だけの画像になっていた。
ふむ、これならいいか。

さて“ぼんじり”といえば、漫画『美味しんぼ』で団社長が感激して泣きながら食べていたっけ。。。たしか鶏のお尻のほうにある、ほとんど脂肪ばかりの部分だとか読んだおぼえが。

こちらの“ぼんじり”は、しっかり肉の食感と旨味もあって脂肪ばかりではない。味付けは濃いめ。
とはいえ、やはり脂っこいので丼いっぱいに盛られていると途中で口飽きしそうになる。(おいしいけどね)
ごはんは、ぼんじりの多さにくらべると少なめ。丼に深みがなくて、軽く盛ってある。

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薄味に仕立てたチキンコンソメは相変わらず美味しかった。
今日のお兄さんたちは物静かだが、お姉さんは以前と同じく明るい笑顔をふりまいている。

帰りがけ、レジに小冊子『築地人(つきじん)』が置かれているのを見て100円で購入。

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訪問日「 2005/04/23 」

鳥重(850円)

訪問日「 2005/04/23 」

鳥重(850円)

味よし。愛想よし。あとは...

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場外、表通りからちょっと横道に入ったお店。

鳥取・大山の地鶏を扱う店で、メニューにも地鶏の良さを熱心に説く文章が書かれている。

鳥重を注文して待つこと10分弱、かわいいお姉さんが持ってきてくれたのは・・・あれ?、別メニューの「若草丼」。

「すみませ~ん!、申し訳ありません」と、お姉さんだけでなく厨房のお兄さんからもお詫びの言葉が。若くて元気があり、愛想の良い人たちだ。

鳥重。写真右の湯呑みは自家製の熱いチキンコンソメで、鶏のうまみがよくわかる薄い味付けになっており、おいしい。

鶏重は甘辛の味付けを控え、そのかわり鶏のそぼろにショウガの風味をきかせている。これもうまい。ほかの具も上々の味。

しかしながら、

Toritoh031

メニューには具が詳しく書かれているが、鳥重に入っているはずのレバーが、なぜか入っていない。忘れたのかな。

それと黄色い丸いのは「キンカン」といって産卵前の玉子だとか。普通のゆで玉子と比べると、食感は白身で味は黄身といった感じ。

メニューによれば、キンカン1玉が2つ割りで入っているはずだがこれは半玉しか入ってなかった。

まさか忘れたわけではあるまい。

このあと「幸軒」へ。

★訪問3回目の記事はこちら。 

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さかえや

Sakaeya011_3  「さかえや」
中央区築地4-9-12 【地図】

営業: 05:30 ~14:00
電話: 03-3541-1057
休業日: 日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2007/01/19 」

P1030432海苔トースト(250円)、カレーライス(500円)、ミルクコーヒー(350円)

先日の「もんぜき通りを食べつくせ!」から激しく気になっていた“海苔トースト”を、カレーライスと一緒に注文。

P1030434バタートーストに、醤油を塗った焼き海苔を載せる。それだけ(笑)。

シンプルながら一瞬、「海苔巻き餅!?」と思わせる味わいで、なかなかウマイものだった♪
食べた瞬間にパンと海苔がツルッと分離するんだけど・・・ま、それはご愛嬌☆
 
ちなみに普通のバタートーストは200円。海苔1枚と醤油数滴で一手間かけて 50円。
いいねえ。それと、ミルクコーヒーが普通のコーヒーと同じ350円なのは良心的!

P1030435ゆっくりコーヒーを飲んでいると、商店会の打ち合わせについて確認しに来るオジサンや、例によってトボけた馬鹿話をしに来るオヤジもいる。
ここの主人は、仲間から愛されつつ頼りにされている人なんだなぁと改めて納得。
築地のことを知りたかったら、ガイドブック片手に行列店に並ぶのもいいけど、こういう店で周囲の世間話を聞くのもいいなぁ、と思う。
本日、お隣の「きつねや」はお休みだった。
 
このあと、場外に新規オープンしたパン屋さんの「ル・パン」へ・・・☆

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訪問日「 2006/04/11 」 

築地は牛丼激戦区!、
でも“美味しい豚丼”も
あるんですっっっ☆

ネギ豚焼丼(600円)

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前夜の「千秋」で食べたマグロが腹に残っている感じで、今朝は食欲がいまひとつ。

私事ながら、筆者は宴会でもないかぎり夕飯をあまり食べないので(たいてい夜はお酒だけ飲んで寝てしまう)、たまに夜に食べるとてきめんに翌朝の食欲がダウン。。。

ってことで今朝は1軒だけ、こちらのカレー以外で気になっていた“ネギ豚丼”。( カレーの話は、この下の過去記事に... )

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なかなか香ばしくて食欲をそそる♪ よくあるチェーン店の豚丼は“脂ギトギト”の印象だが、それとは違って当店では赤身が主体でヘルシー感があり、塩分も控え目。女性客にもオススメできそう。

特長は、ちょっと洋風のドミグラスっぽい味のタレをかけていることと、玉ネギではなく長ネギを使っていること。

うまいです。気に入りました。味噌汁とお新香がついて「600円」という価格もリーズナブル。

観光客向けではなく、れっきとした「働くオジサン向け」の味。
もし、これが職場の社員食堂で同じ値段で食べられるなら、筆者は週に1度は食べたくなること間違いなし!、と思う。

築地は“牛丼激戦区”とは築地王(BON)様の著書にある通りなのだけど、「美味しい豚丼もありますよ~♪」と宣伝したくなる一品。

ところで当店のご主人と女将さんは陽気でオシャベリ好き。祝日の“特別開市日”についての関係者ネタなど、興味深い話題が次から次へと。。。

特にお役所と銀行の悪口になると、話がめっぽう面白くなるってのは、まあ商売人なら誰でも同じかもネ(笑)。

で、

「 銀行の“両替手数料”ってのも、ひどいもんですよぉ 」

…てな話も出たので、あわてて筆者も財布の中身を確認したところ、幸いにも600円ちょうど小銭があって助かった(汗)。

「 ご協力ありがとうございました~☆ 」

という楽しげな声に見送られて退店。美味しくて愉快な朝食だった。

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訪問日「 2005/05/27 」

焼肉カレー(800円)

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訪問件数の少ないカレー屋さん、たまに寄ってみる。

カレーのほかに定食などもあるが、食事メニューは朝の7時から。それまではコーヒーなどの喫茶のみ。

とても感じの良いご夫婦のお店。焼肉カレーを頼むと、注文を受けてから丁寧に肉を焼いてくれる。香ばしい!

味は全体に甘め。しかしカレーと焼肉の両方にしっかりと味付けしてあるので、ちょっと塩分は多めになるかも...☆

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きつねや

Kitsuneya01 「きつねや」
中央区築地4-9-12 【地図】
電話:03-3545-3902
営業時間:07:00~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

別記事もあり、こちらこちら
別記事で動画もあり → こちら!
2006年 工事中一時休業
★リンク: ヒロキエ様の「食い道をゆく」“特別出演” 御礼!)

訪問日「 2006/03/29 」

肉欲の朝。

ホルモン丼(750円)、肉豆腐(550円)、お新香(120円)

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去年の店舗改装(→過去記事: )以来の訪問。

ホルモン丼の「大盛り(850円)」を食べようかと思っていたが、
注文する瞬間に心変わりしてホルモンと肉豆腐の2本立てに(笑)。

やっぱり、おいしい!

ホルモンは脂がキレイに抜け、柔らかい内臓と魅惑的なゼラチン質の取り合わせが最高☆

肉豆腐もうまい!、大きな豆腐が隠れるほどの牛肉が。うひょ♪

・・・けど、さすがにホルモン丼との組み合わせでは塩分過剰 は間違いない(汗)。

当然、これはオーダーした自分の責任。まあ昨夜は夕食を抜いたから、これで2食分の摂取だと思えばいいやと、屁理屈をこねてみる。(←お医者さんには怒られます)

いちおう、その日のお昼ごはんは職場の食堂で野菜中心のメニューにしてみました。。。☆

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訪問日「 2005/3/30 」

肉豆腐(550円)
ごはん小(220円)
生玉子(50円)
お新香(120円)
Cooked beef & tofu (bean curd) set.

 宿願の「肉豆腐」♪

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辛口に煮込まれた肉と大きめの豆腐、これに唐辛子をぶっかければ、正真正銘「市場の味」!ごはんもツヤツヤ、ほかほか。

うまい!、うまいですわ。

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あとは、もうちょっと安ければなあ・・・☆

今回のチョイスで計940円。市場のファストフードとしては、まあ1,000円を超えないのはギリギリという感じ。

春らしい、爽やかな日差しの朝。(花粉症の人には気の毒)

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訪問日「 2005/3/14 」

ホルモン丼(750円)
Boiled beef's pluck in bowl.

その大鍋は、道行く者の理性を失わせる!!

場外食堂、表通りにある人気店のひとつ。

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ここでは定食スタイルで肉豆腐を食べるつもりだったが、店頭で問答無用の勢いで煮えたぎるモツ煮の大ナベを見てしまった瞬間、一も二もなく「ホルモン丼」にオーダー変更(笑)。

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七味唐辛子をぶっかけて、一気にかっこむ!

具のモツは、さすがに丁寧な下処理をしていてうまい。味付けは甘さをおさえ、ビールによく合いそうな辛口。

( 市場のオジサンたちが丼ではなくモツ煮だけの皿を注文してビールを飲んでいる姿も多く見られる )

モツ周囲の脂肪は、よく煮込まれてプルンプルンのゼラチン質。アブラっこさは感じない。
和牛の霜降り肉のアブラより、こっちのほうがずっと美味だと思う。

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やや残念なのは、ごはんが少しベタつき気味の炊き具合だったこと。それとネギの刻みかたが細かすぎ、丼全体に散らしにくいと感じたこと。

次の機会には、今度こそ定食スタイルの肉豆腐も食べてみよう。 

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大森

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「大森」
中央区築地4-8-7 【地図】
★ 残念ながら2010年の春に閉店。
 訪問記事 →  
牛丼とろろ丼合がけ
電話:03-5565-3703
営業時間:05:30~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日

訪問日「2005/12/21」

あいがけカレー・大盛り(780円)、
玉子(黄身だけ・50円)

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忘年会シーズンもたけなわ、昨夜は酒席・・・☆

お酒の翌朝はカレーを食べたくなることが多く、今朝はこちら!
二日酔いの胃にも優しい(笑)、やや甘口のカレー。丁寧に盛り付けられた柔らか〜い豆腐と、独特の食感で崩れていく牛肉との相性はすばらしい!

( なお前回は、もうちょっと肉の繊維の単位が大きかったと思う。肉の部位が違うのかな? )

ここの豆腐は、肉やカレー以上の真の主役という気がする。

※ ほんのちょっとだけ動画:
  女将さんが豆腐を盛りつける瞬間

( ほんとは盛り付けを最後まで撮りたかったけど、デジカメの操作をまちがえて途中で失敗! )

玉子の黄身も、新鮮さを誇るかのように張ち切れんばかりのプリンプリン!!

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この肉と豆腐、それに玉子のコンビネーションを知ってしまうと、それからは
「豆腐の入っていない牛丼なんて...」
と思えてしまう。

★ 2006/12/23追記: スクープ!
この豆腐の美味しさの秘密を、オバチャンキラーこと“くに”様が「くにろく東京食べある記」でレポートなさってます!!

年内は12月30日まで営業とのこと。

ところで、以前あったはずの「Jビーフ使用」という貼り紙は見当たらなかった。ありゃ。

( 筆者の見落としだったらごめん )

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訪問日「 2005/3/8 」

牛丼・並(530円)
玉子(50円)
Beef bowl with egg.

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本日のテーマは「築地・牛丼対決!」ということで、場内の吉野家(1号店)で食べたあと、すぐさま場外のこちらへ。

場外の並び、築地本願寺に近いほうの端近くにあるこのお店は築地ローカル牛丼屋さんの代表格。

いかにも長年ずっと築地を見てきたという感じの店主がシブイ。
なお注文対応は、吉野家ほどではないが相当ワガママな客にも応じられるらしい。牛肉はJビーフ使用。

ここの看板メニューは牛丼とカレー半分づつの「あいがけ」らしいが、今回は対決テーマに沿って当然、牛丼にする。

並を注文すると、吉野家的な体育会系の素早くキビキビした動きとは対照的に、素材の一つ一つをいとおしむように丁寧に盛り付けていく。

特に豆腐をごはんにそっと乗せる瞬間など、本当に細心の注意を払っていることが伺える。

吉野家との見た目の違いは、やはり具に豆腐が入っていること。肉は吉野家のような薄く長いスライス肉ではなく、どちらかといえば切り落としのコマ切れに近く、やや厚みがある。

丼は吉野家より小ぶりで、そのぶん深みのある形状。ちなみに「あいがけ」はカレー皿で出される。

食べた瞬間の第一印象は「やわらかく煮た鯨肉のスキ焼き!」。口のなかで、柔らかい繊維質の形を保ったまま肉が細かく崩れていく感触は、吉野家には全く無かったもの。肉の味付けは濃いめ。

さらに豆腐が素晴らしい。店主が注意深く扱っていたのも当然、箸で持ち上げるまえに崩れてしまう柔らかさ。まるでプリンだ。こんなのをよく大ナベでまとめて煮られるものだと感心する。

ここでもやはり、途中から紅しょうがと七味唐辛子を投入。

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ごはんは、やや残念ながら古米っぽい色ツヤ、小さな米粒で、こまかく砕けた米もかなり混じっている。とはいえ牛丼全体のイメージを損なうほどにはひどくないが。

また、ここは紅ショウガのほかに福神漬けも好きなように取って良い。七味唐辛子には黒ゴマがたくさん入っている。さらに青ノリも自分でかけられるように置いてあった。

築地ローカルの食文化で、ここはおそらく「本当に大切な店」の一つ。美味しかった。

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うなぎ 米花

訪問日 「2009/07/30」 ※最近の過去記事は こちら

この夏、築地は ブログ仲間の一時帰国ラッシュ!☆

今朝お迎えしたのは 2年前の5月 以来、フランス から戻られた 「龍樹亭」 巽様 と、haru様 ご夫妻。
またもや
ビューティフル・ウーマンナイス・ガイ のお2人ですね♪
 

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「うなぎ 米花」 中央区築地5-2-1 (8号館) 電話:03-3541-5670
営業時間:05:00~13:30 休業:日・祝・休市日
★訪問履歴 (1) (2) (3) (4) (5) 

店頭から顔をつっこんで 「3人、入れます?」 と聞いてみると、ちょうどジローさんが 外国人のグループ相手に、英語トーク絶好調☆ の真っ最中。

「いまの人たち、うちの店のクチコミを横浜の中華街で聞いて来たんだって」
いかにも当店らしい雰囲気ですねー。

ワタシは明日が今月2度目の土用の丑ってことで、うな丼(1,500円)を注文。
もれなく、特大シジミの味噌汁 がついてくる!

そして 巽様におすすめした 海鮮丼(1,500円)は・・・

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ワタシのお粗末な写真では、イマイチ迫力が伝わらず申し訳なし。
なにはともあれ、初めて見た人が大騒ぎするには十分なビジュアルで・・・☆

いちばん奥に見えるアワビが、これですからね。

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※ この記事のメニューは、どれも当店のレギュラーメニューです。
  ただし海鮮丼は、その日の仕入れ状況で内容が異なります☆


さらに、haru様 のオーダーで登場したのが・・・

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焼き鳥丼(1,000円)

「 うおおぉ~!」、の叫びに、失礼ながら笑いすぎて写真も手ブレ。

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これで1,000円ですから、大したものです。
ジローさんが 「東南アジアのお客さんがね、うちの店は味が薄いから、コレ もあるほうがいい!って言うから」 ・・・とのことでカウンターに置いている 激辛チリソース をたっぷりまぶしながら、堪能して下さった模様。

ともあれ、おかげさまで(ワタシは暑さで溶けかかってましたが)今朝もまた、楽しい再会のひととき でした。
 
ごちそうさまっっっ♪ありがとうございましたっっっ♪


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訪問日「 2006/04/01 」

昨年と同じく「茂助だんご」でお花見スイーツを仕入れ、やはり昨年のお花見の日にも朝ごはんを食べた当店へ。

鰆(さわら)の西京焼き定食(1,350円)

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ボリュームは控えめだが、ほどよく焼けた味噌が香ばしくて食欲をそそる♪

同じ西京焼きで比べると、「かとう」よりも甘さをおさえてひきしまった辛口。

ごはんもツヤツヤでおいし~☆ もうちょっと食べたいよお。

※ 魚の身が小さいように見えるが、このお店では塩分を強めに効かせているので(茶碗一杯のごはんなら)これで十分。

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例によって、おそらく築地の飲食店における多国籍対応ではずば抜けていると思われる(!?)、壁じゅうを埋め尽くす外国語メニュー。

英語、中国語、ハングル語、スペイン語、もっとあるかな?卓上のショーユ瓶まで、芸がこまかい(笑)

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帰宅して一休みしたあと、筆者にとって土曜のお楽しみとなっている、あの店 へ!

< 追記 >
昨年の記事(この下の記事)を読み返して、ふと気がついたこと。焼き魚の“頭”を、わざわざ切り落としている理由は何か???欧米人の場合、魚の頭を「気持ち悪い」という人が多いらしいので日本式ディナーでも“尾頭付きのタイ”などは出さないほうが良い。
(ちょうど日本人が牛や豚の生首を見るとショックを受けるように)外国人のお客さんにも抵抗なく食べられるように、ふだんから魚の頭は切り落とすことにしているのかな? もし、そうだとしたら素晴らしい...☆

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訪問日「 2005/04/09 」

サゴチ定食(1,100円)
きもわさ(650円)
Broiled junior Spanish mackerel set,
Eel's liver with horseradish sauce.

 旬のサゴチ、おいしゅうございました!
それと意外な(!?)サービスまで・・・☆

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「茂助だんご」でお花見のネタを仕入れてから朝ごはん。

このお店の主役はウナギなので、そのうちに鰻丼を食べに来ようと思っていたのだけど。

店頭の「旬のサゴチ」という貼り紙にひかれて入店。。。☆
せっかくだからウナギ関係も付けようと、「きもわさ」を追加。

Yonehana021

うおー!、ワサビ、きいてますなあ。いかにも滋養たっぷりで、酒呑みの胃に喝を入れる一皿。

サゴチは鰆の子供で、関西ではサゴシと呼ぶ。ええ味ですわ。
いかにも「日本人の春の食卓」という風情。

Yonehana041

食べはじめてすぐ、
「 あ、ちょっと待ってくださいね。ほら... 」
と、半身のサゴチの両端をつまんでひょいと持ち上げ、ひっくり返して骨を外してくれた。
「 はい、こうして...食べやすいですからねー 」

???...ひょっとしてボク、魚の食べ方が下手っぴに見えたから助けてくれたのかな?
で、その中骨を厨房に下げようとしたので、あわてて呼び止めて返してもらった。骨のまわりは美味いんだから!!(笑)

このあと、ほかの常連さんにも同じことをしていた。鯛飯とか鮎なら仲居さんが骨を外してくれることはあるけど、ふつうの焼魚定食でコレをしてくれるのは珍しい、というか初めて...

ちょっと風変わりだけど(汗)、すごく親切で魚もおいしい、良いお店でした!
 
 
 

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マックモア

Mcmore011

「マックモア」
中央区築地4-9-5 【地図】
電話 03-3541-9093
営業時間: 09:00~23:00
休業日: 日曜・祝日・休市日

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★かまとろ定食、ナポリタン、ミートソース、やきそば、ドライカレーを食べた記事は
こちら!
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訪問日「 2005/05/07 」

土曜限定・姫丼(1,050円)

Mcmore041

場外の裏道、隠れたオアシス。
( 場所がわかりにくいので、添付リンクの地図をよく参照のこと )

場外市場、表通りから1本奥へ入った雑踏の真ん中あたり。気がつかずに通り過ぎそうな商店の奥に、小さな看板が。

「 お気軽にどうぞ二階へ 」

・・・しかし、本当に気軽に入って大丈夫か?と心配になりそうな怪しい雰囲気だが。

いざ入ってみると、路地裏の2階に、こんな静かできれいな喫茶店が!?と驚くようなお店。(ちなみに隣は寿司店)

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土曜限定の「姫丼」、たいへん結構!

マグロはヅケになっており、ややスジが気になる部分もあったが味そのものは大いに満足。

焼肉は柔らかく甘く、子供連れ客にもオススメできる味。

鮭とイクラは具がたっぷり、思わず「もうちょっとゴハンをください」と言いそうになるが、3点あわせてボリュームは十分すぎるほど。

もちろん喫茶店としての仕事が本業らしいが、メニューは魚料理も多く、お茶も食事も、すぐ表の喧騒がウソのように静かでくつろげる「隠れ家」として、オススメできるお店。

参考までに、お食事メニューはこちら。
Mcmore051

ドリンクメニューはこちら。
Mcmore061

★実際に、かまとろ定食、ナポリタン、ミートソース、やきそば、ドライカレー等を食べた記事は こちら!

 

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又こい家

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「又こい家」

中央区築地4-8-1 【地図】
電話: 03-3541-7311
営業時間: 08:00~15:00、
      17:00~22:00
(土曜は20:00まで)
休業日:日曜・祝日

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訪問日「 2005/05/06 」

まぐろ一本丼・味噌汁・お新香つき(1,450円)

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場外、表通りに面したお店だが、入口をくぐると密室感のある店内。
メニューは700円のまぐろ丼から2,000円の大トロ丼まで多彩。

まぐろ一本丼、中身を尋ねてみると生の具は中トロと鉄火、そして香ばしく焼いてあるほうが頭肉(脳天)と目玉(!)。

味は、なかなか良い。マグロの目玉を食べる機会もあまり無いので「気持ち悪い」という人でなければ珍しい経験として楽しめる。

また、海苔が厚く、大きくて美味しい。なかなか良いものらしい。( 写真は、具が隠れないように丸めてから撮った状態 )

あとは、味噌汁がもうちょっとグレードアップすれば満足感がひとまわり上がるのだけど。。。

それと店内に、いまどき風の歌謡曲が有線放送で流されていたのもまるで繁華街のチェーン店で食べているような気分になり、興ざめ。



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弁富すし

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「弁富すし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1503
営業時間:05:30~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/04/19 」

海鮮ちらし(1,800円)

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「龍寿司」にフラれ、こちらを訪問。店頭のカンバンを見て「おまかせコース(3,150円)」を食べようと決め、中へ。

「 いらっしゃい!、何にしましょう? 」

と、人当たりの良い店主。

が、あいにく手をケガしているようで左手の中指に絆創膏を巻き、ゴムの指サックをはめていた。

。。。ちょっとだけ考えて「海鮮ちらし」を注文(笑)。

お重ではなく丼で出てきたので、これは「豪華海鮮丼!」という印象。

味は上々、値段相応の手ごたえ。
白木のカウンターも心地良かった。これは場内では珍しいほうか。

また今度、店主の手が治っていたら寿司を握ってもらおう。。。

このあと熱いものを食べたくなり、「東卸食堂」へ。

★追記: 2009年4月の再訪記事で投稿いただいたコメントを以下に再掲:

私は岩佐に行きます(^_^;)

投稿: 神崎 | 2009年4月14日 (火) 21時18分

今の弁富ってこんな感じなんですかっ^^(汗)

3年くらい前に(つきじろうさんの最初の記事を見て)海鮮ちらしを食べた時は、
寡黙な職人さんが・・・って感じで店内も静まりかえってた記憶があります。

そうだ、人は生まれ変われるんだっ!(笑)

投稿: shun325 | 2009年4月14日 (火) 21時59分

 まとめてコメント失礼します。

 再訪編の連続記事、普段朝食にすすんでお寿司を選ばないはずのつきじろうさんの「本気度」を感じました。(笑)

 まだ、両店とも未訪なので、よい予習になりました。

 そういえば、例の「企画」は 三田、神田神保町、目黒の二郎三連食かと思っておりましたが、急遽、「米花」「鳥藤」「ととや」の焼鳥丼食べ比べ企画にかわっていたのですね。(笑)記事楽しみにしております。


投稿: まさぞう | 2009年4月14日 (火) 23時16分

Dear Tsukijigo san:
I am little bit worry abut UNI in this set.
It seems Masazo san suggests some kind of 連食 plan.
Well,just count me in.
BTW,I got something that need your advice and I will write you another letter for the details.
regards

投稿: asileasile | 2009年4月14日 (火) 23時32分

指にサックはめてた大将と「ジャジャーン!!」の大将は同じお顔の方(^◇^?
え・・・と、何があったんでしょう?
見学、してみたい、かも(’。’;

投稿: 早坂 | 2009年4月15日 (水) 00時15分

◆神崎様、

 行ってらっしゃ~い♪
 あちらの握りは、ちとワサビ強めのことも・・・☆
 
◆shun325様、

 なんと、こちらの過去記事を見て訪問して下さった
 ことがあるのですか!
 誠にありがとうございます&恐縮です。
 
 ワタシも今回、予想を超えるキャラチェンジで驚き
 ましたが・・・まあ繁盛しているので良かったかなと。
 こういうのを決断して実行するのって、けっこうな
 思い切りが必要だろうと思いますね。
 
◆まさぞう様、
 
 本気度というか、やってみたら面白かったので(笑)
 
 それと例の企画は、都合により来月以降に・・・☆

◆Dear asileasile-san,

This 弁富寿し/Bentomi-zushi is affiliated with 岩佐寿司/Iwasa-zushi.
I think 岩佐's UNI is better than 弁富.

And the plan of 連食 whitch Masazo-san has mentioned, now we are discussing each other...

Anyway, please give me your e-mail if you need any information!

◆早坂様、

 これが同じ人!?と思うほどの変わり身があって、しかも
 それが成功しているのを見た時ってのは実に驚き、かつ
 嬉しいものですね。
 
 オバマ大統領の誕生以来、“チェーンジ!”ってのが
 トレンドかも(笑)

投稿: つきじろう | 2009年4月15日 (水) 06時29分

築地の寿司屋は10年以上行っていませんが今度「岩佐寿し」に行ってみようと思っています。
「焼鳥丼」食べ比べ良いですね!先日食べたばかりですがもう1回やっても良いですね!

投稿: 釣りキチ四平 | 2009年4月15日 (水) 18時04分

こんばんは。
「磯寿司」の次は「弁富」でしたか。

うーん、最高値のセットメニューにしては
ちょっと微妙なラインナップでしょうか? (^^;
いくらの隣にあるのはとびっ子ですよねぇ?
これぞ!ってネタが一貫もないのは寂しいですなぁ。

実は私もここへの再訪を考えていたんですが
つきじろうさんの記事でだいたいわかったのでもういいかな。

投稿: 習志野習志 | 2009年4月15日 (水) 20時17分

◆釣りキチ四平様、

 じつはワタシ自身、まさぞう様がコメントされている通り
 「朝は温かいものを食べたい」という嗜好なので、自分では
 あまりお寿司を積極的には食べないのです。
 でも、たまに食べると美味しいんですよね♪
 
 焼き鳥丼の食べ比べは・・・いずれ(笑)

◆習志野習志様、
 
 はい、ひさびさに再訪してみると面白いものですね☆
 今回のお店については、あれから信頼できる筋の情報を
 教えてもらいました。やはり多少の事情もあったよう
 ですね・・・☆
 
 こんど訪問されるなら、こちらよりも、この次の記事で
 ご紹介しているお店のほうがオススメかもしれません。

投稿: つきじろう | 2009年4月16日 (木) 00時12分

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福せん

Fukusen011_3 「福せん」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-6969
営業時間:06:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

★この記事は、訪問1回目から3回目まで。
4回目の記事は
こちら!
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訪問日「 2006/04/22 」

ウナギたっぷり、野菜もたっぷり。
酢飯とウナギの相性も、なかなかGOOD!
「100%国産の新鮮なうなぎと地鶏を使用しております」 とのこと。

鰻ちらし(肝吸い付き・1,200円)

P1000957

土曜の築地で、行列を避けてこちらへ。。。

やはり皆さん「築地といえば寿司!」ってわけで、ほとんどお寿司のお店しか見てないんだろうねぇ。あ、でも「高はし」も開店30分前から行列ができてるけど。。。

さて“ウナギちらし”、決してウナギを減らして野菜でカサ上げしたのではない。

広口の丼に盛った酢飯(錦糸玉子のせ)の表面をほとんど覆うほどまでウナギの身を散らし、そこにレンコン、キュウリ、カイワレ、オクラを乗せてある。

なので、レギュラーの「鰻まぶし丼」の状態に、さらに野菜を追加してヘルシー度をアップした感じだなあ。これに肝吸いも付くのだから、満足感は十分♪

ウナギに酢飯って合うのかな?とも思ったが相性は悪くないようで、これにオクラのネバネバ感が面白いアクセントを加えている。

スタミナもついて、野菜も摂れる。やはり週末の朝にはベスト!

このあと続けて、ひさびさに営業再開した「富士見屋」へ☆

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訪問日「 2006/04/08 」

うなぎ茶漬けでモーニング♪
元気がでるぅ~~~!

ハーフ&ハーフセット「うなぎ茶漬け+うなぎまぶし丼」
(1,400円) ※「ハーフ&ハーフ」は朝07:30から。

P1000730

先日の勝手にマグロ茶漬け以来、朝ごはんに美味しいお茶漬けが食べたくてたまらない筆者。今日はウナギ屋さんへ。

ここなら、レギュラーメニューで「お茶漬け」があるんですねえ。しかも栄養満点のうなぎ!

( ちなみに単品の「うなぎ茶漬け」は 1,300円 )

きた、きた、きました~♪

P1000734

うなぎの芳香、お茶の香り、たまりません。

さっそく“ズズッ”と…、

うなぎの表面がクリスピーに焼けた食感と、その一瞬後にひろがる身の柔らかさに、思わず陶酔。。。☆

P1000740

そして、同じくハーフセットの「うなぎまぶし丼」。タレのしみたごはんと海苔の風味、これまた素敵!

店内は、前回訪問のとき(この下の記事)と同じく、常連さんたちのなごやかな雰囲気で、たいへん居心地の良い空気。

レディース・サービスデーがあったり、場内の食堂にしては珍しく客席に紙ナプキンも常備していたりと、女性客でも楽しめそう。
( ただし「店内でも喫煙OK」なので、その点はご承知おきを )。

場外に出ると、正面の交差点では“春の交通安全運動”が始まっていた。

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訪問日「 2005/04/12 」

うな鳥丼(1,200円)
Roast chiken and eel in bowl.

お好みの組み合わせが楽しめる、雰囲気のいい店。

Fukusen021

常連さんたちの楽しげな談笑で、とても居心地の良い店内。

うなぎと焼き鳥の「うな鳥丼」、注文後の待ち時間は7分ほど。

時節柄のせいもあると思うが、うなぎの身は薄め。食感には特徴があり、表面は強めに焼き上げてクリスピー感があり、対照的に中身は非常に柔らかい。「蒸し」と「焼き」のメリハリがある。

Fukusen031

また鳥肉も、表面はカリッと、中身は柔らかい弾力で特に脂がたいへん美味しく食べられる。

ごはんは例によって細かく砕けた米粒も多かったが、箸で持ったときにボロボロ崩れるようなことは無く、おいしく食べられるレベル。

壁のメニューに示される通り、お客の好みでいろいろ楽しませる選択肢が豊富。
月に3回ほどサービス・デーがあり、女性や女性同伴のお客は2割引などの特典が。

Fukusen041

このあと「富士見屋」を再訪。じつは昨日の忘れ物を...☆

★この記事は、訪問1回目から3回目まで。4回目の記事は こちら! 

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仲家

Nakaya011

「仲家」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-0211
営業時間:05:00~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日

その後、当店は「撮影禁止」になったとか。→ 追記: ご参考情報

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訪問日「 2005/04/01 」

ウニ丼(1,000円)
ホタルイカ酢味噌(400円)

Nakaya021

Sea urchin eggs with crabmeat in bowl,
Firefly-cuttlefish with sour soy paste.

本日はエイプリルフール。

【 特報!】
築地市場のターレット軍団が、ついにパリ・ダカールラリーに出場!!
大阪の「岸和田だんじりチーム」も参戦、熱砂の激闘へ!!

・・・てなネタを考えたが諸事情により中止(笑)。

(備考)ターレットについて参考:
http://www.kanshin.com/?mode=keyword&id=280693
http://www1.ocn.ne.jp/~asaka-ss/special.html

さて「仲家」、ここも海鮮丼の行列店だが平日の朝7時半は空いていたので入ってみる。

Nakaya031

おかみさんは最初ちょっと無愛想に見えたが、お客さんに挨拶をするときの笑顔はチャーミングで素敵な人だった。(失礼しました)

事前の情報収集では「表のカンバンにある写真やテレビに映ったときより、具の盛りが少ない」とか「ごはんの味が不評」などの評判を目にした。

前者は・・・当たってるかな。後者は今回、幸いなことにハズレ。

※追記:当店に限らず、同じお店でも「ごはんの良し悪し」は日により時により、かなり当たりハズレのブレがある・・・というのが筆者の感想。

大ぶりのウニは身がしっかりしているのに味は濃くて満足。
ウニのまわりにある白いのはカニ肉。これもナカナカ良い味。
なにより、ウニ丼として1,000円という値段を考えれば上出来かも。

Nakaya041

さらに、ホタルイカが泣かせる。プチッとハジける身は臭みゼロ!で「命の恵み」を感じる手ごたえが。

困るのは、とにかく日本酒を飲みたくてたまらなくなったこと!!

くーっっっ☆、あわただしい朝食じゃなくて、こんなホタルイカで純米酒を一杯やれたら最高なんだけど。

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銀座なかね

20060414_2

「銀座なかね」
 中央区銀座8-17-9 【地図】
 
 営業: 11:30~13:30、
     17:30~22:00
(まぐろ茶漬けは昼のみ)
 休業:土・日・祝

訪問日「 2006/04/14 」

お茶漬け派なら感涙の「まぐろ茶漬け」!
ただし、お店の男衆は無愛想...☆

まぐろ茶漬け(900円)

P1000878

momo様のブログ「干物女のトホホな日々」で美味しそうなお茶漬けを拝見し、これはぜひ自分も食べてみなければ!、と思っていた一品。( momo様の食べ歩き、独特のセンスがあって好きです♪ )

場所は築地市場と新橋の中間あたりで、地下鉄「築地市場駅」ならA2出口から徒歩10分弱。うなぎの「神田川」のある角から横道に入り、「竹葉亭」の向かい。

P1000883

当店のランチメニューは「まぐろ茶漬け」だけで、大盛りや少なめの指定も可。

ごはんは最近流行の雑穀系も混ぜた健康ライスで、大きく深みのあるお茶碗にたっぷり入っている。丼ではないが、普通の定食屋さんで「ライス大盛り!(男性向け)」を頼んだときぐらいの量。

お味噌汁はシジミとワカメと豆腐入りで、お上品っぽい薄味。豆腐は小さ~いサイの目に切られていた。

マグロはゴマ風味の特製タレに漬けられており、見た目よりも量が多くて、全部ごはんに乗せてみると、こんな感じ。。。☆

P1000884

感激のボリューム!

これに、小さなヤカンに入って出てくる番茶をかけていただく。

ああ、もう言葉も忘れる極楽の境地。マグロの質も上々、番茶の熱で旨味がふくらんだところを思いっきりノンストップで食べてしまう。

なお、ゴマダレは塩分が強めなので、まずはマグロの身だけ乗せて味を確かめながら必要に応じてタレを加えると良い。

ちなみに本日のランチは筆者が一番乗り。

カウンターの端に座ってみると正面に写真が飾ってあったので、まだ作業を始めず壁にもたれていたお兄さん(金髪でアゴヒゲをはやした恰幅のいい人)に、どこで撮った写真ですか?と尋ねてみると。。。

無言のまま“てめえケンカ売ってんのかよ?”と言いたげな表情でこちらをねめつけるだけで、会話にならず。

凍りつくような(?)数秒の後、口をへの字に曲げていたオヤジさんが、ぶっきらぼうに

「 富士山の裾のあたりかな 」

・・・と、教えてくれた。

しかし男衆が無愛想な反面、お姉さんと女将さんは楽しげな笑顔で接客してくれる。

途中でオーダーミスがあったらしく、そのあと別の注文を通すときお姉さんが笑いながらカウンターを叩いて

「 今度は大丈夫だってば~☆ 」

・・・などと明るい声をふりまいていたのが印象的。

ふむふむ、こういう笑顔と仏頂面の掛け合いが当店の持ち味なのかもしれないなぁ。

もし女性陣がいなくて男衆の仏頂面だけだと「かねます」みたいになるかも・・・あそこのオヤジさんも、一見客にとってはヒジョーに会話しにくい人で・・・あ、これ過去記事には書いてなかったか。

さて大満足でお茶漬けを食べおわり、いちおうカウンター内の男衆に「ごちそうさま~☆」と声をかけてみたが、やはり完全無視(笑)。

そして、やはりお姉さんの明るい声に見送られて退店。

ま、コレはコレでいいでしょ。



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築地 どんぶり市場

Donburiichiba01

「築地 どんぶり市場」
東京都中央区築地4-9-5 【地図】

電話:03-3541-8978
営業時間: 24時間営業
休業日: 月曜夜のみ休み。
日曜・祝日は昼ごろにネタ切れで閉店する場合あり。
反対側の裏口にも客席あり、そちらは月曜休業。

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< 食べたもの>
・ヅケまぐろ茶漬け(←注意:メニューに「マグロ茶漬け」はありません)
・マグロほほ肉ステーキ丼
・市場丼

その後の訪問記事は こちら!

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訪問日「 2006/04/05 」

“勝手にマグロ茶漬け”
 われながらオススメです♪

ヅケまぐろ丼(700円)、モツ煮(400円)
※ご注意:メニューに「マグロ茶漬け」はありません。

P1000685

いつもお世話になってる築地王(BON)様が「築地市場を食べつくせ!」で書いておられる絶品ネタのひとつが「勝手にマグロ丼」。

いいなぁ~☆ ・・・ってことで、筆者がマネしてみたのがこちら!お店のメニューには無い「マグロ茶漬け」☆

・・・って、ただのマグロ丼にお茶をかけただけ(笑)

P1000691

なにを隠そう、お茶漬け大好き人間でもある筆者にとってマグロのお茶漬けといえば「“最後の晩餐メニュー”に選ぶとしたら、コレもぜひ!」と断言できるほどの大好物!!

宴会のあと、刺身が残ってたら持ち帰って醤油に漬けて、翌朝のお茶漬けにするのが筆者のヒミツの楽しみだったり・・・。

で、以前から築地でも食べてみたいと思っていたのだけど、どこも「マグロ茶漬け」なんてのはメニューに無し。

だったら…えーい、自分で作ってやれ!と初挑戦。
カウンター上にあるポットから直接、ドドドッとお茶をかけてみた。

P1000694

いやぁ~、我ながらウマイっす☆ マグロの身が、だんだん熱で白っぽくなるにつれ、旨味が増すこと増すこと♪

なお、この「マグロ茶漬け」を作るための条件は下記。
1.ごはんが酢飯ではないこと。(「瀬川」は酢飯なのでNG)
2.熱いお茶がたくさん使えること。
3.なるべく、ごはんが温かいこと。
4.マグロがヅケ(醤油に漬けたもの)なら最高!

うーん、「3」のお店は少数派だけど、たしか場内の「大江戸」がホカホカごはんだったっけ。次のチャレンジではぜひ...

さらに、目の前に大鍋がある「モツ煮」も頼んでみた。

P1000684

P1000684b

 
重ねたコップの一番上にある、かわいいプラカップが素敵(笑)

モツ煮の味付けは“ふつうの味噌汁ぐらい”で食べやすい。やっぱり、このお店はヘルシー志向なのだなあ。

根菜類や豆腐もたっぷりで、ますますヘルシー。美味しい!

ちなみに、同じ並びの人気店「きつねや」のホルモン煮は醤油味がキョーレツで、いかにも市場で重労働したあとのオジサンたちが一杯やりながら飲むのにふさわしい味を守っている。

ごちそうさま~☆、つづけて場内の「センリ軒」へ!

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訪問日「 2005/3/18 」

マグロほほ肉ステーキ丼(800円)
アサリ味噌汁(100円)
Steak of tuna's cheek in bowl.

「 ヘルシーなら場外、こってりなら場内!」

Donburiichiba03

アツアツごはんの上にレタスを敷いて、その上に香ばしいマグロのほほ肉ステーキ(と言うには薄いかな。決してペラペラではないけど焼き肉ぐらいの感じ)、トッピングのネギもよく合っている。

これはこれで美味しく、十分満足できる一品。

同じ<マグロほほ肉ステーキ>とメニューに書かれていても、やはり店によって個性は異なるもの。特に築地では場内と場外で正反対の志向があるので面白い。

場内店の「たけだ」ではバターと醤油で肉は厚切り、特にバターが過剰なほどで築地伝統の超こってり志向だったが、対照的に場外の「どんぶり市場」は油は控えめ、かわりにマスタードと黒コショウで少しスパイシー感を加えている。

というわけで・・・☆、ヘルシー志向なら場外食堂、手加減ぬきのヘビーな築地を味わいたければ場内食堂へ!

  
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訪問日「 2005/3/10 」

市場丼(900円)
味噌汁(100円)
Mixed seafoods in bowl.

Donburiichiba02

場外市場の並び、メディアにもよく出るお店。

値段なりに満足できる味だった。ほかのメニューは「マグロほほ肉ステーキ丼」が気になるので、次回また来れば注文してみたい。

それにしても海鮮丼って、値段と味がきっちり正比例するものみたいだなあ・・・

魚の煮付けや焼き物では<職人の「仕事」を味わう>という、わかりやすい手ごたえがあるのだけど、海鮮丼の場合は

「 いいネタ使ってるねぇ 」、とか 「 この値段でこの味なら満足♪ 」

・・・という感想がせいぜい。ちょっとコメントに困る。(←修行不足)

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太老樹(たろうき)

Tarouki011_1

「太老樹(たろうき)」
中央区築地2-15-19 【地図】

電話: 03-3541-0022
営業: 11:00~23:00
休業日: 無

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訪問日「 2005/06/03 」
 
海鮮丼(平日ランチ限定・1,260円)

Look at me!!

あなた、客の顔を見ないで客商売できますか。

Tarouki021_2

ここの海鮮丼が某テレビ番組の「築地丼ランキング」で3位になったことを「築地市場を食べつくせ!」の掲示板で知り( nabe様、情報ご提供ありがとうございました)、モノは試しと行ってみた。

<追記> 番組は『VVV6』。べつに隠す必要もないので追記。

Tarouki031_2

味以前に、お店の際立った印象は、

とにかく接客係も寿司職人も、声ばかり元気が良いのに、誰も客の顔を見ようとしないこと。

1階の玄関、通話用のヘッドセットをつけた案内係がうつむいたまま(机にモニター画面があるのかな?)、

「いらっしゃいませー!、お一人様、お二階へ!」

ってのから始まり、階段をあがるとカウンター内の職人さん
(10人近く?、さすがオオバコ店)が、口々に

「いらっしゃいませー!」、「いらっしゃいませー!」

それはそれは威勢のいい大合唱(リレー式)。

なのに、誰ひとりとして客のほうを見ないんだよねー・・・。

係に促されて席につくが、接客担当の目線は、客を座らせる空席のチェックに全力集中しており、「客を迎える」という態度や雰囲気は全然ない。

どちらかといえば、火災現場の避難誘導係に近い殺気だった雰囲気が。

あるいは、極限の製造ノルマを強いられる工場作業員みたいに笑顔が皆無。

もちろん仕事してる緊張感は十分あるんですけど。
みなさん、一心不乱に手元の仕事に集中してらっしゃいます。

唯一、職人さんがこちらの顔を見たのは、できあがった品をこちらに手渡すときだけ。それも一瞬。

その一瞬でさえ、まったく笑顔は無し。

店内は、さっそくテレビの効果らしく、ほぼ満席の客入りで半分以上が同じ「海鮮丼」を注文していた。

<追記> テレビに出た同じメニューは、食べるのがもったいない!と思えるほど美しい盛りつけだった(番組ホームページで参照)けど、実際に出されたのは上の写真の通り、素材を丼の中に「ぶちまけた」という感じの乱暴な盛り。。。トホホ。

で。。。味?

ごはんのボリュームは多め。それ以外は、わざわざ憶えておきたいほどの味は感じませんでした。



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瀬川

Segawa011

「瀬川」
中央区築地4-9-12 【地図】

営業: 07:00~12:30
※ 2007/10/26追記: どうやら開店時刻は 07:30頃になった模様。
休業日: 日曜・祝日・休市日

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 ※ 別記事で動画もあり → こちら!
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訪問日「 2005/05/30 」

まぐろ丼(700円)

おいしい!、きれい☆、ほのぼの♪、おすすめの良店。

Segawa021

場外市場、まぐろ丼だけを出す専門店でメニューは「普通」と「大」の2種類のみ。

たまに、特に良いネタが入ったときは特別メニューにして出すこともあるそうな。

営業は朝7時から、という情報だったが今朝は7時半をすぎてもなぜか準備中。。。

やむなく道路向かいの共栄会ビル地下、「つきじラーメン」で前菜がわりにラーメンをすすって時間をつぶす。

8時すぎ、オープンしているのを確認して暖簾をくぐる。

まず目につくのは、白木のカウンター。

年季が入ってデコボコにすり減っているが、シミひとつ無く完璧に磨きあげられている。

この、ちっぽけで不恰好だが光り輝くようなカウンターを見ただけで、この店がすっかり気に入ってしまった。

お店の人は、女将さんと息子さん夫婦(または娘さん夫婦)かな?
じつに仲が良さそうで、料理の準備も客との会話も、ごく自然な連携プレーで楽しげにこなしている。

居心地の良い雰囲気で、ますます好印象・・・☆

そして肝心のまぐろ丼、うまい!

ここは築地で初めてヅケのマグロを使ったそうだが、温かい酢飯と薬味のバランスも、すでに行き着くところまで行き着いたと思える完成度。

凡百のライバル店のように、ネタが大きければいいだろうとかマグロの産地にこだわるポーズで客をひこうとか、そんな浅薄な商売とは、まるっきり次元の違う圧倒的な貫禄を感じる。

このマグロ丼ひとつあれば、この店は絶対につぶれないだろうと確信できる味わい。

というわけで・・・

自分の「お気に入り」リストに、特Aクラスの店が一軒増えました♪

★追記: 「習志野習志の食日記」様の記事が、写真も美しくて必見です! 

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さかな竹若(本店)

「さかな竹若(本店)」
中央区築地4-7-5 築地KYビル地下1階 【地図】

営業: 11:30~14:30(土・祝 11:00~)
   17:00~22:00(土・祝 ~21:00)
電話: 03-5565-0888
休業日: 日曜

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訪問日「 2005/06/11 」
 
あなご石焼丼(1,575円)

Takewaka_21

「つきじ獅子祭」の日、まずは腹ごしらえ!と共栄会ビルへ。

お気に入りの「北都」で大盛りチャーシューメンなど・・・♪と考えていたのだが、なんと本日臨休☆

やむなく、お向かいの「竹若」へ。

<いけす会席> ってことでお上品。仲居さんも和服姿。。。

Takewaka_11

ここの「石焼きアナゴ丼」は、「太老樹」のときにも触れた某テレビ番組の「築地丼ランキング」で2位になったもの。

とはいえ、3位の「太老樹」を実食した感想がアレだったので正直、ここも「怖いもの見たさ」が先に立つ(笑)

Takewaka_31

が。

案に相違して味はマトモ。(←失礼!)

香ばしいおこげ飯といっしょにアナゴをサラダ菜に包んで食べるのは、なかなか楽しい経験。
温泉玉子は余計かと思ったが、おこげごはんと一緒なら大変おいしい。

悪くないです。ちょっと試してみたいと思ったら、ぜひ。

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かんの

P1000102 「かんの」
 
( 表通りに面した店舗と、通路内にも店舗あり )
所在地:中央区築地4-8-7 【地図】
電話:03-3546-0300
営業時間:04:30~14:30
休業日:日曜・祝日・休市日
 
 
 

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訪問日 「 2006/11/22 」

P1020892マグロうま煮丼(550円)

「カフェ&ワインバー」で食べそこね、かわりに何かと思いつつ場外を歩いてみると、ここで“新メニュー”の貼り紙を見つけたので食べてみることに。
1日限定10食とのこと。

これは、けっこうイケる♪

マグロの身は温かくてフレーク状になっており、たぶん酒と醤油と味醂で煮ているのだろう。ショウガと山椒で風味がついている。ほかには昆布の細切りが少々。
ごはんは温かい酢飯。

P1020893 マグロを加熱したときのパサパサ感があるかと思いきや、とろみのついた餡が全体をまとめており、
しっとりジューシー。

 

女将さんに聞くと「ちゃんとした吉野葛をつかってるんですよ」と笑顔で教えてくれた。

昔、ごはんにツナ缶の中身をかけて食べたけど、あれの豪華版という感じかな(笑)

( 追記 ) このうまさは、粗末な自炊生活でツナ丼を食べた経験のある人しか理解できないかもしれないなぁ。
同じツナ丼といっても、プロが作ればこんなに違うのか!と驚き喜び・・・。他方、おかずがツナ缶だけ、なんていう生活経験の無い人が見れば「何これ?、ねこまんま?」って感じで、嬉しくも何ともないだろう。
ともあれ。プロが、しっかりしたネタを選び、きちんと仕事をした“B級”グルメ。
これこそ「市場の男のメシ」として、筆者が築地に求める味なのです。


味付けは控えめで、「きつねや」のホルモン丼より塩分は4分の1以下ぐらい。

ただし、美味しいといっても味は単調なので、ゆっくり食べる人だったら途中で飽きてくるかもしれない。
上に乗っている玉子焼きは・・・カウンターの脇に「丸武」の箱があった☆

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訪問日 「 2006/05/30 」

大トロ丼(1日20食限定) 1,200円

P1010523

申し訳ないけど、身のスライスが薄いと言うしかないなあ・・・
寿司ネタの半分以下。

味は上々で、あったかい酢飯との相性も良い。

しかし、すごーく期待して注文したお客さんは身の薄さでガッカリする可能性が大。
筆者のように“前菜”として食べるならいいけど。

ええ、そうです“前菜”。
このあと場内の「高はし」でメインディッシュにしました(笑)。

 ※ 追記:「かんの」について、興味深い記事を発見。。。☆
 上掲記事と、
写真を比べてみませう。

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訪問日 「 2006/04/04 」

ゆっくり食べよう、
まじめで丁寧な海鮮丼☆

うおがし丼(900円)、しじみの味噌汁(100円)

P1000669

場外、“もんぜき通り”の海鮮丼では「どんぶり市場」の店構えが目立つのだけど、こちらもなかなか味のあるお店。

素材をひとつひとつ、丁寧に扱う旦那さんが印象的。その雰囲気のまま、ゆっくり食べるのが一番と思える。

P1000670

本日のマグロはインドマグロ(ミナミマグロ)で、上々の赤身。ウニは柔らかくなめらかな口あたり。

謙虚で朴訥な話し方をする旦那さんと、控えめながら明るい笑顔の女将さんとの会話も楽しかった。。。☆

騒がしくて客も魚も乱暴に扱われる雰囲気の店に抵抗のある人は、ぜひこちらへ♪

このあと、温かいものを食べたくなって あのお店へ!

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訪問日「 2005/3/1 」

こちらは通路から入ったほうのお店

Kanno01

まぐろ丼(700円)
みそ汁(100円)
Tuna in bowl.

Kanno02

喧騒に包まれた場外食堂の表通りから細い通路をちょっと入るととたんに静まりかえって落ち着ける食堂が。

注文を受けるお店の人も忙しそうな雰囲気は全然なくて、かなりのんびりした感じ。置いてあるテレビは朝の民放ニュース。

カウンターには、写真にも写っている私服の女の子(高校生?)が二人いて、つぶやく程度の声で会話していた。

聞いては悪いと思ったが、なにしろ静かなので聞こえてしまう。

その内容がちょっと(いや、かなり)刺激的な話だったので、思わず動揺してしまい、マグロの味を忘れてしまった。

こんなことで気を乱すとは、修行が足りん。。。>自分

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【  お世話になったブログが・・・  】

筆者が先般からお世話になっており、また毎回の記事を楽しみにしていたブログが、残念ながら終了してしまった。


・ 「のんべのつぶやき」 様:

飲食店業界の覆面調査員だった方が、築地も含めて多くのお店をプロの目で吟味しておられた。
 
食事のメインディッシュはもちろんのこと、ごはんの炊き方、味噌汁のダシの取り方、お茶の香りからお酒の保存・酸化状態や注ぎ方の良し悪し、接客オペレーションの細かい点まで、こちらの記事を拝見すると、自分がいかに多くのことを見落としているか愕然とするばかりで、本当に良い勉強をさせていただいた。

写真は無し。築地の有名店のほとんどが、かなり厳しめの辛口採点だった。
しかしキチンとお店を評価するなら、かくあるべし!というお手本のようなブログだったと思う。

同ブログ筆者 “のんべ” 様のお許しをいただき、厳しい採点のなかで珍しく 「5ツ星」 をつけておられた当店の記事を以下にご紹介させていただきたい。


< 引用ここから >

2006.12.15 Friday
author : 月別高評価リスト
築地「うおがし丼かんの」
住所:中央区築地4-8-7
営業時間:4:30-14:30
定休日:日祝・休市日

飲み物:ほうじ茶(★★)
食べ物:海鮮5色丼(★★★★)しじみみそ汁(★★★★★)
総合評価:★★★★★
のんべ単価:1100円

>>コメント<<

築地は正月の買い出し客で溢れかえっている。市場の賑わいはいいものだ。午後になっても客が減ることはない。

手軽に魚を食べたかったので、以前から気になっていた丼の店に入る。ここはマグロ丼とか中トロ丼が人気のようだが、初めてということもありいろいろ食べられる「5色丼」をオーダー。お母さんが注文を復唱するときに「5色丼シロね」と言っている。シロというのは白だろうか? みそ汁もつけたらこういわれるのだろうか? 今度確認したい。

最初にお会計を済ませ、5分で丼登場。うに、いくら、マグロ、イカ、玉子。スライスされたきゅうりにわさびが乗っていて、自分で醤油をかけて食べる。イカは大葉に乗っていて、その脇にガリがある。

うにといくらには醤油をかけなかった。甘みがあり、塩気やアルコール臭さを感じない。鮮度に自信があるのだろう。この時期はいくらの皮が柔らかく、最もおいしいと言われる。余談だが、アメリカの方から輸入するいくらは皮が硬いものが多い。魚の種類が違うそうだ。食感を楽しむ意味ではいいのだが、寿司やそのまま食する場合はあまり人気がないそうだ。

仕事の手際が良く、必要以上は口を開かない。でもおかみさんがお茶を出すのを忘れていると「お茶出してないよ」とピッと言うし、客が話しかけるとその日のことをいろいろ話してくれる。気持ちのいい大将だ。「今日は大トロが13時ではけてね」「あと15食も出したら店じまいだよ。混み合ったら15分でそれくらい出るし」と何となく隣の客との会話を聞いてしまった。

マグロは醤油をかけると照り輝く。イカはむっちり派。シジミの味噌汁はだしがしっかりととられていて、小粒の身も砂抜きをして、臭みがまったくない。酢飯のバランスは申し分ない。ウニはおいしかったが、最後の一口に少々臭みがあった。最初に出されたほうじ茶はアウトドアで使うプラスティックの容器から出されて、少しぬるい。

この狭い店内で洗い物をしたりお会計をしたりと忙しい中でも、清潔であることはしっかりと守られている。


< 引用ここまで > 

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大江戸食堂

Ooedo011

「大江戸食堂」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6727
営業時間:04:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/04/22 」

なかおち丼(850円)

お隣は、キョーレツな商売敵だが・・・☆

Ooedo021

大きな写真を並べたメニュー看板を出している・・・が、お隣はマスコミ露出も多くてハデハデの「仲家」さん。

メディアを見て来る観光客が、どうしてもお隣に流れてしまうのは否めない。

とはいえ、このお店のマグロは美味い。色ツヤも良く弾力も旨みもたっぷりあり、邪魔なスジなどは入っていない。

具としての量はあまり多くないが、表のカンバンも同じ状態なので店に入ってからガッカリすることは無いだろう。

ごはんは炊きたての温かいものが使われ、これは海鮮丼としては少数派だが、個人的にはこちらが好き。大変おいしい。

ウニ、イクラ、マグロのヅケなど具材をいろいろ組み合わせて注文できるメニューになっている。

派手さは(お隣にくらべて)控えめだが、良い材料を吟味しながら丁寧に仕事をしているお店だと思った。

このあと麺類が食べたくなり、場外の「フォーシーズン」へ。



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喫茶 酒処 買い物 動画など 番外 夜の築地 メールなど 

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魚四季

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「魚四季」
所在地:東京都中央区築地6-20-6 【地図】
電話:03-3545-8018
営業時間:05:00~14:00、17:00~22:00 (土曜は05:00~14:00)
休業日:日曜・祝日
 
その後の訪問記事は こちら!

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2006/06/25追記: こちらに、ハイレベルな吟味による辛口のご意見が。
( ブログ「のんべのつぶやき」様 )
 追記: 残念ながらブログ閉鎖されました。
--------------------------------------------------------------------------------訪問日「 2005/05/02 」

四季ちらし(1,575円)

海の幸せ、てんこもり・・・☆

Shikichirashi011

「鮨つかさ」にフラれ、こちらへ。

11時からのランチメニューで頼める「四季ちらし」。

「15種類以上の具を盛っています!」、との触れ込み。といっても水産物以外に玉子やシイタケなども入るわけだが、食べてみると実に大満足!の内容。

特に白身魚が印象的で、適度にアブラの乗ったものを選んであり、なおかつ歯ごたえもシッカリ強い。タコは柔らかい身で甘味が豊か。

薬味のミョウガ、大葉、カイワレも良いアクセント。

あいかわらず築地の喧騒からは離れた場所だけど、築地で食べて良かったな、という気持ちにさせてくれる一杯だった。

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訪問日「 2005/04/15 」

ホッケ焼き定食(840円)

築地では、市場の喧騒も味のうち・・・☆
ここは静かすぎます!(笑)

Uoshiki021

いちおう「場内」のお店だが、敷地内の一番すみっこ、勝どき橋のたもとに近い築地市場厚生会館の一階にある。

Uoshiki031

 

厚生会館としての使命から、市場の喧騒とは無縁の静けさを提供することは必須条件だ、ということは理解できる。

だから、むしろ文句をつけるのは筋違いなのだが。。。

Uoshiki041

すみません、ここは静かすぎます!!(笑)

「築地市場に来た!」という実感が欲しい客にとっては、ここを選ぶのは大間違いかも。(失礼、決して悪い意味ではなく...)

Uoshiki051

味は、ちゃんと満足できるレベル。特にランチメニュー(11時~)の「15種類以上の具を盛った<四季ちらし>」などは、ぜひ食べてみたい一品。

ともあれ、「築地にいることを忘れてしまいたい」という、観光客にとっては極めて稀な目的と状況に限って、このお店を推薦できる。。。という気がする。

店内は広くてきれい。魚河岸をイメージしたアクセサリで飾りつけてあり、和風ファミレスかチェーン居酒屋に近い雰囲気。

なお先日の「市場の厨房」は、ここの姉妹店だとか。

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フォーシーズン

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「フォーシーズン」
中央区築地4-14-4 (2F) 【地図】

この記事以降の訪問メモは こちら!

電話:03-3545-9494
営業時間:07:30~17:00
休業日:日曜・祝日・休市日
( 表通りの看板を見ただけでは、何の店だか全然わからない・・・ )
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追記: 多彩なメニュー紹介はこちらがおすすめ!

訪問日「 2005/05/14 」

イカとアサリとエビのスパゲティ
(850円・サラダ付き)

笑いすぎてハラがイタイ・・・☆

4seasonb1

「幸家」に続いて本日の「麺類3連食」、最後はスパゲティ☆

前回、シーフードメニューを食べそこねた雪辱を果たすべく再訪。

カウンター席に座っていると、なにやら客が店主に声をあらげて...

「 なんだよ!、ココに椅子があるからココに座ってんだよ。勝手に動かしたら怒られるだろ、ええ?」

さてはトラブル発生か!?と思って見ると、その客も店主もニヤニヤ笑いながら、売り言葉と買い言葉の応酬を楽しんでいる。

あー。常連と店主が じゃれあっている だけだったか。

その騒ぎをよそに、これまた別の常連らしき客は、場外馬券とにらめっこ。

これが毎日の光景なのだろう。苦笑いのまま店主がこちらを見て、

「 お客さん、スミマセンねぇ~。こんな客ばっかりで。でも女の子が食べにくることもあるんですよ! 」

書いているとキリがないので省略するが、本日の3軒連食で胃袋が心配だったのに、じっさいは店主と常連の漫談のほうで笑いすぎて腹が痛くなってきた。。。☆

さてシーフード・スパゲティ、なかなかうまい。シンプルに、あっさりと。

 写真ではボリュームが少ないように見えるが、じつは器が大きく「たっぷり食べた!」という満足感を得られる量。

意外だったのはエビやイカには下味をつけず、素材そのままの状態で入っていたこと。さっとスープでゆでるだけのようだ。

多少は塩を振ったり油で炒めることで味をひきだし、ふくらませるのが一般的だと思うが・・・これは客によって評価が分かれるかも。

あと、個人的な意見としてはスープの具になっているワカメと、最後にトッピングされる細切りの海苔を、どちらか片方だけにするほうが全体の印象がスッキリして良いように思った。

いずれにせよ、パスタ専門店のような凝った技法や複雑な味は演出せず、まあ平板といえば平板な味付けなのだが。

それでも、あくまでも「喫茶店で食べる海鮮スパゲティ」という基準で見れば、やはりこれは「極上!」と評価して良いように思う。

ごちそうさまでした♪

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訪問日「 2005/04/22 」

ミートソース・スパゲティセット(670円)

メニューは良く見ませう。。。

4season021

場内の「大江戸食堂」のあと、場外のこちらへ。

テーブル席に座り、モーニングセットのメニューを見るとパスタ系はナポリタンとミートソースだったので、とりあえずミートソースを選択。

しかし。

じつはカウンター側のメニューには「アサリ入り」など、シーフード系の選択肢もいろいろ・・・

あああしまったぁ~☆

アサリ入り、食べたかった...(涙) また来ることがあれば頼むか。

ミートソースは、ふつうに美味しかった。(コーヒー、サラダ付き)

この記事以降の訪問メモは こちら! 

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トミーナ

Tomiena1_1 「トミーナ」
中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-5565-3737
営業時間:08:00~14:00
( 注:平日朝の開店は遅れがち )

休業日:日曜・祝日・休市日
※ 金曜の夜は、予約すれば営業可、とのこと。

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【訪問2回目】  「 2007/05/25 」

初訪問の第一印象( このページの下半分に記載 )は惨憺たるものだったけど・・・

あれから2年、「ひるどき日本ランチ日記」で takapu様の記事を拝見して興味をそそられ、再訪することに。

P1020231 店頭のメニューには「ピザの提供は午前11時から」と明記されるようになった。

これは良し。さて味と接客のほうは・・・?

朝9時前に入店。
カウンターの奥に店主、手前には調理補助と接客を兼ねる若い女性。アルバイトかな?

さて、と。

P1020210

「 おはようございます 」

と・・・ いちおう、店の奥まで聞こえる声で言ってみたのだが・・・

P1020211 2人とも反応なし。

「 いらっしゃいませ 」が無いのはともかく、せめてチラッとでも客を見てくれないものか。

接客のお姉さんは笑顔ゼロ。
無言のまま、お冷やを出して注文を受け、飲み物を「コーヒーと紅茶のどちらにしますか」と聞いたとき以外は口をきかず、黙って前菜のサラダを出してきた。

待つこと15分少々。厨房がヒマな状態にしては、ちょっと遅いかな?

ズワイガニの冷製パスタ、グレープフルーツ風味(1,500円)

P1020216

P1020213 味の構成レベルは上々で、これについては takapu様が記事(上掲リンク)のなかで見事なほど詳細に述べておられるので、ぜひそちらをお読みいただきたい。

また具材はボリュームたっぷりで、カニの身質もスッキリしており臭みも無いので満足度が高い。

P1020217

ただし、

個人的には、どうしても見逃せないことが。


冷えてない。


お皿は常温、麺は水道水で洗ってそのままの温度、かろうじてグレープフルーツだけが冷たい。

低価格帯のお店ならともかく、1,500円の値段をつけて「冷製パスタ」と銘打つなら、せめてお皿を冷蔵庫で冷やし、麺の仕上げも氷水にくぐらせる程度の仕事ができないものだろうか・・・?


さて、takapu様の後追いだけでは申し訳ないので、もう一品。

アサリとヤリイカのブロッコリーソース(1,600円)

P1020224

こちらは約10分で登場。お皿は・・・やはり温めておらず、室温のまま。

ガーリック風味のオイル系パスタで、ブロッコリーソースは調理の際にフードプロセッサでペースト化したもの。

P1020222

さすがと思ったのはヤリイカの加熱具合。
柔らかでネットリした食感を損なわずに、旨味を最大限に引き出している。

P1020229 アサリも良かったが、カラが欠けたり、カラの片方が無くなっているのも混じっていたのが、ちょっと気になる。

ちなみにサラダは、お皿もよく冷えていた。作り置きして冷蔵庫に入れてるのか・・・。

P1020218

P1020220

食べ終わってお勘定をすませ、お姉さんに 当店の開店時刻 を聞いてみた。

「 ・・・ 8時です 」

以前、8時すぎに通りかかったら閉まってたけど・・・


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【 訪問1回目 】 「 2005/04/05 」

( 注: 初出掲載後、本文を書き改めました )

ズワイ蟹のカルボナーラ(1,400円)
Spaghetti alla carbonara with crabmeat.

このお店で朝ごはんを食べる際のポイント。

「平日の開店時間は大幅に遅れるのが普通です」
「看板メニューのピザは昼からです」

Tomiena_31

場内唯一のイタリアンで、土曜日には行列のできる人気店。先週号の『東京ウォーカー』では<うまい店ランキング>の【イタリアン部門】で6位に。

開店は朝の8時としているが、8時に開いてるのは見たことがなく、この日も8時半をすぎてようやく開いた。

<写真: 4月5日のメニュー>
   ↓
Tomiena_11

とりあえず、ズワイガニのカルボナーラを注文。

Tomiena_41

  

カルボナーラにしては水っぽく、食べ終わるとソースのほとんどはクリームスープ状態でお皿に残っていた。

カニ肉は、しっかりした身が使われている。しかし少ない。ほかには斜めに刻んだ長ネギが入っていた。

うーん・・・ 「カルボナーラ」としては期待せず、値段がこの半分なら「まあまあ」と納得できるかも。

さらに気になるのは、この店の看板メニューとして名高いピザが朝は出せないことを、客が店員に聞いて初めて知らされること。

Tomiena_21

Tomiena_71

あとは海鮮ピッツァを食べてみたいが、行列の時間でないとNGということで・・・またこんな思いをするために1時間以上も並ぶのは御免こうむるので、あきらめるかな。

※ 関係者のブログによれば、「金曜日だけは、予約があれば夜も営業対応します」とのこと。
 (h)ttp://blog.livedoor.jp/kotoko777/archives/22158659.html

それより「平日の朝、定刻の8:00ぴったりに開店してほしい」って...予約できませんか?

※ 2007/10/13追記: 当記事にある写真の一部は、あるテレビ番組で使っていただきました。筆者も了解済みなので問題ありません。 

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バカウマ亭・つきじラーメン

Bakauma011

「バカウマ亭・つきじラーメン」
中央区築地4-7-5 【地図】

築地共栄会ビル B1F
電話: 03-3544-1058
営業: 07:00~16:00
休業日: 日曜・祝日

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訪問日「 2005/05/30 」

味噌ラーメン(600円)

Bakauma0011

前回の塩ラーメンがあまりにも物足りない味だったことに懲りず、いちおう味噌も試してみる。

で。

うーん、またか・・・ いったい何だろう、この寂しい味は。

さすがに塩よりも味は濃いが、やはりダシの味らしきものがほとんど何も伝わってこない。

それと店主がラーメンを作るとき、最初から最後までせわしなく前後左右にクルクル動きまわるのも気になる。

厨房内の道具や材料が、合理的に配置されてないのでは?と思ってしまう。

バタバタ、あたふたして作ったラーメンより、やはり手ぎわよくキビキビした姿勢で作られたラーメンのほうが、ずっと美味しそうに見えるよねえ。。。

ちなみに当店ご自慢の「紀文・築地本店の特製ナルト!」は、冷たすぎてスープを生ぬるくするだけの存在だった。

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訪問日「 2005/05/12 」

塩ラーメン(600円)

Bakauma021

「磯寿司」のあと場外へ出て、築地4丁目交差点に面した築地共栄会ビル地下の食堂街へ。

ここは先日、「つま亀」が閉店していて落胆した場所でもあるが。

この時間に開いているのは、このラーメン屋さんだけ。やはり今朝も、寂し~い風情。。。

しょうゆラーメンを注文したつもりだったが、出てきたのは塩ラーメン。言い方が悪かったかな?

壁には「塩ラーメン・石垣島の塩!」との貼り紙があり、食べてみるとあっさりした塩味スープにゴマ油を浮かせている。

しかし・・・

このスープ、塩とゴマ油の味ばかりで、

ダシの旨味が感じられない。

ダシにこだわる関西人としては寂しすぎる印象。

チャーシューは1枚だけだが肉厚で、ややパサつき気味であることを除けば、けっこう美味しいと言える。

麺は普通においしい中太麺。あと、壁の貼り紙に「当店のナルトは紀文本店の特製・・・」と書かれている。

塩ラーメンにはナルトではなくカニカマボコが入れられているが、もしかして、これも紀文本店の特製品かな?

そう思って食べると、このカニカマが美味しいような気もする(笑)。

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若葉

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「若葉」
中央区築地4-9-11
電話:03-3546-6589
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2006/04/13 」

ゆで時間、45秒!
築地最速のラーメン!?

中華そば(600円)

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場内の「岩佐寿し」で美味しいウニ丼とクールなお姉さんとの出会いを楽しんでから、場外のこちらへ。

さて去年の第一印象でも“良くも悪くも、これが昔からの築地らしい味のラーメンなんだろうな”と感じた通りの当店。

とにかく早くて、麺をゆでる時間をカウントしてみたら、ちょうど45秒。ぎりぎりまで細い麺だからねえ。ほんとにファストフードだ。

飾り気は皆無だけど、決してチープとか安物っぽい印象ではない。昔からの基本を忠実に守り続けるプライドのようなものを感じる。

壁の短冊を見ると「チャーシュー持ち帰り・1,200円」という札も。
そこで、あらためて味わってみるとチャーシューがうまい☆( お店のセールストークにすぐ乗せられる筆者 )

…ただし、かなり薄切りなので、もうちょっと分厚くしてくれると嬉しいんだけどねぇ(笑)。

ともあれ、これも美味しいラーメン。高級志向じゃなくて昔の素朴な味ってのも、たまには良いものです。

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訪問日「 2005/2/28 」

中華そば(600円)
Chinese noodle.

Wakaba02

場外市場、表通りの目立つラーメン屋さん。

良くも悪くも昔ながらの中華そば。極細のちぢれ麺が一部、からまってて・・・ちょっと食べにくいかな?・・・

ボリュームは普通。具のネギやチャーシューの量も不満無し。



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幸家(こうや)

Kohya011

「幸家(こうや)」
中央区築地1-9-1 【地図】

電話:03-3534-3668
営業: 11:30~14:00、17:30~21:00
   土曜は昼のみ。
休業日:日曜・祝日 

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訪問日「 2005/05/14 」
 
ラーメン(600円)

横浜家系!・・・の、超あっさりバージョン?

Kohya021

「北都」に続いて、こちらを訪問。

先日訪問した「魚竹」の隣にあり、気になっていたお店。

自分は横浜にしばらく住んでいたので、「横浜家系」と看板があればやはり食べてみたくなる。なお、ここの店名は「こうや」と読む。

で・・・感想。

量は少なめ。スープは薄め。こってり感は少し。麺は細め。海苔は薄め。

などと書くと良い点が無いようだが、家系だと思わずに普通のトンコツしょうゆラーメンだと思えば、まあそれなりに美味しい。

家系でおなじみの、「麺の固さ、味の濃さ、脂の多さ」などの指定は何も聞かれなかった。そういうオーダーができるという貼り紙も無し。

家系に慣れた感覚にとっては、とんこつスープに魚介系の味が強めにプラスされている点に違和感が。

また、麺も家系より細いだけでなく、味そのものも明らかに違う。( でもコレはコレで、それなりに美味しい )

明らかに残念だったのはチャーシュー。いかにも「たった今、冷蔵庫から出して薄切りにしました」という感じのハムのような肉だった。

ま、全体としては一応、値段に見合ったラーメンなんだけど。

本家の「吉村家」の大将、この味で本当に「横浜家系」のカンバンを認めたんだろうか・・・???

このあと、さらにもう一軒!

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やよい軒

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「やよい軒」
中央区築地2-1-28 【地図】
陽光築地ビル地下1階 

(実際の位置は、地図の赤いマークよりも西側のビルの地下)
電話: 未確認
(ネットの情報は2つあり。03-3543-0798、 03-5421-3968)
営業: 11:30~13:30
17:00~ラストオーダー21:30
休業日:未確認

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訪問日「 2005/05/31 」
 
やよい麺(780円)
チャーハン(790円)

新富町、隠れた人気店。

Yayoi021

メディアの取材には応じない店なので、ネットの情報を頼りに探してみた。

地下鉄「新富町駅」3番出口から築地橋を渡り、すぐ目の前にあるビルの地下。
地上にある小さな赤いカンバンが目印。

Yayoi031

一番人気の「やよい麺」。麺は極太、スープの油は控えめだが味付けは濃い。

ダシがしっかりしているのは嬉しいが、具材のうち高菜漬けは塩気がきつく、ほとんど食べられなかった。( ごはんと一緒ならおいしいかも )

具のチャーシューは、焼き豚ではなく焼き肉のようにフライパンで炒めたもの。なかなかウマイ。

総じて、濃い味が好きな人なら通いたくなるラーメンだと思う。

Yayoi041

チャーハンは、「しっとり、フワフワ」系の食感。こちらの味付けは普通。

個人的には好きな味だが、もっと油を足して強い火力で米粒をパラパラにする正統派(?)のチャーハンが好きな人には、ちょっとオススメできないかも。

帰りは地下鉄の「築地市場駅」まで歩くことにして、途中の「木村家」で明日の朝食用にパンを買った♪



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やじ満(やじま)

Yajiman011_4 「やじ満」

中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-0729
営業時間:04:30~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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★2006/06/02補記★
このお店で筆者が絶賛している“お姉さん”、もしかすると早朝しかお店に出ていないのかもしれません。
「井上ランチ」の井上様、「食い道をゆく」のヒロキエ様、ともに当店訪問時には別の女性が接客担当だったようです。
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訪問日「 2006/04/07 」

こちらのお姉さん、やっぱり素敵です!

モヤシあんかけそば(820円)

P1000729

「高はし」で若旦那の思いをこめた美味し~いメバルをいただいたあと、続けてお隣のこちらへ。

あの完璧な接客オペレーションをするお姉さんは、去年見たときよりも笑顔が5割増しぐらいになってて、ますます好感度アップ!

モヤシあんかけそばを注文すると、厨房に向かって
「 いいですかー?、“モヤカン”でーす! 」

その後も、厨房へのコールは必ず「いいですかー?」と前置きして確実に伝えている。

例によって常連客がメニューの名前を告げるだけで、次から次へと
「 冷やし中華、アカ(紅ショウガ)と海苔は抜きで! 」
「 中華丼、シイタケ抜きで、ごはん少なめ! 」

それぞれの好みを正確無比に記憶・整理した脳内データベース、絶好調☆
そして料理が出てくれば、優しく小さな声で「 味、だいじょうぶ? 」と尋ねる心遣いも忘れない。

ほぼ満席状態が続く忙しい店内なので、お姉さんの動きが止まることは一瞬たりとも無いほどのあわただしさ。

そんな中でも、これも前に見たのと同じく、客が何も言わなくても料理が出てくるのが少しでも遅いと判断したときは

「 野菜そば、もうすぐですよね!?」と、的確なフォロー。

愛らしい笑顔に、
コロコロ転がるような声、
輝くように白く清潔な割烹着、
そしてもちろん、この完璧な仕事ぶり!


ほんとに、いつ見ても敬服します。

あ、それともちろん、熱々のモヤシあんかけそばも美味しかったです!

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ニラ玉麺(870円)

優良店の条件とは。

Yajima101

ここは、いつ見ても市場のオジサンたちで満員に近い大繁盛店。

カウンターの注文取りは、かわいいお姉さん♪

さきほど行った店のお姐さんのあとでこちらを見ると、それはもう...「生きててよかった!」と(以下略)

とはいえ、やはり繁盛店で働くだけあって仕事ぶりは見事なもの。
きびきびした緊張感があり、余計な愛嬌をふりまくようなゆるんだ笑顔は見せない。

ある客が「ラーメンちょうだい」と言えば、すぐに厨房へ
「ラーメンひとつ、ハリガネで!」。

ハリガネってのは、麺を思いきり固め...かな?
この客の好みに違いない。

また別の客が「ニラ」と言えば、これまたすぐ厨房へ
「ニラ炒め、おかず少なめ、味も薄めで!」とコール。

頭の中、しっかり顧客データベースを整備してある!

その料理が出されると、小さな声で「味、大丈夫?」と客席に確認していた。

また、料理が出てくるのが少しでも遅いと判断すると、客が何も言わなくても厨房に問い合わせ、
「シューマイ半分、(注文が)通ってますよね?」

万事、完璧なオペレーション。すばらしい。

さて、ニラ玉麺。麺は細いが味はしっかり。ちょっと熱すぎるが、ぬるいよりは熱いほうがモチロン良い。

ともあれ、ここは観光客は相手にせず、市場で働く男たちに最良のサービス条件をしっかり整えた優良店といえる。

あえて難点といえば、カウンター下の奥行きが狭いこと。

足の短さには自信のある自分でさえ、普通に座るにはヒザがカウンター下につっかえて困る。

かといって足をひらくと、両隣が狭いのでお互いに邪魔。背後は壁ぎりぎりの通路なので余裕なし。これは苦しい。

足の長い女性客が来たら非常に困るような気が。。。

ちなみに、お客さんは殺伐とした雰囲気ではなく、互いにちょっと手や足が当たっただけでも小声で「スミマセン」と詫びる礼儀正しさがあった。

良き店に、良き客あり。。。☆

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訪問日「 2005/3/19 」

シューマイ(2個・260円)
カキらーめん(900円)
Chinese "Shaomai"(meat dumpling),
Chinese noodle with oysters.

おすもうさん御用達(・・・かな?)

メニューの「カキらーめん」、ほかの場所ならゲテモノ扱いするし食べようとは思わないだろうけど。しかし、ここは築地!

お店は「高はし」の隣。店内ほぼ満席の活気と「カキらーめん・3月まで」の貼り紙を見てシューマイと一緒に注文してみる。

そこへ、ちょんまげ頭に黒いジャンパー姿のおすもうさんが来店。
ちゃんこ鍋の材料を買い出しに来たのかな? それにしては手ぶらだけど。もう一人、連れの男性は普通のヘアスタイル。

途中、おすもうさんは後から来た老夫婦のお客さんに素早く気づき、お二人が並んで座れるようにと、カウンターのすみっこの空席へサッと移動していた。さすが!

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さてシューマイ、お店の自慢らしく食べごたえのある大きさ。味は「柔らかい手作りハンバーグ」という感じ。ウスターソースをかけて食べるのがこの店の流儀とか。

ああ、ビールが欲しいなあ・・・この店のメニューには酒類が無いので、飲むなら「シューマイお持ち帰り」かな。

Yajiman031

カキらーめんは、前もってインターネットの下調べで見た写真では白い塩スープだったけど、出てきたのは褐色スープ。塩味でカキの風味が際立っている。

磯の香りをいっぱいにふくらませ、生臭くなる一歩手前ぎりぎりまで。。。というのが魚河岸っぽくて良い。

麺は築地の標準的な細麺。ちぢれていないストレートタイプだけど一部はからまって食べにくいところも。
麺のゆで具合は「固めで」とかいう注文にも応じていた。

具のカキは、いったん焼いてからスープに入れているそうな。

これもネットの情報では「3個」と書かれていたけど、今回食べたものには「5個」入っていた。
大きさも普通だし、サービスアップしたのかな?

カキ風味のスープは美味しいけれど、築地場内的に塩味が強かったので飲み干すのは断念。

 その後の訪問記事は こちら! 

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芳蘭亭(ほうらんてい)

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「芳蘭亭(ほうらんてい)」
 中央区築地1-12-6 【地図】
 築地えとビルB1
 
 電話 03-3541-2250
 営業 11:00~14:30、
    17:00~22:30
  (土曜は20:30まで。
   日・祝は夜のみ)
 休業日 無し

~ サクラサク ~

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昨日「ふぢの」の帰りに見た桜並木で、この春最初の開花!

やっぱり桜は「春が来た!」と感激させてくれる風物詩の主役だなー。嬉しい♪

さて今日は夕食を築地で。

坦々麺(900円)、焼売(110円×2個)、小龍包(160円×2個)

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ビルの地下にあるお店に入ると・・・、赤い緋毛氈を敷いた腰掛け、石灯籠に石畳に手水鉢と、和食レストランかと思うしつらえだが壁のオブジェだけが“中華店”を主張している(笑)。

客席フロアは、かなり広くて100人ぐらいは入れそう。大衆中華店ではなく、カーペットやイスの質感から見てもちょっと改まった宴席に使える雰囲気。

( 下の写真は客席フロアの一部。団体客がいたので全景撮影は自粛 )
P1000520

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メニューも、やはり夜は宴会コースが中心だが築地らしく海鮮を使った単品メニューも豊富。下の写真は麺類などのページ。

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午後6時前ごろ。20人ほどの団体さんが宴会(やや静かな食事会?)をしていて、調理場が最低限の人数で対応しているのかもしれないがこちらが注文してから最初にシューマイが出てくるまで15分ほど。

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シューマイの肉は、フードプロセッサを使ったようで柔らかく均質。特筆する点は無いが、それなりに美味しい。

それからさらに5分ほど遅れてタンタン麺が登場。スープは濃厚なペーストになっており、辛さは控えめだが香ばしい。具材は肉味噌とチンゲン菜、モヤシ、ネギ。

レンゲが付いてなくて、頼むとすぐ出してくれた。

麺は細麺で、お上品っぽい店にしては量が多くて嬉しい。あまり辛くないとはいえ、アツアツ濃厚なスープのおかげで盛大に汗をかいてしまう。なかなかウマイ!

チンゲン菜の葉の部分が乾き気味で、いまいち調理の手ぎわが悪いように思える部分もあるけど・・・、まあランチタイムでもないし、宴会の最中に一人で来た客に一杯だけ作ったものとしては少し大目にみるほうがいいかな?

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うかつなことに、タンタン麺を夢中で食べていて最後の小龍包を忘れてしまい、気がつくと冷めてしまっていた。これは不覚。

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ちょっとスープがこぼれ出していたが、作りたてなのか、それとも冷凍の作り置きか、冷めてしまっては判然としない。これも肉質はよくミンチされた柔らかいもので、味は悪くない。

お店の場所は築地市場というよりオフィス街のほうなので、周囲のサラリーマンやOLが「今日のお昼は、ちょっとキレイなお店で中華にしようよ!」というときに重宝する存在だと思う。

蛇足ながら先客の団体さんは、某社の“新聞奨学生”(住み込みで新聞配達をする学生さん)で、この日に韓国から到着した方々だった。(勝手に聞いてしまってゴメン。でも勝手に聞こえてきたから...)

韓国からの留学生も募集してるんだねえ。2年契約だとか。

じつは筆者も、もし東京の学校に通うことになったら新聞奨学生も選択肢にしようと考えて(なにしろ、朝に強い体質ですから...☆)、某社の面接で採用予約をとったことがある。
結局、実家から通えるところに通学することになったので新聞配達はしなかったけど。それでも、彼らのように異国からの留学ともなれば期待と不安はケタ違いに大きいだろうなあ。

若人の春に幸あれ!



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ふぢの

Fujino01_1 「ふぢの」

中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-3542-0365
営業時間:05:00~13:15
休業日:日曜・祝日・休市日

< 食べたもの >
・味噌ラーメン、冷やし中華、特製つけめん、モヤシそば、チャーハン半分、酸辣麺(スーラーメン)、チャーシューメン
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※ 2009年2月26日現在のお品書き ( クリックで拡大表示 )

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訪問日 「 2007/05/30 」

味噌ラーメン(850円)

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「江戸川」 で醤油ラーメンを食べたあと、こちらを訪問。
未食の “味噌ラーメン” が気になっていたので・・・☆
当店の醤油ラーメン550円に対し、味噌は300円アップで約1.5倍の価格設定。

スープ は油と味噌が良くなじんで 濃すぎず薄すぎず、万人向け。

P1020378 は細め。でもコシは十分。
 
ちょいと気になるのは メンマ の黒っぽさ。
当店の標準がコレなのだろうけど、一般的な基準で見れば熟成オーバー気味かな?
味は複雑だがシャキシャキ系の歯ごたえは弱く、好みが分かれるところ。

チャーシュー は「巻いたところ(バラ肉)」ではなく、これは モモ肉 かな?

具材 は、たっぷりネギのほかにモヤシとニンジンの細切り、それに薄切りのタケノコとキクラゲ少々。
多めの野菜を香ばしい味噌味スープで食べられ、満足度が高い。
これなら醤油ラーメンの5割増し価格でもOK!

ごちそうさまっっっ♪

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訪問日「 2007/05/22 」

冷やし中華(=「冷やしそば」、900円 )

P1020049

「大和寿司」を再訪したあと、こちらへ。ここも1年以上ぶりだなぁ。

未食だった冷やし中華、壁のお品書きには「冷やしそば」と書かれている。
ちょっと見ると小さそうだが、盛りの高さがあるのでボリュームは十分。

うーん、なかなかうまい!
スッキリ、シャッキリのお手本 のように良く締まったシコシコ麺♪

同じく “冷やし中華” と言えば気になる「やじ満」とくらべると・・・、

「やじ満」: ちょっと を効かせていて、疲れた時に食べたくなる味。

「ふぢの」: ストレートな 醤油ダシ が前面に出ており、がっつりスタミナ補給!という時にオススメ。

てな感じか。( 個人的感想 )

ごちそうさまっっっ!

・・・ そうそう、ここのお姐さんの接客はナイスです♪

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訪問日「 2006/04/21 」

スープはピリ辛、ネギ多め、
チャーシューいっぱいの
大サービス♪

特製つけめん(800円)

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今朝は「豊ちゃん」でカツカレーを一気食いしたあと、そのまま勢いに乗ってお隣のこちらへ。

特製つけめん、ちょっと辛めのスープは酸味があり、キュウリの細切りも入っていて、どうやら“冷やし中華の別アレンジ”だろうと推察される。

このスープが具だくさん!、上から下までネギたっぷりで、写真ではわからないがチャーシューが気前よく大量に入ってる!!

薄切りチャーシューとはいえ、大きめに切られた肉が次から次へと出てくるので嬉しくてたまらない♪

よく締められた麺の食感も文句なしで、大満足!の一杯。

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訪問日「 2006/03/20 」

もやしそば(750円)、チャーハン半分(450円)

味付けは濃いが、意外にさっぱり♪

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気がつけば、ほぼ1年ぶりの当店訪問なので我ながらびっくり☆

もやしそばは、スープの濃~い醤油色のとおり味付けは濃いがチャーシュー麺で感じたときのようなアブラっこさは無く、意外にあっさり食べられる。

チャーハンのほうは、飯粒が固めで歯ごたえがある。しかし油は非常に少なめで、ギトギトなのが苦手な人も安心して“ごはん”として食べることができる。

この点、「たけだ」の“フワフワやわらか系で、油はしっかり”のやきめしとは対照的。あと、具の種類の多さでは当店の勝ち(笑)。

お店のお姐さんは「やじ満」と同様、常連さんが「ラーメン」と言うだけで「麺ちょっと多め!」とか「こわめん(固め)!」などと言い添えて厨房に伝えていた。

帰りがけ、桜のつぼみがふくらんでいるのに気がついた。

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年々歳々花相似たり・・・☆

気がつけば、ほんとに1年ぶりなんだなぁ。

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訪問日「 2005/03/28 」

酸辣麺(スーラーメン)(750円)
特製目玉焼き(チャーシュー「脂身無し」)
(400円)
Chinese noodle with hot & sour soup,
Roast pork with boiled eggs

『禄明軒』にフラれ、同じ並びにある『ふぢの』を再訪。

Fujino0011

スーラーメン。予想より酸味は控えめで、ややピリカラ風味。

スープ全体のとろみが強く、うまいけど非常に熱い!、猫舌の人は、急いでいるときに注文するのはヤメましょう(笑)

具はネギたっぷりと溶き玉子、ひき肉が少し。途中で卓上の酢を入れてみると、一般的に想像する酸辣湯麺の味になった。

麺は初回訪問のとき細めに感じたけど、ちゃんと見ると中太麺。

追加で「特製目玉焼き(自家製チャーシューつき)」を注文。

「チャーシューは脂身のあるほう、無いほう、どうしましょう?」と聞かれたので「無し」をお願いする。

見た目も味も、ごくふつうの目玉焼きとチャーシュー。チャーシューはラーメン用と同じで3ミリ厚ほど、縁の香ばしさが良い。目玉焼きの黄身は柔らかく、つぶして全体にまぶすと美味。

チャーシューの衝撃体験は『八千代』で遭遇したが、ほかにもどこか、特色の強い店に出会えるかな?

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訪問日「 2005/03/01 」

チャーシュー麺(850円)
Chinese noodle with boiled pork.

ここは、築地ラーメン店の「数少ないおすすめ」との情報が。

さっそく注文すると「チャーシューメン、まいたものですね」。ここではチャーシューを「まいたもの」と呼ぶのが流儀らしい。

< 後日追記 > 「まいたもの」じゃなくて「まいたところ」が基本呼称とか。

Fujino02

出てきたチャーシューメン、なるほど本格的に巻いている(笑)。麺は細く感じるが築地の基準では「中太麺」になるらしい。

スープ表面は薄い透明油の層が浮いており味付けは濃いめ、手ごたえ十分の食感。

寒い日に身体が暖まってスタミナのつく「しっかり美味しいラーメン」として、大いに満足できる一杯。

おいしかった! 

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とうがらし

Tougarashi011

「とうがらし」
中央区築地6-3-6 【地図】

電話: 03-3545-4322
営業: 11:30~13:30、17:00~22:00
休業日: 日曜・祝日・隔週土曜日
( 姉妹店「炭火焼肉 お台場」が芝大門にある )

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訪問日「 2005/06/03 」
 
チゲラーメン(ランチのみ。韓国製乾麺使用)
(880円)

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煮えたぎる韓国魂!!
お店の怪しさも超一流!!

(注: ほめ言葉です)

焼肉店なのだが、もし表の看板が無ければ、ここが食べ物のお店であることに気がつく人はいないはず。

店内は暗~く、狭く、あやしすぎる雰囲気。若いお兄さんが二人で店をきりもりしている模様。

2階は座敷のようだが、今回は1階のテーブル席へ。

テーブルはきれいに拭いてあり、ラーメン二郎よりも清潔感があるのが残念だった(?)。

で。。。この、真っ赤に煮えたぎる石鍋ラーメン。

見た目は恐怖をそそるが、思ったほど激辛ではなくタマネギたっぷりの甘さもあって食べやすい。

あとから続々と訪れた近所の常連客らしき皆さんは「ちょい辛」などと、辛さを指定していた。

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伝承ラーメン 北都

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( 2009年4月25日、再訪時の写真↑ )

Hokuto011

「伝承ラーメン 北都」
中央区築地4-7-5 【地図】
共栄会ビルB1

電話:03-3541-8610
営業: 11:30~19:00 土曜は11:00~16:00
(2009年4月追記) 営業時間は 11:00~19:00になりました。
休業日: 日曜・祝日

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訪問日「 2005/05/14 」
 

しょうゆラーメン(680円)

愛情をこめて、しっかり主張。あっぱれ!

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平日の朝は寂しい地下食堂街だが、土曜の昼は人も多く、客引きの声もにぎやか。

さっそく目をつけたお店に入ってみる。

物腰の柔らかい店主が、忙しい状態にもかかわらず、とても丁寧に一杯づつラーメンを作っている姿が印象的。

スープを調合し、麺をほぐし、チャーシューを並べてカイワレを置くまで、ひとつひとつの素材への愛情が感じられる。

できあがったラーメン、見た目はごく普通。こってり感が少しある。

スープの味には明確な主張があり、魚介の旨味をたっぷりと引き出している。
ちょっと甘味もあり、個人的には非常に好きだ。

やや傾向は違うが、「江戸川」で感じたのと同種の好印象パターン。

ただ、人によっては「魚くさい」と言うかどうか、ぎりぎりかもしれない。
けれど、それを承知であえて「この味で勝負します」という店主の考えが、はっきり伝わってくる。

麺とチャーシュー、それに他の具については「普通にうまい」。

といっても店主が丁寧に盛り付けている姿を見ると「普通の材料を、できるだけ美味しく食べてもらおう」という配慮の結果、一番良い状態で出されている・・・と思える。

どこまでも腰が低く、それでいて自分の理想をはっきり見据えるような表情の店主に、敬意を表したいと思った。

このあと、前から気になっていた別のラーメン店へ・・・

ところで本日の共栄会ビルは、すさまじい長蛇の列。およそ200メートル以上?
一定間隔で警備員が配置された行列が、国立がんセンターの手前で角をまがってさらに北の道路にまで延びていた。

Hanne011

Hanne021

なんでも、今日の「半値市」の併設イベントとしてチョコレートのプレゼントがあるのだとか。

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ラーメン 大一

Daiichi011

「ラーメン 大一」
中央区築地4-9-16
電話: 090-8870-2953
営業時間: 08:00~15:00
休業日:日曜・祝日

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訪問日「 2005/05/06 」

みそラーメン(600円)

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場外の表通りに面した店としては開店時間が遅め。

ラーメンは、あっさり味噌味。目立った特徴らしきものは無し。



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幸軒(さいわいけん)

Saiwai011

 

「幸軒(さいわいけん)」

 

中央区築地4-10-5 【地図】
電話:03-3545-5602
営業時間:04:30~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日
( 写真は、通路の奥から表通りに向かって撮ったもの )

 

訪問日「2005/12/10」

 

ラーメン(カレーがけ)・シューマイ2個 1,050円
(内訳推測:ラーメン650円、カレーがけ100円、シューマイ2個で300円かな?)

 

Saiwaicurry

 

ラーメン も
 カレー も
  シューマイも

 

 食べた~い、朝っっっ☆

 

二郎@三田の豚肉にかぶりつく夢をみて目がさめた。

 

土曜の朝、6時前。まだ二郎が開くまで4時間ちかくある。
とりあえずハラが減った。。。

 

戸棚には、カップヌードルのカレー味。

 

これもいいけど、足りないな。。。

 

冷凍庫には、カチカチに凍ったギョーザ。

 

なんとなく、ギョーザよりシューマイが食べたい気分。。。

 

「そうだ、築地へ行こう」

 

朝6時台にラーメンとカレーとシューマイ、と言ったら、やはり築地でしょう! 

 

場外市場の迷路をぬって、一般商店の奥にある「幸軒」へ。

 

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幸軒

 

( うーん、やはりカメラはもっとゆっくり動かすべきだな・・・ )

 

 

 

朝6時半、市場のオジサンたちでほぼ満席。いつもながら観光客はほとんど来ないお店。

 

こってり系ラーメンなら場内の「ふぢの」もいいけど、あちらはメディア露出が多くて土曜は観光客率が高いので、やはり狙いめはこちら。

 

いちおうBGMはラジオのトーク番組だけど、それよりも女将さんの緩急自在なトークが店内を圧している感じ。

 

「はーい♪(ささやくような声で)コーヒー出せなくてごめんね。( 冗談なのか、それとも裏メニューで本当にあるのかは不明 )」

 

「ほら!そこ、ビール瓶は・・・(空瓶を返そうとしている人がいる)タテじゃなくてヨコで、まったく×××は(ほとんど悪態をついているように聞こえる)、ところで(声がコロッと変わって)ワンタン派になったの?(すごく愛想の良い声)」

 

「はい○○ちゃん、おまたせー☆(満席なので、外で待っているお客さんがいた)」

 

さて、お目当てのカレーがけラーメン♪

 

Saiwaicurry2

 

なんたってカレーが香ばしい! ラーメンのスープは、豚骨のほかに牛骨もブレンドしているらしいが、このコクのあるスープでないとカレーとの釣り合いがとれないだろう。

 

ラーメンのチャーシューは、写真では1枚に見えるけど実は2枚。それにカレーの具にも豚肉が入っているので、おトク感あり!

 

どっしりと大きなシューマイも柔らかくて美味しい~☆

 

シューマイにはウスターソースをかけるのが“築地流”だけど、ラーメンのカレー入りスープにひたして食べるのも超オススメ♪

 

「ラーメン、カレー入れてもおいしいでしょ?」

 

とつぜん女将さんに声をかけられて思わずドギマギ。

 

は、はいっ!、最高っす!

 

 

 

<追記> そのあと・・・、もちろん二郎も食べました。
Jiromita1210

 

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訪問日「 2005/04/23 」

 

ラーメン(650円)

 

アットホームな常連向け店だが、一見でも居心地良く
こってりラーメンを食べられる

 

Saiwai021

 

「鳥藤」のあと、こちらへ。

 

場外市場エリアの中央ちかく、一般商店の奥まで突っ切った場所。表通りにあるカンバンは上のほうなので気づきにくい。

 

Saiwai031

 

店内は親父さんと女将さん、常連さんらの楽しげな雰囲気。そこに一見で入っても変な目で見られるような反応は無かったので安心。

 

「 はいお兄さん、お茶♪ 」

 

。。。と言われて何か妙な気分になったのは、

 

この築地市場で初めて「ダンナ」でなく「お兄さん」と呼ばれたから。

 

主婦が「お姉さん」と呼ばれて喜ぶ気持ちが、ちょっとわかる(笑)。

 

こってり醤油味スープ、しっかりした中太麺で、脂も多め。
同じ場外でも表通り沿いは細麺のアッサリ味が多いので、こってり味を食べたければココに来るのが良いだろう。

 

なお常連客対応では、ラーメンにシューマイを入れるなどのワガママにも、かなり自由に応じてくれるそうな。機会があればぜひ。

 

ここまでが、朝ごはん。お昼は「喜楽鮨」へ。

 

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ラーメン 喜久

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「ラーメン 喜久」 → 残念ながら閉店!(2007年、秋)。あとは「丼匠」に。
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-9408
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「2005/12/13」

ワンタンメン(600円)

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「かとう」のあと、続けてこちらへ。

毎度ながら、ご高齢の女将さんは小柄な体に白い調理帽をかぶって元気いっぱいにシャキシャキと働いていらっしゃる。素敵です♪

ワンタンメンは例によってあっさり味の醤油スープ。ワンタンの肉はちっちゃいけれど(笑)、「雲を呑む」と書いて「雲呑(ワンタン)」という通りの柔らかさ、しかも数が多いので麺の上にひろげると本当に“丼のなかの雲海”という風情。

ちなみに香ばしく焼けているギョウザも食べてみようかと迷ったが、仕事前にはニンニクが心配なので断念!

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訪問日「2005/12/13」

玉子入りラーメン(500円)

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流し台を修理して営業再開した「きつねや」で牛丼を食べたあと、つづけて場内のこちらへ。

前回の「ラーメン」はトリガラしょうゆ味だったが、こちらの「玉子入り」は塩スープ。

これまたアッサリして、どこか和風の朝粥にも通じるような、実にすがすがしい美味しさ。

朝におすすめできる万人向けのラーメンとして、まさに最高♪

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訪問日「 2005/04/16 」

ラーメン(450円)

胃にやさしい、あっさりトリガラスープ。

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「小田保」でカジキを堪能したあと、腹具合に余裕があるので、同じ並びのこちらへ。

「いらっしゃぁ~い!」

元気よく迎えてくれるのは、小柄でご高齢なのにシャキシャキと仕事をこなす、調理帽をまぶかに被った店主の女性。いい声だ♪

ラーメンの麺は中太で、たいへんアッサリしたトリガラスープ。

スルスルッと喉を通って食べやすいが、市場のオジサンのように重労働して汗をかく人にはアッサリしすぎかも!?

TPOに応じてラーメンを選ぶとすれば、ここは「胃にやさしいあっさり味」を求めるときに、ぜひ選ぶべし☆

あと、店主の焼く餃子も美味しそうだった。また機会があれば一度味を確かめてみたい。 

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井上

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「井上」
中央区築地4-9-16
電話:03-3542-0620
営業時間:05:00~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

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 ※ 別記事で動画もあり → こちら!

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訪問日「 2005/3/10 」( 訪問1回目 )

中華そば(600円)
Chinese noodle.

第一印象、

「 雨季のアマゾン河に浮かぶマングローブの茂み 」!?

失礼☆ ラーメンはおいしいです。

このラーメン屋さんは給仕係の精悍な風貌の(!)おじさんがいて、混雑する店前通路(幅:約3m)の人ごみを華麗なフットワークでひょいひょいと縫って、向かいの端の立ち食いスタンドまでラーメンを持ってきてくれる。

スープが丼のふち一杯まで入ってるので、あれでよく通行人の服にこぼさずに運べるものだと感心。パリなら一流のウェイター!?

さてスープをのぞきこむと、麺が見えない。箸でさぐると麺の上にチャーシューが1・・・2・・・3・・・4・・・ 5枚も入っている!

さてはチャーシューメンの注文と間違えたのか?と思いきや、このお店のメニューは「中華そば・600円」だけ。

おー♪、これなら店自慢になるなあ。

麺は細めだが、ちぢれ方が少ないので互いにからみあったりせず食べやすい。あっさりスープといっしょにスルスルと喉を通る。

気になる点は、サービス満点のチャーシューが赤身本位で健康的とも言えるのだが、スープの油も控えめなので、どうしても赤身肉のパサつき感が否めないこと。

( ちょうど中華料理の「蒸し鶏」が、そのままでは身がパサつくので油を含むゴマだれをかけるほうが良いのと同じこと )

それと、ご多聞にもれず化学調味料は多めで、あっさりスープではその後口がいつまでも尾をひいてしまう。

化学調味料の使い方については、かなり無頓着な印象を受けた。

( 注:自分は決して「アンチ化調派」ではないので念のため )

とはいえ、なみなみスープの丼をもって人ごみを突破する給仕の妙技と、赤身のチャーシューをたっぷり味わえるサービス精神で、かなり好感度と満足度の高い店ではある。

たぶん土曜日などは、お客が隣の食器屋さんにもハミ出して並ぶことがあるのだろう。「行列はソバ屋さんの前で!」という看板が立っていた。

→ その後、2度目の訪問メモは こちら!

追記: こちらのスープなどを、しっかり吟味して文章にしておられるのは
「 コーベのことでも かこうか 」様! 

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長生庵

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「長生庵」
築地4-14-1 【地図】
電話: 03-3541-8308
営業時間: 07:00~22:00
    (土曜は15:00まで、休市日は11:00から営業)
休業日: 日曜・祝日

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訪問日「 2006/08/18 」

つけキムチカレー・細うどん(950円)
P1010951 「細うどん」は夏季限定。コシはあまり強調されず、優しいモチモチ感のある麺で、おもわずホノボノ♪
つけ汁に入った玉子の黄身がつぶれていたのは残念!(笑)だったが、いかにも庶民派の美味しいカレー。
お姐さんの笑顔も、いつもの通り素敵でした!

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訪問日「 2006/04/03 」

美味しい♪、ただし
アナゴは前回より高め...☆

つけカレーうどん(950円)、アナゴ天(700円)

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天気もいいし、久しぶりに動画でもと思って場外をまわってみたけど...

帰宅後、QuickTime 方式の動画ファイルを WindowsMediaVideo 方式に変換すると、なぜか大半のファイルが“再生エラー”に。なんでや。

いちおう、正常なファイルだけ保存した 動画 が こちら。やはり出来が悪くて残念!

【動画】


★携帯電話で動画を見る場合はこちら!


で。。。☆、今朝は当店でカレーうどんとアナゴ天♪

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いつもながら庶民派ムードいっぱいで、お姐さんの笑顔とお客さんの活気にあふれた店内。

今日は“細うどん”を頼もうと思ったのだけど、「 ごめんなさい!、細いのは夏だけで...☆ 」ということで断念。

ともあれ、やっぱり筆者好みの美味しさ!
モチモチうどん、やけどするほど熱~い揚げネギ、そして主役のアナゴ!!

ただ、前回はアナゴ天が 500円 だったけど今回は 700円。季節とかネタで値段が変わるのかな?

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訪問日「 2005/11/10 」

もりそば(500円)、アナゴ天(500円)

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じつを言うと当店には、春の初訪問のあとも、ときどき再訪している。

今朝は場内の「禄明軒」が例によって開店時間を大幅に遅延していたので、腹の虫をなだめるために場外のこちらへ。

うまいです。もはや、言うこと無しです!

新そばの季節、そばの美味しさは言うまでもなく、そこらの天ぷら専門店にも負けない(というか専門店の平均レベルよりずっと上!)のアナゴ、500円でコレなら文句なし♪

お店のお姐さんの、とびっきり明るい接客ぶりも毎度のごとく。。。ごちそうさまっっっ☆

ちなみに「禄明軒」のあと、再び場外に戻ってきて魚を物色。今夜の来客にそなえて、食材の仕入れ。

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ふと気がついたのだが、大衆魚の代表選手であるイワシが無い!

時期としてはマイワシの旬が終わってカタクチイワシが中心になる頃かと思うのだが、

場外にある魚屋さん3軒のうち、2軒は「イワシが入りません」とのことで品切れ中。

このニュースって、やっぱり本当なのね。
 ↓
今は超不漁期!! 人気者のイワシも今や“高値の花”に

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訪問日「 2005/05/09 」

冷うどん・付けカレー(950円)

「おそば屋さんのカレー」って、やっぱり大好き!!

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先日の「虎杖」で久しぶりにカレーうどんの旨さを思い出し、なつかしい「おそば屋さんのカレー」を食べたくなって探したのがこのお店。

お店は、またもや路地裏の奥にあり、表の看板も目立たないため通りすがりに気がつく人は少ないだろう。

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店内の接客は とてもとても愛想が良くて笑顔いっぱい!のお姐さんが二人。

近ごろ本当に珍しいほど人情味たっぷりで、思わずホレボレするほど♪

お目当てのカレーうどん、今日は「つけ麺」スタイルをチョイス。

うどんは大阪風のモチモチ麺。コシが強いのではなく、心地よい弾力を感じさせるタイプ。

カレースープは、おそば屋さんらしく甘口だが決してベタ甘ではなく、意外なほどスパイスを工夫して複雑に組み合わせた風味。

スープの具は、やけどしそうなほど熱い揚げネギと、肉うどん用の肉。けっこうたっぷり入っている。

揚げネギが香ばしい!、これなら他の天ぷらもウマイだろうな~♪、と思っていると、隣のテーブルの老夫婦が注文したアナゴ天丼が登場。

この穴子天がまた、

しばらく目を離せなくなるほど美味しそう...!!

アナゴの身は大きく、目にも香ばしい衣とタレをまとって、それはもう美味しそうで美味しそうで。。。

タベタイ、アレ、タベタイ。( 寺島しのぶ『ヴァイブレータ』風に )

しばし正気を失うほど魅惑されつつ、ハッ!、と我にかえって自分のうどんをすする。こっちも本当にウメェ~☆

壁のメニューにある「そばシフォンケーキ」も気になったので尋ねてみると、あいにく今朝は品切れで今日中に入荷するとのこと。

次回はゼッタイ、あれも食べるぞ!!

<追記>
築地周辺の某・本屋さんで聞いたところ、このお店はアナゴの仕入れには特に厳しいそうで、「本当においしいですよ」とオススメされました。

その後の訪問記事は こちら!
あなご丼(1,200円)、カレーキムチそば(950円)

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深大寺そば まるよ

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「深大寺そば まるよ」
中央区築地4-9-11
電話:03-3542-1777
営業時間:05:00~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/3/5 」

エビ天そば(700円)
Soba with a deep-fried prawn.

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「かとう」で西京焼き定食を食べた後、おなかに余裕があったので場外食堂へ。

表通りのソバ屋さん。どんぶりは大きめ、そばは細めだが独特のモチモチ感のあるタイプ。汁は甘めで天ぷらのエビは普通サイズ。

天ぷらの衣が予想より軽く揚がっていておいしかった。
参考までに“かけそば”は450円。

立ち食いスタンドで食べたあとは、残った汁をバケツにあけてからどんぶりを返すのがここのルール。



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富士見屋

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「富士見屋」
中央区築地5-2-1 (10号館)
電話:03-3547-6761
営業時間:06:30~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「2006/04/22」 その後の訪問記事は → こちら!

祝・営業再開!

おかめそば(700円)

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しばらく休業していたが、昨日は営業しているのを見かけたので本日「福せん」のあとに訪問。

聞けば、お店の方が体調を崩しておられたとのこと。それでも営業再開できて何より。。。

おかめそば。ツユは意外なほど薄口で、ダシの旨味がよくわかるなかなか美味しい一杯だった。

ところで休業といえば、いまだに「玉川」が閉まっているのだけど。こちらもぜひ、早期再開を望みたいところ。

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訪問日「 2005/04/12 」

もりそば(550円)

忘れた傘、預かっててくれた!!(感激)

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Soba

「福せん」のあと、きのう傘を置き忘れた「富士見屋」を再訪。

入口から顔をつっこんで、ちょうど近くにいたお姉さんに

「 あのー、すみませんが昨日の朝、このお店で... 」

と言いかけると、パッと顔を輝かせて

「 あ、傘ですね! 」

すぐに持ってきてくれたので、恐縮して受け取る。

「 すみません、ご迷惑かけました。ありがとうございます 」

「 昨日は気がついてすぐ追いかけたんですけどねー、でも間に合わなくて... 」

お店のご親切が身にしみました...☆ おそばも美味しかったです。

      
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訪問日「 2005/04/11 」

鴨南そば(1,200円)

自己責任カモ。

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月曜、雨の朝。何をやってもダメな日ってのはあるもので、今朝がまさにそれ。

地下鉄が揺れたはずみに、見知らぬオジサンの足をかなり強く踏んでしまった。もちろんすぐ謝ったけど、あれは痛かったカモ。

場内のおそば屋さんに入り、850円の「鴨団子そば」を注文したが、聞き間違えられたようで「鴨南そば」が出てきた。

うっかり箸をつけてから気づいたので苦情は控え、黙って食べた。
しかし1,200円。。。高い朝ごはんになっちまったよー(涙)

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味は普通。熱い汁だと蕎麦はかなり柔らかくなるほうで、冷たい「もり」にするほうが良いカモ。
でも鴨肉は熱いほうが美味しいからなー。このへんは迷うとこ。

そのあとお店に傘を忘れてしまい、地下鉄を降りて地上に出ると濡れて歩くハメに。。。

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その後の訪問記事は → こちら! 

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布恒更科

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「布恒更科」
中央区築地2-15-20 【地図】

電話:03-3545-8170
営業:11:30~15:00、17:00~20:00
休業日:日曜

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訪問日「 2005/3/12 」

もりそば(840円)
燗酒630円
そばみそ(420円)
春菊切りそば(1,050円)
A la carte Sobas.

お昼は、築地の場外から少しだけ歩いてみる。

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そばみそは店によってスタイルが違うので楽しいが、個人的に一番好きなのは、この「しゃもじに塗りつけて香ばしく炙る」というもの。

とても感じのよいお姉さんに聞いてみると、この季節は八丁味噌にゴボウ、ソバの実と鴨の脂を練りこんであるとか。また、夏になると白味噌を使い、鴨の脂は入れないそうだ。

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「春菊切りそば」は季節もの。そばの実の芯の部分だけを使用した半透明のソバ生地に、細かくした春菊の緑のツブツブが見えて面白い。

歯ごたえは、いかにも更科!というしっかりしたもの。

名店の流れを汲みながら、気楽に入れる「町のそば屋さん」という雰囲気が心地よかった。

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勝どき 寿司大

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「勝どき 寿司大」
 場所、営業時間など詳細はお店のHP

訪問日「 2006/05/05 」

店長おまかせコース×2人前、煮魚、焼魚
純米吟醸酒(合計失念・・・ほぼ1万円)

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本日は築地市場の“臨時開市日”。帰国した友人が寿司をご所望なので一緒に築地へ。開市を知ってる人が少なくて空いてるかな?と思いきや実際は土曜日と同じぐらい混んでいた。

別記事「夜の築地ガイド」でオススメしておきながら筆者自身は未訪問というケシカラン状態(ごめんなさい☆)だった当店へ。
筆者の責任として、こういう“宿題”はクリアしておかないと・・・

表通りに面した「本館」の手前から脇道に入り、ほんとにこのへんでいいのかな?と少し不安になる静かな一帯に、この「別館」が。

午後1時すぎに到着すると行列客は店内2名、店頭4名。
ときどき店内から出て行列客の相手をするオジサンは物腰が柔らかく、たいへん人当たりの良い印象だった。

20分ちょっと待ってから店内へ。

( なお筆者が築地で行列に並ぶのは今回が2度目。最初は場内にある「寿司大」の初訪問で、朝5時前に着いて数分間の“開店待ち”。 あのときは前に2人が並んでいた )

店内、入口脇の待ちスペース(パイプ椅子が2脚ある)から見た店内方向はこんな感じ。待ち客から客席は覗き込めないので、中のお客さんも気にならない。また、待っている客のほうも比較的広さがあるスペースなのでイライラ感は抑えられるように見える。

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カウンター席は上の写真の通り。おとなしく明るい雰囲気なので場外のチェーン店のようなケバケバしさは無い。全体として「ひろびろ感」がある。座敷席はカウンター客席の背後側に配置。

また同店の「本館」にくらべ、こちらのほうが余裕のあるイス席なので落ち着いて寿司を楽しめる、との情報あり。

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さて、お寿司。最初はカンパチで次はカツオと、やや個性的な順番。

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味のほうは、なかなかウマイ。じっくり味わって詳しくルポを・・・と思ったのだけど、友人との会話のほうに夢中になってしまい、あまり寿司に専念できず。(スミマセン)

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玉子焼きは、ほんのり温かくてGOOD。

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カウンター内の職人さんは、座敷席のオーダーも含めて猛スピードで仕事をしているので、お寿司を出すとき「はいっ、カツオです」などと最低限のコメントを添えるのが精一杯で、雑談などする余裕は無し。

まあ、これは時間帯によって違うのだろうけど・・・(この点、満席でも絶妙の間合いでお客さんとの会話を楽しませてくれる場内の「寿司大」のすごさが、改めて認識できる)

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会話が盛り上がりつつも、友人は寿司を食べるごとに大感激状態で特にウニとアナゴは本当に倒れんばかりに悶絶していた(笑)。

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味噌汁と巻き物の写真は撮り忘れ。最後の「おまかせで一貫」では再びウニをお願いした。

追加で煮物と焼き物も。これまた結構なお味で。。。

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ともあれ、お店の雰囲気も寿司の味もこれなら安心してオススメできるように思った。満足!

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蕎羅(そら)

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「蕎羅(そら)」
中央区月島1-26-9 【地図】

電話: 12:00~14:00、17:00~20:00
電話: 03-3531-9663
休業日: 土曜・日曜・祝日

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訪問日「 2005/06/01 」
 
カレーうどん(850円)
そば味噌(350円)
冷酒(450円)

ご主人、いい人なんだけどねぇ~☆

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地下鉄「月島駅」から歩いてすぐ。。。なのだが、表通りから目印になるような看板も無く、わき道の通路の奥の奥の・・・もう信じられないほど奥まった場所に、ちらっとだけ、ノボリが見える。

通路の入口は、チェーン居酒屋と薬屋のハデハデな看板が視界いっぱいに自己主張してるし。

こりゃ、通りすがりに気がつく人は皆無だろうなー。

いざ店の前まで来ると、玄関を思いっきり目隠しするような通行制限の看板が。

気をとり直して入店。 と・・・、すぐに店の奥から

「 すみません、ソバが終わってしまいまして 」

との声が。 えー、まだ夕方の6時15分なのに!?

見れば店主、腰が低く、人柄の良さそうな雰囲気のある印象。
この時点で先客は2人。ならば、と「カレーうどん」を注文。

店内の壁には、幼い子供らしきマジックで描いた落書きが多数。 うひゃっ・・・☆

こういうのがOKってことは、店主は子供好きの優しいおじさんなのだろうと思われる。

( または、客を叱ることができない性格なのかも )

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冷酒といっしょに注文した蕎麦みそをなめつつ、待つこと・・・待つこと・・・待つこと・・・

たっぷり20分ほど待って、カレーうどんが登場。

この時点で店内の客は5人。さあ食べよう!と思ったとき、新たに来客が。

すると店主、

「 すみません、おそばもうどんも終わりでして 」

 えー!、まだ6時40分すぎなのに!?

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で、カレーうどん。 一見して、スープの透明度の高さが目をひく。

粉っぽい不透明なカレールーとは違い、小麦粉を抜きにしてスパイスだけを調合したカレーパウダーを、和風ダシの濃厚なそばつゆに混ぜ、カタクリ粉を思わせるトロミを出している。

つゆの粘り気は、かなり強い。うどんは平打ちで、非常にコシが強いタイプ。たいへんうまい。

やがて、7時前にも新たな客が来たので店主がお断りすると、

「 えっ?、コレだもんなぁ、まいったなぁ~、 」

と残念がりつつ、愛嬌たっぷりの苦笑いを見せて去る。

彼の表情から、この主人が常連客から愛されていることが伺えた。

で、お勘定。

「 ありがとうございます。850円です 」

「 え?、お酒とか・・・ 」

「 ああ!、すみません。 えーと、1,300円ですね 」

「 ・・・あのー、そばみそとお酒で、それとカレーうどんで 」

「 あ!、えーと、えー・・・ 1,650円ですね。すみません! 」

うーん・・・ ほんとに いい人 なんだけどなあ。

うどんも美味しい。それは断固として強調しておきたい。

でもね、

夕方早々の品切れといい、

客が少なくても待ち時間が長すぎることといい、

お勘定を2度つづけて少なく間違えるのといい、

子供の落書きをやめさせられないことといい、

いささか心配ではある。



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さらしなの里

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「さらしなの里」
中央区築地3-3-9 【地図】

電話:03-3541-7343
営業時間:11:00~21:45
(土曜は11:00~13:00)
休業日:日曜・祝日

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訪問日「 2006/03/11 」

生粉打ちそば(840円)、純米吟醸「常山」(700円)、
揚げ玉(お持ち帰り無料!)

おそばも接客も、上品でありながらホノボノしていて
幸せな気持ちになれるお店。。。♪

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「たけの」で山海の恵みを満喫したあと、シアワセの余韻にひたれる場所を求めて、こちらへ。

お店の掲示とメニューによれば、この3月までは福井の新そばを使用するそうな。

筆者としては、それに合わせてお店が用意しているお酒にそそられるので、まずは一献。。。☆

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木製の片口で供される純米吟醸酒。

ふくよかで上品なのだけど。。。まあ個人的には、おそば屋さんで飲むお酒といえば、もうちょっと安っぽくてベタつく感じのほうが気分が出て良かったりして(笑)。

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おそばも前回と同様、「生粉打ち」は香りも強く、コシも満点。なにより当店の味と雰囲気は、いつもよりワンランク上を感じさせ“ちょっとゼイタク☆”という気分になれて良い。

相変わらず、お店のお姐さんの親切さと礼儀正しさも素晴らしい。年配の女性客と何やら会話して、「はい♪、車椅子でもお入りになれますからね~」と明るく応じていた。

昨今流行の“バリアフリー”ってのも、まずは人の心から!ですネ。

私事ながら・・・じつは筆者、過去にバーテンダーへの転職をマジメに考えたことがある。そのとき自分が理想と思うお店の条件のひとつが「車椅子のお客さんでも一人で飲みに来れるお店」だった。

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帰りがけ、レジに置いてある“お持ち帰り自由”の揚げ玉を「もらっていいですか?」と声をかけると、厨房のお兄さんが「あ、いくつでもどうぞ!!」と、元気なお返事(笑)。

ほのぼの・・・♪、幸せな気分で店を出た。

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帰り道の途中「佃灌」で“桜しんじょ”(1個80円)が出ているのを見て、おでん種セットと一緒に購入。これは晩酌のネタ♪

( 写真の奥に写っている黄色いのが「さらしなの里」でもらった揚げ玉 )

※追記:翌朝、揚げ玉と桜しんじょをうどんに入れて食べてみた。揚げ玉は、かわいい「シラス」もたくさん入ってて美味しかった。桜しんじょは、桜の葉がとてもいい香り。ただしカツオダシに入れて加熱すると香りは飛んでしまったけど(涙)。

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訪問日「 2005/3/5 」

手打ちそば(840円)
そばみそ(450円)
燗酒(600円)
三色そば(1,050円)
A la carte Sobas.

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築地本願寺の前を通り、本日「三軒目」となるおそば屋さんへ。

ここは、そばも接客もすばらしかった。

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まずは「そば屋で一杯」・・・とオヤジ趣味っぽく、燗酒とそばみそを注文。ここのそばみそは<もろきゅう>スタイルで、みその中の白いつぶつぶはクルミの実。

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非常に年代物らしき雛人形を眺めつつ良い気分になっているとおそばが登場。接客のお姐さんが細かく気を配っていることがよくわかる雰囲気だった。

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三色そばは土曜限定。3月上旬の<緑>は<よもぎ>で、春のヨモギ団子そっくりの香りがプンプン。ひな祭りに最適(笑)。

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そして三色そばの最後はふつう<二八そば>だが、最初に注文したものが二八だったからと、店のほうで十割そばの<生粉(きこ)打ち>に変えてくれた。これも接客のお姐さんが調理場に伝えていたようだ。

生粉打ちは、お酒を飲みながらでもハッキリわかるほど、そば粉の良い香りが立っていた。

食べている途中、ほかのお客さんがアナゴ天を注文したところ、

「申し訳ございません、本日はアナゴを切らしておりまして・・・」

と接客のお姐さんが謝り、入れ替わりに店主らしき男性が出てきて、アナゴ漁が不調らしく、タネ用にちょうど良いアナゴが入らなかったことを丁寧に説明してお詫びしていた。

 ・・・感心・・・☆



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茶の実倶楽部(うおがし銘茶)

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「茶の実倶楽部」(うおがし銘茶)
中央区築地2-11-12 【地図】

( 注:地図の赤いマークは位置が少し異なる。
  実際は地下鉄築地駅に面した表通り沿い )
電話: 03-3542-2336
営業: 10:00-18:00
休業日: 土曜・日曜・祝日

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訪問日「 2005/06/03 」

茶遊会 ( 入場料500円、お茶・お茶菓子つき )

( 焼きオニギリのお茶漬け。これも入場料に含まれる )

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とびきりオシャレで、とびきり安い!
これは本当に行かなきゃソンです。

(「茶遊会」開催時のみ。開催日時は同店ホームページで )

友人(♀)から何度も話を聞いていたものの、茶遊会イベントが平日の昼間だけなので、なかなかチャンスがつかめなかった。

1階で入場料を払い、エレベーターで4階へ。

店内、おしゃれです。

内装はお店のホームページの下段、「外観」「1F」~「5F」までをクリックして参照のこと。

しかし・・・

えらいこっちゃ。

場内の食堂と同じ気持ちで、汗くさいヨレヨレの服装で来てしもたがな!!(恥)

ほかの皆さんは、銀座のブティックを歩いてその足で来たような服装をしてらっしゃる。

できるだけヒンシュクをかわないよう、小さくちぢこまってお茶とお茶菓子をいただく。

昔の高名な茶人は、たとえホームレスでも分け隔てなく心をこめて茶でもてなしたというが・・・今回、そのホームレスの気持ちがよくわかる。

ありがてえ・・ううっ(涙)

ともあれ、

上から4階・3階・2階と、違った個性のおしゃれ空間で、それぞれの趣向をこらした接待を楽しみ、全部で「500円」ってのは安すぎる!!

というわけで、ステキな時間がすごせる超おすすめのお店。

ただし、できるだけ身ぎれいな格好で行きませう...☆

※ それから3年後の再訪記事は → こちら! 

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センリ軒

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「センリ軒」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-2240
営業時間:04:00~12:30
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2006/04/05 」

元気いっぱい、カツいっぱい!

カツサンド(持ち帰り・600円)

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「築地どんぶり市場」のあと、こちらへ。

ほんとは昨日と同じく“青空モーニング!”にしたかったのだけど残念ながら雨が降り出したので、職場の休憩コーナーで食べることに。

カツサンドといえば、よく「お肉はパックの上から見えるとこだけで、あとはスカスカ?」という悲しい思いをすることが多いのだけど…

やはり、築地は期待を裏切らない!

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この充実ぶり!、うれしいなぁ~。

パンのトースト香もかぐわしく、ソースも使いすぎることなく適度な香味づけをする程度。そして柔らかくて旨味たっぷりの肉!

やっぱ、これならサイコーでしょ♪

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訪問日「 2005/3/19 」

シチュー(半熟玉子入り)
トースト
コーヒー
(計750円)
Boiled egg in stew, Toast bread, Coffee.
(注:価格は下記の「コーヒー無料券」使用の場合)

お店のホームページを印刷して持参すれば10%サービス♪
http://www.tsukijigourmet.or.jp/36_senriken/index.htm#service

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常連さんたちとお店の人たちの陽気なおしゃべりでにぎわう店内。
さっそくホームページのコピーを差し出すと「ああ、これはどうも!お兄さん、どちらから?」と聞かれ、「近いんです。地下鉄ですぐ」。

シチューは、半熟玉子を「半分」と注文したつもりだったけど、1個まるごと入っていた。おいしい。トーストはバターたっぷり。
これにサラダをつけると1,000円のセットメニューになる。

食べ終わって、カラダが気持ちよく暖まる。ちなみに朝6時前。

お店の前の行列は、お隣の海鮮丼屋さんから続いているもの。 

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LAILAI(ライライ)

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「LAILAI(ライライ)」
中央区築地2-15 華僑ビル 【地図】

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訪問日「 2005/04/21 」

月餅セット(770円)

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築地周辺で異様な偉容を放つ建物が「華僑会館」。
掲示板の貼り紙によれば「建設・昭和3年」とのこと。

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建築好きな人間なら興味の尽きない建物に、その喫茶室が。

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手作り風の月餅は白アンで柔らかい手ごたえ。コーヒーもなかなか美味しかった。

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コリント

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「コリント」
中央区築地5-3-3 築地浜離宮ビル2F 【地図】

詳細未確認

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訪問日「 2005/06/03 」

ミックスジュース(450円)

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築地の食べ歩きで、意外に見落としているのが道路向かいのオフィス区画。

朝日新聞社もあり、海上保安庁もあり、国立がんセンターもあり・・・このへんの食堂はぜひ!、チェックしておかねば。

今回は朝日新聞社を通りぬけ、築地浜離宮ビルまで歩いてみた。

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朝日新聞社のロビーにはレストラン「アラスカ」があるが、本日は休業日。ほかにはコーヒーの「タリーズ」が営業中。

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で・・・

ちと残念ながら、築地浜離宮ビルには、これといって目をひくお店は無し。定食屋さんは焼き魚のメニューが豊富なのが、まあ築地らしいと言える。
また、オフィスの稼働日には店頭にオニギリの販売スタンドも立つようだ。

とりあえず、開いている喫茶店に入ってジュースをいただいた。

ごくごく、ふつうのミックスジュース。

<追記> 関西人である自分にとっては「ふつうの」だったが、こちらの情報によれば、関東では違うらしい。

ちなみに別のテーブルでは年配の女性が、バナナ・パンケーキをナイフとフォークで食べていたが、これがすごい大盛り。

とても食べきれないだろうと思いながら見物(失礼)していたが、赤・黄・緑のカラフルなシロップの助けをかりながらあっさり完食。ひえ~☆

その後、パンケーキとスパゲティを食べた再訪記事は こちら!
  

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コーヒーつきぢ

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「コーヒーつきぢ」
中央区築地4-14-14 【地図】

電話: 03-3543-6823
営業: 05:00~11:30
休業日: 日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/06/03 」
 
コーヒー(200円)
チーズトースト(300円)
(ゆで卵は無料サービス)

※ 上記のほか、たまたま訪問時は店内に煮豆があったので、ついでにサービスで出してくれた。

まったりムードで話もはずむ、小さなオープン・カフェ。

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場外にある、ほんとに小さな喫茶店。カウンター3席、テーブル4席で、ほとんど戦後のバラック小屋をそのまま生き永らえさせてきたような雰囲気。(失礼!)

が、雰囲気は良い。常連らしき市場のおじさん・おばさんでほぼ満席だったが、空席を指して「ここ、いいですか?」と尋ねると、快く座らせてくれる。

女将さんは話好きらしく、相撲の話題で盛り上がった常連が帰ったあと、自分にも甘い煮豆をサービスで出しつつ雑談をとめどなく楽しませてくれた。

築地市場のゴシップネタもかなり詳しそうなので、そちらの情報が欲しいときはココに来るのが良いかも(笑)。

コーヒーの味は普通。苦味と酸味がバランスよく、万人向け。お値段が200円で、これは築地の相場としては安く良心的。

夏場の炎天下は大変かもしれないが、この日は冷たい小雨で温かいコーヒーがとても美味しいと感じられた。



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喫茶 マコ

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「喫茶 マコ」
中央区築地4-9-7(2階) 【地図】

電話: 03-3541-0502
営業: 10:00~15:00
(土曜は14:00まで)
休業日: 日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/06/04 」

鶏雑煮(コーヒー付き・850円)

レトロ感ただようお店で、
おいし~いダシのお雑煮をいただく。
しかも具だくさん!

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場外市場、表通りの「若葉」と「瀬川」のあいだ・・・通路というより「スキ間」といった感じの空間をよ~く見ると奥のほうに小さな赤い看板が。

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古びた階段をあがると、テーブル4つの小さな喫茶室。
小柄で品のいい老婦人の、レトロな雰囲気のお店。

壁にかかっているサインは、テレビ「どっちの料理ショー」と山田洋次氏の2枚。

小さな窓から外の風も入ってきて心地よい。

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お店の看板メニュー「鶏雑煮」、素晴らしい!

おモチが2個、鶏肉、竹の子、桜エビをたっぷり入れた玉子、きぬさや、キノコなど具だくさん。
普通のOLさんだったら、この一杯だけで1回の食事には十分と思われる量がある。

そして何より、ダシが美味しい!!

お雑煮といえば場内「茂助だんご」が有名だけど、あちらは極めてシンプルな味。

こちらのリッチな味わいも、ぜひ忘れずに!!と築地に来る皆様に訴えたい。

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お雑煮を食べ終わると、コーヒーが出される。

アートコーヒーの有機栽培モノだとか。
自分の味覚では微妙なところはわからないが、雑味のないすっきりした味。

満足感いっぱいで「ごちそうさま」。

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木村家

Kimuraya011

「木村家」
中央区築地5-2-1(1号館)
営業: 05:00~12:30
電話: 03-3541-7378
休業日: 日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/06/02 」
 
コーヒー(400円)
野菜&ハムサンド(350円)

すっきりシンプル、ゆとりのある店内。
ただ、ちょっと殺風景(笑)。

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場内、ほかの喫茶店は狭苦しいカウンター席が中心だが、こちらは4人がけのテーブル席。

かなりゆとりをもって配置されているので、窮屈な思いをせず、落ち着ける。

でもまあ、椅子の背もたれは低くて固いスチールパイプなので、長時間くつろぐための店ではない。

お店に先客は2人。市場のおじさんで、相撲の話題で盛り上がっていた。

ときおり話に加わる接客係の男性のほか、厨房には女性が2人。

席につくと、すぐ気がつくのは

「 テーブルの上には何も置いていない 」こと。

ミルクも砂糖入れも無く、紙ナプキンのスタンドも無く、メニューは壁に貼ってあるので、これも卓上には無し。

完璧にスッキリしている。

喫茶店では、こういうのって珍しいよなー。そのぶん、必要なときに必要なものを接客係が素早く出せる自信があるのだろう。

サンドイッチを注文すると、厨房・・・ではなく、店頭の販売用のパックを取ってきて皿に並べ、つまようじを刺して「 はい、おまたせ☆ 」

んー、できれば注文を受けてから作ってほしいとこだけど、素早く合理的に!、という方針なら、これもアリか。

コーヒーの味は普通。やや苦味が強いかな。

まあ、殺風景なんだけど割り切りが良いというか、いっそここまで徹底すれば快適♪、という感じもするお店だった。

※ なお、同じ店名で有名なパン屋さんとは無関係だそうです。



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岩田

Iwata011

「喫茶 岩田」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-2230
営業時間:03:30~12:00
休業日:日曜・祝日・休市日
【 その他 】 ここはスパゲティも美味しい☆・・・という記事は こちら!
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訪問日「 2005/04/21 」

ホットサンド(570円)
カフェオレ(380円)

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ちょっとムーディーな、お店です。

カウンター内には女性が2人。

スズランの花の形をしたランプシェードが優しい光を投げかけ、カウンターの生花を愛でつつ、マーガレットハウエルのティーカップで紅茶を楽しめるお店。(←自分で書いてても、ちょっと恥ずかしい)

いい雰囲気だな~♪

「ダンディーの愛養、ムーディーの岩田」と覚えておこう。(名前のイメージとは逆のような気もするが。。。☆)

ホットサンドは注文を受けてから丁寧に玉子を焼いて作ってくれる。

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コーヒー・紅茶のほか、ビタミンCたっぷりの特製・生ジュースもあるのでヘルシーにお茶の時間を過ごしたい人にもオススメ♪

【 その他 】 ここはスパゲティも美味しい☆・・・という記事は こちら! 

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愛養

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「珈琲店 愛養」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3547-6812
営業時間:03:30~12:30
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/3/12 」

コーヒー(400円)
トースト(180円)
ゆで玉子(60円)
Coffee, Toast bread, Boiled egg

ダンディーなマスターに会える店!

行列店の「寿司大」の隣。(昨日の「八千代」の反対側)
今朝は6時前に着いたのだけど、やはり「寿司大」は大行列だった。

カウンターの中にいるのは、老舗のバーのベテランバーテンダーを思わせるダンディーな風格のマスター。同じく、奥様(?)の女性も気品を感じさせる。お二人とも、背筋がシャンとして実に丁寧な接客。

トーストを注文すると、「どのように致しましょう?」と訊かれる。

このお店では「焼き加減」、「切り方」、「耳の処理」、それに「バターを塗るかジャムを塗るか」など、何でも好きなように注文ができるとか。先日の「吉野家1号店」にも負けていない。

なので「ふつうに焼いて、バターを塗って3つに切って、耳は付けたままでお願いします」と注文。

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Aiyo03

コーヒーも値段相応に薫り高く、これは本当にダンディズムのあるお店だなと背筋を正して味わう。

さらに嬉しいのは・・・じゃなくて(ゴホン)、ちょっと困るのは美女のヌードカレンダーが壁にかかっていること。
( かな~り、違和感が )

ゆで玉子を追加でオーダーし、半熟の黄身をスプーンですくっていると、カウンターの中にもう一人の男性が登場。
 
なんというか、<若者に悪い遊びを教えてくれるおじさん>という、濃ゆい雰囲気を漂わせたオジサマ。

ははーん、これでカレンダーの謎が解けた(笑)。

 
ともあれ築地でひととき、ダンディーな雰囲気でスタイリッシュに珈琲のアロマを(←使い慣れない片仮名語の羅列)楽しみたい人にはぜひ!、おすすめのお店。

あと、朝6時前に刺激的なカレンダーを見てみたいという人にも・・・☆



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中栄

Nakaei011_1 「中栄」 【公式HP】
中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-3541-8749
営業時間:06:00~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日
★このお店について、ヒロキエ様が素晴らしい 4コマ漫画 の連作を5回も描いておられます。
ぜひぜひ!ご覧下さいませ♪→
 こちら!
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訪問日「 2006/02/18 」

あいがけ(600円)

前回と同じく、「はいっ☆、いらっしゃーい!!」という店員さんの元気の良さと愛想の良さは素晴らしい。

★ 追記注:この方は四代目の若旦那だそうです。失礼しました!
  ともあれ、すがすがしく元気な雰囲気で店全体を包んでしまうオーラの持ち主なので、築地に来たら一度は相対してカレーを注文し、その人柄に触れてみることをオススメします!

→ 参考: http://www.tosen.co.jp/tsukijigohan/nakaei.htm

P1000138

( お皿の右端のほうに見える黒い線は、決してゴミなどではなくお皿に印刷された模様の一部。念のため・・・☆ )

ここの「あいがけ」は中辛の印度カレーとハヤシをごはんに半分づつかけたもの。

★ 追記注:お店のホームページによれば、「あいがけ」は下記3種類のルーから好きなものを2種類選べるとのこと。
  ・辛口インドカレー
  ・甘口ビーフカレー
  ・トマト風味ハヤシ

店員さん 若旦那の好印象と同じく、カレーとハヤシもボリュームたっぷりで素早く出てきて、もちろんウマイ!

ファストフード系のカレー店としては、かなり実力派のコクがありおみやげ用の瓶詰めも機会があればぜひ買ってみて、家族や友人に「これも“築地の味”だよ!」、と食べさせたくなる。

働くオジサンが「今日の昼メシは、あそこのカレーにしよう♪」と、朝からずっと楽しみにできる王道の味、そのお手本といったところ。

というわけで、オシャレ志向の奥様族にウケるような高級感とは無縁なので、お間違いなく!

ところで、常連客が口々に「やわらかめ」と注文していたのだがこれは味噌汁(50円)に玉子(+50円)を入れて、その玉子がちょっと柔らかめに固まるまで熱を通してくれ、という意味だとか。

よーし、次は自分もマネしてみよう。。。ムフフ。

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訪問日「 2005/03/24 」

印度カレー(500円)
野菜スープ(300円)
Cutty & rice, Vegetable soup.

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場内のカレースタンド。印度カレーは辛口、ほかには甘口のビーフカレーとハヤシライス(各500円)、それにカレーとハヤシの「合がけ」(600円)がある。

お店の人は皆、明るい声で元気いっぱい。朝は、こうでなくちゃ!

カレールーには、ほぐした牛肉が入っている。ほどよい中辛口でカレースタンドらしいおいしさ。

野菜スープは普通のコンソメで、ちょっとコショウ風味。
具は細切りのタマネギとピーマン、それに薄切りのニンジンとセロリ少々。
けっこう具だくさんで、スプーンですくうとカタマリになって持ち上がってきた(笑)。スープ自体のボリュームも多くて満足。

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シープ

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「シープ」 2007年12月30日、惜しくも閉店
中央区築地4-9-16 【地図】

営業: 05:40~13:30
休業日: 日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2006/05/01 」

輝く笑顔のお兄さんが作るハヤシスパは、ちょいと甘辛スパイシー。
後半のヒリヒリ感でカラダが燃える!

ハヤシスパ(650円)

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「江戸川」で日本の朝!を満喫したあと、続けてこちらへ。

ほぼ1年ぶりで2度目の訪問となった今回は、築地王(BON)様のオススメでもあるハヤシスパ。

むむ、やはりカウンターが高くて、下のスペースの奥行きが狭くて座りにくいぞ。これって、もともとはスツール無しで立ち食いするための設計だったんじゃないかなあ。

・・・と思っていると、常連らしきオバサンはスツールに斜め座りというかヨコ座りして優雅にお食事をなさっている。な~るほど、これが正解か!?(笑)

さて、お兄さんが「おまたせしました☆」と輝くような笑顔で出してくれたハヤシスパ。

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じ~っくりフライパンで炒めてあるので、めっちゃアツアツ!
これを食べると、こじゃれたパスタ専門店のスパゲティなんてほとんど中途ハンパに冷めているんじゃないかと思えてくる。

見た目ではハヤシのルーが目立たないが、コショウ系の効いた風味がしっかりついている。
※「カイエンペッパー」って言うんですね、勉強になりました☆

ううむ、こりゃウマイっす。たしかにジャンク系の味なんだけど麺のコシと食感が良いので口飽きしない。
王様の記事写真では具が少ないように見えたけど、じつは麺の下に具が埋もれやすいようで、けっこう食べでがある。

そして・・・、コショウ系のヒリヒリ感が押し寄せて全身がカッカと燃えてくる~☆
炭水化物とスパイスを瞬間チャージできるというか、肉類よりも即効性のあるスタミナ食!という感じ。

「ここは一発、元気に行くぞ!」って気分のときに最適な一品だなあ。

ところで前述のお兄さん、見た目は体育会系のガッシリした人だが、お客さんと話すとき瞬間的にパッと見せる笑顔が素晴らしい。

よく“ステキな笑顔ができるおかげでトクをすることが多い”という人がいるけど、彼がまさにそのタイプだと思う。

お店のご主人(物静かだけど頼りになるお父さん、という印象)と女将さん(親しみやすそうな雰囲気)ご夫婦の息子さんかな?深~い人情味のある家庭環境が伺われるようで、ほほえましい。

ちなみに筆者が女性に笑顔を見せると、相手は必ずと言っていいほど反射的に30センチぐらい“後ずさり”します・・・( けっ☆ )

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訪問日「 2005/05/28 」
 
オムハヤシライス(700円)

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場外の表通りにあるカレーとコーヒーのお店で、同じ並びの「さかえや」と同じく、朝7時まではドリンクメニューのみ。

ハヤシのルーは汁気の多いタイプで、何か独特のスパイスが入っている。何だろう・・・うーん、ハヤシライスってあまり食べる機会がなくてわからない。

味はおいしい。コンソメスープ付き。オムライスのごはんは普通の白飯。

冬場は豚雑煮などのメニューもあり。

カウンターに座るとテーブル面が高く、またカウンター下の奥行きがほとんど無いので、ちょっと食べにくい。
通路の向かいにある立ち食いスタンドのほうが良いかも。

→ 2007年12月30日に惜しくも閉店。筆者の食べおさめ記事はこちら

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さかえや

Sakaeya011

「さかえや」
中央区築地4-9-12

営業: 05:30 ~14:00
電話: 03-3541-1057
休業日: 日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2006/04/11 」 ※ 訪問から一日遅れで記事掲載

築地は牛丼激戦区!、でも“美味しい豚丼”もあるんですっっっ☆

ネギ豚焼丼(600円)

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前夜の「千秋」で食べたマグロが腹に残っている感じで、今朝は食欲がいまひとつ。

私事ながら、筆者は宴会でもないかぎり夕飯をあまり食べないので(たいてい夜はお酒だけ飲んで寝てしまう)、たまに夜に食べるとてきめんに翌朝の食欲がダウン。。。

ってことで今朝は1軒だけ、こちらのカレー以外で気になっていた“ネギ豚丼”。( カレーの話は、この下の過去記事に... )

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なかなか香ばしくて食欲をそそる♪ よくあるチェーン店の豚丼は“脂ギトギト”の印象だが、それとは違って当店では赤身が主体でヘルシー感があり、塩分も控え目。女性客にもオススメできそう。

特長は、ちょっと洋風のドミグラスっぽい味のタレをかけていることと、玉ネギではなく長ネギを使っていること。

うまいです。気に入りました。味噌汁とお新香がついて「600円」という価格もリーズナブル。

観光客向けではなく、れっきとした「働くオジサン向け」の味。
もし、これが職場の社員食堂で同じ値段で食べられるなら、筆者は週に1度は食べたくなること間違いなし!、と思う。

築地は“牛丼激戦区”とは築地王(BON)様の著書にある通りなのだけど、「美味しい豚丼もありますよ~♪」と宣伝したくなる一品。

ところで当店のご主人と女将さんは陽気でオシャベリ好き。祝日の“特別開市日”についての関係者ネタなど、興味深い話題が次から次へと。。。

特にお役所と銀行の悪口になると、話がめっぽう面白くなるってのは、まあ商売人なら誰でも同じかもネ(笑)。

で、

「 銀行の“両替手数料”ってのも、ひどいもんですよぉ 」

…てな話も出たので、あわてて筆者も財布の中身を確認したところ、幸いにも600円ちょうど小銭があって助かった(汗)。

「 ご協力ありがとうございました~☆ 」

という楽しげな声に見送られて退店。美味しくて愉快な朝食だった。

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訪問日「 2005/05/27 」

焼肉カレー(800円)

Sakaeya021

訪問件数の少ないカレー屋さん、たまに寄ってみる。

カレーのほかに定食などもあるが、食事メニューは朝の7時から。それまではコーヒーなどの喫茶のみ。

とても感じの良いご夫婦のお店。焼肉カレーを頼むと、注文を受けてから丁寧に肉を焼いてくれる。香ばしい!

味は全体に甘め。しかしカレーと焼肉の両方にしっかりと味付けしてあるので、ちょっと塩分は多めになるかも...☆


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大森

Oomori01 「大森」 
★ 残念ながら2010年の春に閉店。
 訪問記事 →  
牛丼とろろ丼合がけ
中央区築地4-8-7 【地図】
電話:03-5565-3703
営業時間:05:30~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日
場外市場、「もんぜき通り」で場内から一番遠いほうの端にあるカレーと牛丼のお店。名物はカレーと牛丼を半分づつ合わせた「合いがけ」。

訪問日「2009/04/04」

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合いがけ(大盛り830円)+生たまご(50円)+お豆腐追加(50円)

習志野習志様の記事 で拝見して、「えっ!、あの美味しい豆腐が追加で頼めるの!?」 と驚き喜び、ぜひ追っかけねば!と願っていたメニュー(笑)

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このお店はカレーライスも牛丼も美味しいのだけど、個人的には、この お豆腐 こそ堂々たる主役だ!と感じている。

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牛肉のコクと旨みをたっぷり含んだ、この豆腐。おでんで言えば大根かな?
この豆腐をたっぷり追加して料金はわずか50円増しだなんて、嬉しいじゃないですか。

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ぜひ、お試しあれ・・・♪

訪問日「2005/12/21」

あいがけカレー・大盛り(780円)、
玉子(黄身だけ・50円)

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忘年会シーズンもたけなわ、昨夜は酒席・・・☆

お酒の翌朝はカレーを食べたくなることが多く、今朝はこちら!
二日酔いの胃にも優しい(笑)、やや甘口のカレー。丁寧に盛り付けられた柔らか〜い豆腐と、独特の食感で崩れていく牛肉との相性はすばらしい!

( なお前回は、もうちょっと肉の繊維の単位が大きかったと思う。肉の部位が違うのかな? )

ここの豆腐は、肉やカレー以上の真の主役という気がする。

※ ほんのちょっとだけ動画:
 

大森

女将さんが豆腐を盛りつける瞬間。

( ほんとは盛り付けを最後まで撮りたかったけど、デジカメの操作をまちがえて途中で失敗! )

玉子の黄身も、新鮮さを誇るかのように張ち切れんばかりのプリンプリン!!

Img_7178

この肉と豆腐、それに玉子のコンビネーションを知ってしまうと、それからは

「豆腐の入っていない牛丼なんて...」

と思えてしまう。

★ 2006/12/23追記: スクープ!
この豆腐の美味しさの秘密を、オバチャンキラーこと“くに”様が「くにろく東京食べある記」でレポートなさってます!!

年内は12月30日まで営業とのこと。

ところで、以前あったはずの「Jビーフ使用」という貼り紙は見当たらなかった。ありゃ。

( 筆者の見落としだったらごめん )

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訪問日「 2005/3/8 」

牛丼・並(530円)
玉子(50円)
Beef bowl with egg.

Oomori02

本日のテーマは「築地・牛丼対決!」ということで、場内の吉野家(1号店)で食べたあと、すぐさま場外のこちらへ。

場外の並び、築地本願寺に近いほうの端近くにあるこのお店は築地ローカル牛丼屋さんの代表格。

いかにも長年ずっと築地を見てきたという感じの店主がシブイ。
なお注文対応は、吉野家ほどではないが相当ワガママな客にも応じられるらしい。牛肉はJビーフ使用。

ここの看板メニューは牛丼とカレー半分づつの「あいがけ」らしいが、今回は対決テーマに沿って当然、牛丼にする。

並を注文すると、吉野家的な体育会系の素早くキビキビした動きとは対照的に、素材の一つ一つをいとおしむように丁寧に盛り付けていく。

特に豆腐をごはんにそっと乗せる瞬間など、本当に細心の注意を払っていることが伺える。

吉野家との見た目の違いは、やはり具に豆腐が入っていること。肉は吉野家のような薄く長いスライス肉ではなく、どちらかといえば切り落としのコマ切れに近く、やや厚みがある。

丼は吉野家より小ぶりで、そのぶん深みのある形状。ちなみに「あいがけ」はカレー皿で出される。

食べた瞬間の第一印象は「やわらかく煮た鯨肉のスキ焼き!」。口のなかで、柔らかい繊維質の形を保ったまま肉が細かく崩れていく感触は、吉野家には全く無かったもの。肉の味付けは濃いめ。

さらに豆腐が素晴らしい。店主が注意深く扱っていたのも当然、箸で持ち上げるまえに崩れてしまう柔らかさ。まるでプリンだ。こんなのをよく大ナベでまとめて煮られるものだと感心する。

ここでもやはり、途中から紅しょうがと七味唐辛子を投入。

Oomori03

ごはんは、やや残念ながら古米っぽい色ツヤ、小さな米粒で、こまかく砕けた米もかなり混じっている。とはいえ牛丼全体のイメージを損なうほどにはひどくないが。

また、ここは紅ショウガのほかに福神漬けも好きなように取って良い。七味唐辛子には黒ゴマがたくさん入っている。さらに青ノリも自分でかけられるように置いてあった。

築地ローカルの食文化で、ここはおそらく「本当に大切な店」の一つ。美味しかった。



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なかがわ

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「天ぷら なかがわ」
中央区築地2-14-2 【地図】

電話:03-3546-7335
営業時間:11:30~13:30
休業日:月曜

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訪問日「 2005/03/26 」

上天丼(2,940円)
Mixed tempura in bowl (High-class)

油って、「アブラ」じゃなくて「繊細な調味料」なんだなあ・・・と、目からウロコを100枚ぐらい落としてくれる店。

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店構えも内装も清潔そのもの、しつらえを見ても「これはちょっと上等な店に来たな」という気分にさせてくれる。

カウンター内にいるのは、これまた誰がどう見ても「若いけど、厳しく長い修行を積んできたな」と信じられる雰囲気が全身からありありと伺える職人さん。すごくイイ男です。

デートにも最適の店だと思うけど、女性はカレシより職人さんのほうばかり見てしまうかも(笑)。

さてメニューは、お昼としては高めのラインナップ。安めの天丼はお昼はNGだとか。

静かな店内に、ごく控えめな油の香りが漂って官能をくすぐる。
天ぷら鍋は、ほんとに揚げてるの?と思うほど静か。

さあできたぞ・・・上天丼だ。お重のなかに行儀よく並んだネタは、決して、上品さのあまりボリュームをけちったような印象は与えない。

食べてみると・・・、衣の香ばしさはもちろんのこと、タレのかかった部分の柔らかい食感がたまらない。また、油を「アブラ」として感じるのではなく、ネタのおいしさを引き立てる「薄化粧」のように繊細な配慮をもってネタに寄り添わせ、ネタの旨みを輝かせている、と感じられる。

なかでも かきあげは、食べたとたん「なにコレ!?」的な驚き。

Nakagawa031

ふわふわプルプル、箸が触れると柔らかく震えるような感触。
てっきり、汲み上げ豆腐を生湯葉で包んでいるのかと錯覚しそうになる。

ああ...一口ごとに、まだ溶けないで!、まだ味わってるんだ!、と訴えたいような、もどかしい余韻が繰り返される。だれか助けて...☆

ああ、食べ終わってしまった・・・

なお、このあと続けて「いしい(天ぷら)」へ行ってしまった(笑)



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天房

Tenfusa011_3 「和食 天ぷら 天ふさ」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3547-6766
営業時間:06:30~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日

この記事は訪問1回目と2回目。3回目の記事は こちら!

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訪問日「 2006/03/24 」

美味しい天丼♪、愉快な天丼♪、
てんどぉ~~~ん♪

(“楽しいロンドン♪”のメロディーで )

穴子と芝エビの天丼(1,200円)

P1000569

ひさしぶりに 朝から天丼 食べたいな♪

ということで朝7時半でもスタミナ全開!の天丼を食べさせてくれる当店へ。

声は控えめだけど気配りのきくお姐さんと、厨房から大きな声で元気よく挨拶してくれる店主。
カウンターは白いけど、壁や天井はすっかり飴色というか天ぷら色に染まっていて筆者好み(笑)。

ホームページを印刷して持参したので、小鉢1品サービス♪
今朝のサービスは「じゃこおろし」。天ぷらには最適だね。
( このサービスについては下の記事を参照 )

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さあ来ました、穴子と芝エビ!

上品さや洗練には縁遠く、市場のメシ!として最適のボリュームとコッテリ感、そしてタレの重量感。

前回の「穴子だけ」の天丼とくらべて、こちらのほうが圧倒的にいい!、と思えたのは芝エビのクリスピーで軽快なサクサク感と、どっしりした穴子の食感とが、素晴らしい好対照であること。

エビ(サクサク!)、穴子(ふんわりムチッ!)、

エビ、穴子、エビ、穴子、エビ、穴子・・・!!

このコントラスト、たまりません♪
この興奮、前回の「穴子だけ」では決して味わえなかった快感☆もちろんネタもいいからね~。

交互に食べて、交互に食べて、じゃこおろしでリフレッシュして、また交互に・・・☆ 無我夢中で食べてしまった。ごちそうさま!

ところで「富士見屋」と「玉川」、昨日も今日もお休みだなあ...

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訪問日「 2005/04/04 」

アナゴ天丼(1,000円)
Deep-fried Anago(Conger-eel) in bowl.

Tenfusa021

具が大きい! ...そして、ふつうに美味しい。

お店のホームページを印刷して持参すれば、季節の小鉢料理を一品サービスで出してもらえる。
http://www.tsukijigourmet.or.jp/24tenfu.htm

アナゴ2本、確かに大きい! 店頭のサンプル写真と比べてガッカリするようなことは無い。

でもアナゴの身は、ちょっと薄いかな? 特に不満を感じるほどじゃないけど、身が薄いぶん、大きさから期待するほどの濃い味わいには達していない。

しかしネットで情報を見てみると、このお店は「若くて柔らかく、淡白な味わいのアナゴを使っている」との声も。
そうすると<味の強烈さ>を求めるのは、この店の志向とは違う、ということかもしれない。

写真ではごはんが少なく見えるが、これは天ぷらと丼が大きいため。
ごはんの量は普通で、味も合格ライン。

香りも、油も、衣も、ふつうに美味しい。「普通に行く店」としては、じゅうぶん満足できるだろう。具の大きさだけでも楽しみにする価値は十分ある。

Tenfusa031

穴子に添えられたナスの天ぷらも、旨みたっぷりの汁気をいっぱい含んでいて「うまい!」と思った。

「 天房?、ああ、具が大きくて、なかなか美味しいよ! 」

まあ無難なコメントとしては、そんな感じだと思う。

※ この記事は訪問1回目と2回目。3回目の記事は こちら! 

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つま亀

訪問日「 2005/03/22 」

今朝は「築地市場駅」の地下駐輪場を通り抜け、いつもと反対側の出口から地上へ。

目指すは、知ってたら自慢できそうな隠れた名店、「つま亀」!!

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国立がんセンターの前を横切って場外市場の道路向かい、YKビルへ。

この地下だけど・・・店名の表示が無い。

すごい!、ほんとうに隠れた店なんだ!!

Tsumagame021

そして・・・

え~~~っっっ!?

Tsumagame031

Information: "Tsuma-kame" has been shutted up.

It may happen to you...☆

このあと場内へ取って返し、「豊ちゃん」で朝ごはんにした。



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黒川(訪問2回目)

Kurokawa011_1

「天ぷら 黒川」
所在地:東京都中央区築地6-21-8 【地図】
電話:03-3544-1988
営業時間:09:00~14:00、17:00~20:00(L.O.)
※ 夜はなるべく予約を。
休業日:日曜・祝日

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★この記事は訪問2回目。初訪問の記事はこちら

訪問日「 2005/12/17 」

ひさびさの再訪。

なかなか美味しいと思ったが、衣の食感などは、やはり今回もネットのクチコミ評価とは違う印象に。なんでや?

かきあげ天丼(1,300円)
野菜天丼(900円)

世評の高さにもかかわらず、筆者の初訪問では「あれっ?」という印象だったお店。

土曜日の築地、朝のにぎわいを動画で撮るついでに再訪問。9時5分、先客は1人。

前回と同じく“気っぷのいい江戸っ子”を絵に描いたような店主がカウンターの厨房内に、そして奥さんとお嬢さんと思われる女性お二人がお手伝いと接客を。

うーむ、こんなステキな旦那さん・お父さんを持てた女性って、きっと毎日が幸せに違いない...☆

さて、まずは“かきあげ丼”。

山盛りというほどではないが、丼のふちからハミ出す姿は、なかなかのボリューム感。

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今回、ホタテの身の甘さが特筆モノ!
それも、大きな身がゴロンゴロンと、「これでもか」と言わんばかりにたくさん出ること出ること☆

それにくらべると小エビのほうは、自己主張するほどの存在感は無し。

前回は“ごはん”がお粗末な印象で、しかもタレでビショビショだったので閉口したのだけど。

しかし今回はキレイな米粒で、やや控え目とも思える適度なタレの量で最後までおいしく食べられた。

赤ダシの味噌汁も、ちょうど良いアツアツ加減で満足!

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つづいて“野菜天丼”。
さきほどの“かきあげ”に比べると、ずっとボリューム感が小さい。もしも先にこちらを注文していたら、ちょっとガッカリしたかも。

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とはいえ味のほうは、ニンジン、小芋、レンコンともにホクホクしていて甘みも十分、たいへん美味しい♪

写真の左端にあるのは「チンゲンサイかな?、でもそれにしては薄いなぁ」と思ったのでご主人に聞いてみたところ、

「 レタスですよ 」

とのこと。

『築地王のまるうまグルメ帳』によれば当店のご主人は野菜について「白菜以外なら何でも揚げる」と言っておられるそうで、レタスなら白菜に近いような気もするけど、おそらく何かが違うのか(謎)。

このレタスの天ぷら、衣は両面についている。

これについては個人的な好みになるが、薄い“葉モノ”は片面にだけ衣をつけるほうが、アブラっこくならないので好き。

さて、改めて食べてみた感想。

なかなか美味しいとは思うのだが、ネットのクチコミで皆さんが「サクサクした美味しい衣」と書いているものとは、違う印象。

良く言えば、「ふんわり、しっとり」(=今回)
悪く言えば、「ややベタつき気味」(=前回)

いずれにせよ「サクサク」という食感とは違う。

ネットのクチコミは「お昼」に食べた皆さんのコメントが多いので、もしかすると「朝いちばん」だけ、こういう傾向が多いのかも?

なお繰り返しになるが、ご主人をはじめとしてお店の人たちの印象は極めて良い。

天ぷらのことでも市場のことでも、ちょっと訊ねてみれば、それこそ打てば響くように元気よく、しかも優しく親切に教えてくれる。

天ぷらについてはギモンが残るものの、来たことを後悔するような悪印象のお店でないことだけは、ぜひ強調しておきたい。

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黒川(訪問1回目)

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「天ぷら 黒川」
所在地:東京都中央区築地6-21-8 【地図】
電話:03-3544-1988
営業時間:09:00~14:00、17:00~20:00(L.O.)
※ 夜はなるべく予約を。
休業日:日曜・祝日

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★この記事は初回訪問時。2度目の記事はこちら
訪問日「 2005/03/25 」

「雪」コース(2,000円)
"Snow" course.

「路地裏の名店」・・・と聞いている。

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ネットの下調べでも、まさに絶賛の嵐!なので期待して行ってみた。

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うーん、自分の味覚が鈍いのかなあ。最初から最後まで「うまい!」と目を見開くような驚きや喜びは無かった。

評判どおりだったのは、まるで絵にかいたような「威勢のいい江戸っ子ふうの旦那」がいたこと。
(カウンター席の常連さんとの会話が聞こえてきた)

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衣は薄いのに、ややベタつき気味?、香ばしさは・・・いまいち。

最後の穴子天丼、肝心のアナゴの味をあまり感じなかった。

ごはんはツヤが無く、例によって築地でよくあるもので、細かく砕けた米粒が多数。
タレのかかったごはんはボロボロくずれるので箸で持ち上げられず、お茶漬けのように丼からズルズルかきこんで食べるしかなかった。

あと味噌汁は熱すぎて、穴子天丼を食べ終わってからも自分でフーフー冷ましながらでないと飲めず。。。味わうどころではない。

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あえて言えば、お茶とお新香がおいしかったかな?

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また食べたい!とは思わないけど、あと何軒か天ぷらのお店をまわってみて、何か確かめたいときには行くかも。

しかし・・・ほんとうにネットのクチコミ掲示板では「おいしい!」と皆さん絶賛してるんだよねー。

今回だけ、たまたま<大ハズレ>だったのか・・・

ギモンの残る感想。


→ その後、訪問2度目の記事はこちら

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いしい

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「天ぷら いしい」 ※ 2007年、惜しくも閉店。本当に良いお店でした。
中央区築地6-3-8 【地図】

電話:03-3541-8474
営業時間:11:50~14:30、
       18:00~20:00
休業日:日曜・祝日

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訪問日「 2005/03/26 」

天重(2,000円)
Mixed tempura in Bowl.

下町の元気オヤジと愉快なオバチャンの天丼は、ボリューム満点で音までうまい!

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「なかがわ」のあと、こちらを訪問。天丼の連食だ。

静かで上品で繊細な「なかがわ」とは対照的に、じつに賑やかで下町っぽく活気づいた店内。
年季の入った天ぷら鍋で油がハジける音の大きさは「なかがわ」の10倍くらい(笑)。

ざっくばらんな元気オヤジ!といった感じの店主はカウンターに並んだ客に「大盛り、いきます?、ちょっとキツイですよ~」と思わず周囲まで一緒に笑わせてくれる。

また、おばちゃんのほうも愉快な庶民派ムードいっぱい。ヤカンにほうじ茶を入れて「はーい、ここ置きますからねー。どうぞー」。

立っているだけでも愛嬌たっぷりの雰囲気は、さきほどの(いちいち対比して悪いけど)「なかがわ」の女性店員に感じた美術館の学芸員みたいな印象とは違いすぎる。。。

( 注: 念のため、「なかがわ」もまた素晴らしい店です! )

店内のテレビは土曜のお昼、NHKの『バラエティー生活笑百科』。
笑福亭仁鶴のトークが、これまた店の雰囲気にハマりすぎ...☆

一方、天ぷらを揚げる店主の表情は、まさに<天ぷらとの格闘>。

声こそ出さないが「よっ?、おっとォ!、よしっ!!」と、まるで縁台将棋で強敵と渡り合うジイさんの顔の早回しみたいで、これを見てるだけでも(失礼ながら)すごく楽しい。ええ顔してまっせホンマ。

「よいしょーっ!」と声を出したのは、大盛り客用のかき揚げを持ち上げたとき。なるほど大きい・・・(汗)

これをタレにつけるときの<ジュワッ!ジュワッ!>という音も、たまらなく食欲をそそること、そそること♪

この音だけでも今すぐドンブリめしを食えるぞー!(←心の叫び)

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さあ、こちらの天重もできたぞ・・・ でかい!、フタなんか絶対に閉まらん。ユズの皮が良い香りを添えている。

( 写真では見えにくいけど、いちばん向こう側がエビ天、いちばん手前が二つ折りにしたアナゴ天 )

おばちゃんが「今日のおすすめですよ」というので選んだアナゴは食べたとたん、ハジけるように旨みいっぱいの香りが湯気となって飛び出してくる。

衣は肉厚だけど、独特の「肌理の細かさ」があって感心する。
タレは、もう夢中になってガツガツ食べさせてくれる香ばしさ。

うまい。でも上品に食べたら、かえって店に失礼!(笑)
しっかり味わいながらも、ちょっと行儀が悪いぐらい勢いよく食うのがよく似合う店だと思える。

みそ汁のシジミは10個以上・・・15個近く?入っていて、これまたゴーセイな気分になってしまう。お新香もうまい。なにもかもうまくてもうどうしよう!?

ともあれ、

もし、金持ちカップルが高級車なんかで乗り付けてきたら

「てめえらの来るとこじゃねえ!、帰りやがれ!」

と怒鳴って蹴りだしてやりたくなるような、とってもステキなお店です。

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築地「千秋」

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「千秋」
中央区築地4-7-5 築地KYビル1F 【地図】
 
 電話 03-3543-8700
 営業 11:00~14:00、17:00~23:00
 休業 日曜・祝日

訪問日「 2006/04/10 」

場内・仲卸の三代目がこちらに移って開業、
コミック『築地魚河岸三代目』の監修にも協力。

小じんまりした清潔な海鮮居酒屋で、刺身が
いろいろ。お兄さんは優しい雰囲気。

ホタルイカの粕漬け(富山産・480円)、海鮮サラダ(580円)、
まぐろ尾肉(煮付け・980円)、お酒(焼酎と日本酒・価格忘れ)

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築地共栄会ビルの1階、ただし“中”には入らず、正面左手の脇道に
面した小さなお店。同じビルの地下1階にも姉妹店がある。

午後5時半ごろ、先客はサラリーマンが3人。厨房の若いお兄さんは
スマートで、くりっとした目が優しそう。控えめな雰囲気で、決して
声が大きかったり威勢の良いタイプではない。

やがて6時をすぎてから若いお姉さんとオジサンも加わったが、この
オジサンのほうが店主さんだった。やはり、お二人とも物静かな感じ。

< 写真はクリックで拡大 > 手ブレしてるけど...☆

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本日のオススメは黒板に書かれており、いろいろ選べる刺身が当店の
メインらしい。

今回、筆者は刺身以外のメニューばかり注文したので、もしかすると
“うちの店に来るなら、まず刺身を食べてから判断してくれよ~!”
と言われそうな気もするが...(笑)

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突き出しは「ヤリイカ(小)の煮付け」で、一般的な居酒屋と同じ。

ホタルイカの酢味噌は季節の味で美味しいが、濃厚な粕漬けなので
イカそのものの味が判別できないのが少し残念。

海鮮サラダはインドマグロとヤリイカに野菜と海藻。
ドレッシングに醤油は使わず、塩とサラダ油にゴマ油を加えている。
味は、まあ普通に美味しい。

刺身以外のメニューはこちら。4,000円と5,000円の「おまかせ」も。

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お酒は、焼酎がグラス500円台から800円台、日本酒は600円台からで
冷蔵ではなく、常温または電子レンジのお燗で提供。
お店の人は「呑むリエ」の資格を持っているとか。

お昼の丼メニューはこちらで、マグロが中心。

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夜のメニューで目をひいたのが「マグロの尾肉」ステーキと煮付け。
頼んでみると、ほぼ30分ぐらいかけて…じ~っくり煮てから登場。

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尾肉といえばすぐ思い出す「たけだ」の尾肉ステーキと比較すると、

・「ひとまわり大きい!」 小食な人ならコレだけで満腹しそう。
・「“皮”も食べられる!」 ほんとにゼラチン質たっぷり~☆

ただし調理に油をほとんど使わないので、ちょっと身がパサつき気味。
美味しいことは美味しいが、さすがにこのボリュームを一人で食べると
途中で疲れてくる。

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いずれにせよ、当店の本領発揮はお刺身のほうかも
しれないので、今回は「まあ満足」という感想まで...☆ 

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Tin

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「アトリエバー・Tin」

訪問日「 2005/04/23 」

エスプレッソ、グラッパ、
ジン・アンド・ビターズ
お会計 2,050円

オープンエアで、サッと飲むには最高。

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「味泉」にフラれ、トボトボと帰路につく途中で目についたお店。

こんな時は、話のわかるバーテンダーを相手に一杯やるに限る!!
・・・というわけで入ってみる。

小さなカウンター内は、愛嬌のあるバーテンダー氏が一人。。。
おあつらえむきのキャストに、内心感謝。

ほかのお客は、ベビーカートに可愛い赤ちゃんを乗せた若夫婦など。
これまた良い雰囲気で、おおいに結構♪

まずは「かねます」の酔いをさます必要もあり、熱いエスプレッソを。

砂糖をたっぷり入れて、かきまぜずに飲み、そのまま温かいカップにグラッパを注いでもらって、エスプレッソの香りと半分溶けた砂糖の甘さを一緒に味わうのが自分流。

くぅ~~~っ☆ うまい。。。!

ほっとしたところでバーテンダー氏と雑談。
やはり「味泉」は予約しておかないと入りにくいかも、とのこと。

グラッパを飲み干し、同じデミタスカップにビターズを振り入れてもらい、冷えたゴードンを注いでジン・アンド・ビターズにして飲む。

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てなわけで、
本日の訪問件数、計6軒。

ま、最後には居心地のよいバーに出会えたから良しとするか♪



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SiSi(訪問2回目)

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「 SiSi 」
 中央区築地6-2-6 【地図】

 営業 : 11:00~深夜
 休業日: 日曜・祝日

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これは訪問2回目の記事。最初の訪問記事はこちら。

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訪問日「 2006/05/01 」※ 訪問翌日に記事掲載。

祝☆、開店1周年~♪

東京エール(600円)、タコライス(650円)
エスプレッソ(150円)

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「寿司岩・本館」で贅沢なタイ茶漬けを堪能したあと、裏道をぶらぶら歩いてみて、こちらへ。
ちなみにこの日、全国各地で今年初の“真夏日(気温30度超え)”。

花が飾られているので何かと思ったら「開店1周年」!
そうかあ。そうだよね。おめでとう~☆

店内のあちこちに配置された“ひょうたん”は、お客さんが趣味(?)で作ってくれたオーディオ・スピーカーとのこと。いい音です。

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お昼のスタッフは、スキンヘッドに優しそうな瞳キラキラのお兄さん。
これなら女性ファンも増えるよなあ・・・という好感度「大」の男性なのであります。

とりあえずビールを注文しながら「じつは1年ぐらい前に来たんですけど・・・」と話してみると、じつにさりげなく

「 たしかエスプレッソのあとグラッパを注文なさってたのでは? 」

・・・!!!(絶句)

ええ~~~っ!!、あのときは他にもお客さんが多くて、注文以外には特に会話とか無かったと思うんですけど。。。

“一人で来て写真を撮っている変な客”ってことで、チェックされていたのかな!?

うーむ、このホームページの記事もご覧になっているのかな。
しかし彼のほうは涼しい顔で、好感度満点の笑顔を崩さないので改めて敬服した次第。。。☆

さてメニューのほうは、去年より確実にワンランク・アップしていたので嬉しいかぎり♪

( 上・フードメニュー、下・ドリンクメニュー )
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お昼の定番メニューというタコライスを注文して間もなく、常連さんらしき若い女性の2人連れが・・・そして勤務中らしい作業服の若い男性2人も。

確実に「ご近所さんの憩いの場」として定着したことを伺わせる雰囲気で、なんとも良い感じになっていた。

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で、今回のオーダー。

タコライスは筆者が食べたことのない料理なので良し悪しは言えないが、野菜たっぷり・スパイスたっぷりでガツンとくる食べごたえ。一気に汗がふきだしてきたところに、ぐいっとビールをラッパ飲み・・・うめぇ。

エスプレッソは前回の“苦味ばかりが先走り”という印象とは一変して、コクと深みのある味になっていた。スタバやドトールとは明らかに違う主張のある苦味。それに何より、淹れたとたんに店内いっぱいに香りがあふれるのが素晴らしい! んでもって150円とは、あっぱれ。

築地の昼でも夜でも、軽いエスニックか地中海料理とビールでも。。。という気分のときは、ぜひ!、思い出したいお店なのでした♪

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SiSi(訪問1回目)

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「 SiSi 」
 中央区築地6-2-6 【地図】

 営業 11:00~24:00
 休業日: 日曜・祝日


お店のHPはこちら!

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これは初めての訪問記事。その後、2度目の記事はこちら
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訪問日「 2005/05/27 」

シェリー「ラ・ヒナータ」(400円)
ハモン・セラーノ(500円)
東京エール(600円)
トマトサラダ(350円)
活クルマエビ・ガーリック煮(800円)
地鶏カルパッチョ(600円)
高知産ししとう焼き(500円)
ハウスワイン赤(350円)
エスプレッソ(150円)
テキーラ(500円)

路地裏のカジュアル・スタンディング。

今後に期待!

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場外、築地本願寺の裏手にあたるブロックの路地裏にあるお店で、わりと最近のオープンらしい。

お店の人は若い男女3人で、控えめながらも明るくて愛想も良く、熱心に仕事に取り組む様子がよくわかる。なかなか好印象!

フードメニューの料理は意外なほど多く、ちょっと選ぶのにも迷うほど。

まあ味のほうは「お手軽クッキング」を集めた印象で、酒も「どうにか最低限は揃えました」という程度。

路地裏の気軽な立ち飲みバーとしては一応の形は整っているが、これからレベルアップできるかどうかは、お店の人の努力しだい。

総じて印象は良かったので、若い向上心を発揮しつつ客層にも恵まれれば、どんどん良くなっていけると思う。

好意的に応援してあげたくなるお店。

お酒と料理の写真はこちら。

シェリー「ラ・ヒナータ」とハモン・セラーノ、
地ビール「トーキョーエール」と活車海老のガーリック煮、トマトサラダ。

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ガーリック煮のニンニクは粗刻みで、かなり強烈。休日前でないと危険。柔らかく煮たクルマエビの味を主張したいようだが、ここまでニンニクを強くきかせるなら、思い切って「歯ごたえ優先」で火を通すほうが良いかも。

地鶏のカルパッチョ、ハウスワイン赤、高知産ししとう焼き。

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カルパッチョの盛り付けは、単純な放射状にするより少しずつ斜めにずらして、中央か周囲にハーブを盛れば見栄えが良くなると思う。

赤のハウスワインは、ほどよい飲みごたえ。
ししとう焼きは美味しいが、一人前にしては明らかに多すぎる。一人客には量を減らして値段を下げたものを用意してほしい。

エスプレッソ「150円」は良心的で嬉しい。ただし味のほうは今回、ちょっと焦がしすぎの印象。(自家ロースト?)

締めのテキーラは例によって自分好みのスタイルで、エスプレッソを飲み干した直後のデミタスカップにそのまま注いでもらった。

ほんとはグラッパがあれば嬉しかったけど・・・☆

→ 訪問2度目の記事はこちら

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味泉

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「味泉」
中央区月島1-18-10 【地図】

電話:03-3534-8483
営業時間:17:30~22:00
休業日:日曜・月曜・祝日

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訪問日「 2005/04/23 」

「かねます」のあと、こちらへ。

しかし。。。

入店を断られた。

開店直後で店内の客は3人だったが、

どうやら予約必須らしい。

★追記★
その後に伺った情報では、どうやら予約無しでもOKという日もあり、とりあえず事前に電話で聞いてみるのが良いとか。

これは仕方ない。またの機会に出直そう。

このあと、通りすがりに目についたバー「Tin」へ。



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かねます

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「かねます」立ち飲み割烹
中央区勝どき1-8-3 【地図】

電話:03-3531-8611
営業時間:16:00~20:00
休業日:日曜・祝日

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訪問日「 2005/04/23 」

タケノコ刺身、甘鯛あんかけ、生湯葉、
ハイボール、清酒(グラス)
お勘定 計5,000円

スタンディングで味わう高級割烹。

Kanemasu061

お昼ごはんを「喜楽鮨」で堪能したあと、ひと休み。
夕方、勝鬨橋を渡って月島へ。ちなみに午後4時。
開店一番乗りだったので、他人に迷惑をかけないうちに店内を観察。

Kanemasu041

やがて午後4時半には、15人ほどの客でほぼ満杯状態に。
立ち飲みスタイルながら、この店は「割烹店」として認知されている。

ハイボール
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お品書き
Kanemasu031

好物の生湯葉に添えられたエビは、よくある「プリプリ」という食感ではなく、しっとりした織物を何層にも重ねたような奥深い複雑な味を含ませてあり、
「 ああ、これは料亭の味だ 」
・・・と、最初の一口で納得させられる。

タケノコ刺身
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湯葉の味はもちろん上々で、その下を何気なく箸でさぐると、さりげなく煮アワビが埋もれていた。
タケノコの刺身、写真では見えないが後ろ半分は細く切った身が梅肉和えになっている。

生湯葉に隠れていた煮アワビ
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甘鯛のあんかけは、ダシの味が濃厚、ひたすら濃厚。
鯛の身は半分に切られており、その間には、しっかり仕事をしたエビとタケノコが挟まれている。

甘鯛あんかけ
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常連のグループ客と店主の会話を楽しんでいると、不慣れな一見の自分にも、常連客が親切に、ちょっとしたアドバイスをしてくれた。

一品およそ1,500円ほどの勘定になるが、納得・大満足の割烹店だった。

このあと、せっかく月島まで来たので「味泉」へ。

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はいばら

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「うなぎ はいばら」
中央区築地4-8-2 【地図】

電話: 03-3541-9713
営業: 06:00~15:00
休業日: 日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/06/03 」
 
うなぎ骨からあげ(310円)

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うなぎ蒲焼の販売店だが、ランチタイムだけは丼メニューのテーブルセットが出されて、オープンエアの食堂になる。

今回は食事せず、袋入りのスナックを買う。

化学調味料もけっこう使ってるけど、ビールのおつまみにうまいんだ、コレが・・・☆



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寿屋商店

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「寿屋商店」 お店のHPは こちら
 中央区築地4-13-6 【地図】
 電話 03-3542-8982
 営業  05:30~14:30
 休業 日・祝・休市日

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訪問日「 2006/08/18 」
P1010953 帰省みやげを物色するため、訪問。
実家は大阪なので、ダシ汁といえば「だしじゃこ」が欠かせない・・・ということで、いくつか選んでみた。

写真上段は粉末の極上真昆布、鰹本枯節、極上煮干、さんま節(いずれも無添加)。
下段の丸干しはカマス、ハリコ(サンマの稚魚)、アゴ(トビウオ)。
どれも、味や保存方法、使い方についてオヤジさんが丁寧に説明してくれた。

それと写真の左右にあるコースターなどは別のお店(厨房雑貨店、店名は失念☆)で買ったもの。
身内の一人が海外にホームステイするので、ホスト家族へのプレゼントの足しにと・・・。
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訪問日「 2006/04/24 」

場外の干物天国。

鯛の煮干し「たべ鯛」(525円)

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この商品を魯様のブログで拝見し、興味をそそられて購入っっっ☆

詳しくは魯様の記事を見ていただくとして、連休に入ったら筆者もそのまま食べるなり、ダシをとるなりして実食ルポを追記したい。

ちなみに、ふだん入荷している鯛の煮干しはこちら、とのこと。

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とにかく品揃えが多いお店で、『築地王のまるうまグルメ帳』によれば、奥の巨大な冷蔵庫にはさらに驚くような品々が詰まっているとのこと・・・。

こういった魚粉などは、いまどきの魚介系ラーメンに欠かせない素材かも。

20060424_18

なお、場外には同じ「寿屋」という名前の海苔店もあるのでご注意を。
 
  

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昭和食品

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「鮭の店 昭和食品」
中央区築地4ー13ー14 【地図】

営業: 06:00~15:00
休業日: 日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/05/28 」
 
時鮭(切身3枚セット1,000円)

場外市場には鮭の専門店がいくつかあるが、その中の一軒。

インターネットに情報が出ているが、別名「ときしらず」とも呼ばれる「時鮭」は、土曜日限定で切り身をバラ売りしている。

http://www.tokyochuo.net/shop/shopping/search/detail.php?infoid=00000099

本日は仲間うちのパーティーがあり、この切り身を酒蒸しにして、豆腐サラダに盛り付けた。

同じ朝「野口屋」で買った豆腐と、同じく場外市場の某店(名前失念)で買った梅シラスと野菜を使用。

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ちょっと(いや、かなり)不器用な盛り付けだが、参加者がほとんど食べてくれたので、いちおう味は悪くないかと。。。(汗)



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野口屋

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「野口屋」 【 2011年末、閉店 】
所在地:東京都中央区築地4-14-18 【地図】
電話:03-3544-8812
営業時間:05:00~14:00
休業日:無休

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訪問日「 2005/05/28 」

ざる豆腐(910円)×3

仲間うちのパーティーに持参するため、前日に予約。

20人前のビッグサイズになる「大ざる」を期待したのだが、今は無いです、とのことでガッカリ。

やむをえず、対応できる最大サイズの「7~8人前」という商品を3個にする。

豆腐サラダにするため、同じ場外市場の「昭和食品」の鮭などを合わせて買うことにした。

写真はこちら。

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パーティーでは胡麻ドレッシングとイタリアン・シーフードドレッシングを添えて出したが、ほとんどの参加者は豆腐をそのまま食べていた。

やはり、豆腐だけ食べても良いと思える味なんだな。。。

パーティー部屋のテーブルは3脚だったので、結果的には3つに分けてよかったかも(笑)。

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訪問日「 2005/05/02 」

ゆば豆腐(360円)×2
よせ豆腐(190円)×2

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「魚四季」のあと、こちらを訪問。
一昨日の某テレビ番組で、某タレントが激賞していたお店。

ちょっと迷ったのだけど、テレビで話題になったばかりの...と言えば、まあ帰省の手みやげには良いかなと。

お店の人は、若手のお笑い芸人っぽい(失礼!でも良い意味で)明るいお兄ちゃんが2人(あと、奥にもう一人いるみたい)。

豆腐のお味は...♪、あとで味見したらコメント追加しよう。

< 追記:食べた感想 >

よせ豆腐は、たしかに大豆のうまみが「みっちり詰まった」感じでおいしい。

しかしながら最近では普通のスーパーやデパ地下の食品売場も「自然派のおいしい豆腐!」系の商品が多いので、それに比べて特別にウマイ!というほどではない。

とはいえ、築地に来たら一度は食べてみる価値があると思える味。

ゆば豆腐は、湯葉の部分が美味しいのだが食感が固め。
箸でほぐすとき湯葉の固さのために豆腐の部分が崩れやすく、やや食べにくいと感じる。

あと、商品ラインナップには最大20人前までの「ざる豆腐」があり、大きなザルいっぱいに豆腐のかたまりが盛られた姿は迫力満点!
・・・らしい(実物は見てないけど)。

パーティーのおみやげ用に、電話で事前予約してから買っていけば、仲間を驚かせるし、しかも低カロリーでヘルシーなので喜ばれるだろう。

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佃權(つくごん)

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「佃權」
中央区築地4-9-11 【地図】

電話: 03-3546-6871
営業: 06:00~15:00
休業日: 日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/06/03 」( 訪問1回目 )

 → 訪問2回目の記事はこちら
 
築地土産(900円)

Tsukugon021

地下鉄「築地市場駅」から地上に出て場外市場を訪れる時、誰でも最初に見ることになるのがここ。

社長・金子喬一氏の著書『築地蒲鉾屋四代目の築地案内』(小学館)は築地ガイドの好著。

(もっとも商売のお付き合い上、他店を悪く書けない点は留意して読む必要があるが・・・)

Tsukugon031

今回は、いろいろ入った詰め合わせパックを購入。

半分は「大野屋米店」のおにぎりと一緒に、ごはんのおかずにする。

残り半分は「はいばら」のウナギ骨スナックと一緒にビールのおつまみに・・・♪

→ その後、2度目の訪問メモは こちら!

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寿月堂

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「寿月堂」
中央区築地4-7-5 【地図】

電話: 03-3547-4747
営業: 09:00~18:00
休業日: 日曜・祝日

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訪問日「 2005/06/04 」

煎茶セットB (「寿月」530円)

カウンター席で、気軽にお茶とお茶菓子を。

Jugetsu021

築地共栄会ビルの一階、お茶の販売店だがカウンター席でお茶をいただくこともできる。

スタッフは3人ほどで、きれいなお姉さんばかり。これは来てよかった(笑)。

抹茶のように甘い煎茶の「寿月」、お姉さんが急須から最後の一滴まで振りしぼる仕草は、まるでバーテンダーがキレのいいシェーキングをするようにダイナミック。

おまんじゅうと一緒にいただきながら、お祭りのことや一昨日のテレビ番組であった「築地丼ランキング」のことなどで会話してみる。

「ああ、そうだったんですか! 地下の「竹若」さん、すごい混雑だったんですよー☆」

・・・あそこの「石焼きアナゴ丼」が2位だったからね。

お祭りのきれいな写真を満載した冊子を見て欲しくなり、どうすれば手に入るかと相談してみると、場外市場にある町会の事務所に相談してみては、と教えてくれた。

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うおがし銘茶

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「魚がし銘茶(うおがし銘茶)本店」
中央区築地4-10-1
電話:03-3541-3396
営業時間:06:00~15:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/3/8 」
(TEA shop)

牛丼2杯で満腹したあと、友人からのメール情報により場外市場の混み合った通路のなかのお茶屋さんへ。

HP: http://www.uogashi-meicha.co.jp/shop_03.html

Meicha02_1

この本店のほか、ちょっと離れた場所にはきれいなサロンを備えた新店がある。銀座にも店がある模様。

本店はカウンター販売で、店先に立つとすぐ看板商品の「にゅう」を試飲させてくれる。良い香りなので、すこし買って今夜じっくり味わうことにする。

お店の外観写真を撮っていると、うしろから「おー、小さいなあ!」という声が。
ふりかえると魚屋のお兄さんが、こちらのカメラを見ながらニコニコして立っていた。

あまりに人なつこい笑顔だったので、こちらも思わず笑顔になりつつ、イエ、アノ、マア、などと意味不明のことを言いながら会釈して退散。

こんど自炊用の魚は、あのお店で買おうかな・・・☆

※ 当店の喫茶サロン、「茶の実倶楽部」の恒例イベント“茶遊会”。
訪問記事は → こちら こちら!
 

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「茂助だんご」(←通称)
※ お店の正式名は「福茂」
中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-3541-8730
営業時間:05:00~12:30
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2006/04/01 」

今日はお花見!

桜は満開、お天気も晴れでサイコー!!

・・・ってことで昨年(この下の記事)と同じく、花見団子を仕入れるために築地へ♪

P1000618_1

P1000619_1

茂助だんご6本入り(甘・焼それぞれ3本づつ、852円)
桜餅5個入り(790円)

ちなみに「今日は土曜出勤で仕事」という予定の友人にも、少々“差し入れ”を。。。☆

ちなみに朝6時前、大和寿司のあたりは例のごとく行列がどんどんのびていた。。。

P1000620

 
お団子を仕入れたら朝ごはん!

なんとなく昨年と同じパターンで行ってみたくなり、「米花」へ...☆

お花見の写真は こちらに。

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訪問日「 2005/04/09 」

玉子ぞうに(473円)
桜もち、草もち、だんご(????円)
Rice cakes boiled with vegetables
Skewered dumplings with brown sauce.

Mosuke0011_1

今日はお花見!

桜は満開、お天気も晴れでサイコー!!
・・・ってことで始発の地下鉄で「茂助だんご」へ。

花見日和の土曜、このあと間違いなく激コミになるから早い者勝ち。
お目当てをゲットして、玉子ぞうにをいただく。

ふわふわ玉子に、白いのは麩・・・じゃなくて、ハンペン。失礼。
ゆずの香りも良く、朝一番におなかを温めるには最適の一杯♪

このあと「米花」で朝ごはんにした。

あ、また団子をまとめて買って値段のチェックを忘れた。。。☆

Dango011_1

Hanami011_1
 
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訪問日「 2005/3/19 」

だんご6本パック
(852円...だったかな?)
Skewered dumplings with brown sauce.

すみません、値段は間違いかも。
(人ごみでモミクチャにされて記憶消失)

5人も並べば大行列に見える小さな店(失礼!)だけど実際、
創業100年を超える築地の超・老舗。

桜餅も買いたかったけど売り切れ☆

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高砂屋

Takasagoya01 「高砂屋」

 
 
 
 
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掲載日「 2006/04/23 」

マグロのほっぺ(95g、399円)

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やけに無造作に売られていたので、なんとなく買ってみた。お店の人によれば「このまま食べてもいいし、少し温めても」とのこと。

珍味系なので化学調味料が強いかも。。。と思ったけど実際はそれほどでもなく、味は「しょっぱいけど、まあまあ」。頬肉らしい歯ごたえがあって、それなりに美味しい。

しかし、かなり“魚くさい”ので。。。

P1010007_1

冷凍庫を見ると野菜スープ(筆者の作り置き)があったのでカレー粉を加え、肉のかわりに今回のマグロを拍子木に切って入れてみた。

臭みが抑えられて、少し煮ても肉質はパサパサにならない。

以前、マグロの赤身を煮込んだ(←ギリシャ風らしい)ことがあるけど、あのときの食感よりずっと美味しかった♪

P1010011_1 
 
それでもやっぱり魚くささは少し残るので、ちと苦手な人もいるかも。

調理前に頬肉を軽く塩でもむか、カレーに入れて一晩ぐらい置いとけば良いかな?

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訪問日「 2005/3/19 」

おはぎ(231円)
桜羹(368円)
花セット(588円)

「茂助だんご」に続いて、こちらのお店でも買い物。

こちらは和菓子だけでなく、業種としては「よせ物店」で2店舗が並び、いろいろ食品などを販売している。

Takasagoya02Takasagoya03 
 

 
 
 
桜餅を買ったつもりが、帰り道で袋の中をみたらおはぎだった・・・

ありゃま。



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落合売店

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「落合売店」
お店の詳細データは未確認。場所は「市場の厨房」のすぐそば。
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訪問日「 2006/04/04 」

築地市場の風にふかれて
かっぷめ~ん♪

カップメン+おにぎり(計290円)

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「かんの」で海鮮丼を食べたあと、市場の正門前の横断歩道を渡ってこちらへ。

先日、お店の名前を聞きそびれたので改めてお姐さんに聞いてみると「名前、ありますよ。落合売店です」とのこと。失礼しました...☆

カップメンを買って「お湯、もらっていいですか?」と尋ねるとニコッ☆と笑って「あ、入れますからね~♪」と手早く包装を取ってポットのところへ。

そこに野菜市場のオジサンが飲み物を買いにきたので、思わず「あの、あちらのお客さんを先に・・・」と言いかけると、すぐにオジサンもニコッ☆と笑い、身振りで「先にどうぞ」と示してくれた。

あ、スミマセンありがとうございます。

せわしない売店かと思いきや、笑顔の集まる素敵なお店でした!

さて。うららかな春の陽射しの下、駐車場の片隅で築地流(?)の青空モーニング。

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こういうの、筆者は大好き。 気持ちい~い♪

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訪問日「 2006/03/27 」

この春、店じまいだそうです...☆

今朝は「かとう」で初ガツオの刺身定食と「市場の厨房」でカレーライスを食べ・・・その帰りに、ここを発見。

へええ・・・こんなお店があったんだぁ。

場所は青果部(野菜市場=「やっちゃば」)の出口に近い屋根の下。

見てのとおり露店をひろげて各種の保温・保冷容器を並べ、おにぎり、飲み物、調理パン、カップメンなどを販売している。

まさに、市場の男の超スピーディー補給スタンド!・・・という風情☆

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プロパンガスでお湯をわかし、保温ポットも4つか5つありアツアツのカップメンを食べられるようになっている。( ただし、イスや客席は見当たらない )

とりあえず飲み物を買って(某社の「はちみつ黒酢」100円)お店のお姐さんに話を聞いてみると、

「 もう5月は契約しないから終わりなんですけどねぇ・・・ 」

うーむ、独特の風情に心ひかれるものがある。。。

こんどの朝ごはんは、ここでカップメンを立ち食いしてみようかな?

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築地 木村家

Kimura011 「築地 木村家 」

お店データは下記、同店の
ホームページ参照:
http://www.tsukiji-kimuraya.com/

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訪問日「 2005/05/31 」

けしあんぱん(140円)
はちみつエスカルゴ(190円)
シナモンレーズンロール(168円)

あんパンの代名詞とも言える老舗、「木村屋総本家」の分家にあたり(「屋」でなく「家」が分家を意味する)、築地本願寺の近く。場外市場に支店もある。

場内にも「木村家」という喫茶店があるが、あちらは当店とは無関係らしい。

Kimura021_1
 
お店でもらったチラシでは営業時間が「夕方4時まで」だが、今回訪問は夕方6時半ごろ。まだ開いてる・・・(笑)

Kimura031_1
 
パン各種のほか、焼き菓子やサンドイッチもいろいろ。 
 

Kimura041

とりあえずパンを3つほど買って、明日の朝ごはんに。
 
食べた感想は別途・・・☆

 
 
 
 


< 2005/06/22追記 >

「そうそう、食べた感想を書かなきゃ・・・」と思っていた矢先になんと、こちらの木村家様からメールを頂戴しました。

検索エンジンで見かけてHP来訪して下さったとのこと。大変丁寧なお礼とご挨拶を頂戴してしまい、恐縮!

なお、お店の営業時間についても以下の通り補足をいただいたので追記いたします。

・本店(この記事のお店):夕方7時まで。
・場外市場のお店:夕方4時ごろまで。

取り急ぎ、追記でした☆

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丸豊

Marutoyo011 「丸豊」
中央区築地4-9-9 【地図】

電話: 03-3541-6010
営業: 04:00~14:00
休業日: 日曜・祝日・休市日

 
 
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訪問日「 2006/04/08 」

ねぎチャーシュー丼:(315円)、たこむす:(189円)
しゃちほこ鯱(エビ天)天おにぎり:(273円)、

お勘定“777円!”うひょっ。
週末いいことあるかもね...☆

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正門で“春の交通安全運動”に協力なさっている市場の組合の皆様に「ごくろうさま♪」と心の中で呼びかけてから、今日のテイクアウト・メニューを物色に場外へ。

P1000758_1

おにぎり、いいですねー。毎度ながら魅力的なラインナップが
目白押しなので、迷うこと迷うこと。

やっぱり、エビ天の入った「しゃちほこ天」は外せないよなー。
“今日の炊き込み”のタコムスってのも美味しそうだ。
あとは丼をカレーにするかチャーシューにするか・・・よーし今日はお肉にするぞ!

P1000757 P1000755  

 

 
すると、なぁんと合計“777円”!
これはもう、週末のラッキーは間違いなし!?

するとお店のお姐さんが、

「 ワタシもねぇ~、このまえ“776”が 出たんだけどねぇ~ 」

って、何の話かと思ったらパチスロでした。ぶはははは☆

・・・で。

前回(この下の記事)を見た友人から質問のあった件なのだけど

「 エビ天の大きさは? 」

はーい、やはり気になりますか。

もしかして、ごはんと衣ばかりが大きくて、ほとんど“紅白歌合戦の小林幸子さんの衣装”みたいでは???、なぁんて思います?

んじゃ、切ってみよー!!

P1000765_1

どうスか?、これなら文句ないっしょ!?(笑)

ところで、箸袋にプリントされた「丸豊の海鮮すし」ってのを見て“寿司って、ふつう海鮮じゃん?”と思ったアナタ、筆者とトモダチになってください(笑)。

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訪問日「 2005/05/19 」

カレー丼、ネギチャーシュー丼、
おにぎり3個(エビ天・アナゴ・五目酢飯)
お会計:1,302円

築地ごはん・テイクアウト専科っっっ☆

Marutoyo021_1

本日は外で仕事のため、おにぎり持参!と決めて築地へ。

場外市場のおにぎり専門店で、確かに数十種類ものお品書き。
それと、丼のテイクアウトもOK。

本日のチョイス、まず「カレー丼」と「ネギチャーシュー丼」。

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スチロール製の容器。見たところ小さいが、食べてみると全体のボリュームは決して少なくない。

ふつうのOLさんが朝ごはんにするなら、この丼ひとつに汁物を付ければ十分だろう。

カレーの具は、ホタテたっぷり!、ニンジンなどもゴロゴロとたくさん入っていて、かなり満足度は高い。

ネギチャーシュー丼も、なかなか美味しい。今日は接客があるため残念ながらネギは食べずに取り除いたが・・・☆

そして、おにぎり三種。1個づつラップで包まれている。

Marutoyo051_1

近ごろはコンビニでも「手作り風・高級おにぎり」が人気だけど、やはり本当の手作りは美味しい!

しっとりして柔らかく、それでいて崩れにくい。食べたときの「ちゃんと手で握ってますよ」という明らかな食感がうれしい♪
 

回転寿司では「職人の味に近い」という寿司マシンも進化しているが、おにぎりの世界では、まだまだマシンの腕はベテランのおにぎり職人には及ばないと思う。

エビ天のおにぎりは、どっしり重い手ごたえでボリュームあり。

アナゴは、やや薄味に煮詰めたものを細切れにして入っていた。

五目酢飯は、酢飯は良かったけど具が2種類だけ(タケノコ煮と菜っ葉の漬物)だったので、これはイカンね☆

ともあれ・・・、

とにかくメニューの多い店なので、気になるおにぎりをひととおり食べようと思ったら何週間も通う必要が。

こりゃ大変(笑)

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大野屋米店

Ohnoya011_1

「大野屋米店」
中央区築地2-10-9 【地図】

電話: 03-3541-6225
営業: 07:00~売り切れ次第終了
休業日: 土曜・日曜・祝日

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訪問日「 2005/06/03 」
 
おにぎり(しゃけ・しそチーズ、各130円)

Ohnoya021_1

先日、パンを買った「木村家」のお隣。

おにぎりの種類の多さでは「丸豊」に及ばないようだが、切ってみてわかる通り、食べたとき具材が均一に味わえるよう分散して握りこむなど、芸が細かい!

お米の味も良く(お米屋さんのメンツにかけて!?)、またタクアンが無料サービスなど、客の満足を高めてリピーターを増やす努力が伺える、オススメのお店。

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龍寿司

Img_7323_1_2 「龍寿司」 
中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-3547-6894
営業時間:07:00~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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※(追記) 2008年、秋。 久しぶりに行くと、やけにネタが貧弱に。要注意!

訪問日「2005/12/28」 ☆動画あり☆

格式を感じる老舗だけど。。。
こわくないよ♪、おいしいよ♪

盛り合わせ“蘭”(3,150円)

Img_7327_1

Img_7328_1

さて。。。

おそらく今年最後の築地訪問ということで、自分の心残りをスッキリ
させるべく選んだのが、こちら。

4月の訪問では“冷蔵庫の故障”とかで食べ損ない、その後はネットでの
毀誉褒貶の激しさに、なんとなく敬遠気味のまま今に至ったもの。

まずは、最初のハードル。

きっと「強面のオカミさん」が・・・と覚悟して入店したところ、

「 はい、いらっしゃ~いませ♪ 」

ほへ???、いきなり拍子抜けするほど柔らか~い声で、
腰の低~いお姐さんが招き入れてくれた。

目をぱちくりさせながら着席。

“蘭”のコースを頼み、店内を観察。
カウンターが大理石なので、ちょっと冬場はヒンヤリする。

さあ、お寿司!

Img_7332_1
 
ここで第二のハードルと考えていたのが、このお店に特有の
「クセのある酢メシ」としてネットで指摘されていたものだが。。。

え!?、変なクセなんか、ぜんぜん無いっすよ!!

むしろ酢は“ほんのり軽く感じる程度”で、全く抵抗なく
美味しく食べられるもの。

そこで改めて背筋を正し、ネタをじっくり味わってみる。

・・・・( むぐ、むぐ、むぐ )

Img_7334_1

Img_7335_1

そう、この点だけは、ネットの評判が正しかった。

 
すなわち「ネタの良さは保証つき」!

ちょいと動画も撮ってみました。

Ryuzushim
なんたることか。やはり過去の世評がどうあれ、今のお店の姿は
自分で確かめなければ何もわからない!、と痛感。
( 自分の勝手な思い込みを深く反省。。。)

それにしても、おいしいよぉ~☆

穴子はちょうど下ごしらえが出来たところで、ほんのり温かい。
写真では小さな小骨も見えるが、食べてみると一瞬でとろけるので
全く気にならない。。。

ちなみに、この朝の先客は男女ふたり。
男性のほうは当店の常連さんらしく、ちょっと貫禄のあるオジサマ。

なお、難点らしきものといえば、やはり他店より高めの価格設定か。
セットメニューに汁物や玉子焼きが入らないのは、少し寂しい。

ま、それはオプションで頼めば良いということで。

常連さんの邪魔にならない程度に、女将さんや職人さんと会話してみた。

じつは4月に初めて来てみたら食べ損ねて。。。と話したところ、

「 まあ!、それは申し訳ございませんことで・・・ 」

と、こちらが恐縮するほど謝られてしまい、ちょっとサービスまでつけてくれた。
( 具体的に書くとお店の迷惑になると思うので中身はナイショ☆ )

・・・と、いうことで。

ちょっと敷居の高そうな老舗だけど、

こわくないよ!
おいしいよ!

・・・と、これからは友人に笑顔でもってオススメできます♪

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訪問日「 2005/04/19 」

意を決して、行ってみたけど...

ネット上のクチコミでは毀誉褒貶の激しい店なので、やや緊張気味で訪問。

...が。

開いてない。

ちなみに朝7時20分。

入口から顔だけ突っ込んで「すみませーん、何時からですか」と尋ねると、

冷蔵庫の故障とかで、店を開けられない模様。

カウンター上のケースにも、ネタは入っていなかった。

ありゃま☆

予定変更して「弁富」へ。

2005/12/24追記:

参考情報
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/6068.html 

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山はら

Img_7700 「山はら」
中央区築地5-2-1 (1号館脇)

場内の地図に場所追記。
東卸会館と水神社の裏手に示した建物。

電話 03-3541-8747
営業  17:00~21:00
休業 日曜・祝日
ご注意: 来店前に要予約!

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訪問日「 2006/01/27 」

カキタベ+α 新年会!

昨秋の銀座 に続き、再び 築地王(BON)様 から新年会のお声がけをいただいた。

もちろん感謝をこめて、大喜びで参加!

今回は、築地市場の中でも昼間はほとんど誰も気がつかない隠れ家っぽいお寿司屋さん、「山はら」。

Img_7712_1

お店の位置は、地図に緑色(中段・右寄り)で示した通り。

なお築地市場は夜間、波除神社のほうからは入場できないのでご注意を。必ず正門から入ること。

下の写真では向かって左が東卸会館、右が水神社。その奥にある黄色い丸で囲んだところが「山はら」の玄関。

Img_7697_1

見るからにボロ…じゃなくて(失礼)、古めかしいたたずまいの日本家屋で、聞けば築地のご近所にあったものを移築したそうな。

二階の座敷に上がってみると、ところどころ畳の下がフワフワと奇妙な感触だったりする(笑)。

築地という土地が、昭和のどこかに置き忘れてきたような…、なにやら時間の流れが止まったような不思議な感覚。

今回の新年会は、皆さん“まったりムード”でなごやかに進行。

ご参加の皆様については後刻追記するとして。。。

Img_7701_1

まずは乾杯のあと、ドでかい刺身の山盛りがドドーン!と出てくる…。ラーメン二郎の「豚ダブル・野菜マシ」のシーフード版といった印象(笑)。

とにかく食うぞ食うぞ!

うんまぁ~い刺身を、よくもまあガツガツと食べること食べること。
それでも終盤は、かなり… もてあまし気味のボリューム(汗)

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続いて、香ばしい鯛の丸焼き(注:タイヤキではない)をスープにどっぷり漬けて、贅沢にダシをとりながらの鍋物。

具はアンコウを中心に、アジのつみれ、大きなハマグリと野菜など。
最後は雑炊でシメ!

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具材のうち、普通は蒸してあるアンコウの肝が、ナマの状態で出されてきたのが珍しく思えた。

これを、くずれないように注意しながら(…って、実際はほとんど築地王(BON)様が調理して下さったのだけど)、鍋にして食べると

リッチ・アンド・フレッシュ!

思わずうなる逸品。築地の「思い出の味」が、またひとつ…☆

刺身・鍋・雑炊と、品数は決して多いとは言えず、値段もけっこう張るのだけど。

しかし場内にあって独特の雰囲気を醸すなか、時にはこんな経験も貴重で楽しく、大いに結構!、と納得できたのだった。

お誘い下さった築地王(BOM)様に、あらためて深く感謝...☆

ちなみに参加された方のうち一名、ご自宅が遠いというので筆者が「よければウチに泊まりませんか?」と申し出てみたのだが、

じつは筆者は布団を持っておらず、寝袋が1枚あるだけなんですけどまあ何とかなるでしょう♪。。。と申し上げたところ、とたんにこわばった表情になってしまい、慇懃に辞退されてしまった。あらら。

じゃあ次回は、“お客様用の寝袋”を用意しておこうかなぁ。 

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やまざき

「寿司処 やまざき」
(旧名: 軽食 ヤマザキ日本一)
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-1105
営業時間:04:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

旧店舗と新店舗
Yamazaki011 P1000955

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掲載日「 2006/04/22 」

お寿司屋さんに転身!

 

そういや「おかめ」も数年前に商売替えして寿司店になったんだっけ...

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訪問日「 2005/04/16 」

ハンバーグセット(1,100円)

Yamazaki021

土曜日の朝、洋食スタイルで朝ごはんを・・・と場内の喫茶店へ。

手ごろな値段のメニューが並ぶ。中に「ソーダ水・350円」というのもあって微笑ましい。 
 
 

Yamazaki041

カウンターの中のマスターは、控えめながらも明るい印象。
同じく女将さんは、最初ちょっと無愛想に見えたが会話してみると笑顔の優しい人だった。

常連向けの店かと思いきや、明らかに観光で来ているカップルや外国人の老夫婦も。

どうやら彼ら・彼女らは、

周囲の寿司店をめざしたが、行列の長さにザセツした模様。

(下の写真:土曜・朝7時半の「大和寿司」)

Daiwast1

さてハンバーグ、肉の味がしっかりして良い感じ。歯ごたえは「やや固め」の一歩手前あたり。

スパゲティもボリュームがあって嬉しい。ただし上にハンバーグを乗せたまま麺をひっぱると、ソースがハネ飛びやすいので注意(笑)

最後のコーヒーは、どこの豆か不明だが酸味が効いた風味で個人的には大好き。

満足いっぱいに食べ終わって、さあ今日は来客!

「八千代」の絶品チャーシューエッグをお持ち帰り、あとは場外市場で例によってメバルとアサリを買って、お得意の
アクアパッツァを準備。
それとタコ(ボイルのみ、もちろん一度も冷凍していない)を買い求め、玉ネギと一緒にマリネを・・・☆

楽しく美味しい週末を! 

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弁富寿し

訪問日 「2009/04/14」 

Rimg0491 「弁富寿し」
←リンク:お店のHP
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1503
営業:06:00~14:30
休業:日・祝・休市日


再訪シリーズ2軒目はこちら。
じつは、記事外も含めて過去3回ほど訪問。
このお店のイメージは、数年前は 「地味だけど、昔気質の職人さんがいる」 というもの。
こう言うと申し訳ないけど、あまり陽気なイメージではなかったかも・・・
でも現在は、「コレはコレ!」と割り切って外国人客も楽しませる エンターテイナー としての仕事もこなして繁盛してる♪、という感じかな。 

なにしろ2軒隣が ハデハデ営業「仲家」。それに負けじと隣の 「大江戸」 も店頭POPを派手~☆にして頑張っているから、当店も 影響される のは、無理もないところ。

Rimg0438_2 朝7時半、店内満席で店頭の並びは2人。少し待って入ると大将が外国人客を相手に
「 ジャストモーメント!、
  ベリービジィね!
     ハッハッハ☆ 」

・・・と陽気に、慣れた様子で忙しく働いている。 
お寿司を出すときは、おどけた口調で
「 ジャジャーン!! 」
という効果音つき☆ 
この雰囲気で常連になろうとは全く思わないけど(笑)、「ツーリストを楽しませる場所」 というのも築地の“顔”のひとつだから、良いではないか!と思う。 

握りのセット以外に、やはりお隣の影響なのか 海鮮丼 のメニューも多くなった。( 写真の看板にあるのは一部のみ )
たしか去年あたり、「岩佐寿司」 の姉妹店であることを店頭に掲示したころから 「貝尽くし」 もメニューに加わったのかな?
  
Rimg0471

まあそれは良いとしても、残念なのは季節感のあるネタが少ないことか・・・☆

Rimg0440

さくら(3,600円) 
セットメニューのうち、最高値なのがこちら。
巻き物が中央にあると、その向こうの握りが食べにくい・・・☆

大将がモーレツに急いで握った寿司は、決して雑な仕事ではないけれど全体に シャリが固め に握られており、食べながらほどけるような食感の楽しみには欠ける。 
もしもコレが計算尽くで何かメリットがあるとすれば、お寿司の初心者が醤油にどっぷり漬けても 崩れにくい・・・ということかも!?

Rimg0459

こちらも、アナゴなどを除いては煮切り醤油やツメなどを塗らないプレーンなお寿司。

ネタは、魚も貝も “すっきり・あっさり系” に揃えられており、“サカナっぽい味の深み” という点では物足りない。
が、魚の生食に慣れていない外国人向けには正しい選択!
・・・ ってことにしておこう(笑)

Rimg0452_2

個人的に気に入ったのは、ほんのり桜色アコウダイ
(写真上・手前から2番目)。握り寿司では初めて食べたのだけど、アブラに頼らぬタイならではの旨みに近く、しかも赤身魚にも似た風味が感じられる。

Rimg0449

クルマエビ は大きくて見栄えがするので、これも外国人客には喜ばれるはず。
ただし味は、もうちょい小さめのほうが寿司ネタとしては美味しいと思う。 
イクラ は粒のサイズが小さめで、プチプチする食感は弱い。クルマエビの頭を2本入れた 味噌汁 は美味しかった!

Rimg0460Rimg0467

奥の厨房から 「ウニは今日から大サービスだよ!、今週土曜日まで大盛りだ!」 と何度も声がかかっていた。これも演出かな? 
確かに ウニ の盛りは良いのだけど、例の雑味が少し感じられた。

Rimg0445

終盤、追加で何を頼もうかな~?と思案しながらお茶の差し替えを頼むと、お姉さんは “もう終わりだな” と見てとったのか、湯呑みに半分足らずしか注いでくれなかった。
( まあツーリスト向けのお店って、食べ終わっても長居する客が多いからなぁ )

Rimg0483

追加したのは コハダ、2貫で600円。 
姿は悪くないが締めたときの甘味にクセがあって、申し訳ないけど個人的な好みには合わず。 

ともあれ、お客を見て前向きに商売してる点では正しいお店だ!と感じたので、印象は悪くないっす。 
ごちそうさまっっっ♪
 


Bentomi011 「弁富」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1503
営業時間:05:30~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/04/19 」

海鮮ちらし(1,800円)

Bentomi021_1

「龍寿司」にフラれ、こちらを訪問。店頭のカンバンを見て「おまかせコース(3,150円)」を食べようと決め、中へ。

「 いらっしゃい!、何にしましょう? 」

と、人当たりの良い店主。

が、あいにく手をケガしているようで左手の中指に絆創膏を巻き、ゴムの指サックをはめていた。

 。。。ちょっとだけ考えて「海鮮ちらし」を注文(笑)。

お重ではなく丼で出てきたので、これは「豪華海鮮丼!」という印象。

味は上々、値段相応の手ごたえ。
白木のカウンターも心地良かった。これは場内では珍しいほうか。

また今度、店主の手が治っていたら寿司を握ってもらおう。。。

このあと熱いものを食べたくなり、「東卸食堂」へ。
 

★追記: 2009年4月の再訪記事で投稿いただいたコメントを以下に再掲:

私は岩佐に行きます(^_^;)

投稿: 神崎 | 2009年4月14日 (火) 21時18分

今の弁富ってこんな感じなんですかっ^^(汗)

3年くらい前に(つきじろうさんの最初の記事を見て)海鮮ちらしを食べた時は、
寡黙な職人さんが・・・って感じで店内も静まりかえってた記憶があります。

そうだ、人は生まれ変われるんだっ!(笑)

投稿: shun325 | 2009年4月14日 (火) 21時59分

 まとめてコメント失礼します。

 再訪編の連続記事、普段朝食にすすんでお寿司を選ばないはずのつきじろうさんの「本気度」を感じました。(笑)

 まだ、両店とも未訪なので、よい予習になりました。

 そういえば、例の「企画」は 三田、神田神保町、目黒の二郎三連食かと思っておりましたが、急遽、「米花」「鳥藤」「ととや」の焼鳥丼食べ比べ企画にかわっていたのですね。(笑)記事楽しみにしております。


投稿: まさぞう | 2009年4月14日 (火) 23時16分

Dear Tsukijigo san:
I am little bit worry abut UNI in this set.
It seems Masazo san suggests some kind of 連食 plan.
Well,just count me in.
BTW,I got something that need your advice and I will write you another letter for the details.
regards

投稿: asileasile | 2009年4月14日 (火) 23時32分

指にサックはめてた大将と「ジャジャーン!!」の大将は同じお顔の方(^◇^?
え・・・と、何があったんでしょう?
見学、してみたい、かも(’。’;

投稿: 早坂 | 2009年4月15日 (水) 00時15分

◆神崎様、

 行ってらっしゃ~い♪
 あちらの握りは、ちとワサビ強めのことも・・・☆
 
◆shun325様、

 なんと、こちらの過去記事を見て訪問して下さった
 ことがあるのですか!
 誠にありがとうございます&恐縮です。
 
 ワタシも今回、予想を超えるキャラチェンジで驚き
 ましたが・・・まあ繁盛しているので良かったかなと。
 こういうのを決断して実行するのって、けっこうな
 思い切りが必要だろうと思いますね。
 
◆まさぞう様、
 
 本気度というか、やってみたら面白かったので(笑)
 
 それと例の企画は、都合により来月以降に・・・☆

◆Dear asileasile-san,

This 弁富寿し/Bentomi-zushi is affiliated with 岩佐寿司/Iwasa-zushi.
I think 岩佐's UNI is better than 弁富.

And the plan of 連食 whitch Masazo-san has mentioned, now we are discussing each other...

Anyway, please give me your e-mail if you need any information!

◆早坂様、

 これが同じ人!?と思うほどの変わり身があって、しかも
 それが成功しているのを見た時ってのは実に驚き、かつ
 嬉しいものですね。
 
 オバマ大統領の誕生以来、“チェーンジ!”ってのが
 トレンドかも(笑)

投稿: つきじろう | 2009年4月15日 (水) 06時29分

築地の寿司屋は10年以上行っていませんが今度「岩佐寿し」に行ってみようと思っています。
「焼鳥丼」食べ比べ良いですね!先日食べたばかりですがもう1回やっても良いですね!

投稿: 釣りキチ四平 | 2009年4月15日 (水) 18時04分

こんばんは。
「磯寿司」の次は「弁富」でしたか。

うーん、最高値のセットメニューにしては
ちょっと微妙なラインナップでしょうか? (^^;
いくらの隣にあるのはとびっ子ですよねぇ?
これぞ!ってネタが一貫もないのは寂しいですなぁ。

実は私もここへの再訪を考えていたんですが
つきじろうさんの記事でだいたいわかったのでもういいかな。

投稿: 習志野習志 | 2009年4月15日 (水) 20時17分

◆釣りキチ四平様、

 じつはワタシ自身、まさぞう様がコメントされている通り
 「朝は温かいものを食べたい」という嗜好なので、自分では
 あまりお寿司を積極的には食べないのです。
 でも、たまに食べると美味しいんですよね♪
 
 焼き鳥丼の食べ比べは・・・いずれ(笑)

◆習志野習志様、
 
 はい、ひさびさに再訪してみると面白いものですね☆
 今回のお店については、あれから信頼できる筋の情報を
 教えてもらいました。やはり多少の事情もあったよう
 ですね・・・☆
 
 こんど訪問されるなら、こちらよりも、この次の記事で
 ご紹介しているお店のほうがオススメかもしれません。

投稿: つきじろう | 2009年4月16日 (木) 00時12分

 

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太老樹

Tarouki011 「太老樹(たろうき)」
中央区築地2-15-19 【地図】

電話: 03-3541-0022
営業: 11:00~23:00
休業日: 無

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訪問日「 2005/06/03 」
 
海鮮丼(平日ランチ限定・1,260円)

 Look at me!!

あなた、客の顔を見ないで客商売できますか。

Tarouki021_1

 ここの海鮮丼が某テレビ番組の「築地丼ランキング」で3位になったことを「築地市場を食べつくせ!」の掲示板で知り( nabe様、情報ご提供ありがとうございました)、モノは試しと行ってみた。

<追記> 番組は『VVV6』。べつに隠す必要もないので追記。味以前に、お店の際立った印象は、

とにかく接客係も寿司職人も、声ばかり元気が良いのに、誰も客の顔を見ようとしないこと。

1階の玄関、通話用のヘッドセットをつけた案内係がうつむいたまま(机にモニター画面があるのかな?)、

「いらっしゃいませー!、お一人様、お二階へ!」

ってのから始まり、階段をあがるとカウンター内の職人さん(10人近く?、さすがオオバコ店)が、口々に

「いらっしゃいませー!」、「いらっしゃいませー!」

それはそれは威勢のいい大合唱(リレー式)。

なのに、誰ひとりとして客のほうを見ないんだよねー・・・。

係に促されて席につくが、接客担当の目線は、客を座らせる空席のチェックに全力集中しており、「客を迎える」という態度や雰囲気は全然ない。

どちらかといえば、火災現場の避難誘導係に近い殺気だった雰囲気が。

あるいは、極限の製造ノルマを強いられる工場作業員みたいに笑顔が皆無。

もちろん仕事してる緊張感は十分あるんですけど。
みなさん、一心不乱に手元の仕事に集中してらっしゃいます。

唯一、職人さんがこちらの顔を見たのは、できあがった品をこちらに手渡すときだけ。それも一瞬。

その一瞬でさえ、まったく笑顔は無し。

店内は、さっそくテレビの効果らしく、ほぼ満席の客入りで半分以上が同じ「海鮮丼」を注文していた。

Tarouki031_1

<追記> テレビに出た同じメニューは、食べるのがもったいない!と思えるほど美しい盛りつけだった(番組ホームページで参照)けど、実際に出されたのは上の写真の通り、素材を丼の中に「ぶちまけた」という感じの乱暴な盛り。。。トホホ。

で。。。味?

ごはんのボリュームは多め。それ以外は、わざわざ憶えておきたいほどの味は感じませんでした。 

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大和寿司

Daiwazushi011 「大和寿司」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3547-6807
営業時間:05:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日
( 朝5時、開店前の画像 )

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【 訪問2回目 】 2007/05/22

「おまかせコース」+煮ハマグリ+トリ貝(合計4,600円)

火曜の朝、6時40分ごろに通りかかると行列がゼロ♪
“あっち(寿司大)は並んでるのに・・・” って感じで店頭を見回すお姐さん。

P1020025

P1020041 この「大和寿司」は左右に並んだ2店舗で営業している。
向かって左が大旦那、右が若旦那のお店だとか。
今回は未訪だった右の店舗へ。店内、空席は6。

「おまかせ」を頼み、声を出さずに “1・・・2・・・3・・・” とカウント。
ほぼ60秒「おまたせしました☆」 と、ドドドッ!と出てきたのがこちら。

P1020030

うーん、やっぱり早いね!
真ん中のガリを除いて、左からウニ、玉子焼き、スミイカ、大トロ。

P1020029 同じ6号館のライバル店 「寿司大」 では 「ゆっくり食べて、くつろいで下さいね!」 という、ゆとりのあるホスピタリティーが魅力。

対照的に、こちらの「大和寿司」「サッと握って、サッとつまんで、サッと席を立つ」 という、正統派の江戸っ子ファストフード の流儀に忠実というべきか。

最初は面食らったけど、「てやんでぇ、寿司なんて、チンタラ食うもんじゃねぇや!」 と思えるようになれば、まあ当店の雰囲気も悪くない・・・かな?(笑)
 
それから同じく約1分後、第二陣として左に巻き物、右にクルマエビと中トロが登場。

P1020037

さらに穴子とヒラマサで「おまかせコース」は終了。
今回は貝のネタも食べたくなり、追加で煮ハマとトリ貝を頼んだ。

P1020039P1020042_1

P1020032 当店のお寿司は、やっぱり全体に ネタが大きめ なので食べごたえがある。

ボリュームは小さめだけどデリケートな下仕事の妙味を楽しめる「寿司大」とは、この点もやはり好対照。

ヒラマサは、ネタが分厚くても脂ギトギトではなくスッキリした身質で美味しかった。
 
P1020036 トリ貝のほうは、なぜか極端なほどシャリを柔らかく握っていたなぁ。

接客 については、筆者の相手をしてくれた一番手前側の若い職人さんは明るい笑顔で好印象。
ただし給仕の女性は「・・・・・・」ってな感じで、残念。

「ごちそうさまっっっ!」

・・・と言いつつ、もうちょっと何か食べたくなって「ふぢの」へ(笑)

P1020045 なお、食べ終わって7時すぎに店を出ると、こんな感じ。
もしかすると、仲間同士で来る人は「朝7時に集合!」って約束することが多いのかも。
平日の朝7時前、狙いめかもしれませんよ・・・☆

じつは今回、 abuyasu様の 「今日のいっぴん」 を拝見して、むしょうに再訪したくなっていたのでした。

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【 訪問1回目 】
2005/03/23

おまかせコース(3,150円)
Master's Choice

こちらも築地の大行列店。「寿司大」のあと、まだ朝5時40分で客が数人だけだったので入ってみる。

築地いちばんの大行列店を行列無しで2軒ハシゴって、じつはすごい経験かも(笑)。

お年を召した大将、こちらが座るが早いか、「おまかせで?」

それを頼むと待ち時間ゼロ!?と驚くほど、一気にドドドドと目の前に寿司が並んだ。

Daiwazushi021_1

いったいどういう下ごしらえをしてるんだろう・・・というか、個人的に考えていた「大量の客を最大効率でさばく店」の究極の姿がここにあるような気が。

2カンほど食べたところで、空いたスペースにすぐさま残りの3カンが押し込まれてきた。

Daiwazushi031_1

「はい、これでセットです。ごゆっくりどうぞ」と大将。言葉は丁寧だけど、こちらの返事や反応を確かめる様子は無い。客は少ないから忙しいわけでもないのに。

ネタは・・・うーん、どんな下仕事をしたのか判然としないかも。

この店はトロが自慢と聞いていたが、トロって、ネタさえあれば下ごしらえを省略できるし・・・なんて思ってしまうのは意地悪か?

あと、これは店の責任ではないけど先客の若者グループの男女が寿司と大将へのおべんちゃらを、聞くに耐えぬほど連発し続けていて気分をコワスことコワスこと。。。

うしろに行列が無くても、これでは長居する気にならない。

ごちそうさま。

※ 2005/04/03追記:

後日、「築地市場を食べつくせ!」の掲示板で大変親切なアドバイスをいただきました。

それによれば、

・「大和寿司」は隣り合った2店舗で営業しているが、向かって左側の親父さんのお店では、親父さんと真ん中の職人さんは、だいたい2カンづつをお客の食べるペースにあわせて握ってくれる。しかし一番奥のレジに近いほうの職人さんは、まとめて一気に握って出してくることがある。

→ 筆者の経験したときは、親父さんのほうに近い席だったのだが、親父さんはもっぱら若者グループの相手をしており、かわりに奥のレジに近い職人さんがこちらの担当になった。(開店直後の時点でカウンター内は2人だったと思う)でも最後のほうだけは、その職人さんが握ったものを、手のあいた親父さんがこちらに出してきた・・・ように見えた。カウンターにさえぎられて確認できなかったので、もし誤認だったらご勘弁を。

・また、向かって右側の店舗は親父さんの息子さんのお店で、こちらもお客が食べるペースに合わせて握ってくれる。

・・・とのこと。

貴重な助言を下さいました皆様に深謝いたします。 

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すしまる

Sushimaru011 「すしまる」
中央区築地5-2-1(10号館)
営業: 06:00~15:00
電話: 03-3541-8414
休業日: 日曜

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訪問日「 2005/06/02 」
 
「竹」セット(3,150円)

事情により、看板かけかえ中。。。

Sushimaru021_1

店内、さわやかな雰囲気。職人さんたちの動きもキビキビしており、いろいろ質問したときも、打てば響くように店主が応えてくれるので気持ちがいい。

でもまあ、カウンターに灰皿が置いてある時点でもうアウト決定なんだけど。。。☆

いちおう希望は捨てず、食べてみる。

情報では、ここは「場内で唯一、赤酢を使う店」とのこと。

が・・・べつに特別な風味も色も感じない。

自分の味覚が鈍いのかと思ったが、念のため店主に確認。

すると、愛知の赤酢の生産者が供給を切らしてしまい、数ヶ月は手に入らない、とのこと。

あらまー。

で、「看板に偽り」ってことになるとイケナイので、店頭の看板も「赤酢」の言葉を外して別のものに取り替えた、と悔しそうに語った。

言われてみれば、前に何度か通ったときに見た看板とは違うような。

そんなわけで今回のお寿司・・・、率直に言えば

「 とりたてて特徴のない、普通のお寿司 」。

やや印象に残るといえば、ウニの風味が軽く、すっきりしていたこと。
ねっとり濃厚なウニを好む人もいるが、後口がしつこいので個人的には、こちらのタイプが好き。
あと、このセットではエビではなくカニの握りが入っていた。味は良い。

ってことで、

お店としては不本意な状態だろうと思うが、そのうち赤酢が復活したら、また食べに来てもよいかも。 

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鮨文

Sushibun011 「鮨文」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-3860
営業時間:06:00~14:30
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/03/29 」

おまかせコース(3,675円)
Master's choice, and Boiled clam.

マルセル・プルーストに捧ぐ...江戸前のアナゴ!

Sushibun021_1

("Anago" means a Conger-eel)

しっとりしたスフレのように、柔らかく崩れながら溶けていく穴子。
その食感が、最後の最後まで余韻を残す。

江戸前の寿司なのに、素朴で優しいフランス菓子かと錯覚させるメルヘンチックな衝撃体験と出会えるのが、このお店だった。

かのマルセル・プルーストは、マドレーヌケーキを紅茶にひたして食べた瞬間、畢生の大著『失われた時を求めて』の着想を得たそうな。

その彼が、この江戸前アナゴを食すれば「ライフワークをもう一冊書いてみせる!」と叫んで店をとびだしていくに違いない。

「ギリシアの神々は、みつまめを知らざりき。。。」とは、故・開高健氏が詠み人しらずの昔の広告コピーで感心した例だったとか。

その伝でいけば「嗚呼、プルウストは江戸前を知らざりき」か...

そのアナゴに、これまた本店の呼び物である伝統のツメ。その味はあくまでも濃く!、甘く!、柔らかなケーキを力強く覆う極上品のメープルシロップを思わせる味わい。

どこまでもメルヘンに酔える「江戸前の世界」なのだった。

また、そのほかのネタも店独自の特徴が際立っている。

Sushibun042Sushibun062 

全般に、ゆっくり寝かせて旨みをひきだそうという傾向のようで、
じっくり味わうほどムフフと笑顔が浮かぶような美味がひろがる。 

 




Sushibun051 Sushibun032

そのかわり歯ごたえは失われているので、プリプリ、コリコリした食感を求める人にはオススメできないかも。

追加で、やはりこのお店で食べたかった「煮はまぐり」をオーダー。
こちらは歯ごたえしっかり、勢いよく跳ねまわるような喜び!

Sushibun101

ダシ巻きはアツアツではないけど、さっき焼き上げたことがわかる
ほどよい温もりが残っている。
おいしい♪・・・と思ったけど約1センチ角の玉子のカラが
混じっていたので、これはちょっと減点(笑)。

タラの白子は冬の名残り。。。



Sushibun071 Sushibun081

築地市場も、いよいよ春本番へ!

 
 
 
 
 
 
 
<おまけ> この朝、正門で見た日の丸つきストレッチ・リムジン。
Sushibun091

 

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鮨つかさ

「鮨つかさ」
中央区築地3-12-1 【地図】
電話: 03-5565-8334
営業: 11:30~13:30、17:30~22:00
休業 日曜・祝日・土曜昼

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訪問日「 2006/06/02 」 ※訪問翌日に記事掲載。

三度目の正直!
店主は言葉少なく、女将さんも物静か。「ばらちらし」は評判の通り、1,000円とは信じられないほどゼイタク感が満点♪
確実に入店するなら事前の電話確認が必須...☆


ばらちらし(平日限定・1,000円)、
にぎり(まぐろ赤身・中トロ各1: 1,420円だったかな?)

< お店の希望により写真は無し >

今日は平日だけど仕事がお休みなので、今度こそはと心に決めてランチ限定「ばらちらし」を目当てに訪問。

11:50分ごろに開店。前回も前々回も同様だったので、どうやら昼の開店は12時前ぐらいが普通なのかも。

本日最初の客となって、カウンター(7席)の一番奥にどうぞとご主人の指示に従って座る。
第一印象からすると、一見客に積極的に話しかける方ではないようだが、何か質問すると短く的確に元気よく答えてくれる。

物静かな女将さんがお茶を出してくれた。(もうちょっと笑顔があると嬉しいのだけど。。。)
ばらちらしを注文して待つあいだに女性の二人客が来店し、奥の小上がりにどうぞと通された。

そのあと何人かの客が来たのだが、いずれも「申し訳ございません、あとはご予約で・・・」と断られていた。
このあと、まとまった人数のお客さんが予約されてるんですか?と聞いてみると、「ええ、まあ・・・」と曖昧な笑顔が。

小じんまりしたお店だし、筆者自身の前回・前々回(この下の記事)からしても、確実に入店して食べられるかは事前に電話で確認するほうが良いだろう。

さて、ついに「ばらちらし」とご対面♪、うまそ~う!!
写真を撮ってもいいですかと聞いてみると、ご主人が「あ、すみません!、写真はちょっと・・・」と非常に申し訳なさそうな顔で断られたのでNG。

なので、ここでは築地王(BON)様の「築地へ来たらここで食え!」の写真と比較させていただくと、かなりビジュアルの印象が違っていて以下の通り。

季節や仕入れ状況によってネタを変えるそうだが、筆者に出されたものは全体が「鮮やかに赤い!」。
玉子焼きとイカが無く、かわりにマグロと穴子がどっさり♪
特にマグロのおかげで、全体が真っ赤になっている。

白身の魚はヒラマサで、かみしめると「甘~い!」。
それと、これは味をつけた貝?・・・と思った具はタコだそうで。貝ネタとしてはホタテが入っている。

マグロの旨さは言うまでもなく、穴子も丁寧な仕事が伺える美味。歯ごたえのよいキュウリのアクセントが嬉しい。イクラもたっぷり乗っているが、これはやや塩味が強めかな?

これにお碗もついて1,000円とは本当に大サービス。素敵な一品でした。

なお、takapu様の「ひるどき日本ランチ日記」には写真を載せておられるが、これは前述の小上がりで個室状態だったから見とがめられなかったのだろう。
なお写真の印象は、やはり筆者が出されたモノのほうがずっと赤い。。。(笑)
イカは寒い時期だけのようだ。


さらに追加でマグロの赤身と中トロの握りも注文。
そこに常連さんらしき一人の男性客が来店し、筆者と反対側のカウンター端へ。

さっそく店主と雑談を始めたので、なるほど常連さんとの雰囲気はこんな感じかと察せられる。

カウンターの残り5席は空いたままだが、たぶん後続の常連さんがいるのだろう。
かろうじて筆者と、そのあとの女性2人だけ入店できたのはラッキーだった、ということかな。

そしてマグロ・・・うまうま☆
お値段の価値は十分だなぁ。ごちそうさまっっっ!

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訪問日「 2006/05/01 」 

残念!、泣きながら撤退です!!

月曜の朝11時半・・・店頭に、まだ暖簾が出ていない。

一歩先に到着した女性客が店内に顔をつっこんで聞いてみたところあと15分ほとで開店するが、今日はランチメニューじゃなくて夜と同じセットメニューだけ・・・とのこと。

ってことは当店で評判の高い「ばらちらし」も「ランチにぎり」も無し!、ってことだなあ。

うーむ、残念!、残念!、残念!

連休はダメかあ。では、いずれ“三度目の正直”を期してまたの機会を!!

このあと裏道に入ってみて「寿司岩・本館」へ・・・☆

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訪問日「 2005/05/02 」

残念、フラれました。

このうまさ、この美しさで1,000円の大サービス!と有名な平日ランチ限定の「ばらちらし」を食べたかったのだけど。。。

営業してるはずの午前11時30分すぎに到着すると、のれんが出ていない。

すると店主らしき男性が顔を出したので尋ねてみると、

「 申し訳ありません、今日はご予約とご注文で一杯で・・・ 」

仕方ない。今度は予約して出直すかな・・・しかし平日の昼でも、いつも予約必須なのかな?

ともあれ、胃袋は

「今日のお昼はゼ~ッタイ、ちらし寿司!」

と騒いでいる。

どうしよっかな...

そういや、ちらし寿司といえば気になるお店があった!と思い出し、ただちに移動することに。

 

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寿司大(訪問2回目)

Sushidai011_1
「寿司大」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3547-6767
営業時間:05:00~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日
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この記事は訪問2回目。初めての訪問記事はこちら
さらに翌年の春、3回目の記事はこちら。

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訪問日「 2006/04/24 」 おまかせコース+追加2貫(合計4,300円)

この味...この接客...やっぱり5ツ星ホテル級の満足感!

筆者の朝食ライフにおける“スシ志向”は低いとはいえ、1年に1度くらいはぜひ食べておきたいと思うのが...やはり「寿司大」!

月曜の朝7時、店頭に行列が無いので覗いてみると、なぁんと空席が5ツもある~♪...ってことで迷わず入店。

「 いらっしゃいませー!、ご主人、よかったらお荷物は奥のほうに置いておかれますか? 」

3人の職人さんたちの笑顔、元気よさ、そして必ずお客さんをよく見て何をすべきか判断してくれる観察眼。

まさに去年の当店で得た好印象をそのまま、今回も再体験できることを確信する瞬間。。。☆

さっそく、「おまかせ」をお願いした。

20060424_19

「 これからお仕事ですか? 」

最初のトロと一緒に、しっかりこちらの目を見ながら笑顔満面で話しかけてくれる。

それは嬉しいけど、トップバッターのネタは前回の大トロほどではないな...と思いつつ食べてみると、

食べたとたん 魔法 のように溶けて消えてしまった(笑)。
びっくりしたけど、うまい!

続いてヒラメの昆布〆メ。これは振り塩で味をつけてある。

前回は、ねっとり濃厚なトロの直後に淡白なヒラメが出てきたので自分の味覚を一瞬で切替えないと味がわからないな...と緊張しつつ食べたっけ。

さて今回は。。。

20060424_1_1

「!」

なんと、これが今回訪問で1番の驚き。

昆布をバックにしつつ、振り塩が意外なほど強めに効かせてあり、食べた瞬間、軽くハジけるように旨味のパンチが炸裂☆

マグロの濃厚さとは全く別種のインパクトで予想外の刺激に、思わず目がさめる!

もし、マグロに「力負け」しないパワフルなヒラメを!と考えた結果、意図的にこうしたのならお見事、大胆。

( もっとも、職人さんの手元で生じるブレの範囲内、という可能性もあるけどネ )

そして玉子は今回も焼きたてで、コレが実にうまい♪

甘からず辛からず、寿司の味を全く邪魔せず、地味ながらダシと玉子をじ~っくりと味わえるように焼いてある。また何と言ってもこの温かさ、本当に嬉しくなる味。

シジミの味噌汁も、熱さ加減が理想的。。。☆

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さてさて。さらに続きの品々が。

これまた前回の感激体験と同じく、ひとつのネタをゆっくりと味わい、その最後の余韻まで残さず満喫するのを見届けてから、次のネタを握ってくれる。その合間・合間に絶妙なタイミングの会話と笑顔。

そうなんだ、これなんだなあ。ここのお店が、ネタも笑顔も会話の間も、すべて「客が寿司をいちばん美味しくたべられるように」すみずみまで配慮してくれることに、心から感謝したくなる。

もちろん、ネタの良さは言うまでもなく。。。

狭いお店(失礼!)なのに、5ツ星ホテルなみの快適な満足感♪

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(写真上)金目鯛の昆布〆、赤貝、
(写真下)エゾバフンウニ、白エビ。

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おお、また会えたね♪、肉厚で絶品のサワラ!

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ところで今回、初訪問の前回とは違う印象だった点が。

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さきほどのヒラメのあと、このヅケまぐろ(天然ホンマグロ)と釣りアジのあたりでハッキリ確信したのだけど。

全体として下仕事の味付けが濃いめに効いている。

前回は、どれも最初はネタそのものの味が前面に出て、そのあと食べている途中から「あっ、これは微妙な下ごしらえをして旨味を引き出しているんだな」と、だんだんわかってくる印象だった。

それが今回は、最初からストレートに主張が伝わってくる感じ。

職人さんによる個人差なのか、お店の方針で意図的にコントロールした結果なのか...さて、どうだろう。

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巻き物はキュウリとタラコ。醤油はつけず、タラコの塩味だけで美味しくいただけた。アナゴは少しばかり崩れ気味だが、これも淡く優しい味で良かった。

最後の「お好きなネタをひとつ」は、季節のホタルイカ(ボイル)。

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かわいらしい姿で、ツヤツヤした身に思わず鼻を寄せてみたところやはり見事なほど臭みは皆無で、ひたすら清々しい食感。

オマケとして追加で、これも春にふさわしいカスゴ(春子、鯛の幼魚)を頼むと「 はいっ!、昆布〆と酢〆ができますよ♪ 」と言われてついつい欲張ってしまい、両方とも(笑)。

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じつはカスゴは初めての筆者。タイの刺身の歯ごたえかと思いきや、なめらか~~な食感。(写真は向かって左が昆布〆、右が酢〆)

すごく柔らかくて美味しいですね、と言うと
「 これは鮮度が良くないとね、すぐにグズグズになりますから 」
とのこと。小さいだけに、身をさばくのも大変なんだろうなあ。

ともあれ、今回もおいしかった。。。本当においしかったです(感涙)。

なお前回との印象に違いについては、あくまでも筆者個人としては
「 最初は淡く繊細に、次は言いたいことを率直に 」
・・・という“出会いの理想型”のような順序になったので、

まあ、なかなか良かったんじゃないかな(笑)。

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この記事は訪問2回目。初めての訪問記事はこちら
さらに翌年の春、3回目の記事はこちら。 

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寿司大(訪問1回目)

Sushidai011 「寿司大」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3547-6767
営業時間:05:00~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日

訪問日「 2005/03/23 」 おまかせコース(3,760円)

今朝はタクシーで築地へ。まだ地下鉄の始発前。
大型トラックの隊列が、築地市場への先導役になった。

Morning51

TVチャンピオンで“築地王”のタイトルを得た小関敦之様は、著書『築地で食べる』(光文社新書)のなかで

「 築地で人気の寿司屋に、並ばずに入る“裏技”はありません 」と断言していたが、じつは「ある」と思う。

それが今回の試み。「平日の朝、開店時間にあわせて行くこと」。
( 裏技とは言えないかも。ちょっと早く行くだけ... )

そんなわけで行ってきました超人気店のひとつ「寿司大」!

結果は・・・

ほんとに、ほんとに、行ってよかった!

できるかぎり美味しいものを、できるかぎり美味しく味わってほしい、というプロの技と配慮がすみずみまで行き届いていた。

朝5時の開店より10分ほど早く行ってみたら先客は2人。おおー☆

「おまかせコース」を頼んで、けっこう待ったかな?と思うころにトップバッターの大トロが登場。

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うまい・・・うますぎる。朝一番にこんなの食べていいのか(涙)

( なお、自分の寿司経験は非常に乏しいので不勉強なコメントになってしまう点、お叱りは覚悟の上ですがご勘弁を )

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カウンターの中に職人さんは3人。若さと真面目さと控えめな物腰が好ましい。  

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両隣が馴染み客らしく、いろいろ会話していたが、一見の自分にも職人さんが「こちらへは、ご出張ですか?」と声をかけてきた。

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控えめな会話でも、客の反応をしっかり見極めようという姿勢があり、ただのお愛想と感じさせない雰囲気が良い。<あなたのことを考えて次の寿司を握りますよ>という気持ちを感じさせ、これまた嬉しい。

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ネタは一つひとつ、わずかな調味料をデリケートに吟味して下仕事がしてあり、これを一つづつ、客が最後の余韻を味わいつくすまで待って、それから次のネタを出してくれる。

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このネタは、こうやって召し上がると美味しいですよ・・・と、「お店の言いたいことがよくわかる」ってのは、こういうことか。・・・泣ける。

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大量の客をベルトコンベア式にさばく店ではないかと思っていたのはとんでもない大間違い。

それからダシ巻き、じつは寿司屋で冷たいのを食べるのは個人的には好きじゃないのだけど、ここでは焼きたてのアツアツ玉子が出てきた。

ふーふー吹きながら食べるダシ巻きって、こんなに美味しいものだったのか。。。

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ほんとに、ほんとに、ここに来てよかった。

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そのあと「大和寿司」に行ったが、この順序が逆でなくて良かったとホッとする結果になった。。。。

2005/04/07追記:

その後、ネットや文献をあさってみて、この寿司大で食べた「サワラの握り」こそ、寿司を経験する中でも稀有な絶品ネタのひとつであることを知った。

「サワラを生で」と言えば、ふつう江戸前では邪道なのだが、「刺身と言えばサワラ!」とばかりにサワラを珍重する岡山県では絶対に見逃せないネタ。

そのサワラを、「おまかせコース」の中では、わずかに下仕事した「生」で。。。
そして追加の「お好み」で頼んだときには、ほんの一瞬だけ火であぶった身で・・・と、絶妙の按配で出してくれた『寿司大』というお店の実力を、遅ればせながら思い知った次第。

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この記事は初めての訪問時のもの。その翌年、2度目の訪問記事はこちら
さらに翌年の春、3回目の記事はこちら。 

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寿司岩・本館

P1010196 「寿司岩・本館」
 場所など詳細はお店のHPで。

 ( 店頭の写真、右端にチラッと見えている青いのは築地本願寺の屋根 )

お上品な接待向け寿司店だけど...お茶漬けがあれば見逃しません!!

鯛茶漬け(1,365円)、アジ握り(三貫・840円)

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「鮨つかさ」から泣く泣く撤退したあと、すぐ近くの裏道へ。

ここは「寿司岩」の本館・・・たしかガイドブックを見た印象では社用族の接待向けという感じで、自分の訪問予定リストからは除外していたっけ。

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でもまあ近くまできた機会でもあるし、いちおう店頭のメニューを拝見すると、“鯛茶漬け”の文字を発見!
 
 

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この春“お茶漬けブーム”の筆者としては、これは見過ごせない!、ということで迷わず入店~☆

店内の詳しい解説は省くが、やはりビル入居型の料亭風の内装で和服の上品そうな女将さんが2階へどうぞとエレベーターに案内してくれる。

1階は10席くらいのカウンターだったけど、2階はテーブル席でこんな感じ。

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座るが早いか、すぐさま鯛茶漬けをオーダーする。待っている間に12時を過ぎ、やはり会社のお金で寿司ランチに来たらしい背広姿のお客さんなども入ってきた。

さて、鯛茶漬けのお膳が登場。。。

ごまダレに浸かった刺身が先日の「なかね」を思い出させるが、味見してみるとゴマの風味はこちらのほうが元気に立っている。

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いよいよ刺身をごはんに載せてみると・・・ちょうど茶碗(というか茶碗と土鍋と丼の中間みたいな、刷毛目模様の器)の表面をすべて覆うボリュームだった。

ちょうどいい・・・いや、刺身が分厚い!

思わず「もうちょっと薄くてもいいですよ」と言いそうになるほど分厚くて、これがマグロだったら単純に嬉しいのだが、歯ごたえの強いタイの身だから大丈夫かな?と不安がよぎる。

ともあれ、アツアツの煎茶をかけて「いただきま~す♪」。

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これは・・・うーむ、うまい☆
お上品っぽいお店だけど、食べごたえは満点!と言っていい。

心配した“分厚すぎる身”も、食べにくいと感じる一歩手前のあたりで、鯛を贅沢にモリモリ食べる!という快感を味わえる。
( それでも個人的には、もうちょい薄くても良かったです... )

ごまダレの油脂も刺身の味を損なうことはなく、つけあわせの漬物(これは山椒が強めに効いた濃口系)をポリポリかじりつつ最後まで夢中で食べてしまった。

お茶漬けマニアも納得の一杯でした!

サイドディッシュの煮物は“さすがに料亭風”と思わせる包丁技、そして卯の花は濃いめのダシをたっぷり含み、お上品に留まらない満足感を与えてくれた。

せっかくなので、アラカルトで握り寿司もいただいてみた。
三貫セットで800円台・・・まあ、接待系のお店としては悪くない価格でしょう。

しかしタイもアナゴもアジもシンコも一律価格とは・・・

P1010160

おや?、かわいい小ぶりの握りだね(笑)。
社用のお供で来店した女性客もスムーズに食べられるサイズ、とでも言うべきか。
 
 

P1010177

味は悪くないし、ネタも良い。しかし気になるのは、青魚のネタにしては、ずいぶん皮を大きく残していること。

 
箸で持つと、はっきり皮目にシワがでるんだよね・・・。お客に出すときの見栄えとしては銀色の皮がキラキラ光って良いのかもしれないけど、基本的には全部とるほうが万人向けの味になって良いのでは・・・と思う。

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最後にデザートをいただいて終了。

スケートの村主選手のような可愛らしい仲居さんと、目がクリッとしてチャーミングな女将さん(2階担当)の笑顔も素敵だった。 

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喜楽鮨

訪問日「2009/04/18」

Rimg0823_2 「喜楽鮨」 
(「喜」は「七」を3つ重ねた字)
中央区築地3-10-4 【地図】
営業 11:30~21:00、休業 日・祝
電話 03-3541-0908

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店頭のお品書き( クリックで拡大 )

「レストラン エクロール」 で、ラッキーにも 春の新メニュー をいただく前にお邪魔したのが・・・ やはり再訪課題店の、こちら。

名物の 「白身づくし」 に再び挑戦すべきか!?と迷ったけど、再訪シリーズでは、できるだけ各店の条件を揃えたいと思ったので 「おまかせ握り」(3,000円)を。
( リンク:「食い道をゆく」様 )

写真を撮ってもいいですか?と職人さんに確認するワタシを、同行のY子さんは
“ なるほど、いつもこうしているのね ”
・・・てな感じで、興味深く観察している模様(笑)

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「マグロと・・・ 白身は、アイナメ です」
ちょいと珍しい白身ネタを出すあたり、いかにも当店らしいかも!?

マグロは冷凍の輸入物とのことだけど、正しい解凍の手順 をキッチリ守り、脂を酸化させずに身質を熟成させるってのは一流のプロの技。お見事です。
Y子さんは、「とろけるマグロ・・・と、感涙の面持ち☆

( 注:リンクした「築地太田」様の記事は一般消費者向けの一例であり、当店の方法と同じという意味ではありません )

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アナゴ は、ちょいと炙って “カリッ☆” っとした部分と、ふんわり柔らか~な部分とが対照的に取り合わされた “カリふわ系” の食感が印象的。

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ここで、お椀が登場。小さめの白身魚の アラ汁

美味しいことは間違いないが、何とも形容しにくいユニークな味わい。
見た目から想像したのとは違って、なんだか動物系ぽい!?
味噌が独特なのかな? これについては、Y子さんも同意見。

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赤貝。しゃっきりした歯ごたえの中から旨みがひろがる、良いネタです。

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クルマエビ。これは実に美味しかった!

今週は築地の寿司店をハシゴしたけれど、クルマエビに関しては
見栄え優先?の大型ネタが多かった・・・
けど。このお店の “ちょいと小さめ” ぐらいが、味わいの豊かさでは最高っす♪
 

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Rimg0815_2 ・・・なお、写真は今回かなり大苦戦。

手ブレで撮り方のまずさを露呈、色違いは補正知識の無さ。かなりへこみました(暗

こちらのウニ(追加注文)などは、現物を見ながらY子さんにデジカメの液晶モニタで見てもらうと 「ぜんぜん色が違うのね!」 と。

この機種で設定可能なホワイトバランスを全部、試してみたのだけど
・・・違う違う、“赤”の発色が違いすぎる。

ところでY子さんは、沢庵漬けに柚子で風味付け♪ってのが好印象だった模様。

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Rimg0825 その他。やや難点としては、店頭に「お品書き」のスタンドが出ているのだけど店内にはメニュー表示が無いんですよねー。
「何にします?」と聞かれても、決めずに入ってきたお客さんは戸惑います。
頼めばメニューも出してくれると思うけど、このへん不親切かなぁ。

ごちそうさまっっっ♪

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Kiraku011
「喜楽鮨」
中央区築地3-10-4 【地図】
電話:03-3541-0908
営業時間:11:30~21:00
休業日:日曜・祝日
( 店名の「喜」は、暖簾では「七」を3つ重ねた漢字 )

訪問日「 2005/04/23 」

白身づくし(3,000円)
コハダ、アカガイ握り(計780円)

★追記★
写真の撮影時、ホワイトバランスを誤って「日光」モードにしていたため、どれも
白身が赤っぽく写っています。ほんとは光り輝くような純白の身!なので、申し訳ないですがネタの色ツヤは脳内補正しながら見て下さいまし・・・☆

修行したら、また来ます・・・!

Kiraku021_1

「幸軒」のあと、お昼ごはんをお寿司で!

寿司の“通"ともなれば、白身のうまさがわかるものだとか。

なので、身のほど知らずは百も承知で、こちらを訪問。

築地でも名物の「白身づくし」、仕入れに自信があればこそ!とか。

Kiraku031_1

先日の「岩佐寿し」では“貝づくし”を食べさせてもらい、なるほど貝の個性はそれぞれ多様なものだと感嘆したが。。。

沈思黙考、哲学的思索にふけるがごとき表情で味わうこと、しばし。

Kiraku041_1

。。。。

すみません、

自分には違いがわかりません。

まあ、かろうじてスズキだけは「あ、これだ」とスグわかったけど、これって明らかに脂が乗ってるから、白身の味を見分けたんじゃなくて
アブラに反応しただけか(汗)

ところでホシガレイって、秋からの高級魚というイメージだったけど、この季節なら安く食べられるのかな?
(まあ、どっちにしても味の区別はムリだったけど)

追加でコハダと赤貝を握ってもらった。(写真を撮り忘れた)

なんというか、

もとの世界に戻ったようで、ホッとする味だった。。。☆

以上が昼ごはん。ちょっと休憩して夕方は「かねます」へ。

 

★追記: 2009年4月の再訪記事で投稿いただいたコメントを以下に再掲:

こんばんは。
今日はこちらの寿司屋の記事でしたか。
私も未訪問の寿司屋に行ってみようかな。
ただ築地で寿司を食べるとなると、どうしても
あちらの店になってしまうんですよね~。(^^;

>この機種で設定可能なホワイトバランスを全部、試してみたのだけど
>・・・違う違う、“赤”の発色が違いすぎる。

さすがにどんな撮影状況でも対応できるほどには
設定のバリエーションは多くないでしょうね。
マグロも本来はもう少し赤みが強いのでしょうかね?

投稿: 習志野習志 | 2009年4月21日 (火) 20時45分

私も、巻海老サイズの車海老が
握り鮨としては丁度よいと思います。
ぉ鮨としての一体感というのか…

マグロは築地場内のお寿司屋さんでも、
輸入物の方が多いみたいですね。
3,000円前後のセットじゃ仕方ないでしょうね。

ところで、撮影に難航したのは新製品?

投稿: ロレンス | 2009年4月21日 (火) 20時50分

写真はお茶や味噌汁まで綺麗に撮れているね。

この「喜楽鮨」へ行くと、私は何故か自民党代議士と、よく出くわします

投稿: ヒロキエ | 2009年4月21日 (火) 21時05分

エビ好きにはたまらない記事で~す。
ちょっと小さめくらいが味わい的にいいんですねぇ。

大きいほど喜んじゃうワタシ・・・
そろそろ大人の味を学ばにゃぁ、いけませんネ!

投稿: 蓮花 | 2009年4月21日 (火) 21時47分

今朝「沼」の前を通りかかったのをお見かけしました。
入ってきてくだされば、寿司大でご一緒した時に私が
使ってたホワイトバランス・プリセット用の白板を
差し上げましたのに。

再訪シリーズ、今度は「〇」か「樹」でしょうか?

投稿: 神崎 | 2009年4月21日 (火) 22時52分

Dear Tsukijigo san:
This Sushiya is also on my list.
I think it is famous for the 白身魚壽司
Maybe next time when we meet,please take me to go all the sushiya you ever visit.

投稿: asileasile | 2009年4月22日 (水) 00時27分

はじめまして。
先日築地デビューしてきました。寿司大とたけだ。
その際こちらのサイトに大変お世話になりました!
今後もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

投稿: 名無しさん | 2009年4月22日 (水) 01時26分

お久し振りです
同じ日に岩佐の貝と大の連食してました。

まぁツレの希望だったんですけども・・・。w

次回は白身に 行きたいですねぇ。

投稿: ハギ | 2009年4月22日 (水) 05時01分

◆習志野習志様、

 未訪店といえばワタシは場内にも課題を残しているの
 ですが、ネットのクチコミ情報を見るかぎり、いまいち
 訪問を躊躇してしまい・・・(笑

 > マグロも本来はもう少し赤み
 
 ええ、全然ちがいます(汗
 まあワタシの勉強不足が悪いのだと思いますが、帰宅後
 メモリカードの画像をパソコンの画面で見るたびに
 「なんでや~☆」とボヤく今日このごろ・・・☆
 
◆ロレンス様、
 
 車海老のサイズ、やはり「サイマキ」と「クルマ」の
 中間あたりが良いかなぁと。
 今回、あらためて何軒か食べくらべてコレを再認識
 いたしました。
 
 マグロについては、国産の生マグロにこだわると確かに
 お値段に響きますねぇ。そういや場外の、マグロ専門の
 お寿司屋さんは閉店しちゃったなぁ・・・☆
 
 それと今回のデジカメは、新しいほうです。もうちょい
 しっかり説明書を読んで、あと撮影の基本知識も
 ワタシ自身が覚えなきゃイカンですね(汗
 
◆ヒロキエ様、
 
 いや~、このお店では特に、写真の上手・下手がハッキリ
 露呈するようで(汗
 
 > 私は何故か自民党代議士と、
 
 ご贔屓筋なんでしょうね(笑)
 たしかに、こちらのお店は築地ツーリストの客層より
 地元の旦那衆やご贔屓さんに親しまれるお店だなと
 感じました。
 
◆蓮花様、
 
 やっぱり、エビ好きブロガーといえば蓮花様!(笑)
 あのシドニーで味わったロブスターは忘れられません
 ですね~☆
 
 寿司ネタとしては、ちょいと小さめがオススメのように
 思います。
 シーフードについて信頼できる情報源である、ぼうず
 コンニャク様は「25グラムぐらいまでが美味しい」と
 書いておられますね。
 http://www.zukan-bouz.com/ebi/kurumaebi/kurumaebi.html
 
 んでもって、やっぱ大きいのはフライが美味~♪
 
◆神崎様、
 
 あらっ!?、場内でお会いしてましたか。声かけて
 下さればよかったのに~☆
 
 > ホワイトバランス・プリセット用の白板
 
 ええ実は、今の悩みってのはホワイトバランスをきちんと
 補正すると、なぜか画像全体の色が不自然になること
 なんですね~(汗
 このへん、連休の時間をつかって勉強せねばと・・・
 
 > 再訪シリーズ、今度は「〇」か「樹」でしょうか
 
 そーですねー。過去記事がちょっとアレだったので
 改めてフォローしておきたい、という意味では「樹」
 でしょうか。・・・それにしても神埼様、過去記事を
 よくご覧になっておられますね!!(驚
 
◆Dear asileasile-san,

Yes, the 白身魚壽司 is really good!
But for me, it was very difficult to distinct each fish...

> please take me to go all the sushiya you ever visit

I wish so...but it'll be terrible expensive!!

◆名無し様、
 
 ようこそ、いらっしゃいませ~♪
 こちらのブログをご覧下さってありがとうございます。
 
 寿司大とたけだを訪問されましたか。和風と洋風で
 特に魅力的な組み合わせですね!
 ブログの記事がお役に立てば何よりです。こちらこそ
 今後ともよろしくお願いしま~す☆
 
◆ハギ様、
 
 おお、そちらも同じ日に・・・!
 大と岩佐のハシゴですか。行列が大変だったのでは
 ないでしょうか。でも“それでも食べたい!”と
 思われたであろうお連れ様のお気持ち、かなりよく
 わかります(笑)
 
 ところでゴールデン・ウイーク直前期はお客さんが減る
 という話なので、平日に突撃できるなら明日と明後日は
 狙い目かもしれません☆

投稿: つきじろう | 2009年4月22日 (水) 06時43分

あっさり、輸入品の冷凍と言ってしまう感じがいいですね~^^;マグロの解凍方法は勉強になりました。

投稿: くに | 2009年4月22日 (水) 08時31分

◆くに様、

 > マグロの解凍方法

 おっとっと☆、あくまで一例として挙げた参考リンク
 なので、このお店の方法とは違うかもしれませんね。
 誤解のないよう、本文を修整しておきました。
 
 冷凍はピンキリの差が激しいですけど、このお店のは
 同行者もワタシも、うっとりするほど美味しかったです♪

投稿: つきじろう | 2009年4月22日 (水) 17時17分

 
  

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すし処 おかめ

訪問日 「2009/04/15」 ※最近の過去記事は → こちら

Rimg0565_5 すし処 おかめ」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話 03-3541-5450
営業 05:30~14:00
(土曜日は15:00まで営業)
休業:日・祝・休市日

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以前から 「地味だけど良いお店だな」 と感じていたこちら。 
記事化してないけれど、大阪から我が母上が上京したときに 「ここなら安心」 とお連れしたことも。

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「いらっしゃいませー!」 

まず、店内の空気がサラリとして清々しい。空いているせいもあるけど(笑)、ホッとした気分で腰をおろせる客席。 
石材のカウンターはつるつるピカピカ、清潔度は文句なし。

※ 店内照明は自然光に近く、今回のデジカメ撮影ではホワイトバランス設定も「電球」ではなく、通常の「オート」でOK。
また撮影後、補正加工したのは「明るさ」と「シャープネス」だけで、色彩関係は全く手を加えていません☆

 
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壁のお品書きは、通常の木札のほかにホワイトボードの「おすすめ」が。
 
そうそう、こういう 季節感のあるネタ が欲しいよねー。

頼んだのは、おまかせにぎり(3,500円)。

Rimg0499_2 最初に出てきた ダシ巻き玉子 は、湯気のたつ ホカホカ で焼きたて♪
あとで調べてみると、ここは築地の場内でも「寿司大」と同じく、自店で玉子を焼いている数少ない存在らしい。 
やっぱり温かい玉子焼きは美味しいよ~☆

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 続いて、お椀はイワシのつみれ?と思ったら・・・店頭の掲示を見落としていたけど 
「今日のは、マグロの血合いを団子にしてます」

ってことは、あの忘れえぬ 大間マグロ企画! を思い出す一品。
血合いといってもクセは無く、むしろイワシよりも食べやすいぐらい。
 
ツーリスト向けに余計な演出をこらしたお店よりも、こういう “味の小技” で楽しませてくれるお店のほうが「常連になりたい!」と思える。

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さて、握り をいただきましょう。マグロの中トロと赤身、マダイ、カンパチ 
いずれも魚好きの嗜好にあわせた寝かせ加減が良く、深みのある味に「やっぱり、こうでなくちゃ」と満足☆

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クルマエビ と、その向こうは 平貝
やはりクルマエビは、個人的にはもうちょっと小さいほうが好きかも・・・

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そして一昨年、個人的に 「春の味ナンバーワン」 に挙げた 春子鯛!
今年もこの感激に再会できるとは、つくづくシアワセだなぁ・・・


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握ってくれたのは入口側の若い職人さんで、謙虚で快活。 
酢飯の味つけが控えめなのも個人的な好みに合う。

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カツオ を出すときは、「この時期ので、ちょっと青臭いですが」とコメントを添えて。
これも、むしろ好印象。


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イカかな?と思ったこちらは 活タコに柚子塩 をあしらったもので、タコ好きの人なら大喜びの歯ごたえ。 

プレーンな握りと、江戸前らしく仕事をした握りをほどよく取り混ぜている。
とびきり最上級のネタか?と聞かれれば正直その一歩手前かなと思うけど(ごめん)、どのネタも手当てが良いので、持ち味を存分に引き出しているなと感じられる。

   “ 愛だろ、愛っ!”
 

・・・ひさびさに、そんなコトバが脳裏をよぎりましたです。

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そして ウニ。粒々のエッジが立っているので、さてはミョウバンを効かせた・・・?と思いきや、雑味はナシ♪


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「味噌汁はおかわりできますので、よければ・・・」
 
ということで、遠慮なくもう一杯。うん、やっぱりウマイ☆

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巻き物 は、マグロの食べごたえが大きくてGOOD。
お茶を差し替えてくれたお姐さんの 笑顔 の優しいこと・・・☆

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この アナゴ の美味しさは、特筆しても良いレベル。
味も食感も。それに、口いっぱいに頬張って楽しめるMAXサイズも!
ほかのネタとは別扱いのお皿で、ホカホカ温かい。

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最後は好きなものを2カン選べるので、春ネタホタルイカ サヨリ を。
( 今回の写真では、このホタルイカの が褐色になっていることだけが残念 )

「ぐるなびのクーポンを持ってきて下されば3カン選べますから、次はぜひ!」 

居心地の良さ、お値段以上に感じられる美味しさ。そして行列が無いこと(笑) 
やはり「安心してオススメできるお店」として、マイお気に入りに認定したいです。
ごちそうさまっっっ♪


< 追記 >
ああ、そういえば以前、ロレンス様のところ でワタシ自身、こんなコメントを。

> なごやかで、リラックスできるお店ですね。
> 絶品には及ばないよと認めたうえで、お客さんの反応も二勝一負で良し
> とする感じのサービス精神。
> ガツガツせずに、できることを頑張って、でも肩肘張らずにやってます
> という姿勢が良い方向に現れているお店だなと思います。
 
 


Okame011
「すし処 おかめ」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3541-5450
営業時間:05:00~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2005/04/07 」

おまかせコース(3,670円)
Master's choice.

場内の寿司店で「並ばず入れて、そこそこ美味しい」という評判のお店。

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ネタの回転の速さでは行列店に及ばないが、居心地の良い雰囲気で全体的な満足感は十分あるように思った。

ただ、決定的なウリになる目玉商品が無いのが残念といえば残念。
( いちおう「あぶりトロ」がおすすめだが、他店でも普通にあるし... )

デジカメを取り出すと「ホームページか何か、載せてらっしゃるんですか?」と聞かれ、「ああ、これ友達にメールで報告を・・・」と
言ってしまった。
( すみません、ウソつきました。。。☆ 警戒されたくなかったので )

すると笑顔で
「よければ、全部握って並べてからお撮りになりますか?」

うーむ、ホームページなら広告媒体ということで歓迎だったか(笑)。

Okame051 ( 写真:ダシ巻きは半分食べたところ )

お寿司の特徴は、

1.シャリの握り方がフワフワで柔らかい。
2.ワサビの効きが強め。(好みで加減してもらうと良い)
3.味噌汁の具は白身魚のアラで、魚の風味が濃い。

2は、ワサビが多めという点に加えて、握りのいくつかはワサビが一部、ネタの横にはみ出しているものがあった。
これだと舌を直接刺激して最初にツーンとすることがある。

3は、人によっては「魚臭い」というかもしれないが、個人的には好きなほうだ。

ダシ巻きは自家製のホカホカ、おいしい♪

最後は「お好みで2カン・・・うちの店のこと、インターネットか何かでご覧になったことありますか?、じゃあ3カンどうぞ♪」。

サヨリ、アオリイカ、トリ貝(生)を握ってもらった。
サヨリは身が透明でキラキラ、春と秋が旬の印象的なおいしさ。
(一般に、春は3月ぐらいまでが旬なので今はちょっと遅ればせだけど)

Okame101_1

Okame031 Okame041Okame063 Okame071 Okame082   

 

 

 

★追記: 2009年4月の再訪記事で投稿いただいたコメントを以下に再掲:

 これだけさまざまなお寿司の記事を拝見すると、心は握りモードになってきてます。今からペイデイが待ち遠しいです。

 つきじろうさんの以前の記事で拝見してからずっと春子鯛の握りが気になっておりました。

 行かなきゃ。

投稿: まさぞう | 2009年4月16日 (木) 01時36分

はじめてコメントをいたします。毎日、つきじろうさまのページを開けるのが楽しみでなりません。私の自宅は青山なので、以前はちょくちょく築地へ買出しに行きましたし、昭和30年代後半期からの寿司清にも出入りをしていましたが、いまは地方に長期出張中なので、貴殿のページを見ながら唾を飲み込んでいる始末です。ところで貴殿の食欲はかなりのものと推察しますが、体重/身長比は健康状態なのでしょうか、余計なお世話なのですが心配をしております。これからも健啖ぶりを見聞させて下さい。

投稿: doctor | 2009年4月16日 (木) 09時36分

読んでいるだけで、リラックスしてお鮨を楽しんだ気になりました(~。~)さすがお母上をお連れしただけのお店です。落ち着いてお食事ができるのはいいですね。
カツオの状態をさり気なく言いつつ出すところなど、良心的~♪ 穴子はやはりお口MAXにほほ張りたいですね!

いろいろ季節のネタを用意していてくれるのも、職人さんならではですね!

投稿: 早坂 | 2009年4月16日 (木) 10時30分

はじめまして。実は2007年のフジツボを検索してきました フジツボについて色々調べているのですが、ハウルの動く城という写真、面白いですね!食べ方も詳しくて、市場に行きたくなりました!とはいえ東北に住んでいてもフジツボ食べたことがなく、、、、今度食べてみようとは思うのですが良い写真がとれるかどうかわからにので、もしよろしければ写真をフジツボの写真として自然関係のブログに掲載することは可能でしょうか??

投稿: さつこ | 2009年4月16日 (木) 11時40分

◆まさぞう様、

 春子鯛、うまいですよ~。軍資金が準備できたらぜひ!

 お寿司だけでなく、「かとう」で出していた酢締めのカスゴも
 素晴らしい味だったので、あの再登場も期待したいです☆

◆doctor様、

 ようこそ、いらっしゃいませ~♪ 拙いブログですが、
 書き手にとって何よりも嬉しいコメント、本当にありがとう
 ございます!

 doctor様は、築地歩きの大先輩なのですね。
 昔の築地の様子など、ぜひ折にふれて教えて下さいませ☆

 寿司清は、ワタシもぜひ行きたいと念願している宿題店です。
 あそこの本館と新館の違いも気になりますねー。

 なおワタシの健康状態・・・えー、おせじにもスマートな体型
 とは申せませんが(汗)、ここ数年の体脂肪率は21パーセント
 前後を維持しております。標準値の上限ギリギリですね・・・☆ 

 ともあれ、今後ともよろしくお願いします♪

◆早坂様、

 まだ場内の全店を訪問したワケではありませんが、今のところ
 時間的・体力的な理由で長い行列に並ぶのが難しい場合には、
 ここが一番のお気に入りです。
 
 このお店と「寿司大」を除くと、場内にある他の既訪店は
 それぞれ理由があって最近の選択肢から外れがちに・・・☆

 それとアナゴ。一部のお店でよくある穴子の「一本握り」と
 いうスタイルは、実際には食べにくくて味のバランスも悪く、
 コケおどしのようで好きになれません。

 じゅうぶん肉厚な穴子を、一口のジャストサイズぴったりに
 切ってくれるというスタイルが最高です~♪

◆さつこ様、

 はい、いらっしゃいませ~♪ 東北からフジツボを訪ねて
 いらしたのですか!

 > ハウルの動く城という写真、

 この記事ですね。なつかしい・・・(笑
 http://tsukijigo.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_a9bf.html

 > 自然関係のブログに掲載することは可能でしょうか??

 はい了解しました。お役に立てれば幸いです!
 では、お手数ですが以下の2点につきご対応をお願いします。

 1.そちらの掲載記事に、“ブログ「春は築地で朝ごはん」
  から2次利用を許可済み”と記載し、あわせて上記の
  アドレスURLも掲載をお願いします。

 2.掲載後、そちらの記事アドレスのURLを教えて下さい。

 以上、ご面倒ですがヨロシクです・・・☆

 さつこ様も、美味しいフジツボと巡りあえることを
 お祈りしま~す♪ 

投稿: つきじろう | 2009年4月16日 (木) 13時12分

つきじろうさんの安心感と満足感が良く伝わってきました!
私のブログにも違う職種の職人(音楽家)話を書きましたが、正直な職人さんって、やはり良いですね~。

投稿: sepp | 2009年4月16日 (木) 16時36分

ありがとうございます。一応青森の友人にも写真は頼んでいます。(フジツボを送ってもらうことも…)出会えるかどうか!?写真を利用する際には、そのようにしますね!

投稿: さつこ | 2009年4月16日 (木) 17時13分

こんばんは。
3軒目は「すし処 おかめ」でしたか。
実はここへは未訪なんですよね~。
ここの穴子ちらしが気になってはいるんですが。(^^;

投稿: 習志野習志 | 2009年4月16日 (木) 21時14分

写真を見てつきじろうさんの感想を読むと、
この二年の間に良くなっているようですね。

当時のイマイチというのは正直ごにょごにょだったし、
穴子もインパクト重視だったけど、
誠実に一所懸命やっている印象で書いたんですよね~
そのあたりがぉ鮨にも徐々に反映されてきたのかな。
相変わらず豪快だけど(笑)

投稿: ロレンス | 2009年4月16日 (木) 23時09分

Dear Tsukijigo san:
Amazing!!
Only fresh 血合 can be cooked in the 味噌汁
This is the third Sushiya entry in the past week.
I am looking forward to see the fourth entry.

投稿: asileasile | 2009年4月16日 (木) 23時29分

◆sepp様、
 
 築地ってとこは、ほ~んとに多彩な職人の姿が見られる
 特異なエリアかもしれません。見て歩いて食べて・・・
 まったく、飽きませんです。

 オーケストラも多彩な職人さんの集まりだけに、人間観察
 するには絶好の環境ですね!?(笑)
 
◆さつこ様、
 
 どもども。うまくいくと良いですね♪
 そちらの記事を拝見するのを楽しみにしてま~す!
 
◆習志野習志様、
 
 はい、こちらも再訪・記事化せねばと思い続けていた
 お店ですので・・・ようやく課題を果たせたと思います。
 
 丼メニューも気になりますが、お持ち帰り用の押し寿司で
 今なら「春子鯛」もあるのが目をひきます♪
 
◆ロレンス様、
 
 2年前、ロレンス様は築地場内のお寿司屋さんを巡って
 たいへん参考になる記事を次々に書いておられましたね!
 
 時間をおいて見ると、いろいろ変わったりして面白い
 ことが多いです。
 こちらのお店は、確かに良い方向に進んでいました。
 アナゴも食べやすい形になってたし(笑)
 
◆Dear asileasile-san,

Yes, 血合 must be very fresh for 味噌汁!
And now I'm thinking about my next choise...

投稿: つきじろう | 2009年4月17日 (金) 06時44分

このお店、特筆するほどではないのですが、味はいいんですよね。

ただ握りも巻物も見た目が美しくない(^_^;)

玉子焼きは、私が行った時は冷たいのが出てきました。
私も焼きたてが好きです(*^。^*)

しかしあくまで聞いた話ですが、玉子焼き屋さんは「冷まして、落ち
着かせてからの方がウマイ」って云ってるそうです。

投稿: 神崎 | 2009年4月17日 (金) 07時55分

1番美味しいお店=通いたいかというと、少し違いますしね^^
とか言いつつ、冒頭の穴子がメチャメチャ美味しそうなんですけどっ!(笑)

確か少し前までは、看板が2つも無かったし、
店頭で呼び込みもしてなかった気が・・・。
応援したいです!

投稿: shun325 | 2009年4月17日 (金) 11時24分

◆神崎様、

 > 握りも巻物も見た目が美しくない
 
 巻き物の海苔、端っこがホドけているのはご愛嬌で(笑)。
 まあ「チカラを抜いて楽しめるお店」という感じでしょうか。
 
 > 玉子焼き屋さんは「冷まして、
 
 同じ料理でも、条件設定の“フィールド”が全く違います
 からねー。

 ちなみにワタシ自身は、寒い朝には「温かさ」こそが
 最高のごちそう!と感じるタチなので、同じ材料なら
 お寿司よりもお茶漬けに感激する傾向が・・・☆
 
◆shun325様、
 
 はい。冒頭のアナゴは・・・、
 「ふわふわ」&「奥深い甘み」&「ひとくちMAXサイズ」!
 ってことで、ホントに最高でした☆

 > 1番美味しいお店=通いたいかというと、

 そうですね。「寿司大」は文句なしにぜひ行きたい!
 という積極的な選択で1番なのですが、それ以外の
 お店については、あれこれと「敬遠したい大きな理由」
 が目につくようになってしまい・・・消去法で残った
 結果、ということもあります。
 
 あと、呼び込みをやってるのは土曜だけみたいですよ☆

投稿: つきじろう | 2009年4月17日 (金) 21時07分

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岩佐寿し

Img_3772
「岩佐寿し」 
中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-3544-1755
営業時間:05:30~14:30
(土曜は15:00まで)
休業日:日曜・祝日・休市日

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※ 追記です。2008年2月に再訪して「貝づくし」を食べてみたところ
どれもこれも、なぜかワサビが強烈に効きすぎで閉口しました・・・☆

訪問日「 2005/3/3 」

貝づくし(3,300円)
All shellfish set.

かみしめるシアワセ・・・!!

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並べて食べてみないと違いがわからない、というのは自分の場合よくあることで、“貝づくし”もぜひ一度はチャンスがあれば、と願っていたもの。

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店主の築地での商売は手広く、そのなかに貝を専門とする仲卸もあるため、ネタには万全の自信を持って出せるらしい。

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どの貝も臭みはなく、すがすがしい口当たり。かみしめるほどに個性豊かな滋味がひろがり、なるほど違うものだなーと納得できる。

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訪問日「 2006/04/13 」

軽く、柔らかく、それでいて濃厚なウニ。
クールなお姉さんとの出会いも印象的(笑)

ウニ丼(1,600円)

P1000864_1

朝7時前に訪問。

カウンターの奥のほうに地元の常連らしき年配の夫婦、その手前はずらりと市場のオジサンたち、そして入口に近いコーナー部分にはサラリーマンの2人連れと、じつに“場内らしい”客層分布。

今朝のお目当ては「ウニ丼」。お茶を持ってきてくれたお姉さんに注文しようと思う間もなく、お姉さんはお茶だけ無言で置いて、素早く店の奥へ。
なのでカウンター内の若い職人さんに直接オーダーした。

もしかして、筆者がお姉さんに嫌われた!?かと思ったが、ほかのお客さんにも同じように無言・無表情で対応しているので、これが普通らしい。あ、でも奥の年配夫婦とは談笑してる。はは~ん。。。☆

まあ筆者の場合、公私ともども女性に冷たくされるのは慣れているので平気だけどネ。

さて、ウニ丼。

P1000867_1

きれいに粒々が揃った身は柔らかくて軽く、雑味のないウニ本来の良い部分だけの風味が濃厚にひろがり、たいへん美味しい!

ウニのほかには、写真では大葉に隠れて見えにくいけどホッキ貝のヒモ、イカの下足、ホタテの身が盛られている。

貝ネタが得意な当店らしく、いずれも臭みは皆無でイキイキとした歯ごたえがあり、柔らかいウニとは好対照で楽しめる取り合わせ♪

「アサリの味噌汁」も付いており、お姉さんが… やはり、無言でサッと突き出すように置いて、素早く店の奥へ。

ふと、香港のマクドナルド を思い出す(笑)。

ともあれ、ウニ丼は美味しいので当店名物「貝づくし」ともどもオススメです!

・・・ただし、このお姉さんの仕打ちが平気な人ならネ☆

このあと、つづけて温かい汁物を求めて「若葉」へ。

★追記: 2007年の春、「バンド・オブ・トーキョー☆」ロレンス様の記事によれば、お姉さんの接客はとても良くなっていたそうです!

★追記: 「お祭り価格」の件

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「虎杖(いたどり)」店舗群

京都から進出し、いまやすっかり場外市場の定番店となった「虎杖」。
夜や休日も営業しており、カレーうどんから寿司、海鮮料理まで多彩な
メニューを楽しめる。

ときどき営業時間やメニューが変更になるので、訪問前には

お店の公式ホームページで情報を確認しておくと良い。

★店舗の場所★ お店のホームページに地図あり
筆者の訪問記事は下記クリックで参照可。

築地虎杖(表店)
築地進出の1号店で、カレーうどんが評判となり
人気を博す。寿司などは他の兄弟店から“出前”で対応。

虎杖・裏店
表店の来客増に対応してオープンした表店の“弟分”。
“京都の隠れ家”っぽい雰囲気。

築地黒瀬・鮑(ほう)
寿司専門店で、夜のみ営業。一品料理として各種ネタの“焼き物”も楽しめる。
築地黒瀬・喰(くらう)
こちらも寿司店で、夜だけでなくランチタイムも営業。
寿司以外は他の兄弟店からの“出前”で対応可。

「魚河岸千両」 ここの 海鮮ひつまぶし は満足度が高かった♪

「虎杖 南店」 2006年プレオープンの、ラーメン専門店。



 ※新店舗【動画】虎杖・寿司東店外観撮影 2006/04/26
 「裏店」から斜め向かいの「寿司東店」へ歩いてみたシーン。



ちなみに「夜の築地」は非常に暗くて人通りも少なくて。。。
 

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磯寿司

訪問日 「2009/04/13」

P1220333 「磯寿司」
中央区築地5-2-1 10号館
電話: 03-3541-7953
営業: 06:00~21:00
(土曜は16:00まで)
休業: 日曜・祝日・休市日
※ お隣 「磯野家」 の姉妹店。

今朝はこちらを再訪。

空気が少し湿った感じで、店内にこもったような圧迫感(換気扇の負圧?)がある。
これは前回訪問の通り・・・ すみません、こういうのが気になるほうなので。
前回は入口側のイスのガタつきが気になったので、今度は奥に座ってみたら・・・
あ、こちらも(汗)

職人さんは二人で入口側に店長、奥の人は年季が入ったベテランっぽい。
奥の職人さんに話しかけると、それなりに応答してくれるのだけど手元の仕事が優先らしく・・・ こちらに顔を向けないのが、ちょっと寂しい。

Rimg0426a

特上握り(3,670円)
最初に アナゴ が登場。写真を撮ってもいいですか?と尋ねると、それなら並べましょうかと言って全部を揃えてくれた。

ほかの握りは、煮切り醤油を塗らないプレーンタイプ
シャリのほどけ具合が良く、これは年季の功を感じさせますネ。

Rimg0426c

お店のホームページによれば、当店のマグロは インドマグロ を使用。なかなか味に深みがあって美味しい。
ヒラメ は、厚めに切ったネタが軟らかさの中にも歯ごたえを残しており、これまた良い感じ。

Rimg0426b

Rimg0428 アナゴの身質とツメの味は・・・
うーん、美味しいほうだと思うけど、ツメを塗った穴子ってのは チョコレート みたいなもんだからなぁ。これを最初に出すってのは、まあユニークと言えばユニークか。

イクラ の塩味が強めなのも記憶の通り。
食感はプチプチと強めで、習志野習志様が気にされた ような粘着質は無し。

P1220325_3

クルマエビ の味は上々。アジ も美味しいほうだと思う。
カズノコ は、個人的には握りで食べたいと思わないけど旬といえば旬かな?
ニシンの産卵期は春
アワビ は“特上”の名に恥じない厚切りで食べ応えあり。ウニ は、やや溶けかけだけど味は良かった! トロの 鉄火巻き は・・・ もしかしてワサビ忘れた?
それと、HPによれば 「お椀がつきます」・・・が、これも完全に忘れていた模様。

P1220323_2 さて追加で・・・ HPでおすすめ されていた ハマグリ と、季節にあわせて サヨリ を。

「すみません、ハマグリ無いんですよー。
 最近ちょっと入ってこなくてねー」


あらま正直(笑)
( 「今朝、売り切れました」なんて言わなかったので )

でも入荷してないネタを、壁の「お品書き」に出してるのは 大減点 ですよー。
 

では貝のネタで何かお願いしますと言うと、ツブ貝 を出してくれた。

P1220329

・・・ところで。
ほかのお客さんたちが出ていってからの後片付けで、あれ?と思うシーンが。
客(ワタシ)の目の前で堂々とやっているから、思わずワタシも堂々と写真を撮ってしまったけど(苦笑)、いちおう
武士の情け で掲載は自粛☆

ごちそうさまっっっ♪

というわけで再訪シリーズ、なんとなく気分はビミョー・・・☆
キーワードは
「舞踏会の手帖」 かも!?





Iso011_2_1 「磯寿司」
中央区築地5-2-1 10号館
電話: 03-3541-7953
営業: 07:00~16:00
休業日: 日曜・祝日・休市日 

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< 後日追記 >筆者の場合、第一印象はパッとしなかったけど...もしかするとこのお店の魅力を見落としていたかな?
このお店を気に入って通っているお客さんのブログ記事を発見。サンマの美味しそうなお寿司などの記事を拝見すると、なかなか工夫して丁寧な仕事をしているように見える。
とりあえず、「再訪候補」としておきたい。
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訪問日「 2005/05/12 」

サービスセット(2,100円)

第一印象って、やっぱり大切。

Iso021_1

今日は、場内で 気軽につまめる寿司 をさがしてみる。

これまでの経験から、場内で「おまかせ」の基準は1人前およそ3,000円台。

 しかし「サービスセット」などを2,000円くらいで提供する店も
いくつかあり、この磯寿司もそのひとつ。

朝7時の開店直後に入店。
開けたばかりで換気が間に合っていないのかもしれないが、店内にこもった湿っぽいニオイが、少し気になる。

朝一番の爽やかさを期待するものとしては、少々難ありかも。

椅子に座ると、けっこうガタつくのも、これまた気になる。ためしに左右の椅子に触れると、やはりどちらもガタガタと...。

お手軽なサービスセットを頼み、職人さんの仕事を拝見。

えーと、使っているのは粉ワサビですね。。。もしかすると「特上」を頼めば生ワサビになるのかも。

以上で、食べる以前にお店の印象が決まったと思う。

味は、まあ普通。中トロは美味しい。イクラは塩気がやや強め。

Iso031_1

全体のボリュームは、お安いサービスセットとしては満足。

職人さんは二人で、人当たりは悪くないがネタの仕込みでとても忙しそうだったので、雑談は遠慮して「ごちそうさま」。


★追記: 2009年4月の再訪記事で投稿いただいたコメントを以下に再掲:

Dear Tsukijigo san:
Can you tell me what's the fourth sushi counted from the left? (the one on the right of 鐵火卷)?

投稿: asileasile | 2009年4月13日 (月) 21時54分

おお、懐かしの磯寿司。
私の再訪はいつになるかなぁ。

写真はさすがの美しさ。
私も今までの記事の写真を全て撮り直したいです(^_^;)

入り口側の職人さんが店長さんで、奥にいるのは
subっていうか、お年を召した見習いさんかな?

投稿: 神崎 | 2009年4月13日 (月) 22時33分

こんばんは。
またもやウチの記事の紹介ありがとうございます。

「磯寿司」は店内の落ち着いた雰囲気はいいのですが
こもったような空気はいただけませんね。(^▽^;)

写真は自然な感じでいいですね~。
ハマグリがなかったのはお品書きにある分、ショックもでかいですね。(^^;
車海老は尻尾までビーン!としたものが欲しいかな?
こちらはマグロとウニの仕入れには自信があるとか。

忘れられていたお椀ですが、甘エビの頭入りで中々美味しかった覚えが・・・。

さてさて、そろそろニューブログへの移行時期ですかな?
もしかしてタイトル名に悩んでおられるのでしょうか?

投稿: 習志野習志 | 2009年4月13日 (月) 22時43分

つきじろうさん、こんばんは(^^)

築地で、お寿司…未だ食べた事ありません(笑)どうしても、お寿司=行列のイメージが強い私です(^_^;私は、隣の磯野家にいました~(笑)

投稿: のん | 2009年4月14日 (火) 03時12分

◆Dear asileasile-san,

> what's the fourth sushi

Tthis is 穴子/アナゴ/conger-eel.
磯寿司 gives it at first.

◆神崎様、
 
 ふと気がつけば、再訪しなくちゃと思うお店がなんと
 多いことかと・・・(汗
 
 ちなみに写真にかけては、やはり習志野習志様が
 ぶっちぎりの高品位!ってのが一目瞭然ですねー☆

◆習志野習志様、
 
 こちらこそ毎度ありがとうございます♪
 今回、カウンターの上にイクラの箱が置かれていたので
 仕入れの銘柄がわかりましたよ(笑)
 
 ブログでは良くも悪くも見たまま感じたままを書こうと
 思っているのですが、やはり迷うことも多いですね。
 
 「ブログを見て期待して行ってみたら、がっかりした」
 ・・・ということが無いようにしたいとは思うのですが。
 
 こちらが満杯になったあとの「続き」は・・・性格的に、
 やはりテキトーというか気まぐれで書ければいいかなぁ(笑

◆のん様、

 「築地に通ってるけどお寿司は食べたことがない」って、
 むしろカッコいいですよ!(笑)

投稿: つきじろう | 2009年4月14日 (火) 06時24分

左から4つ目があなごですよね?右から4つ目の海苔巻いてあるのはなんすか?

投稿: 旦八 | 2009年4月14日 (火) 08時27分

美しい未亡人クリスティーヌは倍年をとっても当時のままなのに、再会するかつての人たちはドッヒャーなんですね!

穴子。皮を上にして握っているところに興味津々~☆ ええ!チョコレートですか?江戸前の玉子焼きはデザートだと、ある貴公子に教わりましたが・・・また知識が増えました。そして、二郎のダイヤモンド的分析も\\(^▽^)

投稿: 早坂 | 2009年4月14日 (火) 11時07分

> 旦八さん

アワビだと思われますが。

再訪シリーズですか。いいですね。
一度じゃわからないこともありますもんね。
でも未訪の店もよろしくお願いします。
「小松」とか「ぎんぱ」とか「つきじ人」とか。

投稿: なべひろ | 2009年4月14日 (火) 12時11分

なべひろさん

おおきに、言われて見ればそう見えますね(^^)

小松は私の買ったMeets東京ひとりめし
http://nanaban65.blog103.fc2.com/blog-entry-355.html
に登場してましたよ。

投稿: 旦八 | 2009年4月14日 (火) 12時26分

◆旦八様、
 
 はい、なべひろ様のコメントの通りアワビです☆
 
 「ミーツ・東京ひとりめし」の情報は、ワタシも
 釣りキチ四平様から教えてもらいました~♪

◆早坂様、
 
 小さいリンクまで見て下さってありがとうございます(笑)
 昔と変わったなぁ・・・という結果が良い方向(?)に
 向かったのは、おそらく本日訪問した「弁富」かなぁと。
 
◆なべひろ様、

 ナイスフォローありがとうございます☆
 
 > 再訪シリーズですか。いいですね。
 > 一度じゃわからないこともありますもんね。
 
 いやはやワタシの場合、観察力が弱すぎるので他人様の
 ブログ記事を拝読するたびに「このお店、肝心の点をすっかり
 見落としてたじゃないか!!」と地団駄を踏むことばかりで
 お恥ずかしいです。
 
 未訪店も、せいぜい頑張って訪問してみま~す♪

投稿: つきじろう | 2009年4月14日 (火) 21時33分

Dear Tsukijigo san:
穴子?
Wow,the skin is so smooth that I hardly can recognize.

投稿: asileasile | 2009年4月14日 (火) 23時23分

◆Dear asileasile-san,

Yes, many Sushi-restaurant's 穴子 are given with INSIDE-OUT, but this 磯寿司 is not so.
I think it's smoothly taste is funny.

投稿: つきじろう | 2009年4月15日 (水) 06時34分

 

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2005年、大晦日の築地

訪問日「 2005/12/31 」 エリア「 築地場内・場外 」
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2005年、大晦日。朝7時から8時ごろにかけての光景。

地下鉄大江戸線「築地市場」駅、改札の立て看板。はい!、しっかり「市場は休み」「場外では営業店もあり」と書かれています。

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場内、8号館も6号館も完全休業。

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フォークリフトも羽休め。

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やっちゃば(野菜市場)の奥のわかりにくい場所にある「市場の厨房」、ここもやはり休み。

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あ、1号館のほうも見ようと思って忘れていた。。。☆

つづいて、場外へ。もんぜき通りの脇には屋台販売も出てるけど、さてさて。

人込みは普通の土曜日と同じくらいで、まあ苦しまずに歩ける程度。すくなくとも“殺人的な人間ベルトコンベア状態”ではない。

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 「つくごん」は大繁盛♪

ざっと見たところ食材店の半分以上は営業中。品ぞろえとか品の良し悪しは判別つかないけど。。。

「まるよ」「若葉」「さかえや」は営業。「きつねや」「瀬川」はお休み。

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折り返しつきの2重の大行列ができているのは「井上」。さすが。

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ちょっと意外だけど、いつも観光客率が高くて24時間営業の「どんぶり市場」が休み。その隣、通路の奥の「かんの」は営業中。

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「大一」は寂しい状態だったけど、帰りがけに見たらけっこうお客さんでにぎわっていた。「かんの」は表通りの店舗もにぎわっている。「大森」は休み。「又こい家」は営業中。

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道路をわたって、共栄会ビルの地下へ。

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いつも通り営業の「バカウマ亭」。その隣の「北都」が、いつもはお昼からの営業なのに、なんと今朝は開店直前の状態!
今年は12月29/30/31日の3日間だけ、朝8時から営業だそうな。

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「竹若」は開店定刻前。まだ休業の掲示が無いので今日も営業かな?
「いし辰」からは、なにやら宴会もりあがり状態のにぎやかな歓声が。

再び、場外市場へ。

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こちらも、ふだんの土曜と同じ程度の人ごみで、べつに「大変!」と感じるほどではない。ちゃんと行きたい方向にスムーズに歩ける。

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局所的には、かなり一杯の通路もあるけど。。。やはり土曜の標準レベル。

飲食店は、「幸軒」(左下写真)が営業中。「フォーシーズン」は用心深くドアの前に植木を置いて(笑)お休み。

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鈴木水産もお休み。。。
 
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今朝のごはん一杯目は「長生庵」でカキ天ぷらそば。(1,000円)
いつもながらお姐さんたちの接客が明るく丁寧で、食べる前からこの雰囲気だけで気持ちが暖かくなってくる♪
 
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大きめのカキが3つ。。。と思ったら、じつは中ぐらいのカキを2個づつ衣でまとめていた。

カキらしい弾力と、いかにも「町のおそば屋さん!」と感じるダシの香ばしさ、おそばの感触。ほっとする味ですわ。

つづいて、さきほど開店準備を目撃した「北都」へ。

こちらは前回と同じく、意思の強そうな風貌の店主が、謙虚な笑顔を絶やさず、腰のひく~い接客をしているのが印象的。
 
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先客4人分のラーメンをつくるところを見ていたが、麺の湯きりで腰を痛めるのではないかと心配に思えるほど腰をまげて足のバネを使い、さらに几帳面なほど丁寧に具を盛り付ける。。。

このとき店主の真剣な表情は、まるで離陸前に計器版チェックをするパイロットのように真面目そのもの。

自分のラーメンを愛すればこそというか、さらにお客さんへの愛情までを全身全霊から感じさせる雰囲気は、品達やラーメン国技館や川崎ラーメンシンフォニーのようなテーマパークのお店では、まだ一度も目にしたことがないもの。

ちなみにラーメンの味は、前回「やや魚臭い」と感じた要素が薄れて良く言えば万人向き、悪く言えば個性に乏しい印象だった。後口も、いまひとつスッキリしないかも。

質問してみると材料や作り方は変えていないそうなので、スープの煮詰まり加減などのブレの範囲内らしい。

また来年、「塩」と「みそ」も食べにきてみよう。。。☆

   ○     ○     ○     ○     ○

築地の皆様、ラーメン店の皆様、地下鉄・JR職員の皆様、タクシーの運転手様、はるか遠くから食材を送って下さる漁業・農業・流通業の皆様、そしてネットで、リアルで、お世話になった皆様、さらに私の知らないうちに多大なる恩恵を与えて下さった皆様、今年も本当にありがとうございました。

来年も皆様にとって、築地にとって、そして私にとっても(笑)、良い年になりますように。。。心からお祈り致します。 

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つきじ獅子祭(平成17年)

訪問日「 2005/06/11 」

蒸し暑い午後、14:00からの「お歯黒獅子」宮出しの光景。

※ ご注意: この記事に掲載した写真は、人物の顔を塗りつぶすなどの措置を施しておりません。万一、これらの写真掲載に問題がある場合はすみやかに適切な対応を取りたいと思いますので、お気づきの点がありましたらお手数ですがトップページの最下段にある「筆者へのメール」でご連絡下さい。なお撮影趣旨は商用撮影ではなく、撮影についての波除神社側のポリシーは下記URL記事を参考にさせていただきました。
 http://photoxp.daifukuya.com/exec/tsuchiyatomonokai/8002/

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築地の朝、銀座の夜

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訪問日「 2005/11/02 」

「 朝の築地 」

朝7時、築地市場へ。

以前の小倉でも大変お世話になった方が東京へ来られたため、朝ごはんにいかがですか?、とお誘いしたもの。

「高はし」でキンキ煮(2,500円)とスーパーあなご丼(2,000円)、「岩佐寿司」で貝づくし(3,300円)。。。と、朝ごはんをハシゴ♪

もともと魚がお好きなので、「おみごと!」と快哉を叫びたくなるほど徹底的に(!)きれいにキンキを食べつくしておられた。

Takaiwasa1

朝の活気に満ちた市場を見聞して、築地本願寺までをひとまわり、最後は国立がんセンターの展望フロアへ。

Tenbo1

お天気は最高の秋晴れ。気持ちいい!

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「 夜の銀座 」

夜は銀座2丁目の「三州屋」へ。

筆者が築地の食べ歩きをする最大の動機となった、築地指南の大先達“築地王(BON)”様のお声がけで「カキタベ!」にご一緒させていただく機会を得られた。

< 三州屋のクチコミ情報はこちら

Sansyu1

「カキタベ!」今回ご参加の皆様のサイト・ブログは次の通り。

orange 様:「orange's life
abuyasu 様:「今日のいっぴん 2005
築地王(BON)様:「築地市場を食べつくせ!
ももパパ 様:「「あ゜」猫の毛も刈りたい
takapu 様:「ひるどき日本ランチ日記
( 注:ブログ名の50音順 )

Sanshu1

グルメ系ブロガーの集まりとあって、お料理が出るたびに一斉にデジカメをとりだして撮影会状態(笑)。

Sansyu_71

築地王様の新著にもサインをいただいたりして、ミーハー状態でまいあがる筆者(汗

おいし~い料理と、興味シンシンの本音トークで、まさに時を忘れてひとときを過ごした夜。

最後は京橋の「恵み屋」でシメ☆

Img_66081

今回、お誘い下さった築地王(BON)様に心より感謝!

また、それぞれ豊富な体験談やブログ観について貴重なお話を聞かせて下さった皆様にも深く感謝!

自分のサイトを作って本当によかった...と思える一夜だった。

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< 追記 >
当日の話題、筆者の好物「台湾風のカキ入りオムレツ」情報ご参考。

( 直リンクを避ける都合上、アドレス欄にコピペでご参照を )

「台北っ子の人気が最も高かった屋台料理はカキ入りオムレツでダントツのトップ。」
http://blog.duogate.jp/jl1629/entry/detail/?id=841392

「カキ入りオムレツ「[虫可]仔煎」。これめちゃくちゃうまいんですよ~!私のイチ押しです! 」
http://www.asahi-net.or.jp/~ra7n-ysd/photo/t_night.html

「絶品は「カキ入りオムレツ」。要するにカキの入ったオムレツなんだけど、上にかかっているソースが甘いみそ味で、絶対に日本では食べられない味!」
http://www.age.ne.jp/x/satomi-t/takaramono07-1.html

家庭での作り方は、とりあえずカキとニンニクの芽と玉子をまぜて焼いて甘味噌ダレをかければ、それっぽく見える。。。焼くときに台湾製の黒ゴマ油をたっぷり使えれば最高。( by 筆者のええかげんクッキング )。

あと、都内ではネオ屋台でも食べられるようで。こちらの「2005年2月15日」記事参照。
http://neoyatai.com/blog/archives/2005/02/index.html

 

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記事の盗用被害について

【 2006/06/18 】 追記:
当該サイトに6月10日付で「お詫びとサイトの閉鎖」と題する記事が掲載されました。
Heisa

今回の件につき、検証や抗議にご協力いただいた方々に感謝致します。

        ○        ○        ○        ○


先日、魯様のブログが記事盗用の被害に遭ったことは記憶に新しいけど・・・

どうやら、ウチもやられました。あはははは☆

ブログ名 : 「築地名物」

そこの、2006年2月11日の記事

Yahoo! Japan の“ブログ検索”で「築地」を検索してみると、一番上 に出てくるのがコレ。
なんとも堂々としたもんですわ。。。
< 画像はクリックで拡大 >

Pk010_1

で、アクセスしてみると・・・な~んか、過去記事で見覚えのある写真が。

Pk020

筆者の「太老樹」訪問記事からの盗用・・・だよねえ。
下の写真も、同じく。記事の本文も、筆者の元ネタからダイジェスト版に。

Pk030

たぶん、この記事に気がついたら該当部分を削除するだろうと思うけど。

同じブログ内にある他の記事も、他人様からの盗用と思われる部分があるので・・・やはりココは、「然るべき対応」をとるべきかと。

 

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「築地100日100店」訪問店一覧(2005年・春)

参考: 2005/02/28 ~ 2005/06/11 訪問実績

2005/06/05: 98日目で
訪問100店目を達成。



・訪問店数  : 計101店

・のべ訪問回数: 計118回

・実食回数  : 計113回



※ 築地から築地周辺(勝鬨、月島)エリア内にある店のみ。
  築地以外の「番外」カテゴリーは除外。

※ 訪問回数は、行ってみた回数すべてをカウント。
  行ってみたものの、「予約でいっぱい」や「準備中」または「廃業」
  などで食べられなかった店も含む。

※ 実食回数は実際に食事や買い物ができた実績のみカウント。



< 一覧・順不同 >

店名 訪問 実食
1 愛養 1 1
2 味泉 1 0
3 いしい 1 1
4 磯寿司 1 1
5 磯野家 1 1
6 虎杖・表店 1 1
7 虎杖・裏店 1 1
8 市場の厨房 1 1
9 井上 1 1
10 岩佐寿し 1 1
11 岩田 1 1
12 うおがし銘茶 1 1
13 魚四季 2 2
14 魚竹 1 1
15 江戸川 2 2
16 大江戸食堂 1 1
17 大森 1 1
18 大野屋米店 1 1
19 おかめ 1 1
20 小田保 1 1
21 かとう 2 2
22 かねます 1 1
23 かんの 1 1
24 喜久 1 1
25 喫茶マコ 1 1
26 きつねや 2 2
27 木村家 1 1
28 木村家 本店 1 1
29 喜楽鮨 1 1
30 黒川 1 1
31 コーヒーつきじ 1 1
32 国立がんセンター
「喫茶・クイックマイスター」
※ 記事削除
1 1
33 国立がんセンター
「スカイレストラン」
※ 記事削除
1 1
34 コリント 1 1
35 幸家 1 1
36 幸軒 1 1
37 さかえや 1 1
38 さらしなの里 1 1
39 シープ 1 1
40 SiSi 1 1
41 寿月堂 1 1
42 昭和食品 1 1
43 寿司大 1 1
44 すしまる 1 1
45 鮨つかさ 1 0
46 鮨文 1 1
47 瀬川 1 1
48 センリ軒 1 1
49 蕎羅 1 1
50 大和寿司 1 1
51 大一 1 1
52 太老樹 1 1
53 高はし 3 3
54 高砂屋 1 1
55 たけだ 2 2
56 たけの 1 1
57 玉川 2 2
58 茶の実倶楽部 1 1
59 長生庵 1 1
60 つきじラーメン 2 2
61 佃權 1 1
62 つま亀(閉店) 1 0
63 Tin 1 1
64 天房 1 1
65 東卸食堂 2 2
66 とうがらし 1 1
67 トミーナ 1 1
68 豊ちゃん 2 2
69 鳥藤 1 1
70 どんぶり市場 2 2
71 とん喜 1 1
72 中栄 1 1
73 仲家 1 1
74 なかがわ 1 1
75 布恒更科 1 1
76 はいばら 1 1
77 フォーシーズン 2 2
78 福せん 1 1
79 富士見屋 1 1
80 ふぢの 1 1
81 弁富 1 1
82 北都 1 1
83 マックモア 1 1
84 丸静 1 1
85 丸豊 1 1
86 まるよ 1 1
87 宮川本纏 1 1
88 又こい家 1 1
89 茂助だんご 2 2
90 野口屋 2 2
91 八千代 2 2
92 やじ満 2 2
93 ヤマザキ日本一 1 1
94 やよい軒 1 1
95 吉野家 1 1
96 米花 1 1
97 LaiLai 1 1
98 龍寿司 1 0
99 禄明軒 1 0
100 若葉 1 1
101 さかな竹若 1 1
合計 118 113

 

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築地黒瀬・喰(くらう)

場所や営業時間などはお店の公式HPを参照。地図はこちら。

訪問日「 (未訪問) 」

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※ 2006年、ゴールデンウイーク期間中に訪問を予定

 → 訪問を果たせず!、ごめんなさい。

 

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築地黒瀬・鮑(ほう)

場所や営業時間などはお店の公式HPを参照。地図はこちら。

訪問日「 (未訪問) 」

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※ 2006年、ゴールデンウイーク期間中に訪問を予定

 → 訪問を果たせず!、ごめんなさい。 

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虎杖(いたどり)・裏店

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「虎杖(いたどり)・裏店」
中央区築地4-9-7
★場所や営業時間などはお店の公式HPを参照。地図はこちら

下は店内。外の通路側にもカウンター席あり。
( クリックで拡大表示 )

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訪問日「 2006/04/29 」

豪華海鮮茶漬け!・・・だけど
酢飯がビミョー(笑)

海鮮丼(お茶漬け用のダシ付き・1,200円)

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昨日が“連休前の食べおさめ”のつもりだったのに、そういや祝日でも「虎杖」は開いてるなあ・・・と思って、ついフラフラと来てしまった(笑)。休市日でもけっこう来る人は多いなあ。

「虎杖」の表店は開店まもなく満席で、12時前には10人ほどの並びに。

まずは未訪問だった「喰(くらう)」で1,500円のランチセットを、と思ったのだけど・・・行ってみると2千円台のセットしか無いと言われたのでここはまた別の平日に来ることにして、「裏店」へ。

ちなみに「喰」のオジサンは観光客をつっけんどんに扱う印象だったが、こちらの「裏店」は(良い意味で)ファミリーレストラン的な接客態度で、若く・明るく・笑顔で元気よく!、をモットーにした感じのお兄さんたち。

奥まった店だけに、開店から10分ぐらい経過していても客はゼロ。このあと12時前までに7~8人が来店してきた。

さてランチメニューからは「カレーうどん」が消え、にぎり寿司と各種の丼だけになっていた。

メニューに“最後は特製ダシで海鮮茶漬けを”と書かれているのが海鮮丼。この春お茶漬けブームの筆者としては、迷わず「これください!」。

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マグロ、イクラ、タコ、イカ、ウニ、小柱、サケ、子持ち昆布など具が豊富で見ばえが良い。味付けは無しなので、客が自分でワサビを醤油に溶いて適当にかけながら食べる。

ちょっと驚いたのは、ごはんが酢飯であること。後半にお茶漬けの場合、これはどうだろうか。。。温度は“ほんのり温かい”程度。

店員さん同士の会話から、客が半分以上を食べてからダシを出すことになっていることが伺えたのだが、なにしろ筆者は最初からお茶漬けが目当てなので、酢飯をちょっと味見してからすぐにダシをお願いした。

ダシは、そば屋さんがそば湯を入れる取っ手つきの容器で供される。アツアツだけど、丼の中身にかけるとヌルくなるのは仕方がない。

特にこれといって高級感のある具ではないが、種類が多いので満足度は高い。子持ち昆布は分厚くタマゴがついていて、プチプチした歯ごたえが嬉しい♪

海鮮丼と言うわりには“バラちらし風”で、具がぜんぶコマ切れになっているのが少し残念かな。お刺身系は、もう少し大きければ贅沢感がアップすると思うのだけど。

それにしても、やはり酢飯にダシをかけるのは正直ビミョーかも。。。「これはちょっと苦手」という人もいるだろう。

あと、お寿司や海鮮丼を食べるときは、できれば温かいお茶が欲しい。

カレーうどんの時と同じ「お冷や」しか出されないのは、ちょっと寂しいネ。

帰りがけ、まだ店の案内には出ていない新店舗「寿司東店」を覗いてみた。動画は「裏店」の店先から「寿司東店」まで歩いてみたところ。
(ブロードバンド向け動画。回線が細い場合は「右クリックで保存」を!)

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訪問日「 2005/12/15 」

京風にしんうどん(900円)
だし巻き玉子(700円)

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過去記事「夜の築地ガイド」の補足資料として動画を撮ったあと、せっかくなので一杯いただいていくことに。

この時期、店内は予約で満杯なので外側のカウンター席へ。外側といっても入口はシートで覆われ、中に温風ファンヒーターもあるので寒さは感じない。

さて、にしんうどん。

やはり「東京人が期待する京都風」の薄味仕立てに見えるが、実は甘みをおさえ、キリッと醤油で引き締めている。

この引き締め加減が、決して塩辛さを強調せずにダシの旨味を際立たせ、じつに巧みだと思う。

ニシンの味加減も、身の美味しさを味わう最適の塩梅。これは京都の職人ならではという感じ。

この美味しいニシンうどんが900円。これが京都の観光地となると、お粗末きわまるニシンそばが京都駅ビルで1,500円だったか1,600円だったか...

だし巻き玉子はアツアツのフワフワのプルンプルンで絶妙の焼き加減なのだけど、今回、ややダシの利かせ具合が弱いかな?

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訪問日「 2005/05/07 」

カレーうどん(800円)

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京都・錦の「虎杖(いたどり)」が2年半ほど前に出店。( http://www.itadori.co.jp/ )

場外市場の表通りから中へ抜ける通路に「表店」、そこから雑踏の中を通って見つけにくい商店の中に「裏店」、さらにその近くにも2店、ここの姉妹店が展開している。

表店の写真はこちら。( 表店:記事追加2005/05/15 )

BOSEのスピーカーからボサノバが流れる店内。立ち食いではなく、高めのスツールに座るスタイル。

Itardori001

写真では見えないが、壁紙の質感などにも独特のセンスが。

ああ、そういや、よくあったよ。京都にこういう店が!

四条河原町から三条大橋のあたりまで、学生の飲み会とかで、ちょっと京都風にオシャレっぽい演出をこらしたお店がいろいろと。

しばし、昔の思い出にふける。。。☆

さて当店の看板メニューは「カレーうどん」。うまい!

麺はコシが強く、むっちり・もっちりして、なおかつ讃岐うどんより太めで食べごたえは満点。
スープは、辛さと甘さをほどよく調和させ、「薄くても濃い」印象の大変おいしいもの。表面が白いのは生クリームを散らせているため。

お昼のサービスで「ちらしごはん」が付いてきたが、お茶碗のふちがカケて、ひびが入っていた。これも店の演出・・・じゃないよなあ。これを平気で使うのは大減点。

メニューは豊富で、あとから入店した背後の客からは、アナゴ天を見て「すごーい!」という歓声が。
わざわざ振り向いて見物するのも失礼なので遠慮したが、けっこうタネもののボリュームは大きいようだ。

また、うどん以外に寿司や小料理も出せるし、年中無休で夜も営業しているので「表店」とあわせて、いろいろ使えそうな隠れ家店だった。

ご参考に、裏店のメニューはこちら

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築地虎杖(表店)

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「虎杖(いたどり)・表店」
中央区築地4-9-7

場所や営業時間などはお店の公式HPを参照。地図はこちら
(注:写真は裏側の路地のほうから見たところ)
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訪問日「2005/12/13」

あなご天カレーうどん(1,300円)

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「きつねや」が改装?・・・の現場を見たあと、底冷えのする寒さなのでカラダを暖めようと、すぐそばの脇道にあるこちらへ。

紙エプロンをかけて、いただきま~す♪

さすがに美味しいカレーうどん!
讃岐とも違う、大阪とも違う、「これが京都風どす」と言われれば本物を知らなくても納得してしまう美味しさ(笑)

とにかく、美味しいからいいのです、ハイ。

とはいえ、ここのアナゴ天には少し面食らった。

そば屋さんとか天ぷら屋さんでおなじみの、突起の多い(華を咲かせた)ものではなく、いわば繭(まゆ)のように平たく全体を包む衣。

一瞬、巨大チキンナゲットを想像して・・・☆

初体験の衣の食感にアナゴの風味、そしてカレーと、やや戸惑っているうちに
食べ終わってしまった。

このアナゴ天が、カレーとの取り合わせで美味しいか?
うーん、残念ながら今回は、確かな手ごたえを得られず。

でも次回は「小えび天カレー」にしよう!と思った(笑)

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訪問日「 2005/05/15 」

焼酎ハイボール(550円)
おばんざい三種盛り(750円)
にぎり(鮪・牛)6貫(1,800円)
かきあげ・おろし仕立て(600円)

閑散とした日曜夜の築地。 寿司をつまんで、小料理で軽く一杯。

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( 写真の手前が牛肉、奥がマグロ。牛肉の薬味は手前からゴマ、ニンニク、大根おろしアサツキ添え。ニンニクはけっこう強いので要注意 )

「虎杖・裏店」の兄貴分。

日曜の夕方、ちょっと外出するついでに寄り道してみた。

築地市場も日曜夜は営業店がほとんど無く、わずかに大手チェーン系の寿司店が空しくネオンを光らせ、ほとんど人がいない道すがら、それらの店員が客引きをする姿がまばらに見える。

そんな中、寿司も小料理も麺類もある酒処として立ち寄れるのは、この「虎杖」グループ4店など、わずかなもの。

客席は路地の通路に面したカウンターのみ。

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夜のメニューはこちら。この他、うどんや酒類のメニューも。

寿司は路地向かいの姉妹店「黒瀬」からデリバリーされる。

マグロと牛肉のにぎり、なかなかうまい。おばんざいのお好み三種盛りはタケノコ・小芋・水菜をチョイス。いずれも「東京人が期待する京都風」に整えられており、シンプルで良い味。

でもまあ一品別に見れば、気のきいた居酒屋なら「突き出し」に無料で出る程度のモノなので、ちょいとサービスしてくれないものか(笑)。

おろし仕立てのかき揚げは、優しい温かさが嬉しい。具の大半はゴボウで、衣は薄いのにコッテリ感は十分。

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うどんのツユと思われる、甘めのスープが器にたっぷり入っている。そこにかき揚げの香ばしい油が合わさって、たいへん美味しい。

参考までに、かき揚げをほぐした中身はこんな感じ。

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ああ、これは「天ぬき」の味なんだな。。。(「天ぷらそば」からソバを抜いて、ツユと天ぷらだけを注文するもの)
そば屋で酒を一杯やるときの定番メニューで、日本酒にめっぽう良く合う。

ちょっと値段が割高ではあるものの、選択肢の少ない夜の築地の中では、知っておくと良い店だと思う。

 

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16:9ワイド動画はじめました!

掲載日「 2006/01/31 」

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「16:9」ワイド動画はじめました☆
 
動画を携帯電話で見る場合はココをクリック! 

WMV動画はこちら!( 約90秒。クリックで再生開始)

P1000077_0001

【 ご注意 】
今回、データ容量を小さくした別バージョンの動画ファイルは無し。回線の通信速度が低い場合は、Windows PC ならばマウスの右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、いったんデータをダウンロードしてから再生を。。。
( データサイズ:約9MB )

以下ご参考までに解説。ただし長いのでご興味のある場合のみ。。。

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グルメ系ブロガーにとって「カメラの画角が狭い」というのは、“悩みランキング”の上位に入る問題かもしれない。

( ラーメンやカレーライスなどの“一皿メニュー”は除く )

筆者の場合「ごはん」「メインディッシュ」「みそ汁」を横一直線に並べて一枚の写真に収めたい!、という欲求があった。

一般的なデジカメでは、35mmカメラ換算で「35mm相当」のレンズが使われている。

しかしコレだと食卓を撮るには画角が狭く、上記の「3点セット」のうち1点が画角の中におさまらず、ハミ出してしまう。

これにつき普通、対策は以下の通り。

1.「斜め」から撮る。
2.上記の3点セットを「三角形」に配置して撮る。
3.イスから立つか、後ろに下がって「距離」を遠ざけて撮る。
4.一枚にまとめず、1点づつ「バラバラに」撮る。

いずれも運用面での“苦肉の策”。

普通に座った姿勢で、普通に並べたお皿を、正面から一枚の写真に収められないものか。。。

というわけでデジカメ買い替えのとき「画角が広いこと」を第一条件にして選んだのが、これ。

これ以外にもレンズの広角側が「28mm相当」のワイドな機種はいくつか存在するが、このカメラだけが「16:9」の画角で、横幅の撮影範囲が最も広い。

「え?、同じ28mm相当なら、撮影できる幅も同じでしょ?」

・・・という疑問については、こちらの図をどうぞ。

28gakaku_1

ご覧の通り。同じ28mmレンズでも、一般的な画角の「4:3」よりも「16:9」のほうが、ちょっとだけ幅広に撮れる。

念のためネットの価格比較サイトに書かれたクチコミも読んでみて、この機種は画質面など難点も多いことを承知した上で購入決定。

そんなわけで、ついに撮った“夢の一枚”(←おおげさ)がコレ!

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・・・あまりピンと来ないかもしれないが(笑)、食卓の前で普通に座った距離からコレが撮れるのは、実に感動的。

また、このデジカメは「動画も16:9で撮れる!」というのが面白い。( 実写サンプルは前頁参照。。。)

16:9は「人間が普通に景色を見る画角に近い」とのことだが、まあ何となく、今までの動画よりもリラックスして見られるような気がする。。。(画像が大きいのでデータサイズも重くなるけど)

< ご注意:動画のファイル形式について >

当サイトでは、筆者が動画再生用の主なアプリケーションとして使用しているのは「Windows Media Player」だが、このデジカメで撮影する動画のファイル形式は、主に「Quick Time Player」用の Motion JPEG( MOVファイル )。

そこで撮影後、パソコンにデータを取り込んだあとはネット上でみつけた無料ソフトを使って動画ファイルをAVI形式に変換し、これを Windows XP 標準で付属している「Windows Movie Maker」で編集し、あとは通常の手順で掲載アップロードしている。

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ちなみに他に購入検討した候補機種は下記。

< K社製品 >
通常のレンズ以外に、広角28mm専用のレンズも備えた独特のダブルレンズ構造。しかし肝心の広角レンズがパンフォーカスで最短撮影距離が80センチ。これでは食卓を撮るには遠すぎる。
< C社製品 >
ネットのクチコミ評価では「動画はLUMIX-LX1より美しい」とのこと。しかし“手ブレ補正機能”が無く、やや暗い店内で手持ち撮影をすることが多い筆者には、これはツライ。

< R社製品 >
これも魅力的だが、動画の撮影画素数が最大でも「320×240」と小さい。動画も楽しみたい筆者としては魅力半減。

なお上記のR社製品では他にも、広角ワイドではないが非常に画質が良いことで評判のG... という機種がある。正直かなり心が揺れたのだが、これまた動画機能が貧弱なため断念。

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連休前に3軒ハシゴ

連休前の“食べおさめ”!
→(追記)すみません、その翌日も他店に行きました。。。

お天気も良いので、こんな気持ちのいい朝は場外の路面店が最高♪
訪問したのは
「井上」「瀬川」「きつねや」の3軒。
 
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写真はこちら☆

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ちなみに「瀬川」は開店直後の一番乗りだった。



もう最高♪って感じでシアワセいっぱいの朝
だったけど・・・、

“3軒ハシゴしても平気で仕事に行ける”ことが判明したのは

ヤバイなあ。。。

これからは、
朝ごはんで2軒ハシゴしても
3軒目の誘惑
闘うことになるかも(汗)

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